株式会社メルディアで働く魅力|33歳で代表就任も!未経験から最短3ヶ月で独立育成

ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社メルディアにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。

株式会社メルディアは、【同じ家は、つくらない。】をコンセプトに、お客様一人ひとりのニーズに応える付加価値の高い物件づくりを実現。若手社員が活躍できる環境と、充実した研修制度で、不動産業界でのキャリアアップを目指す方を支援しています。

社員の平均年齢は30歳前半。実力次第で20代でも管理職に就任できる環境が整っており、充実した研修制度により、未経験者も確実にスキルアップできる体制を構築しています。

今回は、そんな同社の魅力や働き方について、藪下さん、村上さん、森田さんにお話を伺い、ご紹介します。

本日お話を伺った方
株式会社メルディア戸建営業本部の本部長であり執行役員も務める森田さん

株式会社メルディア
戸建営業本部 本部長 執行役員

森田さん

株式会社メルディア生産本部で本部長を務める村上さん

株式会社メルディア
生産本部 本部長

村上さん

株式会社メルディアリアルティの代表取締役社長である藪下さん

株式会社メルディアリアルティ
代表取締役社長

藪下さん

33歳で子会社代表も。メルディアの高速キャリアアップ制度

株式会社メルディアが手掛けた戸建住宅の外観(左)、階段のある住宅の内観(右上)、和モダンな住宅の内観(右下)▲【同じ家は、つくらない。】をコンセプトに、施主様と打ち合わせを重ね、こだわりの詰まった住宅をつくりあげています

編集部

御社は若手の活躍が目立つと伺っています。具体的な年齢層や、キャリアアップの事例についてお聞かせください。

藪下さん

社員の平均年齢は30歳前半で、特に20代後半が最もボリュームゾーンとなっています。その中でも、33歳の私自身が良い例だと思います。2014年に新卒で入社。31歳で株式会社メルディアリアルティの代表取締役に就任し、現在2年目を迎えています。

編集部

代表取締役社長に至るまで、どのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?

藪下さん

入社後、最初の3年間は企画部門で、デベロッパー側のマーケティングや価格設定、不動産仲介業者への営業支援などを担当していました。4年目からは不動産仲介の子会社であるメルディアリアルティに異動し、約7年間不動産仲介販売に携わっています。

最初の2年間はプレイヤーとして働き、2年目でトップセールスを達成。3年目で課長職に昇進し、6人から8人のチームをマネジメントしながら、課でもNo.1の成績を収めました。29歳で部長職に就き、3店舗のエリアマネージャーと本店店長を兼任しました。

実績を上げれば、しっかりと評価される制度が整っているため、不動産の販売だけでなく、用地仕入れの部門でも、若くして店長になっている社員が複数います。このように、若手がキャリアを築ける環境が、整っている事を実感できます。

不動産業界は全くの未経験で入社した24歳の元整体師の社員が、わずか1年でマネージャーに昇進した例や、設計部門でも新卒で入社後、20代中盤で主任、30代前半でマネージャーや課長職に就いた例もあります。

編集部

最短でキャリアアップを実現するために、大切なことは何でしょうか。

藪下さん

一生新人の気持ちを持ち続けることですね。ここにいる3人に共通しているのが、何事も吸収しようとする姿勢です。成功も失敗も、すべてを自分の責任として捉え、それを学びに変えていく。そういった謙虚さと向上心が、結果として早期のキャリアアップに繋がっていると感じています。

成果が目に見える。半期ごとの評価・表彰制度

株式会社メルディアの表彰式でスタッフがステージ上で挨拶をしている様子(左)、表彰式が行われる会場の様子(右上)、表彰された社員に授与される金の社章(右下)
▲表彰式の様子。受賞者に授与される金の社章は、受賞者の証として社員のモチベーション向上に大きく貢献。

編集部

若手の方々が活躍されている中で、どのような点を評価の基準とされているのでしょうか?

藪下さん

メルディア全体として、「向上心と愛社精神があって、志が高い」人や「自分が会社を引っ張っていくんだ」というような思いを持った人が評価されます。

業務についての評価は、たとえば月1回の店舗ミーティングで、間取りやデザインのプランニングについてフィードバックを行っています。また、全社規模では月1回、完成物件のデザインコンテストを実施しています。高級住宅層やミドル層、インテリアなどカテゴリー別に投票を行い、優秀作品を社内で共有・表彰しています。

村上さん

設計部門では、手がけた物件の棟数に加え、当社が重視する家づくりの観点から、デザインや品質を総合的に点数化する評価基準があります。現場検査の結果を100点満点でポイント化しており、その100点満点の検査をいくつ達成できているかが評価基準のひとつとなります。また、年間表彰などで実績を残すことで、キャリアアップの機会が広がる仕組みになっています。

編集部

評価制度の中で、具体的にどのような表彰制度を設けているのでしょうか。

村上さん

表彰式は年2回開催されています。上半期と下半期それぞれで、売上や棟数、デザインなどで優秀な成績を収めた社員を表彰するパーティーです。受賞者には金一封とトロフィー、そして特別な金の社章が授与されます。

プロジェクトチーム制で実現する働きやすさ

株式会社メルディアのプロジェクトチームが打ち合わせしている様子
▲プロジェクトチームのメンバー

編集部

御社では各部門が連携して仕事を進めているとのことですが、具体的な仕事の進め方を教えていただけますか?

森田さん

メルディアでは、プロジェクトチーム制を採用しています。仕入れの開発営業、設計担当、工事担当に加えて、販売推進部門の企画営業も加わります。ひとつのチームが基本4名、それにプラスして管理職が加わる形でプロジェクトを進めています。

1つのプロジェクトの期間は、仕入れ契約から平均して10ヶ月前後です。規模によって異なりますが、小規模な1、2棟の現場から、大規模な30棟、40棟の現場まで様々あります。

編集部

プロジェクトチーム制の特徴や、具体的な進め方についてお聞かせください。

森田さん

1人のスタッフが複数のプロジェクトに参加することも多く、AプロジェクトとBプロジェクトの両方に関わるケースもあります。プロジェクトごとにメンバー構成が変わるので、いい意味で化学反応が起きます。それぞれのメンバーの経験や視点を活かした多様な家づくりが実現できています。

村上さん

また、部門を超えてプロジェクトチームで動くことで、たとえば私でしたら設計部門の人間でありながら、営業の知識も自然と身に付けられるんです。浅くではありますが、他部門の知識が身に付くのはメルディアならではのメリットだと思います。

また、プロジェクトチーム制により、設計、営業、工事の各部門が密接に連携し、部門の垣根を超えた協力体制が実現しています。当社ではプロジェクトチーム制により部門の壁がほとんどありません。上下関係も部門も関係なく、良好な関係を築けています。

営業部門が困っているときは生産部門が、生産部門が困っているときは営業部門が助け合うという、協力体制も当たり前のようにありますね。

森田さん

会社側が「やっていいよ」と発信してくれているので、各営業部ごと、また営業、設計、工事の3部門合同でも、3ヶ月に1回交流会や食事会を開催しています。

未経験者向け3ヶ月集中育成プログラムの全容

株式会社メルディアの若手の方が研修を受けている様子
▲研修の様子

編集部

未経験者でも活躍できるとのことですが、具体的な育成の仕組みについてお聞かせください。

藪下さん

研修制度と自己成長の両輪で進めています。まず研修には大きく2つの特徴があります。1つ目は、最初の1週間は私が直接、座学からセールスまでみっちり研修を行うこと。2つ目は、その後の3ヶ月間のOJT期間では、マネージャーが現場で丁寧に指導を行うことです。

研修の1ヶ月目は、未経験者だからこそできる『お客様視点』での気づきを大切にします。実際に現場でお客様と接する機会を持ち、住宅購入者の立場から不動産購入のプロセスを学んでいきます。2ヶ月目以降は実際に集客や案内を行い、上司が同行して実践的な指導を行います。この育成期間を経て、約3ヶ月で独り立ちできる体制を整えています。

森田さん

若手が育つ環境として特徴的なのは、ひとつの組織が3名から4名程度と小規模なことです。これにより、店長は部下の動きすべてに目が届き、現場でのOJTや日々の指導が非常に細やかに行えます。研修修了後も、実務での課題に直面した際には、経験豊富な若手店長が一つ一つの案件に寄り添い、実践的なアドバイスを提供。現場での継続的な成長をサポートしています。

村上さん

設計部門でも同様の体制で、細分化した組織、OJTで若手を教育しています。この少人数制の育成体制が、当社の短期間での成長を可能にする最大の特徴となっています。

未経験歓迎。メルディアが求める3つの人物像

編集部

メルディアではどのような人物像を求めていらっしゃいますか?

藪下さん

当社は現在第2創業期、ベンチャーの気持ちでまだまだ成長しようとしている段階ですので、確立された枠組みがない中でも、自ら突き進める姿勢や、先駆者として人を引っ張っていける力がある人を求めています。

編集部

具体的にどのような方が、御社で活躍されていますか。また、これから入社を検討する方に求める資質をお聞かせください。

藪下さん

販売部門では、お客様を心から幸せにしたいという思いを持ち、泥臭い仕事にも果敢に挑戦できる方がいいですね。自ら知識を獲得しようとする、主体性のある方なら、きっと活躍できるでしょう。

村上さん

設計部門では、向上心があることが大前提です。そして家が好きであることと、高いコミュニケーション能力を持っていることが重要です。当社では他部門との連携が多いため、様々な関係者と円滑にコミュニケーションを取ることが必要です。デザインのセンスについては、後から身につけることができます。

森田さん

私たちは、高い志を持っている人を求めています。当社には、その志や夢を実現できる環境が整っていますので、小さな目標ではなく、大きな志を持った方にご応募いただきたいですね。

また、本気で不動産のプロフェッショナルを目指す方を歓迎します。不動産業は土地だけでなく、建物も含めた総合的な知識が必要です。メルディアの営業は、土地情報の収集、企画、事業計画立案など幅広い業務に携わるため、土地と建物を総合的に学べます。

株式会社メルディアから転職希望者へのメッセージ

株式会社メルディア戸建営業本部の本部長であり執行役員も務める森田さん
▲採用のポイントを語ってくれた森田さん

編集部

最後に、興味を持ってくださった読者へメッセージをお願いします。

藪下さん

転職活動は、巡り合わせとご縁だと考えています。当社に興味を持っていただき、まず感謝申し上げます。これまでの経験や、なりたい自分の姿に悩んでいる方も多いと思いますが、当社には理想の姿を実現している先輩たちがたくさんいます。確かに道のりは簡単ではありませんが、その過程を楽しみながら、先駆者として共に成長していきましょう。

当社は数年後に売上・会社規模ともに2倍を目指すという中期目標を掲げています。この目標を共に実現していける新しいメンバーを心からお待ちしています。

村上さん

キャリアアップを目指す方にとって、当社は魅力的な環境だと自負しています。一般的な分譲住宅とは異なる、付加価値の高い物件づくりに携わることができ、他では得られない貴重な経験を積むことができます。本気で能力を高めたい方には、最適な環境だと考えています。

森田さん

当社は「若手にチャンスを」を合言葉に、成果を出した人には早期のステップアップの機会を提供しています。本気で成長したい方、人生を変えたいと考えている方は、まずは気軽に会いに来ていただければと思います。お互いの夢を語り合えることを楽しみにしています。

編集部

新しいことを学び挑戦したい方が、力を発揮して活躍できる職場だということが分かりました。本日はありがとうございました。

この記事のまとめ

若手の活躍事例
  • 33歳で子会社の代表に就任
  • 24歳の元整体師が1年でマネージャーに昇進
  • 20代での店長就任事例が複数あり
教育・研修制度
  • 未経験者向けに1週間の直接研修
  • 3ヶ月間のOJT期間で実践的な指導
  • 3~4名の少人数店舗で細やかな指導
評価制度
  • 年2回の表彰式で社員を表彰
  • 受賞者には特別な社章を授与
  • 設計部門は品質を点数化して評価
働き方の特徴
  • プロジェクトチーム制による業務体制
  • 1人が複数プロジェクトに参加可能
  • 部門を超えて家づくりに関われる
社風・カルチャー
  • 営業・設計・工事の部門間の垣根が低い
  • 四半期に1回の部門合同交流会を実施
  • 月1回のデザインコンテストで優秀作品を表彰
求める人物像
  • 向上心があり、高い志を持った人
  • 未確立の領域でも自ら突き進む姿勢を持つ人
  • コミュニケーション能力の高い人

株式会社メルディアの基本情報

住所 東京都新宿区西新宿1-25-1
新宿センタービル32F
事業内容
  • 戸建分譲事業
  • 注文住宅・請負事業
  • 賃貸収入事業
設立 1993年9月29日
公式ページ https://meldia.co.jp/
採用ページ https://recruit.meldia.jp/
募集職種
  • 営業
  • 施工管理
取材・編集
皆口晴香のプロフィール写真

ミライのお仕事編集部

皆口 晴香

株式会社ネクストレベル・メディア事業部広報チームのマネージャー、編集歴は16年。企業の働き方特集の企画立ち上げ、運営まで担う。総記事数:約1,500記事。自身も2度の転職を経験。前職は人材派遣企業で約10年勤務。