ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社Timewitch(タイムウィッチ)にインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。
株式会社Timewitchは、資料作成のアウトソーシングプラットフォームを運営(※)する2021年設立のスタートアップ企業です。日本との時差を活かしたサービス提供が特徴的で、実際に社員の4割が海外在住というメンバー構成となっています。裁量の大きさと丁寧なサポート体制のもと、早期からの活躍が叶う環境が整っています。
(※)2025年1月1日より、企業向けサービスのブランドを「寝ろ。」に統一している
今回は株式会社Timewitchの多様な組織構成や、裁量の大きい働き方、若手活躍について、スペインからフルリモートで勤務するCAIO(最高AI責任者)の佐々木さんにお話を聞かせていただきました。
Timewitchの組織:4割が海外在住!居住地も経験も多様なメンバー構成
編集部
まず、御社で働くメンバーの特徴を教えてください。
佐々木さん
社員11名と業務委託5名の計16名のメンバーの内、4割程度が海外在住のメンバーとなっているのが特徴です。「24時間以内に納品する資料作成代行」というサービスの特性上、時差を活かして働ける環境があり、日本メンバーの中にも、将来的には海外移住を検討している方もいます。
またメンバーのバックグラウンドも非常に多様です。元コンサルタントの方もいれば、フリーランスで動画制作をしていた方もいます。
編集部
佐々木さんはどのような経歴を持っていらっしゃるのでしょうか。
佐々木さん
私は元々日本の鉄道会社で土木系のエンジニアとして働いていました。夫の仕事の都合でスペインに駐在帯同することとなり、海外からジョインできる企業を探し、Timewitchに入社したという経緯があります。
編集部
日本メンバーと海外メンバーで、ポジションや職種の違いはありますか?
佐々木さん
ポジションに関しては基本的に日本と海外で同じ基準で評価・昇進を行っています。ただし主要クライアントが日本企業のため、営業関連の職種は基本的に日本のオフィスのメンバーが担当することが多いですね。
裁量の大きさが最大の魅力。自走するメンバーを支えるフィードバック文化
▲オンラインミーティングの様子
編集部
業務の進め方や働き方など、職場環境の特徴についても教えていただけますか?
佐々木さん
個人の裁量が大きく、チャレンジできる環境が当社の最大の魅力です。自分自身の判断で仕事を前に進めていけるため、とてもやりがいを感じられます。
働き方に関しても柔軟で、現地時間での9時〜18時を基本に、日本でも海外でも成果や個々の事情に応じて比較的自由度が高い働き方ができます。日本メンバーは渋谷のオフィスへの出社が基本ですが、上長の承認が得られればリモートワークも可能です。
編集部
裁量の大きい働き方に関して、佐々木さんがこれまでで印象に残っているエピソードをご紹介ください。
佐々木さん
新たなAI活用のプロダクト開発を担当したことが印象に残っています。アイディア出しから実現に向けたプロセスまですべて任せてもらえ、ローンチまでできたことはとても面白く、貴重な経験となりました。最初の段階でプロジェクトの方向性をCEOとすり合わせた後は、「方向性がズレていたら止めるから、気にせずどんどん進めてほしい」と背中を押してもらえたため、安心して前に進むことができました。
編集部
裁量を持って仕事を進める上で、周囲からはどのようなサポート体制がありますか?
佐々木さん
丁寧なフィードバック文化があるのが魅力です。特に海外在住メンバーが多い分、離れていても不安なく業務が進められるよう、メンバー間のコミュニケーションには細やかな配慮があります。
日々のちょっとした報告や相談はチャットを用いたテキストコミュニケーションで適宜行い、複雑な問題などに関しては定期的な週礼や対面コミュニケーションの機会で確認しています。テキストと対面のコミュニケーションを効果的に組み合わせることで、停滞することなく円滑に業務を進めることが可能となっています。
編集部
例えばどのようなフィードバックを受けられるのでしょうか。
佐々木さん
プロジェクトの進め方の細かいアドバイスというよりも、むしろプロジェクトの根幹となる目的共有を重視しているのが特徴的です。これを当社では「論点の認識合わせ」と呼んでいます。目的に向かってプロジェクトを進めていくための「論点の言語化」に非常に重点を置いており、そこはかなり詳細なフィードバックがあります。
逆にいえば、根幹の部分のすり合わせがしっかりとできていれば、プロジェクト進行中の細かいフィードバックはそこまで必要ないという考えです。だからこそ個人の裁量で、柔軟かつスピーディーに進めていけるのだと思います。
職種にとらわれない業務経験が、多面的な視野を育む
編集部
その他に、御社ならではの仕事の進め方などの特徴があれば教えてください。
佐々木さん
1つの職種だけでなく、他の業務も兼務するメンバーが多いのが特徴です。これはまだそれほど人数が多くないスタートアップならではの特徴でもあります。私自身もAI開発の分野を中心に取り組みながら、コーポレート系の業務も兼務しています。
編集部
さまざまな業務に携わることについて、どのように感じていますか?
佐々木さん
1つの職種に捉われず多様な経験ができることは、視野を広げて成長していく点で大きな魅力です。私の場合はプロダクト開発からバックオフィスまで関わっているため、会社の全体像を把握でき、事業全体の解像度が上がっていくのが面白いと感じています。
自分が担当するプロジェクトを進める際にも、誰と連携すべきか、どんな要素を考慮すべきかといった判断がしやすくなりました。もちろん大変さもありますが、さまざまな業務に関わるからこそ得られるメリットも大いに感じています。
Timewitchの若手活躍:成果主義の評価で、20代役員も存在
編集部
御社の若手活躍についても伺いたいのですが、具体的な事例を教えていただけますか?
佐々木さん
まず海外在住メンバーの事例として、私自身のことをお話しします。私はフルリモートで海外から働きながら、入社2年間で一般社員からCAIOという役職まで昇進することができました。
また日本在住のメンバーの事例では、20代で執行役員レベルまで昇進した営業職の社員もいます。働き方や年齢・年次に関係なく、成果を出せればどんどん上のポジションへ昇進できる環境があります。
編集部
若手社員が早くから成果をあげられるのはなぜなのでしょうか。
佐々木さん
先ほどもお話しした、裁量を持って仕事ができる環境が大きいと思います。プロジェクトを主体的に進めていく中でさまざまなスキルを習得し、大きく成長していくことができます。
若手成長を加速させていくために、現在組織構造の改革も進めています。以前は執行役員やマネージャーなど、細かく役職を分けていましたが、組織階層をできるだけフラットにする方向で見直しをしています。それによって個々人がより大きな裁量を持って働ける環境を実現し、若手社員の活躍の場を広げていくのが狙いです。
編集部
若くして活躍する人材に共通する特徴はありますか?
佐々木さん
キャッチアップ力は非常に重要な要素だと思います。私も全く異なる業界から転職し、幅広い業務を兼務する中で、どんどんキャッチアップしながら前進してきました。
また、周囲からのフィードバックを適切に理解して業務に活かすためのコミュニケーション力も重要です。経験のないことでも積極的にキャッチアップし、周囲とコミュニケーションを取りながらフィードバックを得て修正していく、アジャイル的な進め方ができる人が成果を上げ活躍できるのだと思います。
編集部
キャッチアップしていく上で、周囲からのフィードバック以外の学びの機会などもあるのでしょうか。
佐々木さん
外部有識者からアドバイスを受ける機会があります。例えばAIの分野であれば外部のAIの有識者とアドバイザー契約を結んでいるため、専門的な知見からのアドバイスを受けられます。CEOのネットワークを活かし、最新情報を取得できるのも魅力です。
コーポレートの分野でも、提携している社労士や税理士に相談できるためとても助かっています。社内外の知見を活かしつつ、周囲から主体的にキャッチアップしていく姿勢が重要だと感じています。
Timewitchのミッション・ビジョンと4つのバリュー
編集部
御社が大切にしている理念や価値観について教えていただけますでしょうか。
佐々木さん
今年に入り、新しくミッション・ビジョン・バリューを設定しました。そのミッションが「日本人をグローバル化しろ。」、ビジョンが「日本と海外のハブになれ。」です。
もともと当社はBPOサービスからスタートしており、多くの海外在住の日本人の方々と仕事をする中で「もっと多くの日本人が世界で活躍できるような環境をつくりたい」という思いを持つようになりました。日本人の可能性を世界に広げていくためのサポートができる会社になりたい、という思いをこのミッションとビジョンに込めています。
また、それを実現していくための行動指針として4つのバリューを掲げています。それが「パスを出せ。」「シュートを打て。」「走り続けろ。」「寝ろ。」です。
当社にはリモートで働く海外メンバーも多くいるため、メンバー同士が協力してスピーディーに事業を進められることを重視しています。プロジェクトや事業が停滞しないようチームで協力しながら前に進み続けるという意味で「パスを出せ。」を掲げ、単にパスを回すだけでなく、当事者意識を持って必ずゴールにつながるアクションを起こすという意味で「シュートを打て。」を重視しています。
加えて「走り続けろ。」では常にチャンスに備えて学び成長し続けることを推奨しているほか、活動を持続的に行うためには自身が良い状態であることも重要なので、自身のコンディション管理も大切にしてほしいという思いを込めて「寝ろ。」という指針も設けています。この「寝ろ。」は、私たちが展開する企業向けサービスのブランド名でもあります。
カルチャー:変化と柔軟性が特徴。毎期ごとに体制を改善していく
編集部
その他に、御社で働いていて特徴的だと感じるカルチャーはありますか?
佐々木さん
2021年に設立されたスタートアップということもあり、変化と柔軟性に富むカルチャーが特徴です。期が変わるごとに会社の体制や方針の見直しを行っており、人事評価制度などもベストな方法を摸索しながら試行錯誤しています。そこがとても刺激的で、面白い部分だと感じています。
編集部
会社制度や方針の見直しはどのように実施されているのでしょうか。
佐々木さん
これまでは上層部や人事中心で見直しを行ってきましたが、人数が増えてきたこともあり、今後は意見を吸い上げていく方法も考えています。社員一人ひとりの働きやすい環境づくりに向けて、ボトムアップで環境改善を行っていくのが理想の形です。
Timewitchから求職者へのメッセージ
▲取材にご対応いただいた佐々木さん
編集部
最後に、読者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
佐々木さん
当社にはバックグラウンドに関わらず、これまで培ってきた自身の強みを活かせる環境があります。ミッション・ビジョン・バリューに共感できる方であれば、どなたにも活躍の機会があるはずです。変化と柔軟性のある環境を楽しみ、新たな経験とキャリアを求めるチャレンジ精神旺盛な方を大募集しています。
編集部
佐々木さん、本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!
編集後記
株式会社Timewitchの働き方のまとめ
組織の特徴 |
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働き方 |
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成長環境 |
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評価制度 |
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組織文化 |
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株式会社Timewitchの基本情報
企業名 | 株式会社Timewitch |
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住所 | 東京都渋谷区渋谷2丁目10番15号JPLビル1-2階 |
事業内容 | 日本と海外との時差を活用し、日本の深夜時間帯に日系企業の業務を遂行するアウトソーシングプラットフォーム「寝ろ。」の運営 |
設立 | 2021年2月2日 |
働き方 | フルリモートで海外からの勤務可能 (日本在住の場合は、原則出社) |
公式ページ | https://corp.timewitch.jp/ |
採用ページ | https://www.wantedly.com/companies/timewitch/projects |
募集職種 | 営業 |