ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社ライズ・コンサルティング・グループにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。
同社は、上場企業を中心に経営コンサルティングサービスを提供する総合コンサルティングファームです。クライアントと二人三脚で課題解決に取り組み、提案だけでなく実行までサポートする独自のスタイルが特徴です。2023年9月にグロース市場に上場を果たし、コンサルティング業界の新たな風として注目を集めています。
「PRODUCE NEXT~しあわせな未来を、共に拓く。~」というミッションには、クライアントだけでなく社員一人ひとりの幸せも実現したいという想いが込められています。フルフレックス制による柔軟な働き方や、社員の挑戦を積極的に支援する社風が、女性管理職比率4割強という数字にも表れています。
今回は、そんな同社の女性社員の目線から見た働きやすさや社内の雰囲気について、コーポレート部門で活躍するIR室長の金子さんと採用担当の飯塚さんにお話を伺いました。
子育て社員も活躍!フルフレックスで実現する理想の働き方
編集部
まずは、御社の働き方の特徴についてお聞かせください。
飯塚さん
基本的には出社と在宅を選択でき、フルフレックスタイム制なので、部署ごとに柔軟に働き方を決められる自由な環境です。例えば私は採用担当なのですが、出社するのは一部の面談や入社者対応の場面くらいです。
また、コアタイムのないフレックスタイム制度のため、通院などで中抜けもしやすいです。早い方は8時半から、私は10時頃から業務を始めることが多いですね。
金子さん
私が所属するIR室でも、基本的には同じような働き方です。強制ではありませんが、週1回金曜日にCFOを含めた定例会があり、その際は出社してカジュアルな雑談を交えながら情報共有やディスカッションを行っています。
編集部
残業時間はどの程度なのでしょうか?
金子さん
コーポレート部門全体の残業時間は月平均15時間程度と少なめですが、IR室は決算期など繁忙期に応じて変動があります。ただし、テレワークやフレックスを最大限活用できるため、ワークライフバランスは保てています。
平均15時間程度にできているのは、会社として本質的な業務に注力するよう意識づけられていることや、チームで助け合う風土があるためです。また、労務部門から月末の残業時間見込みについてアラートが定期的に送られるなど、適切な労働時間管理の意識付け・仕組みが整っています。
女性社員の声から見る育児と仕事の両立環境
▲金子さん(右)は女性管理職として、部署の異なる飯塚さん(左)のメンターを務めている
編集部
ワークライフバランスについて、育児と仕事の両立については、どのようなサポート体制があるのでしょうか。
飯塚さん
すべての業務について、必ず代理で実行できる担当者を置く体制を取っているので、急な対応が必要な際も他のメンバーがカバーできる環境が整っています。実際に育児中の社員が多く在籍しており、子育てをしながらフルタイムで働いていますね。
金子さん
また、メンター制度も導入しています。月次で直属の上司とは別の部門の上位層がメンターとなって面談を実施しています。特に女性特有の悩みについては、同性のメンターに相談できる仕組みも整えています。実は私も飯塚と他のメンバーのメンターを担当しています。
当社には1週間の業務内容を振り返る「週報」制度があり、メンターも宛先に入っていて内容を共有するほか、日常業務の中で何か困ったことがあればすぐに相談ができるようなバックアップ体制になっています。
またメンター会として、メンターと複数のメンティーが集まって会社負担で食事をすることもできます。他部門の社員とコミュニケーションを深める良い機会になっています。
このように家庭と仕事の両立ができる環境であるため、女性が実力を発揮しやすく、コーポレート部門の女性管理職比率は4割強となっています(2024年10月時点)。コーポレート職は性別に関係なく、純粋に実力で評価される環境だと感じています。
▲キャリアを積み、IR室長に就任した金子さん
社内の絆を深める!ゴルフ部・ワイン部など充実のサークル活動
▲飯塚さんが所属する、フィットネスサークルの活動の様子。社長や役員が所属するサークルもあるという
編集部
リモートワークが中心とのことですが、メンター制度以外にも社内の交流機会はあるのでしょうか?
飯塚さん
コミュニケーションを大切にする社員が多いことから、会社公認のサークル活動が活発です。会社からの補助金も出ており、コンサルタント職とコーポレート職の垣根を越えた交流の場となっています。ワイン部やフットサル部などがあり、多いところでは毎回30人程度集まります。
私自身はフィットネスサークルとゴルフクラブに所属しています。ゴルフコンペでは代表の北村や役員と一緒にラウンドすることもあります。部署を越えた人間関係を築ける貴重な場となっています。
挑戦を歓迎する「出る杭を伸ばす」環境。主体性を活かせる社風
編集部
お二人がライズ・コンサルティング・グループで働く中で、特に働きがいを感じる場面についてお聞かせください。
飯塚さん
当社には「出る杭を伸ばす」というカルチャーがあり、積極的に手を挙げる社員にはどんどんチャレンジの機会が与えられるため非常に働きがいがあります。特徴的なのが、先ほどもお話に出た「週報」制度で、毎週役員陣に業務報告や提案を直接伝えることができます。私自身も週報で発信したことがきっかけとなり、実際のプロジェクトに関わらせてもらった経験があります。
編集部
具体的にはどのようなプロジェクトだったのでしょうか。
飯塚さん
年に1回、頑張っている社員を表彰するアワード制度の企画に関わらせていただいています。採用業務以外にも会社の社内活動に関わりたい、他部署の方々と一緒に何かを作り上げていきたいという思いから手を挙げさせていただきました。現在は次回の表彰制度に向けて、企画チームのメンバーとして一緒に準備を進めているところです。
▲飯塚さんが週報で手を挙げたことから企画に参加するようになった、社内アワードの様子
金子さん
私は上場企業2社でのIR経験(うち1社はプライム企業)を活かし、上場準備中の企業でIR室を一から立ち上げ、現在は室長として組織づくりに携わっています。前職では経験できなかった、ゼロからの組織構築というやりがいのある仕事に挑戦できています。
特に経営陣との距離が近く、チャットで社長と直接やり取りすることもあります。意思決定が速く、提案から実行までのスピード感があることにやりがいを感じています。
ライズ・コンサルティング・グループから転職希望者へのメッセージ
編集部
最後にあらためて、株式会社ライズ・コンサルティング・グループのお仕事に興味を持った読者の方へメッセージをお願いいたします。
金子さん
当社は2023年に上場したばかりの成長企業です。会社として更なる成長を目指していく中で、コーポレート職としても新しいことにチャレンジする機会が多分にあります。大変なこともありますが、チームで力を合わせて、成長過程を楽しみながら前向きに取り組むことができる方と一緒に働けることを楽しみにしております。
飯塚さん
当社では、やる気がある人にはどんどんチャレンジさせる環境があるので、自分のやりたいことを持っていて、意見を発信できる人が合っていると思います。私自身もそういう環境を求めて転職してきて、とてもやりがいを感じています。同じような考えの方には、ぜひ来ていただけると嬉しいです。
編集部
お二人の言葉の端々から非常に風通しの良い社風と、業務へのやりがいが感じられました。本日は貴重な体験を交えてお話しくださり、ありがとうございました。
この記事のまとめ
柔軟な働き方 |
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女性活躍の状況 |
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社風・カルチャー |
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成長機会 |
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株式会社ライズ・コンサルティング・グループの基本情報
住所 | 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー34階 |
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事業内容 |
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創業 | 2012年2月 |
働き方 |
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公式ページ | https://www.rise-cg.co.jp/ |
採用ページ | https://hrmos.co/pages/rise-cg/jobs |
募集職種 | IR、情報システム、採用担当、一般事務等 |