ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、東京システムハウス株式会社にインタビューしました。
この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。
創業49周年を迎える独立系IT企業として、お客様先のシステム企画、開発、運用保守や、自社パッケージソフトの企画などを手がけてきた同社。
業界内で堅実なポジションを維持し続けながら、大手企業との取引実績も多数有しています。
エンジニアとしての安定性と、最先端技術を学べる環境を両立させた同社の特徴や、柔軟な働き方、充実した社内コミュニケーションの取り組みについて、コーポレート本部の原口さんと鈴木さんにお話を伺いました。
安定性と最先端技術を学ぶ機会が共存する「東京システムハウス株式会社」
編集部
エンジニアにとって、創業49周年と歴史あるIT企業「東京システムハウス」で働く魅力はなんだと思いますか?
原口さん
採用ページでも触れているのですが、「安定とチャンス」がある点だと思います。おかげさまでクライアントには大手企業が多いため安定感もあり、大手企業のシステム開発に携わる機会がある一方で、新しい分野を学ぶチャンスも豊富です。
弊社の社長も、システム開発の実績を着実に積みながら、新しいことにもチャレンジしていく「バランス経営」の重要性をよく話しており、会社全体としてチャレンジに積極的です。
編集部
新しい分野を学ぶチャンスというと、具体的にはどのような機会があるのでしょうか?
鈴木さん
自分たちの知識をシェアする機会や、最新技術について意見を交換する場を設けています。
東京システムハウスはIT企業なので、全体的に技術が大好きな社員が多く、スキルの高い人たちは最先端の技術を自ら学び、吸収しています。個人のスキルアップに加えて、社員それぞれが、新たに得た知識を全員に共有し、みんなが興味を持って取り組めるようにと、エンジニアが執筆するテックブログでAIやAWSに関する情報を発信したり、自主的に参加メンバーを募って勉強会などを開催しています。
自由参加の研修やセミナーあり。社員が自発的にスキルアップできる環境
▲学ぶ意欲が自然とふくらむ社風
編集部
エンジニアとして入社したあと、スキルアップできる機会は他にもありますか?
鈴木さん
東京システムハウスでは、キャリア採用の場合は特別な研修期間は設けておらず、すぐに現場に配属し、先輩社員について実践的に学んでいただくOJT形式を採用しています。
その上で、社内の研修制度やセミナーなどの学びの機会も用意していますね。具体的には、技術系の研修システムとマネジメントスキル向上のためのツールを導入しており、社員が自由に申し込んで無料で受講できるようになっています。
編集部
受講するかどうかを社員に任せているのはなぜでしょうか?
鈴木さん
会社として、ツールの導入や受験料の補助など、必要なスキルを習得するためのサポートに力を入れていますが、その上で「社員の学びたい意欲」を後押しする形でサポートしたいと考えています。
この制度の目的は、社員が技術に触れる機会を等しく持ち、個々のキャリアアップやスキルアップを進めるための一助となることです。ですので、他にも各部門ごとに開催している勉強会や、全社員向けの技術・ITの情報配信といったことにも力を入れています。
これらを通じて、社員が自発的にキャリアアップやスキルアップできる環境を整えています。
自分に合った働き方を選べる。東京システムハウス株式会社の柔軟な労働環境
編集部
東京システムハウスの働き方について教えてください。
鈴木さん
弊社の働き方として、在宅勤務とモバイルワークを選択できます。モバイルワークは自宅以外の場所、例えば営業職の方が喫茶店などで仕事をする形態です。
エンジニアの場合、いわゆる「客先常駐」の働き方もあり、その場合はお客様先の規定にそった働き方になります。
ただ、基本的には社員が自分に合った働き方を選べる柔軟な環境が整っています。
編集部
客先のセキュリティ規定等がある場合を除いて、かなり自由に選択できるということですね。勤務時間管理はどのように行っていますか?
鈴木さん
在宅勤務では労働時間が長くなりがちですが、それを防ぐ取り組みをしています。例えば、部門ごとに朝の業務開始時と終業時にSlackでメッセージを送るなど、メリハリをつける工夫をしていますね。
また、システム上で労働状況を管理し、過度な長時間労働をしている社員がいれば、人事部門から上長に通知が行くようになっています。繁忙期を除けば、基本的に時間外労働は少ない状況です。
編集部
転職を考えている人にとっては、具体的な働き方の事例があると分かりやすいと思います。例えば、客先常駐で働くメンバーの典型的な一日の流れをご紹介いただけますか?
鈴木さん
お客様先に常駐している社員の場合、基本的には9時前に出勤し、お客様と直接打ち合わせや業務を行います。
役職者の場合は、社内の会議のために常駐先から一度会社に戻る場合もあれば、常駐先からリモートで社内会議に参加するなど、柔軟な働き方をしています。
月1開催のイベントあり。多様な働き方だからこそコミュニケーションを重視
▲笑顔あふれるオープンハウスデーの様子
編集部
東京システムハウスではコミュニケーション推進施策というものがあると聞いています。どのような目的でこの施策をされているのでしょうか?
原口さん
社員同士、仕事以外の接点を増やすことでスムーズに仕事ができるようにしたいという目的ですが、何より「社員が楽しめる場を作りたい」という理由が大きいです。
弊社には、オンライン・オフラインのさまざまな働き方が混在しています。そのような環境で社員同士が直接会う機会が少ないため、一緒に働く他のメンバーの“人となり”を知る機会を増やしたいと考えました。
編集部
具体的にはどのような施策をされていますか?
原口さん
まず「オープンハウスデー」というイベントを月に1回開催しています。オフィスにケータリングが用意され、みんなで集まって食べたり飲んだりしながら、カジュアルな時間を過ごしています。
直近では60人弱の参加がありました。東京システムハウスの社員数が200人ほどなので、30%程度の参加率です。飲み物や食べ物を用意するだけでなく、役員が自主的にお土産を持参したり、抽選やじゃんけんで景品を配るなどの余興も行っています。
また、ファミリー向けのオープンオフィスイベントも開催しました。これは夏休み期間に合わせて行い、社員の子どもたちに親の職場を見せる機会としました。オフィスを開放し、寿司職人による握り寿司の提供や、パターゴルフ、モルックといったスポーツ体験コーナー、ハーバリウム作りなど、家族で楽しめる様々なアクティビティを用意しました。
▲ファミリー向けのオープンオフィスイベントでは、林代表取締役とアクティビティを楽しむチャンスも!
編集部
他にも、会社として社員同士のコミュニケーションにつながるような施策はありますか?
原口さん
「○○会支援」という名前で、社員主導の飲み会支援も行っています。これは会社主催ではなく、社員が自由にテーマを決めて集まり、その費用を会社が負担するというものです。直近の開催では、約一か月の期間中に累計80人以上が参加しています。
また、オンラインでのイベントとして「オンラインカラオケバトル」も実施しました。社員がそれぞれ好きな場所でカラオケを歌い、その点数を集計して順位を決め、上位者に賞品を贈るというものです。
その場で歌うのではなく、各自がカラオケに行って点数を報告します。家族と一緒に歌ったり、カラオケボックスで何時間も歌ったりと、様々な参加形態があり盛り上がりましたね。
▲全社員が集まるイベントも年に2回開催されている。
東京システムハウス株式会社が求める人材:実現したい夢がある人
編集部
東京システムハウスではどのような人材を求めていますか?
鈴木さん
実現したい夢がある人、やりがいを持って働きたい人に入社していただきたいです。
東京システムハウスには、社員の「やりたい」を後押しする文化があります。何事においても自ら手を上げ、発信していく風土が出来上がっているので、キャリアの幅を広げる機会も多いです。
実際、弊社では自分の意思や考えを発信し、行動できる社員が多く活躍しています。なかには、新規事業の立ち上げを希望して実現した社員もいるんです。
個人的な夢の実現のために弊社で働きたい人や、会社を変えていける存在になりたい人、自分のスキルを若い世代に還元していきたい人など、何らかの夢ややりがいを抱いていることが、社員の充実した活動に繋がると感じています。
そんな方はぜひ一度ご連絡ください。
編集部
社員の夢ややりがいを前向きに捉えるだけでなく、それを実現するための環境も整っていることは、社員にとっても御社にとっても大きな希望だなと感じました。貴重なお話をありがとうございました!
東京システムハウス株式会社の基本情報
住所 | 東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング6階 |
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事業内容 | コンピュータ利用に関する総合サービス |
設立 | 1976年11月 |
働き方 | ハイブリッド勤務(出社+リモートワーク) |
公式ページ | https://www.tsh-world.co.jp/ |
採用ページ | https://www.tsh-world.co.jp/recruit/ |
募集職種 | エンジニア |