社員全員が女性の「株式会社g-wic」会社設立の背景や成長を続ける要因とは

社員全員が女性の「株式会社g-wic」会社設立の背景や成長を続ける要因とは

注目企業の躍進の理由や新しい働き方などについて、企業インタビューをしていくこの企画。今回は、BtoBの新規開拓の営業支援を行う、社員全員が女性の会社「株式会社g-wic」にインタビューしました。

女性メンバーのみで企業の営業支援を行う「株式会社g-wic」

株式会社g-wic(ジーウィック)は、「女性が生涯、真に活躍できるリーディングカンパニーとなる」というビジョンを掲げ、女性メンバーのみでBtoBの新規開拓の営業支援を行うベンチャー企業です。

取引企業の業種は、コンサルティングやメーカー、食品卸など広範囲にわたります。中小企業から一部上場企業との取引を行い、累計800社を超える導入実績もあります。

会社名 株式会社g-wic(ジーウィック)
住所 東京都渋谷区渋谷2-9-9 SANWA青山bldg 5階
事業内容 営業支援・営業コンサルティング・営業提案
設立 2011年6月
公式ページ https://g-wic.jp/

今回は、株式会社g-wicの豊島さん、尾嶌さんのお二方に会社設立の経緯や、女性ならではの強みを活かした営業で企業成長を実現している背景などについて尋ねました。

本日お話を伺った方
株式会社g-wic代表取締役社長の豊島さん

株式会社g-wic
代表取締役社長

豊島 愛華さん

株式会社g-wic人事総務部の尾嶌さん

株式会社g-wic
人事部

尾嶌 奈央さん

女性のみで構成された「株式会社g-wic」の事業と設立の背景

株式会社g-wicの豊島さんと尾嶌さん

編集部

まずはg-wic(ジーウィック)さんの事業内容をお聞かせください。

尾嶌さん

弊社は全員女性メンバーで、BtoBの営業支援を行っております。営業戦略の立案からターゲット選定、営業リストやスクリプトの作成、アポイント獲得、そして商談に同席をさせていただいて、スムーズに商談が進むようサポートさせて頂いたり、その商談の結果を蓄積させて頂き企業様の勝ちパターンの構築を行っております。

また、ご依頼に応じて、経営者交流会への代理出席や、EXPOと呼ばれるようなビジネス展示会への出展支援等を行っております。

編集部

会社設立の背景やきっかけをお伺いできますか?

豊島さん

会社設立のきっかけ、そして女性だけで会社経営をしている理由は大きく3つあります。まず一つ目の理由をお話しできればと思います。

私がこれまで経験してきた会社の中で、出産や育児が終わった後に営業職として復帰された方を見たことがありませんでした。この会社を設立してから13期の間でも、様々な企業さんと取引させていただいていますが、営業職で復帰されている女性は片手で数えるほどです。

一方で、男性で営業職で活躍している30代の方となると、役職にも就きはじめ、最も年収レンジをあげていくことができる時期です。

20代で営業職として活躍して、出産・育児で一度休職または退職した後に、30〜40代で再び営業職で活躍できるフィールドが女性にないことに課題を感じていました。

女性が生涯において本質的に活躍でき、経済的にも自立できる環境を作っていきたいという思いがあり、全員が女性メンバーで構成している営業支援事業を立ち上げております。

編集部

営業職として経験やスキルも高めている中で、ライフイベントをきっかけに仕事から離れた女性が再び活躍できる環境を作られているのですね。

では他の理由もお聞かせいただけますか?

豊島さん

前職で私は営業職として働いていましたが、営業職は私以外は男性のみという状態でした。営業職は男性だけの縦社会といった組織で、営業職の女性が入っても、男性のマネジメントについていけなくて、すぐ辞めてしまう状況だったんです。

そのような中でチームワークを重視しながら成長していける、女性ならではのマネジメントスタイルがあるのではと思うようになりました。女性だけの組織を作っていく中で、いろんなケアをしながら組織を作っていきたいと考えたのが、二つ目の理由です。

三つ目は、女性の強みをコンセプトにしたいという思いです。一概には言えませんが、男性の場合ロジカルで素晴らしいプレゼンをされる半面、初回は警戒されてしまって、相手のニーズを拾えないという話を聞きます。

一方で、多くの女性は共感しながら傾聴できるという強みがあると考えています。女性の強みを活かし、しっかり相手のニーズを捉えた上で提案ができる営業チームを作りたかった、というのが三つ目の理由です。

導入実績は累計800社超。順調に成長ができているその要因とは

編集部

g-wicさんは順調に成長されていると思います。御社の成長を表すような、具体的な数字をお聞かせいただけますでしょうか?

豊島さん

導入実績に関しては、現時点で累計800社を超えることができています。

直近3年の決算における成長度合いでいうと、3年前から2倍に成長しており、今期はさらに前期に対して約140%の成長となることを見込んでいます。

編集部

g-wicさんが成長できている要因は何だとお考えでしょうか?

豊島さん

弊社が成長できている要因は、三つあると考えています。まず一つ目は、MBO面談を実施していることです。各メンバーの「いつまでにどうなりたいか」という個人目標を明確にして、それを上司が把握できるような状態を作ってます。

他の会社さんでもやっていらっしゃるとは思いますが、弊社では6〜7期ぐらいまではあまりできていなかったんですね。

しっかり個人目標を明確にして、上司と1to1で目標に対しての進捗の確認や振り返りを週1回行い、PDCAをどんどん回していくことでメンバーの成長を早めることができたと考えています。

二つ目は、採用に力を入れたことです。エージェントさん経由での採用も行っているのですが、今までは紹介していただける方と面談するという受身の形でした。

それを採用人数から逆算して、説明会に誘導する人数など、しっかりと計画を立てるようにしました。さらにエージェントさんに対しても、リクルーターの方に弊社の魅力をこちらから伝え、弊社を好きになってもらえるようなコミュニケーションを取るようにしています。

これらによって、より弊社が求める人材を紹介していただけるようになり、事業成長に繋がったと考えています。

そして、最後の要因はメンバーの情熱だと思います。コロナ禍で、一時期売り上げが80%減になったことがありました。でも、各メンバーがビジョンに立ち返って、私含め社員一丸となって目標達成しに行こうと動きました。

緊急事態宣言が発令されていたタイミングはクライアント様からも営業することをストップしてほしいと言われるなど辛い思いもしましたが、緊急事態宣言が解除された6月以降、売り上げを伸ばして無事V字回復することができました。メンバーの仕事に対しての情熱は日頃から感じておりましたが、この出来事で改めてメンバーの情熱を実感でき、素晴らしいメンバーと仕事ができていることに感謝した瞬間でした。

女性営業チームの強みを発揮した、新規開拓支援の事例

編集部

新規開拓を得意とされているそうですが、具体的なエピソードがございましたら伺えますでしょうか?

豊島さん

マウスピース矯正のメーカーさんから「提携歯科クリニックさんを開拓したい」というご依頼がありました。

ご依頼いただき、まずは電話営業を実施させて頂いたのですが、歯科クリニックさんは日中は治療中で電話で取り合っていただけないことが多く、電話営業だとアポ率が1%以下だったんですね。

そこで飛び込み営業に切り替えてアプローチをした結果、アポ率が10%まで増えました。最終的に2000件飛び込んで、そのうちの10%である200件を新規で開拓できた事例を作れました。

その際も、飛び込み営業で女性の強みが生きたと考えています。一方的に説明をしていくのではなく、歯科クリニックさんの集客といった課題や、矯正についてのお考えなどの現状をお伺いしました

適切なヒアリングでキャッチアップし、的確なご提案ができるようなコミュニケーションをとれたからこそ、こうした事例が作れたのだと思います。これは女性である私達の強みが発揮できた事例なのではと思っています。

尾嶌さん

その他でいうと、社員のコミュニケーション能力や対話力に魅力を感じてくださる企業様が多いです。

商談中などで「そうなんですね」といった相槌やリアクション、表情が他の会社さんと比べて1番よく和やかに商談を進めることができた、抱えている問題も丁寧にヒアリングしてくれ、理解してくれているからg-wicさんに即決しました、とおっしゃっていただこくことがあります。

リアクションや相槌を打つコミュニケーションが非常に大切であることや、効果的なプレゼンテーション方法など営業としてスキルアップできる内容を月に1回以上研修などを行い学んでおります。それを実際に発揮できているのはg-wicならではの強みではないかと思います。

自身のアイデアを事業化できるメンバーを育成していく方針

インタビューに応じてくれた株式会社g-wic代表取締役社長の豊島さん

編集部

今後の会社としての展望をお伺いできますか?

豊島さん

会社としては、「まずは〇億を目指す」といった売上目標をかがけています。

弊社のメンバーはいろんな企業さんと対峙して、中小企業の経営者さんだったり、大手企業の事業部長クラスの方と一緒に営業戦略を構築して、実行までしています。なので、ビジネスセンスが非常に身についていると思っています。

社内の評価基準はG1からG7までクラス分けされていて、G7は新規事業を任せられる領域のメンバーです。メンバーが「この事業をやってみたい」と思った時、その事業を推進して展開できるような組織体にしていきたいと考えています。

弊社は「女性が生涯、真に活躍できるリーディングカンパニーとなる」というビジョンを掲げています。各メンバーが経済的にも自立できて、自分のやりたいことを事業化できるところまで育成して、どんどん組織体を増やしていけるようになることが目下の方針です。

編集部

社員さんが自ら率先して事業を推進していけるように成長されるほど、社員さんも経済的にも自立でき、かつ会社としてもさらに成長できますよね。

高い共感力や傾聴力など、女性ならではの強みを活かした営業

編集部

御社ならではの強みを教えてください。

尾嶌さん

g-wicの強みは、やはり女性ならではの強みを活かした営業が大きいと思います。重複してしまいますが、男性はロジカルでとても素晴らしいプレゼンをされる一方で、特に新規訪問だと「売り込まれている」と警戒されてしまうことも多いと耳にします。

女性の場合だと、持ち前の共感力、傾聴力でコミュニケーションをとりながら、課題点やご要望を引き出すことで信頼関係を構築することができ、結果的に成約に繋がるケースが多いと感じています。

編集部

社内でのノウハウ共有などはどうされているのですか?

尾嶌さん

まず各企業様の案件に入る前に、商材の魅力であったり、スクリプトの内容だったりを共有する時間を30分程度設けています。

スクリプトについては、どういった方を対象としているのか、お断り理由に対する有効な切り返しはどんなものか、などを共有します。

あと、実際に業務をしていて、スクリプト通りに読んでいたからといって確実にアポイントが取れるわけではありません。特に入社して間もないと、「なぜアポイントが取れないか分からない、どこをどう変更すればいいか分からない」ということもあります。

弊社はフリーアドレスデスクになっているのですが、長机に「先輩・後輩・先輩・後輩」と交互に座っていることがほとんどです。なので、両隣にいる先輩であったり上司に、都度スクリプトのブラッシュアップや架電をするリストの相談をすることで、ノウハウを蓄積できるような環境があります。

中途入社で毎年昇格、新卒3年目で課長など、社員の成長も早い

編集部

女性が活躍されているg-wicさんの中でも、特にご活躍されている方のエピソードなどをご紹介いただけますか?

尾嶌さん

2020年に中途入社をしてから毎年キャリアを上げ続けて、1年目で係長、2年目で課長、3年目で部長職に就いているメンバーがおります。

私は直属の部下ではないのですが、忙しい中でも私が何か相談をしたときはとてもレスポンス早く、的確なアドバイスをくださいますし、私のスケジュールも把握して「この前相談してくれた件解決できそうかな?」と気を遣ってくれています。

視座が高く、社員全員のことを把握していて、対応力も非常に高く、尊敬してやまない方です。

豊島さん

そのメンバーは、長くアパレルでの販売員というキャリアで、その後半年間のみBtoBのインサイドセールスを経験していたようです。27歳ぐらいの時に弊社にジョインしてから毎年昇格している、非常に活躍しているメンバーの1人です。

尾嶌さん

もう1人、活躍しているメンバーをご紹介できればと思います。新卒入社して3年目になる、課長のメンバーがおります。

課長という役職があるにもかかわらず、一般社員と同じ目線で話をしてくれる点が非常にありがたいと感じています。幹部のメンバーは、幹部であればすぐ解決するようなことでも自分の中で考える時間を設けてくださり、その上で壁打ちする時間をとる、というところが共通しています。

社員が悩んでいれば、業務に関することは的確なアドバイスをして、キャリアについてなどの相談をしたときに、すぐに答えを示すのではなく、1度自分たちの中で考えて、その答えに対する考えを話してくれるのはありがたいことです。

あとは、自身もたくさんのタスクを抱えている中でも、日々のタスクなど人事である私含めメンバーの業務に抜け漏れないように、定期的にアナウンスをしてくれます。こうした広い視野を持っているからこそ活躍されているのだと感じています。

転職してきて感じられる、魅力的な人間関係が構築されている

株式会社g-wicの社員合宿での様子
▲合宿で行われたアクティビティの一つ、サバイバルゲームでの写真

編集部

尾嶌さんはどのような経緯で入社されたのでしょうか?

尾嶌さん

私はg-wicに中途入社したのですが、そのときは「人と関わる仕事がしたい」という軸を持って転職活動していました。

転職活動中に、知人の誘いで、経営者交流会のスタッフとして働いていたときに、ちょうど代表の豊島と話をする機会があったんですね。

そのときにg-wicはメンバーが全員女性で営業活動をしていることを知りました。その後、ホームページやインスタグラム、YouTubeを見ていく中で「女性が生涯活躍できるリーディングカンパニーとなる」というビジョンにとても感動したんです。

私は母子家庭で、幸せに暮らしてはいたもののお金で我慢することが多くて、幼いながらに経済格差を感じていた背景があります。

g-wicのビジョンを見たときに、「私がここで活躍することによって、自分がなりたい”経済的にも精神的にも自立してどんな選択肢も選べる人間になるというビジョン”が体現できるんじゃないか」と思いました。

私のようなバックボーンの方が、g-wicのYouTubeやSNSを見てくれたときに、「こんな生き方もあるんだ」「母子家庭だからとか、女性だからという理由で諦めず、どんなこともやりたいと思えば実現することができるんだ」と勇気を与えられる人間になりたい、と思い入社を決意しました。

編集部

前職との違いや、入社して気づいた御社の魅力を教えてください。

尾嶌さん

特に前職と違うと感じるのは、社内の雰囲気であったり、先輩後輩の仲の良さであったり、という部分です。

前の会社は、いい意味で「仕事は仕事、プライベートはプライベート」とメリハリがついていて、定時を過ぎれば赤の他人という雰囲気でした。そつなく仕事をして定時になったらみんな帰るような環境だったんですね。

いざ相談をしようと思ったり、自分のキャリアパスについて話そうと思ったときに、誰に相談すればいいか分からず、相談をするにも腰が重いと感じるところがありました。

一方で、g-wicでは週次ミーティングで週に1回は上司と30分〜1時間程度、話す時間が設けられています。営業メンバーであれば、その月の売上目標をどう達成していくか、直面している壁をどうやって乗り越えていったらいいか、その他悩んでいることを相談することが出来ます。

あとは、先輩と後輩の距離が近く、アットホームな雰囲気が弊社の特徴です。例えば、先輩と1to1でランチをして、仕事の内容はもちろん、キャリアやプライベートの話をしたりします。また、退社したあとに時間をもらって仕事のことなど人生相談をすることもあります。

先輩後輩という立場はありますが、そこで壁を作ったり、一歩引いたりせずに、腹を割って話せる関係性が築けています。身近な先輩からのフィードバックやアドバイスをいただける環境があるのは、g-wicに入ってよかったと感じる点です。

編集部

社員さんは20代〜30代の方が多いということで、年齢が近いことも相談がしやすい理由の一つなのではと思いました。

年1の合宿では、サバゲーなどのアクティビティで社員の仲が深まる

編集部

御社では社員の皆さんが非常に良い関係を築かれているのだと感じました。社内イベントなど、社員さんの交流を促すような取り組みはあるのでしょうか?

尾嶌さん

社内イベントとしては、年に1回合宿を行っています。中期経営計画を通してこれからどうg-wicが成長していくのか、今年の売上目標に対してどう動いていくのかなど、社員みんなの目線合わせをするイベントです。

そのほか、メンバーそれぞれが5年後、10年後どうなっていたいかを考えて、ビジョンボードを作成する時間を設けています。

こうした真面目なコンテンツだけではなく、例えばみんなでカレーを作ったり、火起こしの体験をしたりといった、アクティビティも行っています。

アクティビティの中では特にサバイバルゲームは盛り上がって、メンバー全員が学生に戻ったみたいにはしゃいだのは印象に残っています。

豊島さん

サバイバルゲームは廃校の2階と3階のフロアを使って行われたのですが、本当に楽しかったですね(笑)

業務については真面目に取り組み、プライベートの時やこうしたレクリエーションの時間では先輩後輩の距離はありながら、メンバー全員がフラットに盛り上がって、話ができるのはg-wicならではかなと思います。

編集部

代表である豊島さんもアクティビティに参加されていて、御社では役職など関係なくフラットな関係性が構築されているのだと心から感じました。

社員と同じ目線で仕事ができるインターン。新卒採用に繋がることも

インタビューに応じてくれた株式会社g-wicの豊島さんと尾嶌さん

編集部

採用に関してのお話をお伺いしていきたいと思います。g-wicさんでは、インターン生の受け入れもされていらっしゃいますが、インターン制度を始められた経緯と現状を教えてください。

尾嶌さん

内定者インターンを含めて、現在のインターン生は13名です。インターンの受け入れを始めた背景としては、まずインターンから新卒採用に繋げていきたい、というのが一つあります。

あとは「女性が活躍できる環境はここにあるのだ」ということを、より多くの学生さんに知っていただきたい気持ちもあり、インターン制度を導入いたしました。

編集部

インターンではどんな業務を経験できるのでしょうか?

尾嶌さん

BtoBの企業様の営業支援を軸に、業務を行っています。もう少し細分化すると、テレマーケティングやアプローチ先の営業リスト作成、フォームマーケの新規リード獲得をお願いしており、実際に現場メンバーと同じ目線でお仕事ができるような内容です。

未経験でも営業職で活躍したい女性にぴったりの環境がある

編集部

それでは最後に、求める人物像やg-wicさんにフィットする人物像を含めて、この記事の読者に向けてメッセージをお願いいたします。

尾嶌さん

弊社の魅力は先ほどもお伝えした通り女性が活躍できる環境だと思っています。

女性だからという理由でライフイベントを迎えてもキャリアを諦めず働き続けたい方や、自身のコミュニケーション力を活かして営業職として活躍していきたいと思っている方にとても合っている環境だと思っています。

営業職未経験の方でも、先輩社員も人事側もサポートしています。未経験からでもキャリアを上げていけるように会社全体でサポートさせて頂きますし、素直さと謙虚さ、目標達成志向性と行動力さえあれば、必ず成果に繋げて頂ける環境だと自負しておりますし、そこを正当に評価する評価制度もあります。

「g-wicで営業職をやってみたい」と少しでも気になってくださった方は、説明会や個別での面談等、ぜひお気軽に足を運んでいただけたら嬉しいです。

豊島さん

日本における出産後の女性の離職率は46.9%と、約2人に1人は仕事をやめている状況です。出産や子育てで仕事から一度離れてしまったら、再就職するのに対して足踏みしてしまう方も多くいらっしゃいます。

諸外国に比べると、出産を機に辞めてしまう女性の数は非常に多く、女性が出産や子育てを終えた後に社会復帰できるような状態ではありません。

私たちはこうした日本の現状を変えて、女性が出産や育児といったライフイベントとキャリアアップを両立できる環境を作っていきたいと考えています。実際、弊社にも時短勤務で育児をしながら働いているメンバーもいます。

もちろん専業主婦の道を選択するのも一つです。ただ、働きたいという思いがあるのに働けない状況は無くしていきたいですし、多くの女性がよりたくさんの選択肢を持てるような社会を創っていきたい、こうした環境を作っていくことで、社会に影響を与えられるような存在になっていきたいと考え、g-wicを設立し運営しています。

この思いに共感いただける方は、ぜひエントリーをお待ちしております!

編集部

g-wicさんで働きたいという思いがある方はぜひ公式ホームページや、インスタグラムなどをご覧になってはいかがでしょうか?

本日はありがとうございました。

■取材協力
株式会社g-wic:https://g-wic.jp/
採用ページ:https://recruit.g-wic.jp/