株式会社エムステージコミュニケーションズの小野さんと丹羽さん

若手エンジニアが活躍中!医療課題に挑む株式会社エムステージコミュニケーションズの働き方に迫る

ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、エムステージグループのプロダクト開発、クリエイティブ企画・制作を一手に担う、株式会社エムステージコミュニケーションズにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。

株式会社エムステージコミュニケーションズは、エムステージグループのビジョンである「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」を実現するべく、医療・ヘルスケアの課題に対するアイディアを”技術力”で形にする専門家集団です。

同社では、入社2年目のエンジニアがサービス開発の設計から実装まで担当するなど、若手に大きな裁量があります。また、最新のフレームワークの導入や月額1万円の書籍購入補助など、技術習得の機会も充実。システム開発を通じて、働く人々の健康課題解決などに貢献できる、やりがいのある環境が整っています。

そんな同社で働く魅力について、今回は、サーバーサイドエンジニアの小野さん、フロントエンドエンジニアの丹羽さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
株式会社エムステージコミュニケーションズの小野さん

株式会社エムステージコミュニケーションズ
サーバーサイドエンジニア・メンバー

小野 怜哉さん

株式会社エムステージコミュニケーションズの丹羽さん

株式会社エムステージコミュニケーションズ
フロントエンドエンジニア・メンバー

丹羽 壮一郎さん

医療課題の解決へ。若手エンジニアに聞く「挑戦と活躍」

PCを見ながら打ち合わせをする、株式会社エムステージコミュニケーションズの小野さんと丹羽さん▲お話を聞かせてくださった、小野さん(右)と丹羽さん(左)

編集部

御社では若手社員の活躍が目覚ましいと伺っています。若手社員が活躍できる要因は、どのような点だと思いますか?

小野さん

一人ひとりの裁量が大きく、いろいろなことに挑戦できる環境が大きな要因だと思います。

大きな企業では機能単位でタスクが振られることが多いと思うのですが、当社ではサービス単位でアサインされ、タスクの切り分けや使用する技術の選定過程で提案ができます。自由度の高さゆえに、自分なりに考えて試行錯誤するので、仕上がりの手ごたえをより感じることができます。

編集部

若手エンジニアであるお二人は、現在どのような業務を担当されていますか?

小野さん

私はサーバーサイドエンジニアとして、主にAPIの開発やデータベースの設計、実装、チューニングを担当しているほか、ログの確認やインフラ側との調整も行っています。エンジニアといっても実装だけしているわけではなく、事業部の方から頂いた要望について検討することなども、重要な業務です。

私は社会人6年目でエムステージコミュニケーションズに入社して2年目ですが、さまざまな業務に携わる機会があり、日々成長している実感がありますね。

丹羽さん

私は社会人5年目で、当社に入社してから1年半ほど経ちました。

社内では、フロントエンドエンジニアとして、自社プロジェクトの画面側の開発を担当しています。実装フェーズだけでなく、その前の要件定義や設計フェーズの段階から、事業部サイドと話し合いながら詰めていきます。

フロントエンドエンジニア業務の大きな特徴は、デザイナーとの密接なやり取りが発生するところです。デザインチームが作った画面のプロトタイプをベースに、盛り込みたい機能を追加するなど、仕様を固める部分も担当しています。

フロントエンドチームはエンジニアでない人にとって窓口的な立場でもあるため、ビジネスサイドとエンジニアの架け橋となる役割もあります。

編集部

エンジニアの成長を支える環境について、具体的に教えていただけますか?

小野さん

一人ひとりに任される裁量が大きいこと以外にも、最新の技術や知識、効率的な開発手法を学べる機会があります。専門性の高いメンバーと協働することで、それまで知らなかったコードの書き方や考え方、技術などに触れることができ、刺激を受けるとともに自身の成長につながっていますね。

さらに、作業を分担できるおかげで一人の負担が大きくなりすぎることもありません。

編集部

これまでに携わった中で、印象に残っているエピソードはありますか?

小野さん

入社間もない頃、業務で実務経験のない言語を使用する必要があったのですが、メンバーにサポートしてもらいながら、やり遂げることができました。先輩社員をはじめ、様々なメンバーから知識を得られたことで自分自身もスキルアップに繋がり、とても印象に残っていますね。

書籍購入補助制度とオンライン学習で、技術と知識をアップデート

参考書籍の並ぶ、エムステージコミュニケーションズ社内の本棚
▲社内の本棚には書籍がズラリ。雑誌などもあり「仕事の合間の気分転換に読むこともあります」と、丹羽さん

編集部

エンジニアの学習支援制度について、具体的に教えていただけますか?

丹羽さん

月額1万円までの書籍購入補助制度があり、購入した本は社内図書として共有できます。エンジニア向け、デザイナー向けといった本はもちろんですが、医療業界の本なども多くあります。医療関連のプロダクトを作っているので、やはり、その業界のことは知っておくべきですから。

また、オンライン学習プラットフォームのUdemyが導入されているので、必要なタイミングでビジネス研修が受講できます。

このように、学習や自己研鑽をしっかり後押ししてもらえる環境はありがたいです。常に技術や知識をインプットし、それを業務でアウトプットするという、いい循環ができていると感じますね。

やりがい:スキルアップと社会貢献の両方が実感できる

デスクでPC作業をしている小野さん

編集部

医療分野のIT企業で働くやりがいについて、お二人それぞれの視点からお聞かせください。

小野さん

大きく2つのやりがいを感じています。1つ目は、自分が開発したシステムを通じて、全国の企業で働く方々の健康管理をサポートし、メンタルヘルスケアの課題解決に貢献できているという実感です。

例えば、私は現在「Sanpo保健室」というサービスに携わっています。これは企業に向けた、産業保健専門職のオンラインシェアリングサービスです。職場や自宅など、全国どこからでもオンラインで産業医などの専門家と面談ができ、状況に応じてカウンセリングにつなぐなどのフォローができます。

従業員の健康サポートに課題を抱える企業も多い現代社会において、テクノロジーを活用して解決へのアプローチができることは、意義のある取り組みだと胸を張れます。

2つ目のやりがいは、物作りの楽しさです。エンジニアは物作りが好きな人が多く集まる職種ですが、私もその一人です。自分で考えて物を作っていくというシステム開発の仕事を、日々純粋に楽しんでいます。

デスクでPC作業をしている丹羽さん

丹羽さん

私が当社への転職を決めた理由の1つは、新しい技術に触れられる環境を求めていたからです。今、フロントエンドの技術でモダンとされるVueやReactといったフレームワークに、前の職場では触れる機会がなかったのですが、当社では実務で使えることに面白さを感じています。

また、これは実際に働いてみて特に感じるようになったことですが、技術面以外のやりがいも大きいですね。社会貢献の重要性も実感するようになりましたし、社内からの要望に応えて喜んでもらえるというのも嬉しいです。

職場環境:オープンで活発なコミュニケーションを重視

株式会社エムステージコミュニケーションズのオフィス内風景

編集部

エンジニアの職場環境について教えていただけますか?

小野さん

出社時はエンジニア全員が同じフロアで働いており、お互いに声をかけやすく、コミュニケーションが活発な職場です。聞きたいことがあれば気軽に相手の席に行って聞いたり、朝会の後に少し残って話しかけたりと、質問しやすい雰囲気もあります。

朝会などのチームミーティングでは、技術ノウハウ共有のためのLightning Talk(※)も開催しています。また、Slackには技術共有チャンネルがあり、新しい言語機能などの情報を共有しているので、社員同士フラットに高め合うことができていると感じます。
(※)短時間で行うプレゼンテーションのこと

丹羽さん

エンジニアは週2回がリモートワークですが、リモート環境下でも頻繁にコミュニケーションを取っています。日常的な対話を大切にすることが、開発における認識のずれの防止にも繋がるので、在宅勤務時もコミュニケーションを大切にしています。

このように出社でもリモートでも常にコミュニケーションが取れているので、会社で顔を合わせるメンバーとも、気軽にランチに誘い合えるような関係性が築けています。

歓迎するのは「医療業界に興味のあるエンジニア」

編集部

エムステージグループのビジョンに合う、エンジニア人材について教えていただけますか?

丹羽さん

エムステージグループは「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」というビジョンを掲げており、医療分野に貢献したいという意識を持った方を特に歓迎しています。

当社では、高い技術力を持つメンバーと共に開発を進めていますが、その中でも、技術力に加えて医療業界への興味や、サービスの価値創造に共に取り組む熱意を持った方を求めています。

小野さん

私は以前、現在の業務とはまったく異なるイベント関連の分野で働いていました。当社への転職を決めたのは、母が看護師で幼いころから医療の現場が身近だったことと、面接の際にエムステージグループ代表の杉田さんが熱く語っていた医療分野の課題と未来像に共感したからです。

同じように、事業を通じて医療分野に関わりたいという思いのある方は、当社の文化にマッチするのではないでしょうか。

幅広い業務を通し、エンジニアとして成長したい仲間を募集

編集部

最後に、御社への転職を希望する読者へのメッセージをお願いできますか。

小野さん

当社のエンジニア職では、高度な技術力を活かした開発業務はもちろん、ビジネスサイドとの要件定義や、業務委託メンバーとの協働を通じたプロジェクトマネジメントなど、幅広いスキルを磨くことができます。

当グループのビジョンに共感し、エンジニアとしてより広い視野で仕事に取り組みたい方には、とても魅力的な環境だと思うので、ぜひ仲間に加わって頂きたいです。

編集部

インタビューを通して、御社の医療分野の未来を想う熱い気持ちと、若手エンジニアの方が裁量権を持ってのびのびと活躍されている様子がよく伝わってきました。

本日は、貴重なお話をありがとうございました。

この記事のまとめ

仕事の特徴
  • サービス単位でのアサイン制で、要件定義から設計、実装まで広範な裁量権を保有
  • 入社2年目から設計・実装を担当するなど、若手の挑戦機会が豊富
  • ビジネスサイドとの要件定義や幅広いメンバーとの協働など、幅広い経験が可能
技術力向上の機会
  • 月額1万円の書籍購入補助制度があり、購入書籍は社内で共有可能
  • Udemyなどのオンライン学習プラットフォームが導入済み
  • 専門性の高い業務委託メンバーとの協働を通じた技術習得が可能
職場環境・社風
  • エンジニア全員が同フロアで働き、活発なコミュニケーションを重視
  • 週2回のリモートワーク制度があり、柔軟な働き方が可能
  • 朝会でのLightning Talkやチャンネルでの技術共有など、学び合いの文化あり
事業の特徴
  • 「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をビジョンに掲げるヘルステック企業
  • 産業医のオンラインシェアリングサービス「Sanpo保健室」などを展開
  • テクノロジーを活用して企業の健康経営を支援
求める人物像
  • 医療分野に興味があり、サービスの価値創造に共に取り組む熱意のある方
  • 技術力に加えて、より広い視野で仕事に取り組みたい方
  • 物作りが好きで、社会貢献に関心のある方

 株式会社エムステージコミュニケーションズの基本情報

住所 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower8F
事業内容 ・プロダクト開発
・WEBページ制作・運営
・メディア制作・運営
設立 2019年10月
公式ページ https://mstage-cmc.jp/
採用ページ https://mstage-cmc.jp/recruit/
募集職種 シニアエンジニア