新しい働き方や独自の企業文化が特徴的な企業に話を伺うこの企画。今回は「勇気を持ってチャレンジする」という理念が社内に浸透している、bravesoft株式会社にインタビューを行いました。同社では、この理念がどのように実践され、従業員の日々の業務や企業の成長にどう影響しているのかを詳しく伺います。
bravesoft株式会社:イベンテックのパイオニア企業
bravesoft株式会社は、「イベント」と「テクノロジー」を融合させた「イベンテック(eventech)」分野のパイオニア企業です。人々の体験やイベントを最新技術で革新するため、「eventos(イベントス)」や「Live!アンケート」などの独自プロダクトを開発しています。
さらに、クライアントと協力して制作するパートナープロダクトでも多くのヒットアプリを生み出し、高い評価を得ています。「新しいものへの果てしない挑戦」という理念のもと、先進的な技術力を駆使して世界を驚かせる事業展開を続けています。
会社名 | bravesoft株式会社 |
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住所 | 東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F |
事業内容 | イベンテックを軸とした自社プロダクトおよびパートナープロダクト |
設立 | 2005年4月4日 |
公式ページ | https://www.bravesoft.co.jp/ |
今回は、bravesoft株式会社のチャレンジを重視する社内文化や、求める人材像など採用のポイントについて、コーポレートカルチャーグループ人事部の伊藤さんにお話を伺いました。
イベンテックNo.1を目指すbravesoft株式会社の革新的プロダクト
編集部
最初に、bravesoftさんの事業についてお教えいただければと思います。
伊藤さん
私たちは、「イベンテック」のNo.1企業になるべく邁進している会社です。イベンテックはイベントとテクノロジーを掛け合わせた言葉で、日常的な体験や非日常のイベントを技術の力でよりワクワクさせ、価値を向上させたいという思いで、私たちbravesoftが提唱しました。
その目標を実現するために開発したのが、イベントの公式サイトやアプリを簡単に作成できるサービス「eventos」や、スマートフォンからリアルタイムでアンケートができる「Live!アンケート」などの自社プロダクトです。将来的には、「イベントを開催するならeventosを使おう」と言われるような存在になりたいと考えています。
編集部
自社開発だけでなく、クライアントから受注してサービスを開発することもあるのでしょうか。
伊藤さん
はい、あります。ただし、私たちは「受注」ではなく「共創」する事業と呼んでいます。「こんなことがしたい」というクライアントの想いを汲み取り、コンセプトデザインの段階から一緒に創造していくことを心がけています。
おかげさまで、過去にクライアントと開発した「TVer」や「bokete(ボケて)」など、知名度の高いプロダクトが多くあります。これらは求職者の方々の興味を引くきっかけにはなりますが、私たちはさらに先を見ています。
例えば「ポケモンGO」のように、日常生活にワクワク感を与え、何らかの行動を起こしたくなるようなものを創りたいのです。自社開発だけでなく、パートナーと共創するプロダクトでも、イベンテックの世界観を実現できるよう日々モノづくりに励んでいます。
編集部
自社開発のサービスでも、クライアントと一緒につくるサービスでも、「人々の日常を技術力で変えていく」という方針を一貫して貫いているのですね。
bravesoft株式会社の「チャレンジする」理念と多様性重視の職場環境
編集部
bravesoftさんの行動指針「bravespirits」や社員紹介を拝見して、社内文化として挑戦を促すことと、遊び心がある会社だという印象を持ちました。実際に働いていてどう感じていますか?
bravespiritsはこちら:https://www.bravesoft.co.jp/company/spirits/
社員紹介はこちら:https://www.bravesoft.co.jp/recruit/member/
伊藤さん
おっしゃるとおりです。私は中途入社でbravesoftが3社目ですが、「チャレンジがしたい」「人をワクワクさせたい」という人がこんなにも多く集まっていることに驚きました。代表取締役CEOの菅澤英司さんの考え方が全社的に浸透しているからだと思います。
代表はものづくりが大好きで、テクノロジーで世の中をワクワクさせるという挑戦を創業当初から続けています。純粋な性格で、「つよつよエンジニア社長」として活動しているYouTubeをご覧いただければすぐにわかると思います。
bravesoftで働くメンバーは皆、年齢や国籍にかかわらずその思いに共感しています。代表も「俺が責任持つからなんでもやってみて!」と日頃から言っているので、全員が積極的にチャレンジしていく文化ができあがっています。
菅澤代表のYouTubeチャンネルはこちら:https://www.youtube.com/@-ch3154
編集部
全員が理念に共感されているという点を除いては、いろいろなタイプの方が集まっているんでしょうか?
伊藤さん
はい。それはメンバーの年齢からもわかります。N高の卒業生や現在専門学校で学んでいる17歳の学生が来年の新卒として入社する一方、現場で活躍して今年から事業部長になった55歳のディレクターもいます。
また、海外に子会社があることも影響していますが、全社員の3割〜4割が外国籍です。中国やベトナムの人が多いですね。外国籍であっても執行役員や事業部長になっていますし、年齢や国籍に関係なく実力のある人はどんどん抜擢されます。
弊社は内定が出た学生もインターンとして積極的に受け入れていますが、「インターンだから」という線引きはなく、スキルがあればクライアントとの案件にも参加してもらいます。実務経験を重視し、できることは任せています。「思っていた以上に速く成長できて嬉しい」という声も届いています。
編集部
菅澤代表の考え方が浸透しているからこそ、年齢や国籍に関係なくいろいろな人がそれに共感して集まって、しかも入社後に活躍されているんですね。
社内イベントと部活動:仕事に好影響を与える社員間交流
▲bravesoftの釣り部の皆さん。退職したメンバーも部活動に誘って交流を続けており、この日は漁船を貸し切りにして楽しまれたそうです。
編集部
社員の皆さんで交流するような機会は設けているのでしょうか。
伊藤さん
はい。弊社はとても積極的にイベントを開催しています!社会情勢の影響で延期になることもありますが、新年会や合宿、夏祭り、バーベキューなどで楽しい時間を過ごしてお互いのことを知ることができています。また、特徴的なものとしては「部活動」があります。
部活動は不定期で活動しており、フットサル部やゴルフ部、筋トレ部などのスポーツ系から、ゲーム部や麻雀部、ダーツ部などのインドア系まで様々です。私も複数の部活に所属していますが、ボードゲームをもっと広めたいので近いうちにボードゲーム会を開催する予定です(笑)。
これらのイベントや部活動で撮影した画像をSlackに投稿すると、「今度参加していいですか?」といった形でコミュニケーションが始まります。そのため、新卒や中途で新しく入社した人もすぐに馴染んでくれています。
伊藤さん
そうですね。実際に、最近活動した釣り部には退職された方も複数参加されています。弊社は会社を離れたメンバーにも線引きをしていないので、仲の良いメンバーとは退社後もつながりを持ち続けています。
ただし、bravesoftは単に馴れ合って遊ぶだけの会社ではありません。仕事に全力で集中するためにイベントも全力で楽しみ、その結果「あまり話してこなかったけど、こんなに面白い人だったんだ」とお互いを理解することで、仕事にも好影響が出ているんです。
新入社員に話を聞いても、人間関係で悩んでいる人は一人もいません。入社してすぐは環境の変化に戸惑うケースもあるので定期的にフォローしていますが、必要以上に気を遣っている様子もなく、目の前の仕事に全力で取り組んでくれています。
編集部
仕事と遊びをうまく切り替えながら、どちらにも力を注げるような環境ができているんですね。部活を通して人間関係を広げられるのも、すごく魅力的です!
bravesoft株式会社のハイブリッドワーク:リアルコミュニケーションの重要性
▲先輩社員が優しく指導。伊藤さんによると「なんでも相談しあえる環境があります」とのことです。
編集部
次に、bravesoftさんの働き方についてお教えください。
伊藤さん
今の時代に逆行しているんですが、弊社ではフルリモートは原則NGなんですね。もちろんリモートワークの利便性も理解しているので在宅勤務も併用しながら、エンジニアやディレクターなどグループごとに出社日を決めて、必ず顔を合わせるようにしています。
代表の菅澤が学生時代にbravesoftを創業した際の経験から、リアルのコミュニケーションに重きを置いていて、その想いが働き方にも反映されているんです。
なにげない雑談からアイデアが生まれることもありますし、実際に顔を見て仲間の体調の変化に気づけたりもします。特に弊社のようなテック系の会社だとリモートが当たり前になっていますが、だからこそリアルの価値はすごく上がってきているのかなと思っているんです。
編集部
勤務時間はどのように設定されていますか?
伊藤さん
一般のメンバーに関しては、10時から19時が標準の勤務時間です。予定がある場合は早出申請を出して8時から17時などにずらすことも可能です。ミーティング等も組みやすいので基本的には働く時間をそろえています。
また、一定の成果を出して条件をクリアした社員は、「リーダーワーク」として裁量型勤務に切り替えることもできます。リーダーワークの場合は、時間や場所を制限されず勤務することが可能となります。ただし、出社してリアルに会う機会は維持しています。
▲広報部長の高瀬さん。インタビュー当日はお子さんの送り迎えがあり、冒頭のご挨拶のみ参加していただきました。
編集部
「こんな働き方をしている」という社員の方のエピソードはありますか?
伊藤さん
弊社は子育て中の社員が比較的多いので、特にリーダーワークだとお子さんの送迎などで抜けながら働いて、寝かしつけてからさらに集中して仕事するという人もいますね。
また、地方在住で東京まで通っている社員もいます。一番遠いのは兵庫県に住んでいるケースで、毎週月曜日の朝に新幹線で会社に来て働き、ホテルに1泊して火曜日も出社、残りの曜日は自宅からリモートで仕事をしています。
変わった例では、「離れた土地で感性を磨きたい」ということでデザイン部門の責任者が京都で短期間のワーケーションをしたこともあります。現地ではミーティングの合間に美術館を巡ったりしたようです。気分を切り替えて後の成果につなげられれば、そういったことも問題ありません。比較的自由な働き方ができる環境だと思います。
コミュニケーション促進を目指したオフィスリニューアル
▲毎月定例で開催されているbravenight(ブレイブナイト)。季節の催しも行われ、10月のハロウィンイベントでは登壇者全員が仮装して参加したそうです。
編集部
出社時のコミュニケーションを活発にするため、オフィスで何か工夫されていることはありますか?
伊藤さん
はい。2021年7月にオフィスをフルリニューアルしました。主な変更点は、固定席をなくしてフリーアドレス制にしたことと、ソファ席やYogibo(体にフィットするビーズソファ)を使えるスペースを設けたことです。これにより、「ちょっと集まって相談しよう」と気軽に声をかけやすい環境になりました。
面談で来社された方をオフィスツアーにお連れすると、「皆さん、本当によく会話していますね」とよく感想をいただきます。リモートワークだと会議設定などが必要ですが、オフィスでは出社したメンバー同士でランチ会をしたり、Yogiboスペースで雑談したりと、自然にコミュニケーションが取れるようになったと感じています。
人事担当として応募者の希望条件を見る機会が多いのですが、以前は「フルリモート希望」という方が多くいました。しかし、実際に話してみると「フルリモートだと少し寂しさを感じる」という声も少なくありません。
状況に応じて対応は異なりますが、やはりリアルでのコミュニケーションにも一定のニーズがあると感じています。そのため、オフィスではできるだけ話しやすい雰囲気づくりを心がけています。
編集部
フリーアドレス制や気軽に集まれるスペースの設置など、会話が生まれやすい環境を意識的に作っているのですね。特に入社して間もないメンバーにとっては、きっかけがないと話しかけづらいものですから、とても良い取り組みだと思います。
社員の声を重視:bravesoft株式会社の透明性のある組織文化
編集部
bravesoftさんでは、どのような社内制度を設けているのでしょうか。
伊藤さん
「brave night」という定例会を毎月開催しています。brave nightでは、各案件の進捗状況や決算情報の共有、各事業部からのトピックスの報告などがおこなわれており、社員全員が会社の現状を把握できるよう、情報をオープンにしています。社内制度の改定なども議題に上げていて、社員の意見を聞きながら進めることを意識しています。
また、定期的に匿名での本音調査も実施しています。現在の仕事に関する不満や要望をそこで受け取り、「このような意見が多かったので、来季はこの課題に取り組もう」というように常に改善に努めています。
弊社は社員数が100名弱とそこまで規模は大きくないので、一人ひとりの社員の声を大切にしています。ただし、全員が納得する結論にすぐに至るのは難しいため、社内で出た意見についてはオープンに話し合い、より良い方向を目指すよう心がけています。
編集部
個人単位でコミュニケーションを活発にしていても、なかなか解決できない課題もあると思います。おっしゃったような制度があることで、情報を共有して話し合うことができるので、不満を溜め込んでしまうこともなさそうですね。
社員のモチベーション向上を目指す充実した福利厚生制度
編集部
福利厚生に関する制度で、独自のものがあればお教えいただければと思います。
伊藤さん
いろいろと制度を設けていますが、まず挙げられるのは住宅手当ですね。会社から半径2km圏内に住む場合は家賃の半額分を補助しているので、新卒で遠方から引っ越しをした社員や、海外から来日して家を探す社員は、かなりの割合で利用しています。
また、表彰制度も社員のモチベーション向上に貢献しています。半年に1回、もっとも輝いていた社員にMBP(Most Brave Person)という称号と賞金を贈呈しています。その他にも、ベストアイデアやベストチャレンジ、ベストキャラクターなど、様々な観点で社員を表彰するので、みんな「次は自分が!」という意欲を持って仕事に取り組んでいます。
編集部
その他に、日常的に利用しているような制度はありますか?
伊藤さん
はい。Slackを通して、感謝の気持ちとともにポイントを贈り合う制度があります。例えば、「前の案件ではアドバイスをいただいて助かりました!」というメッセージと一緒に100ポイントを贈ります。これが5,000ポイント貯まると、福利厚生として5,000円の特別賞与が支給されます。
この制度は、リモート勤務の増加により社員間のつながりが希薄化した時期に、お互いを褒め合い、称賛し合う文化を作るために導入されました。結果として、Slack上のコミュニケーションが活発化し、助け合い褒め合う文化が定着しました。
この制度のためのツールは、他社のSaaSを参考にして当時の新卒社員が開発したものです。開発した社員は、先ほど述べたベストアイデア賞と賞金を獲得して喜んでいました(笑)。
編集部
このような制度があれば「感謝を伝える」ことのハードルも下がりますし、部署を越えた雑談のきっかけにもなりますね。新しい文化を創りたいという課題を、自社開発のツールで解決するのはbravesoftさんならではですね。
全社一丸となった採用活動:bravesoft株式会社の人材獲得戦略
編集部
最後に、採用に関してお話を伺えればと思います。現在はどのようなポジションを募集されていますか?
伊藤さん
全方位的に募集しています。エンジニア、デザイナー、セールス、カスタマーサービスなど、あらゆる職種を大歓迎しています。
特に不足しているのが、プロジェクトマネージャーやディレクターです。現在、「このようなアプリを開発したいので、ぜひbravesoftに相談したい」というお声をいただく機会が増えていますが、クライアントと一緒にプロジェクトの最前線に立って形にしていく人材が圧倒的に少ないのが現状です。
事業の加速には欠かせないポジションなので、今後bravesoftの実績を積み上げていくために協力してくださる方を積極的に募集しています。
編集部
実際の採用の流れについてお教えいただけますか?
伊藤さん
基本的な流れは他社と大きく変わりませんが、特に興味深い候補者の場合、代表が1次面接から参加します。そこで互いの認識が合えば、代表から「この後お時間ありますか」と尋ね、個別に食事をしながら詳細を詰めることもあります。
新しい仲間を迎えることは非常に重要なので、採用に関しては代表を含め全員が積極的に関わっています。現社員だけでなく、これからの社員候補を大切にするために、皆が自分の時間や労力を惜しまず力を入れています。そのため、求職者の方々も良い意味で驚くことがあります。
編集部
いきなりトップと面接することもあるというのは、応募した人も驚くかもしれませんね。しかし、会社について一番詳しい方とお話しできるので、ミスマッチが起こる可能性も低くなりそうです。
潜在能力重視の採用方針:bravesoft株式会社が求める人材像
編集部
面接などの際に、重視するポイントはあるでしょうか?
伊藤さん
ポジションによっても異なりますが、総じて「モノづくり」の会社なので、エンジニアでなくてもモノづくりが好きだったり関心がある人かどうかを見ています。また、社内外で協力して案件を進めていくので、チームで仕事をするのが好きな人はとても相性が良いと思います。
その方の人間性がbravesoftのカルチャーとマッチしているかも重要なポイントです。単純にスキル不足で落とすのではなく、「スキルはこれからだけど、素質や本人の意欲がありそうだから話してみたい」というように、入社後にチャレンジしてくれそうな人を高く評価しています。
新しい技術やプロダクトにどんどんチャレンジしている会社がここにあることをまず知ってもらいたいです。「今の自分はチャレンジができていないな」「ここではできないけど、考えているものを形にしてみたい」という人がいらっしゃったら、ぜひ当社に興味を持っていただきたいですね。
伊藤さん
大学に入って単に卒業したという人より、進学せずに独自にアプリ開発に取り組んでいた人のほうが評価が高かったりします。非常にチャレンジングな道を選んでいるからです。
そういう意味では、言われたことだけやっていたい、あまり冒険はしたくないという人は、弊社の社風とは合わないかもしれません。もちろん個人のタイプの違いで良し悪しはないのですが、お互いWin-Winの関係にはなりにくいと思います。
bravesoft株式会社が提供する「切磋琢磨できる」職場環境
▲インタビューさせていただいた伊藤さん。会社に対する熱意が話しぶりからも伝わってきました。
編集部
最後に、この記事をお読みいただいている方にメッセージをお願いいたします。
伊藤さん
私は本当にbravesoftの雰囲気が好きなんです。社員の仲はすごく良いですが、ただ馴れ合っているということではなく、お互いがプロフェッショナルであるという意識を持って議論できる文化もあります。風通しの良さについては日々実感しています。
今、全社員の顔が思い浮かびますが、悪意を持って接するような人は一人もいません。応募者の方には、入社後の人間関係については心配する必要がないということをお伝えしたいと思います。
代表も全然飾らない人柄で、サンダル履きでYogiboスペースに寝転がって仕事をしているような方です。役員や代表とも近い距離で切磋琢磨しながら、熱い志を持って高みを目指せる環境があるというのは自信を持って言えます。このような環境を求めている方がいらっしゃれば、ぜひ応募していただきたいです!
編集部
本日はありがとうございました!
■取材協力
bravesoft株式会社:https://www.bravesoft.co.jp/
採用ページ:https://www.bravesoft.co.jp/recruit/