IT×医療のCAPS株式会社。「医療業界を変えたい」想いと挑戦に注目

成長著しい企業の魅力ある事業や成長を支える要因、テレワークなどの新しい働き方についてお聞きし、お伝えしていくこの企画。今回は、ITを駆使して人々の健康を支える、急成長の医療ベンチャー、CAPS株式会社にインタビューさせていただきました。

「キャップスクリニック」を運営するCAPS株式会社

CAPS株式会社のミッション
▲「幸せの総量を最大化すること」をミッションとして掲げている(公式サイトより引用)

CAPS株式会社は、「幸せの総量を最大化すること」を企業のミッションとして掲げ、幸せの基盤である人々の「健康」を支援すべく、医療やヘルスケアの分野で多角的な事業を展開しています。

主軸とする小児科・内科クリニック「キャップスクリニック」の多拠点運営支援事業においては、クリニックの開院数が右肩上がりに上昇しているなど、著しい成長を続けている企業です。

会社名 CAPS株式会社
住所 東京都港区六本木七丁目18番18号
住友不動産六本木通ビル2F
事業内容 ・クリニックチェーンマネジメント事業
・健康経営支援事業
・フィットネス事業
・健康教育事業
設立 2014年12月25日
公式ページ https://caps365.jp/
働き方 リモートワーク制度、フレックスタイム制度

今回は、CAPS株式会社が著しい成長を遂げられている理由や、社員が生き生きと働ける職場環境などにスポットを当てて、採用部の野中隼さん、有田晃貴さん、山口沙耶香さんのお三方にお話を伺いました。

本日お話を伺った方
CAPS株式会社採用部の野中さん

CAPS株式会社
採用部 部長

野中 隼さん

CAPS株式会社採用部の有田さん

CAPS株式会社
採用部 CAPS採用グループ

有田 晃貴さん

CAPS株式会社採用部の山口さん

CAPS株式会社
採用部 CAPS採用グループ

山口 沙耶香さん

ITを駆使して、地域に根付いたクリニック運営を支援する

CAPS株式会社が展開するキャップスクリニックの内観
▲CAPS株式会社は365日年中無休の小児科・内科クリニック「キャップスクリニック」を展開している

編集部

はじめに、CAPSさんの事業内容についてお聞きしたいと思います。主軸となっているのは「キャップスクリニック」の多拠点運営支援事業とお伺いしていますが、具体的にどのような事業なのでしょうか?

野中さん

まず、キャップスクリニックについて簡単にご紹介しますね。

キャップスクリニックは、365日年中無休、朝9時から夜9時までの診療を基本方針とする小児科・内科のプライマリケア・クリニック(※)で、1都3県に展開しています。
(※)何でも相談にのれる、地域に根差した利便性の高いかかりつけ医療機関

そして、CAPSグループは、CAPS株式会社と医療法人社団ナイズで構成されています。

キャップスクリニックの運営自体は、医療法人社団ナイズが行っており、私たちCAPS株式会社はクリニックの多拠点展開、いわゆるチェーン化をサポートする事業を行っています。

編集部

なるほど。同じCAPSグループ内に、実際にキャップスクリニックを運営するナイズさんと、その支援を行うCAPSさんがあるのですね。CAPSさんは、具体的にどのような支援を行っているんですか?

野中さん

ITを駆使して、クリニックの開業から運営までを総合的にサポートしています。

例えばクラウド電子カルテシステムやオンライン予約・問診システムをはじめとしたシステムの開発・運用などを行っており、これらのシステムの導入により、患者様の満足度と医療従事者の働きやすさの向上を実現しています。

ほかにも、クリニック開院時の物件調達やインフラ整備を支援したり、日々のクリニック運営におけるシフト管理、業績分析、経理・労務関連事務といったバックオフィス業務を受託したりなど、さまざまな業務を行っています。

編集部

クリニックで働かれている医療従事者の方にとっても、患者様にとっても、大きなメリットがありそうですね。

現在はキャップスクリニックにのみソリューションを提供されているようですが、今後、そのノウハウやシステムを生かして、他のクリニックや病院に対象を拡大していくことも考えていらっしゃるのでしょうか?

野中さん

現在はノウハウを蓄積し、形にしていっているという段階です。「こうすれば他のクリニックでも再現性が高められるよね」と試行錯誤しています。再現性が高められれば、将来的には他のクリニックや病院に外販することもできると思っています。

患者数は前年対比180%以上!独自のノウハウとマインドで急成長

キャップスクリニックの新規開院数のグラフ
▲キャップスクリニックの開院数は右肩上がり

編集部

事前にキャップスクリニックの新規開院数のデータを拝見しました。開院数が右肩上がりで伸びており、かなり成長のスピードを感じます。

野中さん

はい。開院数は年々増加中で、2024年度の計画でも、2023年度以上の開院を予定しています。開院数に伴って来院患者数も伸びており、ここ数年は平均すると前年対比180%以上のペースで増加しています。

CAPSグループの従業員数も、年間で数百名規模で増加中で、2023年7月現在、グループで約600名の従業員が在籍しています(うち、CAPS株式会社の従業員数は約100名程度)。

編集部

このような成長を継続できている理由は何なのでしょうか?

野中さん

成長の要因を考えると、大きく3つあるのかなと思っています。

まず1つ目が、拠点開発への注力です。一般的に小児科などが開院する場合、物件調査やマーケティング、商圏調査などは外部のコンサルタントに外注するケースが多いのですが、弊社内には拠点開発渉外部という拠点開発のノウハウを持った部署があります。

「ここにマンションができそう」「今後これぐらいご家族が住みそう」など、独自の要素で評価付けをしてリストアップした中から、黒字化につながりそうな理想的な拠点を選定できるんです。

編集部

確かに、自社内にこのようなノウハウが蓄積されているというのは、拠点を拡大していくにあたりとても強みになりそうですね。

野中さん

2つ目は、ホスピタリティ重視のマインドです。病院に来る患者様は、健康面で万全ではない状態です。そんな患者様に対して、医療従事者の方たちは高圧的で偉そうな態度をとることもあると聞きます。

創業理事長の白岡は「なぜ医療従事者の方たちは、弱っている患者様に対して上から目線や偉そうな態度をとってしまうのだろう?」と疑問を抱いていたようで、「ホスピタリティにあふれたクリニックを自分が創ろう」という想いを持って開業したと聞きました。

私たちは、「ここなら安心して通える」というホスピタリティの高いクリニックを目指していて、実際に、「スタッフの方がいつも笑顔で子どもに話しかけてくれて安心して診察を受けられました」「今後も通いたいと思います」などというお声もたくさんいただいています。

編集部

単に長い時間空いているとか、こんな技術があるとか、そういう実益の部分だけではなく、マインドの部分も大事にされているんですね。

白岡様は、お医者様でありながらCAPSグループの創業理事長を務められているとお聞きしています。実際に患者様を近くで見てこられた白岡様の想いが、社員の皆さんにもしっかりと根付いているのですね。大変感銘を受けました。

野中さん

3つ目は、改善のスピードの速さです。一般的には、医療従事者の方だけでクリニックや病院を運営しているので、事業会社でよくあるような、「現状の課題から解決策を検討して、PDCAサイクルを回していこう」という視点や行動に移りにくいと思うんですよね。

CAPSグループの場合は、弊社がその部分を担っていて、クリニックのリアルな声をすぐに拾い上げて、オペレーションやマニュアルの整備や改善につなげるといったことを常に行っています。それが、患者様に良い治療行為やサービスを提供することにつながっていると考えています。

編集部

なるほど。医療のプロであるナイズさんと、その医療のプロをサポートするプロであるCAPSさんがしっかりと連携を取って、キャップスクリニックをよりよいものにしているんですね。

CAPSグループが成長を続けられる理由がよくわかりました。

病気の治療だけでなく予防・教育にも注力するCAPSグループ

CAPSグループのビジョン
▲治療だけでなく予防や教育への取り組みを行うことをビジョンとして掲げている(公式サイトより引用)

編集部

キャップスクリニックのホームページを拝見したのですが、診療を行っているだけでなく、予防医療にも力を入れていらっしゃるんですよね。

有田さん

そうですね。これはグループのビジョンでもあるのですが、私たちCAPSグループは、「病気を治療する」だけでなく「病気にならない」ための支援にも力を入れており、本当の意味での健康の実現を目指しているんです。

例えば、キャップスクリニックは世界に先駆けて、アメリカのNPO法人セサミワークショップが提供する「セサミストリートクリニックメンバープログラム」にも加盟しています。

このプログラムは、健康について楽しく学ぶことを目的とした小児医療機関向け教育プログラムで、医療・健康に関するさまざまなコンテンツを提供しています。

セサミストリートのイラストが施されたキャップスクリニックの内観
▲キャップスクリニックでは、セサミストリートのキャラクターたちが来院した子どもたちを迎える

有田さん

現状は、クリニックは治療が目的で行くところというイメージが強く、実際に国の医療費全体で予防医学の割合はほんの数パーセントです。ですが私たちは、キャップスクリニックをさらに拡大させることで、病気の予防や、健康に関する教育を目的としたクリニックの利用を広げていきたいと考えているんです。

編集部

クリニックの利用目的を変えていきたいということですね。ビジョンをお聞きして、社会への貢献度の高さを感じました。

健康経営支援やフィットネスジム運営も。多角的に「健康」を支援

編集部

病気の予防という観点では、CAPSさんではヘルスケアに関する事業も行なっていますよね?

山口さん

はい。クリニック部門とは別にヘルスケア事業部門があり、健康にまつわるサービス全般を担っています。例えば、企業の健康経営の支援も行っています。従業員のストレスチェックサービスをはじめとして、各種ソリューションを提供しています。

野中さん

ヘルスケア部門では、法人向けだけでなく、個人向けにも事業を展開しているんですよ。六本木のオフィスの近くには、「データフィットネス」という、弊社が運営するフィットネスジムがあります。予防医療の拠点として、日々、お客様の健康づくりのサポートを行っています。

株式会社CAPSが運営するデータフィットネスジム
▲六本木にある「データフィットネス」では、ITを活用して個々人に最適なトレーニングを提案、サポートしている

編集部

法人向けも個人向けも、多角的に事業を展開されているんですね。

野中さん

はい。CAPSグループでは、医療法人ナイズが小児科運営をはじめとした子ども向けのBtoC、BtoBの事業を行っています。弊社が大人向けのBtoC・BtoB領域の事業を展開することで、グループとして「大人・子ども」×「BtoC・BtoB」という全領域をカバーしているんです。

山口さん

現在は、こうした多角的な事業を生かして、ヘルスケア部門とクリニック部門が連携し、クリニックを訪れる患者様に対して複数のサービスを提供していくことも画策している段階に入っています。

編集部

まさに、先ほどおっしゃっていた予防や教育の支援につながる素晴らしい構想ですね。

CAPSグループではリモートを含めた生産性の高い働き方が可能

CAPS株式会社の社員がリモートで会議を行っている様子
▲CAPS株式会社ではリモートワークメインで働いている社員が多い

編集部

続いて、CAPSさんの働き方についてお話をお伺いします。現在、リモートによる勤務も可能なのでしょうか?

山口さん

はい。リモートワークと出社を自由に選択することができます。全社的には「週に何回まで」といったルールは設けられておらず、部署ごとに、必要に応じて出社する曜日を決めている場合もあります。

皆さん、出社でしか対応できない業務がある場合は出社をするというかたちで、実態としては、リモートワークをメインとして働いている社員が多いですね。

編集部

採用部の皆さんの場合は、リモートワークされることもありますか?面接や面談なども多いかと思いますが。

有田さん

もちろん活用しています。私の場合、出社の頻度が非常に少なくて、先月も2回ぐらいしか出社していません。面接や面談も基本的にはリモートで対応しているので、出社しなくても対応できるんです。面接する方から「実際にオフィスを見たい」というご希望があった際には、出社をして対応しています。

長時間労働は推奨せず、業務に応じて勤務時間を柔軟に調整

編集部

勤務時間に関してはフレックスタイム制度もあるとお聞きしていますが、具体的にどのようなルールが定められているのでしょうか。

野中さん

職種によってルールが異なります。

まず、エンジニアの場合は、コアタイムなしのフルフレックス制です。始業時間も終業時間も、完全自由なのでかなり柔軟性が高いです。

次に、オフィス職のメンバーに関しては、13時~16時をコアタイムとしたフレックスタイム制です。コアタイムに労働していれば、始業時間と終業時間は個人の裁量にゆだねられます。

そして、エリアマネージャーや部長のような管理監督者の立場になると、始業時間や終業時間は決められておらず、「すべてあなたに任せました」という感じです。この裏には責任の大きさがありますが、働き方の柔軟性はかなり高いですね。

編集部

その職種に合わせてルールが定められているのですね。実際の活用状況などはいかがでしょうか?

有田さん

フレックスタイム制度は形式上あるだけで使えないなどという企業さんも多いのではないかと思いますが、弊社の場合はそんなことは全くありません。私も存分に活用させてもらっています。

労働時間をコントロールしやすいので、無駄な長時間労働をする必要がありません。長時間労働が良いことだと考える文化はなく、生産性高く働き、成果を上げることを重視しているんです。

山口さん

例えば私たち採用担当の場合、働きながら転職活動をされている方との面接や面談を行う機会も多いです。そうすると、夜遅い時間帯での面接希望もあったりするんですよね。そのようなケースでも、「今日は夜遅くに面接対応があるので、朝は少し遅めに出勤します」といった感じで調整して働くことができます。

また、弊社には医師の方々のサポートを行う部署もあるのですが、その部署では医師の方々の働き方を起点にして労働時間を決めて、シフトを組んでお仕事をしています。

編集部

個々の業務に合わせた生産性の高い働き方が実現できそうですね。とても理想的だと思いました。

育児や介護に限らず、趣味なども含めて仕事以外の時間を大事にする

CAPS株式会社の社員が打ち合わせを行っている様子

編集部

リモートワークとフレックスタイム制度を併用すれば、かなり柔軟性高く働けそうですね。子育てや介護との両立もしやすいのではないでしょうか。

有田さん

そうですね。例えばお子さんを迎えに行きたいから16時で退社するとか、急にお子さんの体調が悪くなって呼び出されたから17時で切り上げるとか、そういう事例もよくあります。

弊社は小児科を運営してるというのもあって、子育てに非常に寛容なんですよね。何かあったときはチーム内で調整し合おうという風土があります。

CAPS株式会社のフレックスタイム制度を活用するチャット画面
▲子どもの急な体調不良などにも柔軟に対応

山口さん

もちろん子育て以外の理由で制度を活用することも全く問題ありません。個人的な話になってしまいますが、私自身も、飼っている犬が体調を崩したときに、通院のために少し始業時間をずらして働くなどということもあります。

コアタイムがないエンジニアの方の中には、例えば、朝にランニングしてから業務を始めて、昼間にちょっとジムに行って体を少し動かしてリフレッシュして業務に戻るといった、非常に柔軟な働き方をしているメンバーもいます。

編集部

育児や介護をしているメンバーだけでなく、社員の皆さんが、それぞれの理由で制度を活用されているんですね。素晴らしいと思います。

山口さん

そうですね。育児や介護に限らず、友人、パートナーとの関係、趣味などに使う時間も含めて、優れたワークライフバランスを実現しやすい環境だと思います。

CAPS株式会社では企業理念に共感し、挑戦できる人を募集中

CAPS株式会社の社員

編集部

続いて、採用に関してお伺いします。医療業界では、業務において専門的な知識が必要になってくる部分もあるかと思いますが、CAPSさんのこれまでの採用実績として、前職はどのような業界でお仕事されていた方が多いのでしょうか?

野中さん

医療の知識は必須ではありません。エリアマネージャーの事例でいうと、コンビニエンスストアのエリアマネージャーをしていた方や、教育業界、通信業界、飲食、介護などさまざまな業界から入社しています。

編集部

医療に関する知識は、入社後に身につければよいということですね。

野中さん

おっしゃるとおりです。知識よりも、「幸せの総量を最大化すること」というミッションに共感いただけることの方が重要です。

有田さん

CAPSグループのメンバーは、現場で働く医療関係者の方も、オフィスで働くメンバーも、ポジションに限らずこの理念を大切にして、本気で取り組んでいると実感しています。代表の白岡の掲げている旗に対して、みんな同じ方向を向いて全力投球しているんです。

編集部

どのようなポジションの方かに限らず、根底にはしっかりと企業の理念が根付いているし、採用においても重視されているということですね。

変化を楽しみ、チャレンジをしたい方にCAPSは魅力的な環境

編集部

理念への共感という面以外では、どのような方がCAPSさんにフィットされると思いますか?まずはエンジニアの採用を担当されている山口さんにお伺いしてもよろしいでしょうか。

山口さん

先ほど、弊社の事業の成長の話がありましたが、エンジニアの皆さんが働く組織も、まさに成長真っ只中です。例えば、使っている技術や開発の進め方についても決まりきったルールが存在しているわけではありません。

それはつまり、「こういう技術を使ってみたい」とか、「こういう課題に対してこういう対策を取ったらどうか」などというように、トライアンドエラーでいろいろ試せる環境とも言えます。試行錯誤を楽しみながら一緒に作り上げていって、組織が成長していく過程を楽しんでいただける方はフィットするのではないかと思います。

また、CAPSグループがクリニックの運営自体も行っているので、開発したシステムを使ってくださる医療従事者たちの声が届きやすい環境にある、というのも魅力のひとつです。ユーザーの声を聞いて開発に生かしていきたい、という方にはすごく魅力的な環境かなと思います。

編集部

なるほど。お医者様やユーザーの皆さんとコミュニケーションを取りながら、よりよいものを創り出せる環境にあるということですね。

続いて、ビジネス職の採用を担当されている有田さんはいかがでしょうか?

有田さん

山口の話にもあったとおり、弊社は現在まだ成長段階にあって、成熟している状態ではありません。医療業界全体の特徴としても、レガシーな部分があって、他の業界では当たり前にやっていることが、まだまだ整っていないということもたくさんあるんですよね。

ですので、弊社は0から1を作ることも、10を100に成長させることも、どちらも体験できる会社だと思っています。そういう環境で働いてみたいという方と一緒にお仕事したいですし、前職の会社で当たり前であったことなど、いろいろと提案していただきたいです。

また、先ほど弊社のビジョンとして、「治療だけでなく予防や教育を」という話をさせていただきましたが、これは医療業界を変えるものだと思っているんです。「CAPSが先頭に立って、病気にならない社会づくりを実現している」というその社会貢献性に魅力を感じ、ともに挑戦していきたいという方と、一緒に働きたいです。

編集部

ありがとうございます。最後に野中さんから、CAPSさんに興味を持たれた方にメッセージをいただけますか?

野中さん

最後に弊社の魅力として、「働き方の自由度と仕事の質のバランス」と「ジェットコースターに乗っているかのようなわくわく感」という2点をお伝えさせてください。

弊社は働き方も柔軟ですし、ワークライフバランスに対しても寛容な価値観が根付いています。「家族やペットを優先してください」という考え方ですから。ですが、それは馴れ合いや甘えではありません。しっかりと果たすべき目的に向かって行動し、成果を出すことを前提とした寛容さがあります。

最近は、有給さえとれる雰囲気もないという企業もあれば、一方で、ホワイトすぎて成長できないからやめてしまうというなどという話も聞きますが、弊社は、高いレベルで「働き方の自由度と仕事の質のバランス」が取れているのではないかと思います。

こうした職場環境の中で、「ジェットコースターのようなわくわく感」を味わいたい方にとってはとても魅力的な環境だと思います。弊社は今、キャップスクリニックを拡大させるために経営陣もアクセル全開で人を採用し、先行投資をしているという環境下にあります。成長のスピードに伴い、変化のスピードがとても速いです。

「メリーゴーラウンドに乗りたいのか、ジェットコースターに乗りたいのか」という問いかけに対して、もし、ゆっくりと進んで見える景色が変わらないメリーゴーラウンドのような働き方を選ぶなら、弊社はフィットしないでしょう。

スピードと変化が速く、見える景色がどんどん変わっていくジェットコースターのような働き方にわくわくできて、ときどきやってくる急カーブすらも楽しいと思える方には弊社はフィットすると思います。

先ほど有田から「クリニックの利用目的を変えたい」といった話がありましたが、「予防医療」という、まだ日本には根付いていない、だけど非常に重要な価値観を根付かせるというのは、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

それに対してわくわくを抱ける方は是非、カジュアル面談などで気軽にお話しできたら嬉しいですね。

編集部

ありがとうございます。「幸せの総量を最大化すること」という強い企業理念を持ち、それに向かって社員の皆さんが同じ方向を向いて挑戦を続けているCAPSさんにとても魅力を感じましたし、成長を続けられている理由もよくわかりました。

本日はたくさんのお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

■取材協力
CAPS株式会社:https://caps365.jp/
採用ページ:https://caps365.jp/recruit/