株式会社クオカードのデジタル事業を支えるのはエンジニアのベンチャー精神と若手社員の提案

株式会社クオカードのデジタル事業を支えるのはエンジニアのベンチャー精神と若手社員の提案

時代にあった新サービスを生み出し、進化を続ける企業にインタビューする本企画。今回は、「QUOカード」を発行する株式会社クオカードを取材しました。

10億枚の「QUOカード」を発行し、デジタルギフトも手がける株式会社クオカード

株式会社クオカードは、コンビニや書店など全国約6万店で使えるプリペイド式のギフトカード「QUOカード」の発行会社です。1987年の創業以来、記念日のお祝いや企業キャンペーンの景品、株主優待品などさまざまなシーンで利用され、発行されたカードは約10億枚にのぼります。

会社名 株式会社クオカード
住所 東京都中央区日本橋本町2-4-1 日本橋本町東急ビル内
事業内容 ・QUOカードの発行・精算業務、関連機器の販売並びに保守業務、カードを媒体とした広告事業
・QUOカードPayの開発、発行・精算などに関する事業
設立 1987年12月
公式ページ https://www.quocard.com/

2019年には、スマートフォンで使えるデジタルギフト「QUOカードPay」をスタート。この新事業を主導するのが、2017年に新設された組織「デジタルイノベーションラボ」です。デジタル時代の新しいサービスである「QUOカードPay」を第2の事業の柱へと成長させるため、エンジニアをはじめとするメンバーはスタートアップのようなスピード感と柔軟性のある環境で、精力的なプロダクト開発を行っています。

株式会社クオカードには意見を歓迎する風土があり、入社間もない社員であってもサービスや社内業務の改善に向けて積極的に提案しています。社員のキャリア形成やスキルアップを支援する制度も充実しており、意欲のある人が成長できる環境が整っています。

今回は、エンジニアとして働く齋藤剛さんと松下裕紀さん、若手社員として活躍するH.Kさんと寺方健祥さんにお話を聞かせていただきました。

本日お話を伺った方
株式会社クオカードでエンジニアとして働く齋藤剛さん

株式会社クオカード
デジタルイノベーションラボ
エンジニア

齋藤 剛さん

株式会社クオカードでエンジニアとして働く松下裕紀さん

株式会社クオカード
デジタルイノベーションラボ
エンジニア

松下 裕紀さん

株式会社クオカード 情報システム部ICTソリューション1課のH.Kさん

株式会社クオカード
情報システム部ICTソリューション1課

H.Kさん

株式会社クオカード お客様相談室お客様相談課の寺方健祥さん

株式会社クオカード
お客様相談室お客様相談課

寺方 健祥さん

ベンチャーマインドを持ったエンジニア集団が新事業「QUOカードPay」を牽引する

株式会社クオカードの齋藤さんがパソコンの前に座り笑顔を見せるようす

編集部

齋藤さんと松下さんは、2017年に誕生した社内組織「デジタルイノベーションラボ」でエンジニアとしてご活躍されていると伺いました。まず、この組織についてご紹介いただけますか?

齋藤さん

デジタルイノベーションラボは、新しい収益の柱となるデジタル版ギフトカードの開発を目的として2017年12月に設立されました。

その頃すでにデジタル版のギフトサービスを手がける競合は存在していたので、スピード感を持って開発を進めるために柔軟で生産性が高いITスタートアップのような組織をイメージして作られました。現在、20名弱がエンジニアやUI・UXデザイナーなどとして働いています。

編集部

ラボの設立から1年余りでリリースされたのが、デジタルギフトの「QUOカードPay」ですね。このサービスの特徴はどのような点にありますか?

松下さん

「〇〇ペイ」と呼ばれるスマホ決済サービスの多くは、自らチャージして自分の支払いに使用するのが一般的です。一方、「QUOカードPay」は単なる決済手段ではなく、従来のQUOカードと同じように「気持ちを届けるギフト」というコンセプトを大切にしたサービスです。そのため、画像やメッセージを入れたオリジナルデザインのデジタルカードを作成できる機能を備えています。

また、「贈りやすさ」「使いやすさ」を意識したサービスでもあります。贈る人はオンラインストアでギフトカードを購入してすぐにメールやSNSで贈れますし、受け取った人は専用アプリをダウンロードしなくても、メールやSNSに記載されたURLをタップしてバーコードを表示させ、お店でみせるだけで決済することができます。

スクラムを導入。プロダクトの内製化にも意欲的

株式会社クオカードの齋藤さんがパソコンに向かって仕事をするようす

編集部

齋藤さんは、どのような経緯でデジタルイノベーションラボのエンジニアとして働くことになったのでしょうか?

齋藤さん

前職はシステム開発を請け負うSIerで、主にモバイル関連システムの開発に携わっていました。入社直前の5年ほどはAndroidを組み込んだソフトウェアの開発を担当していたことから、ラボのAndroidのエンジニアとして2018年7月に入社しました。

編集部

現在はどのような業務を担当していますか?

齋藤さん

ラボで手がける事業は「QUOカードPay」のほか、ECサービスの「QUOカードPayオンラインストア」などがあります。私は「QUOカードPay」の開発チームにおり、主にブラウザのシステムやAndroidとiOSのモバイルアプリの開発を行っています。

ラボではスクラムを取り入れているので、私のチームでは3人のメンバーがコミュニケーションを取りながら開発を行っています。

編集部

松下さんは2022年に中途入社したと伺いました。現在はどのような業務に携わっていますか?

松下さん

「QUOカードPay」のシステムの内製化を進めるチームで開発を担当しています。「QUOカードPay」は企画が立ち上がってからリリースするまでの期間が短かったことや、社内にエンジニアが不足していたことから、プロダクト開発の一部は外注で対応していました。

しかし、サービスを継続的に進化させるためには柔軟でスピード感のある開発を行う必要があると考えており、私のチームでは外注した部分を社内で作り直す作業をしています。

編集部

今後の事業拡大のために、プロダクトの完全内製化は重要なミッションなのですね。

コミュニケーションのオープン化によってフルリモートでも不安なく働ける

株式会社クオカードの松下さんがパソコンに向かって仕事をするようす

編集部

デジタルイノベーションラボはITスタートアップのような柔軟性と生産性を意識しているというお話がありました。エンジニアが成果を出しやすい環境を作るために導入している制度には、どのようなものがありますか?

松下さん

通勤にかかる時間や労力を減らし、本質的な仕事に集中できる環境を作るため、ラボではフルリモートワークを可能にしています。オフィスは東京・日本橋にありますが、私がこれまでに出社したのは入社初日だけです。

齋藤さん

私も基本的にはフルリモートで、全社が集まる懇親会などのタイミングに合わせて半年に1度程度、出社しています。

編集部

フルリモートで働くなかで、コミュニケーション面に不安を感じることはありませんか?

齋藤さん

弊社はコミュニケーションのオープン化を掲げており、Slackを使ったコミュニケーションや文書のオープン化などの社内改革が進んでいます。会社としてこのような方針があるので、コミュニケーションの取りづらさを感じることはありません。

また、ミスコミュニケーションを減らすために、オンラインミーディングなどの口頭でのコミュニケーションはなるべく減らし、Slackでのテキストコミュニケーションをフル活用しています。

編集部

新しく入ったメンバーが、分からないことを気軽に聞ける雰囲気はありますか?

松下さん

弊社には相手の立場や意見を尊重しつつ、自分の主張を正確に伝える「アサーティブ・コミュニケーション」を大事にする風土があります。そのため、入社間もないメンバーが積極的に質問したり、わからないことを素直に「わからない」と伝えやすい雰囲気がありますし、周りの社員も質問されたことに対して丁寧に説明しています。

編集部

離れていても一人ひとりがチームのためにすべきことを考え、コミュニケーションをしっかり取ろうと意識しているのですね。

専門以外の分野も担当することで新たなスキルが身に付く

編集部

デジタルイノベーションラボでは、エンジニアが新しい技術に触れたり、スキルアップしたりできるような環境はありますか?

齋藤さん

一人のメンバーが一つの分野だけを担当するというよりは、専門以外の分野にも触れながらできることを増やしていこうというのが私たちの開発方針です。私も元々はアプリエンジニアでしたが、クオカードで働くようになってから少しづつ領域を広げていき、今ではサーバーサイドの開発も担当できるようになりました。

松下さん

齋藤の言うように、この組織では複数の技術分野で深い知識やスキルを持つフルスタックエンジニアが求められています。そのため、仕事を通じて自然と新しいスキルが身につき、エンジニアとしての成長も期待できると思います。

編集部

複数領域のスキルを高め、マルチに活躍できるエンジニアを目指す人にとって、デジタルイノベーションラボは最適な環境だと言えそうですね。

期末評価は行わず、日常的に評価とフィードバックを繰り返す

編集部

デジタルイノベーションラボでは、どのような方法で人事評価を行っていますか?

齋藤さん

全社的には、従業員が個人目標を決め、進捗や達成度合いによって人事評価を決める目標管理制度(MBO)を採用しているのですが、デジタルイノベーションラボでは異なる評価方法が導入されています。

目まぐるしく変わる事業環境に迅速に対応するためには、半期ごとなどの目標設定ではなく、リアルタイムで目標設定を行うことが必要です。そのためラボでは、期末に個人の業績を評価してランク付けする従来の人事評価ではなく、上司と部下が日常的に1on1を繰り返し、その都度、目標設定やフィードバックを行うという形を取り入れています。

編集部

そのような評価制度のメリットは、どのような点にあるとお感じですか?

松下さん

1on1が2週間に1度あるので、自分に足りない部分や改善した方が良い部分があれば早い段階で認識し、行動に移すことができます。良かった部分も含めて客観的で率直なフィードバックがもらえるので、自分の今の立ち位置を把握したり、今後目指すべき方向を見極めたりするのにも役立ちます。

1on1ではフィードバックだけでなく、仕事についてこちらから相談することもできるので、不安や悩みを抱え込まずに働くためにも大切な時間だと感じます。

エンジニア活躍のカギは「社内外注の脱却」

株式会社クオカードの齋藤さんと松下さんがオンラインでインタビューに応えるようす

編集部

クオカードのエンジニアとして働くことの魅力はどのような点にあるとお感じですか?

齋藤さん

自社開発のサービスに携わるため、ユーザーの声が近いという点に魅力があると感じます。自分たちが開発したアプリについてレビューをたくさんいただけることは、やりがいにもつながると思いますよ。

松下さん

デジタルイノベーションラボは、エンジニアの専門性がしっかり生かされる環境があると感じます。それを可能にしている理由のひとつが、「社内外注の脱却」です。

ここでの「社内外注」とは、ビジネス側がシステムの要件定義を行い、エンジニアなどの開発側が依頼通りのシステムを構築し納品するスタイルを指します。私たちは、このような働き方ではエンジニアやデザイナーの専門知識が活かされづらく、非効率だと考えています。

そのため、デジタルイノベーションラボのエンジニアを「システムを作る存在」ではなく「依頼者の抱えている問題を解決する存在」と位置付け、場合によってはビジネス側に違うソリューションを提案するなど、積極的にアイディアを出しています。

編集部

専門性をサービス作りにしっかりと生かすことができる環境があるのですね。今後のサービス発展に向けて、おふたりはどのようなエンジニアと一緒に働きたいとお考えですか?

齋藤さん

ひとつのサービスにじっくりと取り組みたい方や、広い範囲の技術を学びたい方です。これからサービスを大きくしていくフェーズなので、「QUOカードPay」の発展に向けて一緒に挑戦していただける方を求めています。

松下さん

お客様の声からプロダクトの課題を見つけ出し、その課題を解決するための最適な方法を考えることができる方や、課題解決に向けてチームで協力して取り組める方と一緒にお仕事したいと思っています。

編集部

エンジニアとして活躍するおふたりの話を伺い、ユーザーの声をダイレクトに生かしながら「QUOカードPay」の成長に貢献できるお仕事はとても魅力的だと感じました。

若手社員の積極的な提案がクオカードの事業成長を推進する

株式会社クオカードのH.Kさんと寺方さんがインタビューに応えるようす

編集部

ここからは、クオカードで働く若手社員のH.Kさんと寺方さんにお話を伺いたいと思います。まず、H.Kさんから、お仕事内容についてご紹介いただけますでしょうか。

H.Kさん

私は2022年1月に中途で入社し、情報システム部ICTソリューション1課に所属しています。「パソコンの調子が悪い」といった社内からの問い合わせに対応するほか、QUOカードの受注情報などの重要な情報を管理する基幹システムのメンテナンス業務を担当しています。

編集部

中途で入社されたということですが、クオカードさんのどのようなところに魅力を感じ、入社を決めたのでしょうか?

H.Kさん

前職ではBtoBのシステムを作るプログラマーとして働いていましたが、多くの人が使用するようなサービスの裏側を支える仕事に興味があり、転職先を探していた時にクオカードと出会いました。

QUOカードは多くの人に使用されているので、自分が関わったサービスが世の中に広がっていく様子を間近で見ることができます。それに加えて、誰かに気持ちを伝えるためのサービスである点にも魅力を感じました。

ユーザーの声を開発チームに届け、サービス改善へとつなげる

株式会社クオカードの寺方さんがインタビューに応えるようす

編集部

寺方さんは2023年9月に入社されたばかりだと伺いました。現在、どのようなお仕事を担当されていますか?

寺方さん

お客様相談室で一般のお客様からのお問い合わせの対応をしています。「QUOカードが使えない」といったご相談や「カードが使えるお店を知りたい」というご質問に対して、解決に向けたサポートをさせていただいています。

編集部

お客様相談室のお仕事を通じて、寺方さんがやりがいを感じるのはどのような時ですか?

寺方さん

弊社は、ギフトとして受け取った「QUOカードPay」を保存できるアプリを提供しており、私はそのアプリの使い方に関するお問い合わせを主に担当しています。問題解決をお手伝いし、お客様から「アプリをお店で使うことができました」と感謝のお気持ちを伝えていただいた時はやりがいを感じますね。

編集部

お客様から寄せられた声を、サービスの改善などに活用することもありますか?

寺方さん

そうですね。「アプリをうまく使えない」というお問い合わせをいただくこともあるのですが、多くの場合は不具合で使えないのではなく、アプリの操作画面や操作方法が分かりにくいことに原因があります。そのため、「この操作に分かりづらさを感じるお客様がいるので、アプリの仕様を変えた方がいいのではないか」といった提案をアプリ開発を担当するデジタルイノベーションラボに持っていくこともあります。

私は前職で金融機関のシステムの運用や保守に携わっていたのですが、当時は日々の運用・保守の作業で精一杯で業務の改善に関わるチャンスがありませんでした。クオカードで働くようになってからは、「現状維持」ではなく会社やサービスの「進化」に携わることができていると感じます。

編集部

お客様と開発チームの間に立って、サービス改善に貢献しているのですね。

寺方さん

年次や社歴に関わらず誰でも意見を言える雰囲気があるからこそ、お客様の声をしっかりとサービスに反映することができるのだと思います。

編集部

H.Kさんは、クオカードでのご自身の成長についてどのようにお感じですか?

H.Kさん

私は、業務の効率化を意識しながら仕事をしてきました。業務システムはバージョンアップ時のリリース作業が煩雑だったのですが、自動更新機能の導入を提案したところ「それはいいね」と言ってもらい、採用が決まりました。

導入に向けた事前調査から任せてもらえたことや、業務の簡略化に成功したことは大きな自信に繋がりました。

編集部

おふたりのお話を聞いて、クオカードの皆さんは若手のうちから責任ある仕事を担当し、サービスや業務の改善に向けて能動的に取り組んでいることがよくわかりました。

パーパス・マネジメントの導入でキャリア形成や挑戦を促す

株式会社クオカードのH.Kさんがインタビューに応えるようす

編集部

クオカードさんには、社員のキャリア形成をサポートする仕組みはありますか?

H.Kさん

クオカードは会社と個人のパーパス(存在意義)を重ね合わせて考えるパーパス・マネジメントを取り入れており、これが社員の自主的なキャリア形成や自発的なチャレンジを後押ししています。

クオカードは創立35周年を迎えた2022年12月に、『贈る想いに寄り添い、つなぐ。小さな「うれしい」で、笑顔あふれる未来を創る。』というパーパスを策定しました。弊社では、会社としてのパーパスを理解するとともに、社員個人のパーパスを明確化してもらい、2つを重ね合わせて考えてもらうためのワークショップを実施しています。

編集部

ワークショップに参加して、どのような気づきがありましたか?

H.Kさん

私は「人のために動くのが好き」なのだと改めて認識することができました。自分が大切にする「軸」を明確化でき、クオカードでの仕事をより自分ごと化して考えられるようになりました。

編集部

H.Kさんも寺方さんも中途で入社されていますが、入社後の不安などを解消するようなサポートはありましたか?

H.Kさん

先輩が1対1のような形でサポートしてくれたため、安心してオンボーディングできました。

現在、新しいプロジェクトのために動き始めているのですが、私がまだ業務フローを理解できていない部分もあるため、先輩に3時間以上ミーティングに付き合ってもらうこともあります。周囲のサポートを受けながら勉強し、成長できる環境だと感じます。

寺方さん

入社して感じたのは、とても風通しがいい会社だということです。手厚くフォローしてくれますし、困ったことがあれば親身に相談に乗ってもらえます。

慣れるまでは上司とのミーティングの機会が週に3回程度あり、「今日どんなことがあった?」とか「何か困ったことはない?」など、何でも話せる雰囲気を作ってくれました。

図書館制度やオンライン学習でスキルアップを支援

編集部

スキルアップを目指す人を支援する制度はありますか?

H.Kさん

スキルアップにつながる書籍の費用を会社が補助する「図書館制度」があります。私も制度を利用してクラウドに関する勉強をし、「AWS認定クラウドプラクティショナー」の資格を取得しました。

私の上司は勉強好きなので、「こういうスキルを身につけたい」と相談すると、おすすめの勉強方法を教えてくれます。また、業務に関わるスキルを取得する際に、受験料を補助してもらえないか上司が会社に掛け合ってくれたこともあります。学びの意欲がある人にとっては、恵まれた環境だと感じます。

寺方さん

私は「オンライン学習学び放題プログラム」を活用しています。仕事のすきま時間を使ってオンライン講座を受講できる制度なので、無理なく学びながらスキルアップを目指すことができます。

編集部

クオカードさんは、さまざまな制度を通じて自発的に学ぼうとする人をサポートしているのですね。

誰でもやりたいことを提案できるのが魅力

編集部

クオカードで働く魅力についてはどのようにお感じですか?

H.Kさん

やりたいことがあったら遠慮せず提案できる環境があるところが魅力だと感じます。提案に対して課内でOKが出た場合は、関連するほかの部署とのやり取りまで任せてもらえるので、社内のさまざまな人や部署と関わることができます。相手部署のメンバーもとても協力的なので、思い切り挑戦することができますよ。

編集部

クオカードさんで働くメンバーや社内の環境については、どのような特徴がありますか?

寺方さん

優しい人が多い会社だと感じますね。それから、オフィスがとても過ごしやすいです。飲み放題のコーヒーマシンや、スナックやドリンクなどを買えるオフィスコンビニがあるので快適に過ごせますし、このような職場環境はモチベーション向上にも役立っています。

サービスの進化に向けてアイディアを発信できる方を歓迎!

株式会社クオカードのH.Kさんと寺方さんが談笑するようす

編集部

クオカードさんのさらなる飛躍に向けて、どのような仲間と一緒にチャレンジしたいですか?

寺方さん

デジタルギフト事業の成長のためには、「QUOカードPay」や関連アプリの改善と普及が欠かせません。そのためのアイディアを自ら考え、周囲に発信できる方とお仕事したいと思っています。

H.Kさん

疑問に思ったことを「まぁ、いっか」で終わらせず深く追求できる方や、新しいことを思いついたら提案できる方に仲間になっていただけたら、クオカードのサービスはさらに良くなると思います。

編集部

クオカードさんでは、若手社員からエンジニアまで、それぞれがより良いサービスのためにできることを考え、一丸となって取り組んでいるのだと感じました。

本日は、ありがとうございました。

■取材協力
株式会社クオカード:https://www.quocard.com/
採用ページ:https://www.quocard.com/company/recruit/