ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社セレブリックスにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。
セレブリックスは営業支援や人材支援を通じて、お客様のビジネス成功のサポートを行う企業です。表現者に特化した人材紹介「プロモーションキャスト」といった新たな人材サービスも展開しています。
同社は若手社員が多く、年次の浅い社員でもプロジェクトリーダーを任せられるなど、成果に応じて裁量大きく働ける環境が魅力です。また個人の適性を踏まえた人員配置や手厚い研修制度により、一人ひとりの能力を引き出す仕組みを整えています。
今回は株式会社セレブリックスの若手活躍のエピソードを中心に、人材育成方針や同社のカルチャーなどについてリクルーティング室の有泉さん、青木さんにお話を聞かせていただきました。
セレブリックスの若手活躍事例:入社3年目でクライアント企業から表彰
▲取材にご対応いただいた有泉さん(右)と青木さん(左)
編集部
若手が多く活躍するセレブリックスで、特に印象的な活躍事例をご紹介いただけますか?
青木さん
最近特に活躍が目立つのが、新卒入社4年目にあたるアカウントセールス(営業職)の社員達です。その中でも特徴的な2人の社員のエピソードをご紹介します。
1人目が、入社2年目から複数のプロジェクトを掛け持ちし、プロジェクトリーダーとしての活躍も目覚ましい社員です。現在は2〜3個ものプロジェクトを同時進行しながら、最大で15名程度のメンバーのマネジメントも担っています。
印象的なエピソードとして、ある大手企業様のプロジェクトがあげられます。その社員は営業代行として商材の導入を促進し、何とそのクライアント企業から表彰を受けるほどの実績を残したんです。そこから派生して「営業の研修をしてほしい」とのご依頼もいただき、研修も行いました。
2人目が、人材派遣の領域で活躍する社員です。当社で採用している派遣人材のスキルや特性を良く把握し、クライアント企業様のニーズを踏まえた適材適所の人材派遣で成果をあげています。
この社員も入社1年目から大きなプロジェクトを任され、実質プロジェクトリーダーのような立ち位置で活躍していました。クライアント様から求められる以上の成果を還元することにこだわり、実際に売上や案件の広がりに貢献するなど、業務の枠にとらわれない主体的な活躍が目立っています。
活躍する社員に共通する「素直・前向き・勤勉」な姿勢と「高い主体性」
編集部
今お話いただいたお二方も含め、御社で活躍する若手社員に共通する特徴はありますか?
有泉さん
セレブリックスの採用基準「素直・前向き・勤勉」を満たしていることを前提に、活躍する人材に共通するのが「高い主体性」です。ご紹介した2名の若手社員も、与えられた仕事をこなすだけでなく、自分自身で考えて行動する主体性の発揮が活躍につながっていると思います。
編集部
「素直・前向き・勤勉」を特に重視されているのはなぜなのでしょうか。
有泉さん
当社が非常に変化の激しい環境だということが大きいですね。会社の方針や上長が変わることも日常茶飯事です。その変化に対して斜めに構えてしまうような人だと、継続的に成長していくことができません。変化を素直に、前向きに受け止め、その中で実直に努力できることが当社での成長の条件です。そこに主体性が加わることで、さらに成長を加速させていけるのだと考えます。
編集部
青木さんはセレブリックスの成長環境をどのように感じられていますか?
青木さん
入社当初は、自分から主体的に動くことに苦手意識がありました。しかし「見逃し三振よりも、空振り三振の方が称賛される」という当社ならではの環境の中で、思い切って前向きにチャレンジできるようになりました。それが自分の成長にとてもつながったと感じています。
また当社は平均年齢が若く、同年代の若手社員が多いこともポイントです。組織への馴染みやすさもあり、さらに同世代のメンバーの活躍を目の当たりにできることが自身の成長への刺激になっています。その成長意欲に上長が寄り添ってサポートしてくれることも、若手の成長要因となっていると思います。
早期から裁量権を与え、さまざまな経験をさせる若手育成方針
編集部
若手活躍に向けて、会社としてはどのような育成方針を取っていらっしゃいますか?
有泉さん
先ほどの2人の例からもわかるように、成果をあげた社員には早い段階から裁量権を与えるのが当社の育成方針です。実務能力だけでなく管理能力も育んでいけるよう、マネジメントの機会も早期から積極的に提供しています。
また本人の希望や適性に合ったキャリア形成ができるよう、なるべくさまざまなプロジェクト、業務内容を経験させることも意識しています。プロジェクトは短いと1、2日で変わることもありますし、営業の中でさまざまな経験ができるだけでなく、職種自体がチェンジすることも珍しくありません。その中から一番適性がある職種、相性の良い上長などを見極め、一人ひとりがより伸びていける人員配置をしているのが特徴です。
編集部
プロジェクトへのアサインも含めた人員配置は、どのような流れで行っているのでしょうか。
有泉さん
案件次第になってしまう部分もありますが、なるべく本人の希望と上長の判断を合わせてアサインするようにしています。本人との定期的な1on1はもちろんのこと、上長同士でもコミュニケーションを取って新入社員の適性を共有し、適切な人員配置ができるよう工夫しています。
また半年に1回のスパンで社員の適性検査を行っているのも特徴です。これは採用試験で行う能力検査というよりも、より良い人員配置のための性格検査の意味合いが強いですね。特に若手社員は上長が変わることで良くも悪くも影響される傾向が強いため、その社員のプラスの部分を最も引き出せるのはどういった環境なのかを適性検査によって定期的に見極めています。
4日間のリーダー研修でマネジメント能力を向上
▲オフィス内観。休憩時間にくつろぐ社員の姿も見られる。
編集部
早期からリーダーとして活躍する若手社員も多いとのことですが、マネジメント能力向上のための教育制度などはありますか?
有泉さん
階層別研修を行っており、その中で一般職に向けたリーダー研修を実施しています。リーダー研修は4日間かけて行う手厚い研修で、最初の3日間は基礎研修、最終日は選抜メンバーのみが参加する応用研修という形式です。
基礎研修は1日8時間ほどのプログラムで、問題解決のフレームワークやマネジメント、リーダーシップについて学びます。4日目は、より高度なマネジメントスキルを習得する内容となっています。
編集部
研修によってどのような効果を実感されますか?
有泉さん
一般的なマネジメントスキルの習得にとどまらず、セレブリックスとしてのあるべき姿を参加者間で共有できることにとても効果を感じます。
各事業部に分かれて仕事をしていると、どうしてもマインドや概念はバラバラになりがちですよね。しかし研修の場に一堂に会することで、その部分の統一を図ることができるんです。マネジメント層が意識を共有できていることは、組織の一体感を醸成する上でとても意味のあることだと考えています。
セレブリックスのカルチャー:「人の良さ」が最大の魅力
編集部
御社のカルチャーについても教えてください。
有泉さん
セレブリックス最大の特徴は「人の良さ」です。人そのものが当社の魅力であると自信を持って言えます。
上長との距離も非常に近く、上の立場の方とも気軽にコミュニケーションを取ることができます。直近で入社した社員も「人に対して興味を持って、大切にしてくれる方ばかり」と話してくれました。
編集部
特徴的なコミュニケーション施策などはありますか?
有泉さん
リモートワーク環境下でも円滑にコミュニケーションを取れるよう、バーチャルオフィスを導入しているのが特徴です。これによって、新入社員でいきなりリモートワークになった場合でも気軽に質問できる環境を整えています。オフィスで隣の席の人に話しかけるような感覚で話しかける意思表示ができる「肩ポン」機能もあり、気軽なコミュニケーション環境を実現しています。
▲本社がある有明セントラルタワーからの眺め。リモート可能だが、出社しても働きやすい環境が構築されている
編集部
働き方に関しては、基本的にリモートワークなのでしょうか。
有泉さん
部門によって異なりますが、基本的には週3日出社、残りはリモートワークという形態が多いです。またフレックスタイム制度も導入していますし、介護や配偶者の転勤などの事情がある方向けに、完全リモートワークが可能な「非出社制度」も用意しています。
セレブリックスの採用方針:業界未経験でも活躍の機会がある
編集部
未経験者やキャリアチェンジを考えている方に対しての、御社の採用方針を教えてください。
有泉さん
「何者でもなかった人が何者かになれる」というのがセレブリックスの採用ポリシーです。私自身以前は舞台役者として活動していましたが、セレブリックスに入社し、現在は管理職として働いています。全く異なる経験を持つ人材が活躍できる環境があるのが当社の魅力です。
これは当社の仕事の特性も関係しています。当社の仕事は専門性やスキルよりも、お客様や社内とのコミュニケーションといった人間性、マインドが重要です。だからこそ未経験者や、経験値の少ない若手社員であっても、自分次第でどんどん活躍の場を広げていけるチャンスがあります。
編集部
未経験からの活躍事例として、有泉さんの中で印象に残っているお仕事はありますか?
有泉さん
ここにいる青木と一緒に、「プロモーションキャスト」というサービスを新たに立ち上げたことが印象に残っています。
「プロモーションキャスト」は夢を追う表現者をプロモーション現場などへアサインする人材サービスです。役者時代の経験をもとに、「あったらいいな」と思っていたサービスを形にしました。このサービスを通して表現者を応援し、夢の実現をサポートしています。
自分自身の経験を新たな人材サービスとして形にできたことは、とても大きなやりがいとなりました。社員のアイディアを尊重し、実現に向けて後押ししてくれる組織風土があったからこそ実現できたことだと感じています。
セレブリックスから求職者へのメッセージ
編集部
最後に、読者の方に向けたメッセージをお願いします。
有泉さん
当社では「何者でもなかった人が何者かになれる」という採用ポリシーに基づき、学歴やスキルよりも、仕事への向き合い方、姿勢を重要視します。これまでのキャリアに関わらず、何かにチャレンジしてみたい方、漠然と「自分を変えたい」「何者かになりたい」という思いを持つ方は、ぜひエントリーしていただきたいです。
青木さん
当社では社員の意見を積極的に取り入れる文化があり、「プロモーションキャスト」の立ち上げのようなやりがいのある仕事にも関わることができます。年齢の近い仲間と切磋琢磨し、早期から活躍の場を広げていきたい意欲を持つ方は、ぜひ当社を検討していただけると嬉しいです。
編集部
有泉さん、青木さん、本日はありがとうございました!
編集後記
株式会社セレブリックスの働き方のまとめ
若手の活躍 |
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社風 |
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働き方 |
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育成制度 |
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未経験採用 |
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求める人物像 |
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株式会社セレブリックスの基本情報
企業名 | 株式会社セレブリックス |
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住所 | 東京都江東区有明3-7-18有明セントラルタワー7階(本社) |
事業内容 | 【Business Process Xformation】 ■セールスセクション
■リテールセクション
■マーケティングセクション
●採用セクション
●公共セクション
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設立 | 1998年5月 |
働き方 | ハイブリッド勤務(出社+リモートワーク) フレックスタイム制度 ※部署によって運用ルールは異なる |
公式ページ | https://www.cerebrix.jp/ |
採用ページ | https://cerebrix-hr.com/recruit/ |
募集職種 | アカウントセールス・ソリューションセールスなど |