会社と成長したい「尖ったエンジニア」歓迎。Laniakeaのカルチャーとは

会社と成長したい「尖ったエンジニア」歓迎。Laniakeaのカルチャーとは

数ある企業の中から、新しい働き方を取り入れていたり、独自のカルチャーを持っている方々にお話を伺うこの企画。今回は、先端技術を手掛ける人材の供給など、高い技術力をベースとしたさまざまな事業を展開しているLaniakea株式会社(ラニアケアカブシキガイシャ)に取材させていただきました。

Laniakea株式会社とは

Laniakea株式会社の公式サイトトップページ
▲Laniakeaさんはテクノロジーで社会を変えるというミッションを掲げている(公式サイトから引用)

Laniakea株式会社は、機械学習(AI)やブロックチェーンといった先端技術の分野に強みを持った「尖ったエンジニア」が多数所属しており、主にSES事業(※)やDX支援事業、請負でのシステム開発事業を展開しています。
(※)システムエンジニアリングサービスの略。システムの開発・保守・運用など特定の業務に関して、エンジニアを派遣する形式を指す。派遣契約と異なり、指揮命令をするのは顧客ではなく雇用企業となる。

また、高い技術力を持ったエンジニアの能力を活かして、ブロックチェーンを用いた与信管理サービス「アンチレモン」など、先端技術の社会実装を目指して自社開発のプロダクトも多数リリースしています。

会社名 Laniakea株式会社
住所 東京都中央区日本橋兜町17番1号 日本橋ロイヤルプラザ706
事業内容 ・DX支援事業
・SES事業
・システム開発事業
・自社開発事業
設立 2018年9月13日
公式ページ https://laniakea-tech.net/

そんなLaniakea株式会社のカルチャーや働き方、またどんな人材を求めているかという点について、代表取締役の冨田さんにお話を聞かせていただきました。

本日お話を伺った方
Laniakea株式会社の代表取締役である冨田開平さん

Laniakea株式会社
代表取締役

冨田 開平さん

エンジニアの派遣から自社開発まで。先端技術に強みあり

Laniakea株式会社が開発したサービス「アンチレモン」のイメージ

編集部

まず、Laniakeaさんの事業について概要をお聞かせいただければありがたいです。

冨田さん

当社は、基本としてはクライアントワークでご飯を食べている会社なんです。クライアントワークの内容としては、機械学習やブロックチェーンといった先端技術系の案件にフォーカスしたSES事業や、新プロダクト開発の支援、請負開発が中心となります。

また、その中で培った技術力を活かして、自社サービスもいろいろと展開しています。たとえば、2022年12月にはブロックチェーン技術を活用したフリーランス人材の与信判断サポートデータベース「アンチレモン」をリリースしています。多様な働き方が当たり前になった時代にマッチしたサービスなので、ぜひ利用していただきたいです。

※「アンチレモン」のプレスリリースはこちら!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000051747.html

他にも、まだリリースしていないのですが日本語の発音矯正アプリなども開発しています。自社開発プロダクトは技術力のPRも兼ねているので、面白そうなアイデアが出たらジャンルにとらわれず検討するようにしていますね。

編集部

その他に展開されている事業はありますか?

冨田さん

「ラニアケア・マーケティング株式会社」という子会社が九州にありますので、こちらでIT人材の教育支援事業や企業版ふるさと納税の支援事業を実施しています。ふるさと納税については、2022年2月に熊本の宇土市と契約して事業をスタートさせています。

編集部

先端技術に強みを持つLaniakeaさんは、事業を通して多くの企業を支援していると同時に、新しい分野のビジネスも多く手掛けているのですね。エンジニアから出てきた発想を活かしていく企業様なのだと感じました!

少数精鋭のメンバー。スキルアップの支援も充実

学習をしてスキルアップするイメージ

編集部

続いて、御社のカルチャーについて伺えればと思います。会社として、どんなところに特徴があるとお考えでしょうか。

冨田さん

現在、私たちは業務委託の方も含め約20名という規模感で仕事をしています。もちろんこれからどんどん大きくしていく予定ですが、今のフェーズだと少数精鋭のメンバーが揃っているというのは特徴だといえるかもしれません。

社風としては、自由で個人の裁量が大きいのは間違いないです。仕事の進め方について私からうるさく指摘するということもなく、「結果が出るなら過去のやり方にとらわれず自由に進めてもいい」という価値観は浸透しています。納期などのタイミングにもよりますが、仕事が終わればとっとと帰ってよいという感じですし(笑)。

これは、単純に自分の時間を大事にしてほしいということ以外に、「無駄なことは避ける」という考え方があるからですね。結果を出したら無駄に働く必要はないですし、結果が出ていないのであればやり方を見直してほしいので、もちろん残業が発生することもあります。

編集部

そういった働き方をされているメンバーへのサポートはあるのでしょうか。

冨田さん

会社としては、メンバーがそれぞれ自学自習してもらえるような支援をおこなっています。技術書は経費で買うことが可能で、月5万円までは好きなものを購入してよいと決めています。なかなか1ヶ月に5万円分も買う人はいないのですが、最新の技術は常にキャッチアップしてほしいですからね。

編集部

月に5万円分も技術書を購入してよいというところに、「個々のスキルアップを続けてほしい」という御社の姿勢が明確に表れていますね。少数精鋭の技術者集団であるからこそ、自分で学習を続けてさらに伸びていってほしいということですね。

基本はフルリモートでも、交流の機会はしっかり設定

Laniakea株式会社の飲食店でのコミュニケーション
▲フルリモートが中心の環境だが、歓送迎会なども積極的に開かれている。

編集部

現在のLaniakeaさんの働き方は、やはりリモートが中心となるのでしょうか。

冨田さん

そうですね。状況に応じて顧客のオフィスに伺うこともありますが、おっしゃるとおり基本はフルリモートとなります。

編集部

フルリモートだと直接顔を合わせない分、コミュニケーションの面で工夫が必要になるかと思います。何か工夫されていることはあるでしょうか。

冨田さん

普段の業務上のやり取りはSlackのチャットが中心ですが、そこでのコミュニケーションは比較的活発におこなっています。

たとえば、独自のチャンネルとしては「事業企画」の部屋がありますね。ここでは「思いついたビジネスアイデアをどんどん放り込む」というルールで書き込んでもらっていて、先ほどお話しした日本語発音矯正アプリもここから出たアイデアを形にしているものです。

また、新しくジョインしたメンバーはNotePM(社内Wikiツール)に自分のページを作って、自己紹介を作成してもらっています。

編集部

チャット以外では、オンラインで雑談などをされることはあるのでしょうか。

冨田さん

はい。週に3回程度、GoogleMeetで雑談部屋みたいなものを開いていますね。参加者はそのときによって異なるのですが、単純な雑談をするもよし、技術的な相談をするもよしという感じで、話題が尽きずに遅くまで話し込むこともあるんです。

それ以外にも、リアルで会うことももちろん大事にしていますよ。最近は入社する人も多いので、月に1回くらいは歓送迎会をやっています。

編集部

ありがとうございます。メンバーの皆さんは基本フルリモートで集中して業務に取り組みながらも、定期的にコミュニケーションをとる仕組みづくりをされているんですね。高いレベルの技術者同士だけにいろいろとお話も弾みそうです。

求めるのは「自走できる」「まず手を動かす」こと

Laniakea株式会社の採用ページ
▲Laniakeaさんの採用ページ。尖ったエンジニアの皆さんと切磋琢磨して成長したいという方はぜひ応募を。

編集部

最後に、採用に関したお話を伺えればと思います。Laniakeaさんに入社したいという応募者に求めるものはなんでしょうか。

冨田さん

エンジニアサイドと営業サイドで異なりますが、エンジニアにフォーカスしますと、まずは自走していただける方という点は大事ですね。どうしても手取り足取り教えたりはできないので、自分から動いていけるメンタリティと実力を持っているかどうかは優先して見ています。

あとは、弊社はSES・請負・自社開発といろいろやっているわけです。もちろん本人の希望も考慮はするのですが、「ここに人が足りないからお願いします」と案件を選べないケースもあるので、扱う技術の内容やベースとなる環境が変わっても対応できる人を求めています。

もうひとつ付け加えると、「とりあえずやってみる、作ってみるマインド」があるかどうか。私たちのように新しいことをやっている会社は、正解がわからないまま動き出すことも多いんです。だから、事前に調べて時間を無駄にするよりは、とりあえず手を動かしてやってみる人に来てほしいですね。

編集部

そのような方針だと、ある程度エンジニアとしての経験を積んだ方のほうがフィットするということでしょうか。

冨田さん

さすがに未経験者だと厳しい環境だとは思いますが、仮に1年間エンジニアとして仕事をしていたのであれば、それをベースに仕事を割り振っていきますよ。無茶振りはせず、技術レベルに沿った案件を担当してもらうので、やる気のある方はぜひチャレンジしてほしいです。

読者へのメッセージ

編集部

この記事をご覧になっている方にメッセージをお願いいたします。

冨田さん

まず、エンジニア志望の方に向けて。Laniakeaは、先端技術案件を扱うというところと、SES・請負・自社開発など多面的な仕事に関わることができるのが特徴の会社です。「データサイエンスをやりたい」という思いを持っている方、特にPythonかSQLをやっていた方であれば大歓迎ですね。

また、セールス志望の方に向けては、「将来的に経営者を目指している方にお勧めしたい」と伝えたいです。ラニアケア・マーケティングがそうなんですが、弊社は本体で作った事業が収益化したら子会社化するという方針です。

今後、行政向けの事業を手掛けて全国に展開することも考えていますし、同様のケースはあると思います。そのときに社長業を任せられる人に、ぜひジョインしてほしいです。

どちらにしても、弊社はまだまだ成長期のフェーズなので、入社後は会社の成長と一緒に自分も成長できることと、仕事を通して「自分が会社に大きな貢献をした」と実感していただけるはずです。一緒に会社をつくっていきたいと考えている方は、ぜひ応募していただければと思います。

編集部

本日はありがとうございました!

■取材協力
Laniakea株式会社:https://laniakea-tech.net/
採用ページ:https://laniakea-tech.net/recruit/