ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社PLAN-B(プランビー)にインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。
PLAN-Bは、大阪と東京に拠点を構えるデジタルマーケティングエージェンシーです。SEO対策やリスティング広告、Webサイト構築、アクセス解析など、成果に直結するマーケティングサービスをワンストップで提供するデジタルマーケティング事業を主軸として、企業のブランド認知拡大や売上向上を支援しています。
組織面に目を向けると、入社2~3ヶ月の新入社員にチームの立ち上げを任せるといった若手抜擢の文化があることが大きな特徴です。「失敗してもカバーするから大丈夫!」という温かなバックアップ体制のもと、若手社員たちが前向きに、スピード感をもって挑戦を続けています。
今回は、株式会社PLAN-Bにおける若手の成長機会や組織文化について、ビジネスディベロップメント部の中村さんと、Cast Me!事業部の岡田さんにお話を聞かせていただきました。
PLAN-Bの若手活躍:20代の部長も誕生する抜擢の文化がある
▲取材にご対応いただいた中村さん
編集部
PLAN-Bでは、早い段階から第一線で活躍されている若手社員が多いと伺っています。代表して、中村さんと岡田さんの入社後のご経歴についてお聞かせいただけますか?
中村さん
私は現在、新卒入社5年目なのですが、入社して2~3ヶ月の頃にインサイドセールスチームを立ち上げるプロジェクトを任せていただきました。当時インサイドセールスの部門やユニットが存在していなかった中で、ゼロから仕組みの構築やプロセス設計、組織体制の構築に携わりました。
そして、2年目の終わりにはマネージャーに就任、4年目で部長に就任し、現在はビジネスディベロップメント部の部長として、業務委託やアルバイトを含む35名規模の組織を率いる役割を担っています。
▲取材にご対応いただいた岡田さん
岡田さん
私は新卒入社5年目で、1年目は中村と共にインサイドセールスチームの立ち上げに参画し、2年目にはプレイヤー兼リーダーとして四半期MVPを受賞しました。
3年目にはキャリアの幅を広げるため、フィールドセールスチームに異動し、会社の歴代記録を更新して四半期MVPを受賞しました。その後、4年目となる2025年1月には年間ベストプレイヤー賞を受賞すると同時に、マネージャーに就任しました。
具体的にはSNSマーケティング領域のフィールドセールスマネージャーを務めており、企業のブランド認知拡大や売上向上を支援する「Cast Me!(キャストミー)」というSNSマーケティングプラットフォームの営業部門を担当しています。
編集部
お二人とも、入社後すぐに即戦力として活躍されていて、早期に責任あるポジションへ就任されているのですね。そういった若手抜擢の文化が社内に根付いているのでしょうか?
中村さん
おっしゃる通りです。当社は「3年で会社の中心的存在になってほしい」というメッセージを明確に掲げており、多少の能力不足があったとしても、人格や日頃の姿勢を見て信頼できる人材であれば積極的に抜擢する文化があります。
ただ、流れに身を任せているだけでは抜擢されることはありません。市場環境や顧客、自社の視点から適切に課題を捉え、新たなプロジェクトを提案する。その提案が採用され、成果を出すことで、プロジェクトオーナーやリーダー、マネージャーへと抜擢されていく。このように自ら主体的に動き、成果を出せる人材であれば、どんどん抜擢のチャンスがある環境です。
周囲の社員、そして社長までもが声をかけ挑戦を支える環境
編集部
早期キャリアアップが可能な環境であることがわかりましたが、未知の案件であればときには失敗することもあるかと思います。そんな中で、なぜ挑戦していけるのでしょうか?
岡田さん
失敗を恐れずに挑戦できるのは、周囲のメンバーが支えてくれているという信頼があるからですね。チャレンジには当然リスクや不安が伴いますし、正直怖さもありますが、今の自分のレベルよりも高い挑戦を応援し、支援してくれる文化、会社のカルチャーとしてある種、身の丈に合っていない挑戦を応援し、支援してくれる文化のおかげで新規事業にも積極的に取り組んでいけると感じています。
例えば私の場合、入社半年でSNS関連商材の新規営業を1人で担当することになったのですが、当時20〜30人ほどいる事業部の中で、私の成果が当時の直属の上司であった中村の評価に直結し、さらには事業部全体の成果にも影響するという重要なポジションでした。
そこまでの責任ある仕事を任されたことに、最初は戸惑いと恐れを感じましたが、中村を含む周囲の社員が「うまくいかなかったら自分たちがカバーするから大丈夫!」と声をかけてくださり、とても心強かったですね。
このように、自分の実力以上と思えるようなプロジェクトを遂行できたことで、気づかないうちに大きく成長できていました。そういったチャレンジを推奨する文化が当社には根付いていると感じます。
中村さん
私も同感です。自分の体験でいうと、入社1〜2年目の頃、社長と食事をした際に「新しいプロジェクトで重要な決断に迷っていて、失敗が怖くて無難な選択をしてしまいそうです」と相談したことがありました。
その際に社長から「もし上手くいかなかったとしても、今の失敗がきっと3年後の成功の糧になる。そう僕は信じているし、信頼しているから、大きな不安があっても失敗を恐れずに挑戦してほしい」といった言葉をいただき、大きな励みになりましたね。
トレーナー制度や週1回の1on1が若手の成長をサポート
編集部
若手社員の活躍をサポートする取り組みはありますか?
中村さん
新卒入社の方向けに「トレーナー制度」があります。具体的には、入社2~4年目のリーダーやマネージャーがマンツーマンでトレーナーとなり、日々の業務でのサポートや週1回の1on1を通じて成長支援を行う制度です。将来の目標に対する現状確認や、日々の業務における課題解決など、きめ細かなサポートを提供しています。
私がインサイドセールスチームを立ち上げることができたのも、1on1で上司に相談したことがきっかけです。入社当時、当社はコンサルティング事業からSaaSプロダクト「SEARCH WRITE(サーチライト)」のローンチという大きな変革期にあったのですが、そんな中でも上司は「マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスという分業で専門的なチームを作っていきながら、連動した組織を目指していきたい」といった私の提案を真摯に受け止めてくださいました。
また、上司が自ら勉強して新しい視点を提供してくれたことや、業界で活躍している方々との接点づくりなど、学びや成長につながるきっかけを積極的に与えてくれたことも大きな支えになりましたね。
岡田さん
私も、キャリア形成のうえでトレーナー制度の存在に大きく助けられたと感じています。インサイドセールスチームに所属していた際に、トレーナーの方との1on1の中で「キャリアの幅を広げたい」といった想いやフィールドセールスへの興味を伝えたところ、その気持ちを尊重して「会社のために、そして自身のキャリアのためにぜひチャレンジしてほしい」と背中を押してくださいました。
ちなみに、第二新卒の場合はトレーナーはつきませんが、基本的な成長支援の仕組みは新卒と同様です。日々の業務でのサポートや週1回の1on1を通じて、目指したい方向性に対する課題の特定やアクションプランの策定など、きめ細かな成長支援を行っています。
PLAN-Bのカルチャー:“誰かのため”の共通意識を持ち交流も活発な組織
編集部
PLAN-Bのカルチャーや、特徴的な社風についても教えてください。
岡田さん
最も特徴的なのは、「人と向き合うことに本気な組織」であることです。
「誰かのために貢献したい」「誰かのために頑張りたい」という想いが強い人が多く在籍しており、これは「世界中の人々に驚きと感動を」という当社のビジョンやスピリットに共感する人が自然と集まってくる結果だと感じています。人として尊敬できる、ホスピタリティや温かい心を持った人が多い組織だと感じるのは、そのような共通意識が根付いているからです。
編集部
先ほど社長と食事に行かれたとおっしゃっていましたが、社員同士の交流は社内・社外問わず多いのでしょうか。
中村さん
そうですね、社員同士の距離はとても近いと感じています。
社員間の繋がりも強く、それが仕事の原動力になっていますね。仕事面での悩みはもちろん、人生に関することまで何でも話せる関係性があり、悩みがあれば必ず同期やチームのメンバーで集まって相談し合っています。私の場合は、偶然にも多くの同期が近所に住んでいて、集まって思いを語り合うこともありますね。同期やチームのメンバーからはいつも新たな気づきや前向きなエネルギーをもらっています。
他社の方とお話しすると、「会社の人とはそれほど仲が良くない」とか「同期とも飲み会で少し話す程度」という声をよく聞きますが、私たちの会社は仕事面でもプライベートでも密接な関係を築いています。しかも、それは私の世代だけでなく、各世代における同期同士や組織全体の結びつきが非常に強いと感じています。
「同志」として会社を作る意思が絆を深める
編集部
各世代で同期の結びつきが強いとのことですが、その理由についてはどのように感じていらっしゃいますか?
中村さん
入社1年目に実施される「Good and More(グッド アンド モア)」という取り組みによって、同期の結び付きが強まっていると感じますね。これは3ヶ月に1回、8時間かけて行われる対話の場です。1人の新入社員に焦点を当てて、その人の人生における理想や、仕事における課題について、同期全員とトレーナーで深く話し合います。
この機会が3ヶ月ごとに繰り返されることで、お互いがどんなことを考えているのか、どんな課題を抱えているのかを高い解像度で理解することができます。お互いの理想を語り、それに向けての悩みや展望を共有できる。そのような環境で強固な関係性が自然と築かれていきます。
岡田さん
同期以外でも、私が所属するCast Me!事業部では、開発、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスなど、それぞれの役割がひとつのチームとしてまとまり、常に「よりよいサービスを提供するには?」「お客様の事業成長に貢献するには?」ということを考え、議論しています。
組織全体においてもその雰囲気は同様で、会社をどのように革新していきたいか、お互いにどのように成長していきたいかなど、メンバーと徹底的に議論することもあります。
単なる上司・同期という関係を超えて、「同志」として会社を作っていこうという意思を共有できており、それがその後の絆づくりにも大きな影響を与えていると感じています。
PLAN-Bからのメッセージ:顧客志向と挑戦意欲のある方を募集
編集部
最後に、PLAN-Bへの転職を検討されている方へメッセージをお願いします。
中村さん
私たちは顧客志向のマインドを持ち、人との向き合いを大切にしながら、各事業においてNo.1を目指しています。この価値観に共感し、「自分の人生をより豊かにしていきたい」「今までとは違う景色を見たい」という気概を持った方とぜひ一緒に働きたいですね。
岡田さん
当社には変化の局面で変革を起こしていけるような異端児的なメンバーやリーダーがもっと必要だと感じており、現在はそういった挑戦的な人材が活躍できるフェーズにあると考えています。そのため、「組織の中心となって事業や会社を作っていきたい」といった意欲的な人材に来ていただけたら嬉しいですね。非常に面白いチャレンジの機会があると思いますよ。
編集部
本日はありがとうございました!
編集後記
株式会社PLAN-Bの働き方のまとめ
若手の活躍 |
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キャリア形成 |
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求める人物像 |
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株式会社PLAN-Bの基本情報
企業名 | 株式会社PLAN-B |
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住所 | 大阪本社:大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア6階 東京本社:東京都品川区東五反田2-5-9 CIRCLES with 島津山 3階 |
事業内容 | ・デジタルマーケティング事業(株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ) ・マーケティングDX事業 ・ASP事業 ・メディア事業 ・人材事業(株式会社スペシャルサンクス) |
設立 | 2003年10月 |
公式ページ | https://www.plan-b.co.jp/ |
採用ページ | https://www.plan-b.co.jp/recruit/ |
募集職種 | ・デジタルマーケティングコンサルタント ・SaaS事業のインサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス |