長期インターンの探し方

【2025最新】現役大学生が教える!長期インターンの探し方|大学2・3年、理系向け

長期インターンをやりたいけど、どうやってインターン先を探せばいいのかわからない…と、長期インターン先を探すのに悩んでいる大学生は実際多いです。

本記事では、現役インターン生の体験談を元に、長期インターンの探し方やコツを紹介していきます。これから長期インターンを始めたいと思っている方に、ぜひ読んでほしい内容です。

なお、就活を控えた大学3年生・修士1年生は、長期インターンを探すのと同時に企業のOB・OG訪問をするのもおすすめです。

「ビズリーチキャンパス」は興味のある企業に勤める大学のOB・OGに簡単に訪問依頼ができるほか、選考のスカウトがもらえることも!

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【学年・目的別】長期インターンの探し方診断

長期インターンの探し方フローチャート

粕尾英行

まずはこの診断チャートを使って、学年や属性、目的から自分に合った長期インターンの探し方を見つけてみてください。それぞれ扱っている求人や応募方法も異なるので、以下で詳しく紹介します。

▼当てはまるものをクリック

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粕尾英行のプロフィール写真

ミライのお仕事編集部

粕尾 英行

「ミライのお仕事」を運営するMoreJob株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-316850)にて、記事の企画立案や編集を担当、編集歴は8年。今まで金融・通信・小売・WEBの4つの業界を渡り歩き、リゾートバイトをしながら日本一周をしたこともある。これまで4回の異業種転職を活かして、転職希望者が即実践できるノウハウ記事が好評!

更新履歴

2025年8月18日

  • 情報を更新しました。

2025年8月18日

  • タイトルを更新しました。

2025年8月14日

  • 情報を更新しました

2025年7月29日

  • よくある質問を追加しました。

2025年5月22日

  • 筆者情報を更新しました。

すべてを見る

【長期インターンの探し方】現役インターン生が教える最適法はアプリ!

長期インターンの探し方

体験者現役インターン

ここからは私の体験を元に紹介していきます。

もし私がもう一度長期インターンを探すとしたら、これから紹介する方法を選びます。なぜなら、最も効率的かつマッチ度の高い企業を探せるから!

良いインターン求人は簡単に見つからない、かつ見極めも必要なので、かなり時間と量力がかかります。私自身、大学生活やアルバイトなどにプラスして、インターン探しをするのは結構ハードでした。

一つ注意して欲しいのは、人によって貰えるスカウトの数は異なるということ。大学・地域・学年・職種などによって変わるので、一概に全員におすすめとは言えませんが一例として紹介します。

学業で忙しいからインターン探しにあまり時間をかけることができないけれど、妥協したくない!自分に合った企業と出会いたい!と言う方は、試してみる価値はあると思うので、ぜひ参考にしてください。

Mさんの登録プロフィール

  • 学年:大学2年(26卒)
  • 学歴:関東国立大・文系(偏差値65)

STEP1|スカウト機能がある求人サイト・アプリを一つ選ぶ

ポイントは、スカウト機能がある求人サイト・アプリを選ぶこと。

>>おすすめ求人サイト・アプリはこちら

なぜなら、プロフィールに自分の基本情報・経験・スキル、興味のある職種や勤務条件などを入れて待つだけで、自分に合った企業からオファーを貰えて効率的だから!そして、その企業は既に自分に興味を持ってくれているので採用率が高いこともおすすめの理由。

また、使うサイト・アプリは一つに絞ることをおすすめします。実際に私がインターンを探していた時も、初めは2つのアプリに登録しましたが、最終的に一つに絞って使っていました。理由は以下の通り

  • 複数のサイトで求人が被っていることが多い
  • 選択肢がありすぎると絞るのが難しい

私のおすすめは、Infraインターンです。実際に私もこのアプリを使っていて、そこでスカウトをもらった企業で現在もインターンを続けています。

理由としては、求人数も十分にあり、機能がシンプルで初心者でも使いやすかったから。Infraインターンについては、以下の記事で詳しく解説しています。

STEP2|プロフィールをしっかり埋める

プロフィールをしっかり埋める

スカウトを貰うために最も重要なのが、プロフィールをしっかり埋めるということ!スカスカのプロフィールでは意欲が伝わらず、企業からの印象も良くないですよね。だから、スカウトを貰う上で一番力を入れなければいけないのがここです。

学歴だけでなく自己PR・経験を充実させることが重要です。

体験者現役インターン

「学歴が全てなの?」 と思われるかもしれませんが、そうではありません。 プロフィール欄には自己PRや経験について記載する欄があり、企業もその点をしっかり把握して学生を評価し、スカウトを送ります。もちろん多少は学歴が関係しますが全てではない、同等またはそれ以上に経験や人柄が見られていると言うことを意識して、チャレンジして欲しいです!

STEP3|受け取ったスカウトの中から二社以上受けてみる

スカウトをもらった企業から選ぶ

これは、実際にInfraインターンで私がいただいたスカウトです。

このように、スカウトは全て個別メッセージで届くようになっており、書類選考が免除になることも多いんです。スカウトをもらった後は、チャット上で企業の方とやり取りができるので、気になることや選考についても気軽に聞くことができます!

ここでのポイントは、初めから一社に絞らないこと。特に、長期インターンが初めての方は、絶対に二社以上受けることをおすすめします。なぜなら、一社だけだとミスマッチ時のリスクが大きく、比較して初めて自分にとって何が企業選びの決め手になるのか分かるから。また長期インターンは倍率が高いので、並行して何社か受けても問題ありません。

長期インターンの探し方5選

ここでは、長期インターンの探し方を5選紹介します。

学年や属性、目的から自分に合った長期インターンの探し方を見つけて見てください。それぞれ扱っている求人や応募方法も異なるので、以下で一つずつ解説していきます。

>>診断で自分に合った探し方を見つける

①長期インターンの求人サイト

長期インターン求人サイト

参考:Infraインターン

こんな学生におすすめ
  • 職種や特徴などこだわりがある
  • 自分で求人を探したい
  • スカウトを受け取りたい

最も一般的な方法が、長期インターンシップに特化した求人サイトを利用することです。

インターンシップの求人に特化した求人サイトであれば、求人情報が随時更新されており、条件を絞って求人の検索ができるため、多数の求人の中から自分の希望に合った求人をじっくりと探すことができます。

また、企業からスカウトが届く求人サイトもあり、プロフィールを充実させておけば、 思わぬ企業からスカウトが届く可能性もあるため、うまく活用すればさらに選択肢が広がるでしょう。

体験者現役インターン

実際に私も、この方法で長期インターンを探しました。主に使っていたサイトは、Infraインターンです。求人数が多いことや、スカウト機能もあるので、初めてインターンを始める方にぜひ使って欲しいです!!

以下で、大手長期インターン求人サイト3社の比較をしています。それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったサイトを見つける際にぜひ参考にしてください。

Infraインターン ゼロワンインターン Wantedly
特徴 体験談を書くと貰える奨学金制度あり 社長から推薦状が貰えて就活に役立つ 企業理念への共感によるマッチングを重視
求人数(※フルリモート可)
885件(※101件)
573件(※25件)
12,923件(※1,877件)
対応地域
全国
全国
全国
スカウト
あり
なし
あり
面談
無料
無料
(インターン先と)
こんな方におすすめ 自分の属性に合ったインターン先を探したい 内定につながるインターンをしたい 理念共感ややりがいを軸に探したい
リンク

※2025年8月時点

②理系学生向け求人サイト

理系学生向け求人サイト

参考:ゼロワンインターン

こんな学生におすすめ
  • エンジニア・プログラマーなど専門職のインターンがしたい
  • 専門的な知識・スキルを活かしたい

専門知識やスキルを活かしたインターンを探している理系学生には、理系専門職に絞れる求人サイトをおすすめします。

例えば、大手長期インターン求人サイトゼロワンインターンでは、「こだわり」から「理系学生歓迎」で検索をすると2,262件がヒット。また、職種から「エンジニア/プログラミング」などで探すこともできます。

プログラミング未経験者でも、やる気と興味があれば参加可能なインターンシップは数多くあり、企業によっては研修をしてくれるところもあります。それでも「いきなりインターンに参加するのは不安…」という方は、「未経験者歓迎のインターン」から絞って探してみてください。

サービス名 特徴

ゼロワンインターン
ゼロワンインターン

  • エンジニア/プログラミング職求人が約60件と多い
  • プログラミング勉強会を実施している企業が40社以上
  • 未経験でも応募できる

infraintern
Infraインターン

  • エンジニア/プログラミング職求人は約50件
  • 1ヶ月〜と短期で働ける企業もあるので気軽に始めやすい
  • リモート勤務可能な企業も多い

※2025年8月時点

③長期インターンのエージェントサービス

長期インターンエージェントサービス

参考:More Job Intern

こんな学生におすすめ
  • 大学1〜2年生
  • はじめて長期インターンを始める
  • 面接に自信がない

低学年や初めて長期インターンをする方など、インターン探しを1人でやることに不安がある…という方におすすめなのが、長期インターンエージェントサービスの活用です。

そもそもエージェントという単語に馴染みがない方も多いと思うので、エージェントについて求人サイトとの違いなどから説明します。

エージェントとは
専属コンサルタントが、企業選びから面接対策までマンツーマンでサポートしてくれるサービス

求人サイトとの違い
→求人サイト:自分でサイト上の求人を探し、応募する
エージェント:専属コンサルタントが企業と学生の間に立ち、仲介役として企業を紹介してくれる

特に初めての長期インターン探しを1人でやることはなかなか大変で、自分に合った企業がどの企業か判断することも難しいので、エージェントのサポートサービス活用することをおすすめします!

長期インターンに特化したエージェントサービスはいくつかありますが、特におすすめしたいのがMore Job Intern(モアジョブインターン)です。具体的な利用の流れはこんな感じです↓モアジョブインターン


今回おすすめするMore Job Internは、運営会社が「ミライのお仕事」というWebメディアを運営していて900社以上の企業取材実績があり、企業の内側の雰囲気や面白みがわかっているためインターンにおすすめする企業をしっかりと厳選できているんです。

だから、他のエージェントサービスに比べて魅力的な企業に出会える点が強み!

さらに、国家資格キャリアコンサルタントを有する専属コンサルタントが、企業選びのサポートや面接対策を丁寧にしてくれるので、志望する企業から内定をもらいやすい点も評価の高いポイント。

体験者現役インターン

「長期インターンって何?」という基本のところからサポートしてほしいどの企業を選んだらよいか自分ではよくわからない・面接対策のサポートを受けたい方に是非一度使ってほしいサービスです。

④大手企業の採用HP・SNS

大手企業の長期インターン

参考:楽天 ,サイバーエージェント

こんな学生におすすめ
  • 働きたい大手企業が決まっている
  • 早期選考や内定直結の優遇が欲しい

長期インターンシップは「長期間(3ヶ月以上)、学生が実務経験を積むために企業で働く」 という制度で、ベンチャー企業で取り入れられていることが多く、私たちが聞いたことのあるような有名大手企業では、就活生に向けた1日〜1週間程度の短期インターンシップのみ行っているケースが多いです。

しかし、中には「就業型インターンシップ」として、長期のインターンを募集している大手企業もあります。

このような求人の場合、先程紹介したInfraインターンやゼロワンインターンなどの求人サイトに載ることは少なく、企業の採用HPで募集をしていることが多いため、SNSを使って情報収集をしたり、既に行きたい企業がある場合は随時HPをチェックしたりする必要があります。

大手企業のインターンシップは、倍率が高くなかなか受かりづらい傾向がありますが、早期選考や内定直結の優遇措置があったり、履歴書の強力なアピールポイントになったりと学生にとってメリットが大きいので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください!

    体験者現役インターン

    SNSで「長期インターン」「就業型インターン」 などのキーワードで調べてみると、募集求人がいくつかヒットするので情報収集の際に活用できます。
    また、マイナビやリクナビなど就活生向けの求人サイトでも、大手の長期インターンが見つかる場合があるので1〜2年生でも登録してみることをおすすめします。

    ⑤大学のキャリアセンター

    大学のキャリセンター

    参考:早稲田大学キャリセンター

    こんな学生におすすめ
    • 有給インターンシップにこだわらない
    • 海外や行政機関でのインターンシップがしたい

    長期インターンは、大学のキャリアセンターから探すことも可能です。

    大学によっては、独自のコネクションを有しており、思わぬ企業の求人を保有しているケースもあるため、気になる方は定期的にチェックしておきましょう。

    長期インターン求人サイトに比べると求人数は少ないですが、大学のOB・OGが活躍している企業や、海外でのインターンシップ、行政機関でのインターンシップなど、求人サイトでは見つからない情報を得られるのがキャリアセンターの特徴です。

    体験者現役インターン

    大学ではキャリアカウンセラーにインターンや就職活動の相談もできるため、どんなインターンに参加したらよいか迷っている方は、一度活用してみるのもおすすめです。長期インターンは倍率が高い傾向がありますが、学校経由の求人だと選考に通りやすいといったメリットもあります。

    【体験談】現役大学生が語る!理想の長期インターンを見つけた流れ

    ここからは、「どのような経緯で今の企業で長期インターンを始めたのか」「企業選びで気をつけたこと」 など、リアルなインターン生の目線で解説するので、ぜひ参考にしてください!

    ▼私の体験談

    • 条件設定:勤務地1時間以内、IT・Web業界、マーケティング職
    • 結果:Infraインターン経由で11社スカウト → 2社面接 → 体験入社ありの企業に決定
    • 決め手:実務体験で社風が合うと確信、仕事内容が明確だった
    体験者現役インターン

    大学2年6月から未経験でWebマーケティングの長期インターンを始め、1年以上続けています。
    週2日勤務で、主な業務内容は自社メディアのライティングや記事改善などです。

    私が長期インターンを始めるまでの流れ

    長期インターンを始めるまでの流れ

    大学2年生4月|インターン求人サイトに登録

    インターン求人サイト大学2年の4月にインターンサイト(Infraインターンとゼロワンインターン)に登録をして、求人を探し始めました。

    実際に探していた求人の条件は以下の通りです。

    • 業種:IT・Web
    • 職種:マーケティング
    • 勤務地:通勤1時間以内
    • 交通費全額支給

    大学2年生5月|面接(応募とスカウト各1社)

    5月になり、 面接を行った企業は2社。一社は、求人サイトを見て自分から応募した企業、もう一社はInfraインターンでスカウトをもらった企業でした。

    【1社目|ベンチャー企業A】採用をもらったが辞退

    • 職種:Webマーケティング
    • 勤務地:渋谷(自宅から1時間)
    • 勤務条件:週3日以上(土日可)
    • 時給:1,200円〜

    面接を受けた企業

    ※画像はイメージです

    土日も有りだといいなと思っていたことや、業務内容を見て未経験でも始めやすそうと思ったことから、友人と一緒に応募しました。

    その後連絡をいただき、渋谷駅から徒歩10分ほど、渋谷109近くのビルの中で面接行いました。

    色々と話を聞かせてもらうと、大学生がたくさん活躍していたり、雰囲気も良さそうだったりと、好印象でした。

    その後、適性診断や簡単なライティングテストが課題として課されました。

    しかしその後連絡が全くなく、結果が通知されたのは1ヶ月後…もう落ちたのかなと思っていたところ採用の通知をいただきましたが、もう少し早く結果が知りたかったという思いが強かったです…

    体験者現役インターン

    連絡が来るのが遅くて会社に対する信頼性が薄れてしまったこと・同時に受けていたもう1社の方が良かったことから、辞退させていただくことに…。

    【2社目|ベンチャー企業:ネクストレベル】現在働いている企業

    • 職種:Webマーケティング
    • 勤務地:恵比寿(自宅から1時間)
    • 勤務条件:週2日以上(土日不可)
    • 時給:1,100円〜
    • 従業員規模:51~100名

    現在働いている企業

    現在も働いているこちらの企業からは、Infraインターンでスカウトをもらいました。

    登録して約1ヶ月で、11社からスカウトをいただきましたが、家から一番近かったことや勤務条件も自分に合っていたことから、スカウトを受けて、まずはオンラインでカジュアル面接を行いました。

    そこで、「ぜひ体験入社に来てみませんか」ということを言っていただき、初日は約4時間体験入社をすることに。内容としては、初めに会社概要について色々説明していただいて、その後自由ライティングや記事更新など実務を行いました。

    この体験入社が私にとって大きな決め手となりました。

    面接だけではわからない会社の雰囲気が掴めたり、実務も体験できたことで、思い描いていたことと違ったという悪いギャップを入社後に感じる心配が無くなったことなどが利点でした。

    その後、もう1日体験入社を行い、5日ほどで採用の通知をいただきました。

    体験者現役インターン

    先ほどのもう1社と、ほとんど同じタイミングで採用の通知をいただきましたが、体験入社に行った時から雰囲気が自分に合っていると感じていて、こちらの企業で働きたい!と強く思っていたので、自分の中ではほぼ100%決まっていました。そして、現在この企業で約1年半インターンを続けています!

    企業選びのコツ|長期インターンで失敗しないために

    体験者現役インターン

    ここまで、「長期インターンはやった方がいい!」ということを伝えて来ましたが、企業選びを失敗してしまうと意味のないものになってしまう場合も…
    入社してから、やっぱり違ったというような後悔をしないため、長期インターンを探す際には注意が必要です。

    これから探そうと思っている方・現在探している方へ、納得のいく長期インターンを見つけるコツ5選を紹介します。

    ▼気になる項目をクリック

    ①キャッチコピーに釣られない!事前に業務内容を確かめる

    チェック方法

    • 求人票に具体的な仕事内容が書かれているか
    • 面接で「1日の具体的な業務内容」を質問する

    「就活無双」「最高の仲間」 などキャッチコピーに釣られて、ワクワクしながら入社。

    しかし、実際に働いてみたら「会話がほとんどなく、社員や学生との繋がりもできない」「単なる事務作業をこなすだけ」…

    こんな現実も少なくありません。だから、事前に業務内容をしっかり確かめることが大切です。

    「単なる事務作業をこなすだけのアルバイトにならないか」「自分のやりたいことにマッチしているのか」といったことに対して、 Infraインターンやゼロワンなど、専用サイトの情報をしっかり確かめましょう。

    体験者現役インターン

    サイトを見ると企業によって求人詳細の記載量に差がありますが、できるだけ詳しく書いている方が信頼性が高く、企業側の採用したいという意欲が伝わります。
    さらに不明点は面接で積極的に質問し、入社後に悪いギャップを感じないようにすることが理想です!

    >>一人でインターン探しをすることに不安がある方におすすめ

    ②二社以上受けて、比較する

    メリット

    • 各社の違いが分かる
    • 内定が重なった場合、より納得感を持って選べる

    「求人情報に記載されていたメイン業務に携われない」「業務を通じて成長できる機会が得られない」など、上記でも述べたようにブラックな企業も多いと耳にします…

    実際に、私の友人も面接でされたアピールと実際の業務が違う、さらに人間関係も良くなくてストレスになり辞めてしまったということがありました。

    そこで、いくつかの企業を受けて比較し、自分に合ったところを見つける事をおすすめします!

    1社だけで決めると、ブラックな環境でも気づきにくいです。最低でも2〜3社を受け、条件や雰囲気を比較しましょう。

    体験者現役インターン

    長期インターンは倍率が高い傾向があり、 並行して何社か受けても問題ありません。
    よって1社のみにとらわれずに、視野を広く持っていくつかの企業を見てみることをおすすめします!

    ③社風や社内の雰囲気を確認する

    チェック方法

    • 面接で社員やインターンの雰囲気を見てみる
    • 「どんな人が活躍していますか?」と質問
    • 企業HPやSNSでイベントや社員紹介をチェック

    一緒に働く人との相性は、インターンを続けられるかどうかを左右します。

    長期インターンでは、社員の方や他のインターン生から教えてもらって仕事を学んでいくことが基本なので、社内の方との関わりは必要不可欠です。完全リモートであっても、オンラインでのミーティングなどで関わることは必ずあります。

    だから、実際に面接などでどんな人が活躍している会社なのか、社風についてなど質問をしたり、企業のホームページを調べたりして、自分もこの人達と一緒に働きたいと思うかという視点を軸に判断して欲しいです。

    >>企業の内部情報を知ってから応募したい方はエージェントがおすすめ

    ④裁量権がある環境かどうか

    体験者現役インターン

    スキルアップのために長期インターンを始めたのに、雑用ばかりでスキルが身につかなかったというのもありがちなケース…。長期インターンに限らず通じる話ですが、働き始めてすぐに自分のやりたいことができるとは限りません!

    チェック方法

    • 「何か月でどの業務を任されますか?」と質問
    • 社員数が少ない企業は裁量が大きくなる傾向あり

    初めは、誰にでもできるような簡単な仕事から始まることがほとんどですが、数ヶ月経つとビジネスや専門の知識が身に付き、その後は新しい仕事や、さらに上流の裁量権がある仕事をやらせてもらえることはあります。

    だから、初めから自分のやりたい仕事だけをできるインターン先を選ぶのはなかなか難しいのが現実です。

    しかし、どれくらいでこのようなスキルが身に付き、どのような仕事を任せて貰えるのかといった詳しい内容を事前に質問し、把握することで見通しが持てるためモチベーションも続きやすいと思います。

    やりたくない仕事や雑用業務ばかりやらされ、何も得られない、時間だけを浪費してしまったというケースに陥らないように、企業選びは慎重に行う必要があるんです。

    ここで、見るべきポイントの一つが社員数」です。長期インターンに多いベンチャー企業では、社員数が少ないほど裁量権大きい=業務量多い・責任が大きいと考えてください。

    ⑤無理なく働ける勤務条件か

    体験者現役インターン

    勤務時間やオンラインかオフラインなのかといった勤務形態も長期インターン選びで重要な観点です。
    私のインターン先企業は、リモート出勤も可能なので、学校の都合との調整もしやすい点が良かったです!

    チェック方法

    • 出社頻度(週何日)と時間帯を確認
    • テスト期間や帰省時の勤務調整が可能か
    • オンライン/オフラインの割合を聞く

    ▼労働条件の例

    ・最低勤務時間・勤務日数
    ・学年・年齢
    ・髪色
    ・交通費の有無
    ・給与
    ・リモート可
    ・土日勤務可
    ▼私が働いている企業例
    労働条件例
    体験者現役インターン

    勤務時間については、相談して変更可能な場合も多いです。
    テスト前や帰省などの長期休暇ができるか、事前に聞いておくことをおすすめします。

    【失敗談から学ぶ】長期インターン探しの落とし穴

    本章では、長期インターンを経験した大学生の声をもとに、失敗談を紹介します。

    経験者の「もっとこうしておけばよかった!」という点を解説するので、これから長期インターンを始めようと思っている方にぜひ読んで欲しい内容です。

    失敗談①業務内容が想像と違ったケース

    仕事内容が合わず、精神的にきつい…
    mirai/

    勤務開始から一週間経ちますが、辞めたいと思っています。
    理由はいくつかありますが、自分にとって全く不適合な業種を選んでしまったため、精神的にまいっています。  このインターンのために企業側はパソコンを用意してくれたこともあり、もし辞めたら何か圧力をかけられたり、最悪訴えられるのではないかと心配です。 一番心配なのは、インターン斡旋企業の存在です。
    今後私が就活をするときやインターンを再びするときに、その情報が利用した斡旋企業に流れ込み、就活やインターン採用に悪影響が出てしまわないか心配です。(Yahoo知恵袋より引用)

    「やってみたら、業務内容が合わなかった」「思っていた業務と違った」などといった入社前と入社後のギャップを感じることも多いことが現状…

    どうしても自分に合わず、精神的にも辛いとなった場合は、続ける必要はないでしょう。

    その業種が自分には向いてないんだなと分かったこと自体が勉強になり、それも自己分析の一つとして必ず役に立ちます!

    体験者現役インターン

    「思っていた業務と違った」と感じることはよく耳にします。
    これを防ぐ方法として、体験入社制度の活用をおすすめします!実際に、私もそれが入社の決め手になりました。

    >>自分に合った長期インターンを見つけるコツ

    失敗談②焦って始めたが、就活との両立ができなかったケース

    焦って長期インターンを始めたが、他にやりたいことが見つかった
    mirai/

    その職種や業界へ就職したいという気持ちはなく、有給インターンの登録サイトで最終面接のみで採用していただけるスカウトがきて、当初は業種を絞っていなかったのと、なにかやらなきゃと焦っていたのもあり、そこのインターンに参加した次第です。
    そのインターンは最低半年以上の参加、必ず月40時間以上シフトに入ることが条件づけられているのですが、始めてから1、2ヶ月経った今希望職種や業界が決まりつつあり、今やっているインターンの業界に就職する気がないこと、どんな理由があろうとシフトが40時間を超えなきゃいけないため、就活の準備や就活のために取得したいと考えている国家資格の勉強に時間を割けないことなどを理由に辞めたいと考えています。またインターン業務も覚えることが多いためどちらかを優先にしようとするとどちらかが疎かになってしまうことも理由にあります。(Yahoo知恵袋より引用)

    fugafugafuga

    「何かやらなきゃと焦っていたから」という理由で、長期インターンを始めた人も多いのではないでしょうか。

    他にやりたいことが見つかり、自分の中での目標が明確になってきたのならば、それと合っていない長期インターンは意味がないので辞めていいと思います。

    しかし、両立したいという場合には事前に、勤務時間が無理のない範囲であるか、しっかり考えておく必要があります。

    体験者現役インターン

    最低勤務期間・日数・時間・土日出勤の可不可については必須で確認しましょう。
    就活との両立についても、実際のインターン生の事例が参考になるので、面接などで聞いてみると良いです。

    >>自分に合った長期インターンを見つける

    よくある質問(2025年最新データ有り)

    Q12025年卒学生のインターン参加率はどのくらい?

    2025年卒の大学3年・院1年生では、10月時点でインターンシップ・仕事体験に「参加した」割合が89.5%でした。前年より1.9ポイント増で過去最高を更新し、もはや就活準備の標準ルートと言えます。複数業界を早期に知ることで志望動機が具体化し、本選考前に適職判断の材料を増やせる点が支持を集めています。

    Q2インターンへの平均応募社数と参加社数は?

    マイナビ同調査では、10月までに応募した平均社数は9.1社、実際に参加した平均社数は6.0社です。「まずは応募だけして選考後に絞る」学生が多く、体験先を複数比較することで企業文化との相性を見極め、ミスマッチを防いでいます。応募社数を増やすほど希望条件に近いプログラムへ参加できる確率が高まるため、早めの情報収集と同時並行での応募が鍵になります。

    Q3企業は長期インターン経験者をどの程度評価している?

    大企業1,000社以上の人事担当者109名を対象にしたPercify×IDEATECHの2024年調査では、72.5%が「新卒採用で長期インターン経験者を高く評価する」と回答しました。即戦力化への期待が高く、業務理解や主体性、組織適応力などを面接で証明しやすい点が評価理由に挙げられています。経験内容を具体的に説明できれば書類選考通過率も上がる傾向です。

    Q4長期インターン経験は就活に有利と感じた学生の割合は?

    長期インターンを3か月以上経験した若手社員111人への同調査で、就活に「非常に有利だった」が44.2%、「やや有利だった」が45.0%となり、合計89.2%がポジティブに評価しています。自己PRで実務成果を示せたほか、志望業界の理解が深まり面接での質問対応に自信がついた点が主な理由です。

    Q5学生が長期インターンに参加する主な理由は?

    同じPercify×IDEATECH調査では、「実務経験を積んで職場の雰囲気を体感したかった」が55.0%で最多、続いて「キャリア目標を明確にしたかった」「業界・職種の仕事内容を詳しく知りたかった」が各39.6%でした。実務に近い環境で早期からキャリア観を醸成し、専門スキルを磨ける点が参加動機の中心となっています。