TECH CAMP(テックキャンプ)の評判・口コミは悪いって本当?転職できるか調査

テックキャンプ(TECH CAMP)は、プログラミングなどのITスキルを学びたい方に人気のオンラインスクールです。独自の教育プログラムとサポート体制、高い転職率が評価されています。

一方で、「テックキャンプはやばい、転職できない」など、否定的な意見も。これから受講を考えている人は非常に気になると思います。

そこで実際にテックキャンプ(TECH CAMP)を受講した人の口コミ評判を調査してみました。

30秒でわかる!TECH CAMP(テックキャンプ)の特徴

mirai/

TECH CAMPを使うべきじゃない人

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年収アップを目指したい、1日でも早く転職したいという人は、上記の転職エージェントの方が向いています。

それぞれの転職エージェントの比較表がこちらです。

サービス名 タイプ 公開求人数
エージェント型 218,039件
  • 初めての転職におすすめ
  • 幅広い年齢や年収に対応した「求人数の多さ」が特徴
  • サポートがとにかく丁寧・親身と評判
エージェント型 419,019件
  • 求人数が業界トップクラス
  • 未経験求人だけで約4万件と、求人探しには困らない
  • 転職支援実績No.1の実績あり
エージェント型 5,860件
  • 20代の転職支援に完全特化
  • 未経験OKの求人は全体の76%以上
  • 第二新卒・20代の未経験の業界へ転職に強い

 

スカウト型 59,979件
  • 年収500万以上を目指せる
  • 専門スキル・知識がある人は問題なく利用できる
  • スカウト型で自分のペースで活動を進めていきたい人向け
エージェント型 4,429件
  • フリーター/ニートのサポートに強い
  • 転職に成功した人の約80%が大企業に!
  • 書類通過率96%以上、内定率80%以上!

TECH CAMPを使うべき人

mirai/
  • エンジニアとして転職したい20代・30代の人
  • 一人での学習に挫折しないか心配な人
  • 価格を最低限に抑えたい人

>>TECH CAMPの公式サイトへ

TECH CAMP(テックキャンプ)は、業界最大級のオンラインスクールで、未経験の方でも短期間でプログラミングやWebデザインなどのITスキルを学ぶことができます。

TECH CAMP(テックキャンプ)では個別のメンターによるマンツーマン指導や、課題提出によるフィードバックなど、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを提供しており、最短10週間でITエンジニアになることができます。

卒業後には現役エンジニアによる就職支援を受けることが可能で、卒業生の約98%がITエンジニアへの転職に成功しています。
プログラミングを学びたい初心者から転職希望者まで、幅広い層に人気のオンラインスクールです。

では、使うべき人の特徴を詳しく解説します。

使うべき人① エンジニアとして転職したい20代・30代の人

TECH CAMP(テックキャンプ)はエンジニアとして転職したい20代・30代の人におすすめです。

以下は、各オンラインスクールの転職率や返金制度をまとめた表です。

テックキャンプ A社 B社
転職成功率 98% 98% 91%
転職実績 4,400名以上 1,000名以上 記載なし
返金制度 14日以内返金
転職できなかった場合返金
8日以内返金 転職できなった場合返金

転職支援をしてくれるオンラインスクールは複数ありますが、TECH CAMP(テックキャンプ)では就職率が98%、4,400名を超える圧倒的な転職決定実績があります。

いかにスキルを身につけても、それを適切に伝えることができなければ仕事には繋がりません。特に未経験の場合は実績がないため、転職の難易度は高いです。そこでTECH CAMP(テックキャンプ)ではスキルの見せ方や面接の対策まで幅広い支援を行うことで、高い転職実績を保っています。

さらにTECH CAMP(テックキャンプ)では、転職した人のうち98.5%が正社員として、上場企業から急成長ベンチャーまで幅広い企業へ就職しています。(下図参照)

雇用形態比率
(引用:TECH CAMP(テックキャンプ)公式サイト

またTECH CAMP(テックキャンプ)の就職支援を通して1社も内定が出なかった場合には受講料を全額返金するという手厚い保証がついていますので、せっかく高いお金を払って就職できなかったという事態を防ぐことができます。

始めてすぐのタイミングとコース終了後に転職ができなかった場合の2つのタイミングで返金制度を用意してくれているのも安心できるポイントです。

特に未経験での転職の難易度が上がる30代でも転職保証をしてくれるのはありがたいですね。他のスクールでは転職保証は20代までまたは30代前半までというところも多いですが、TECH CAMP(テックキャンプ)では39歳まで転職保証をしてもらえます。

そのため、30代で転職をお考えの方にもおすすめできるスクールとなっています。

使うべき人② 一人での学習に挫折しないか心配な方

TECH CAMP(テックキャンプ)ではまず集中して最短で学習を終えたいか、働きながら学習したいかコースを選ぶことができます。

コースを選んだあとは、一人の受講生につき3人のプロが学習と就職を手厚くサポートしてくれます。

学習中はオンライン教材を進めながら、分からないところをチャットもしくはビデオ通話でプロの講師に質問することができます。回数に制限はなく、毎日14:00~22:00(土日含む)の間であれば、何度でも質問をすることができます。

その間、専属トレーナーが進捗管理やコーチング・メンタリングサポートを徹底して行い、モチベーション管理をしてくれるため一人での学習が不安な方も、挫折しづらい仕組みになっています。

学習終了後は、未経験者専門のキャリアアドバイザーがマンツーマンで受講生の転職成功をサポートします。し

使うべき人③ 価格を最低限に抑えたい人

専門実践教育訓練給付制度

一番気になるのは価格だと思いますが、TECH CAMP(テックキャンプ)は経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座の認定を受けており、条件を満たすことで支払った受講料の最大70%(上限56万円)が給付金として支給されます。

短期集中スタイルだと657,800円のコースが実質197,340円、夜間・休日スタイルだと877,800円のコースが実質317,800円で受講することができます。かなりお得な制度ですね。

また、万が一合わないと感じた場合には、14日間どんな理由でも返金してくれるという保証制度があります。

「もし入会して自分に合わなかったらどうしよう」「学習についていけるかな」という不安もあると思いますが、返金制度が充実しているのでエンジニアの仕事に向いているかわからない方や、学習に不安がある方でも安心して受講することができます。

編集
粕尾英行のプロフィール写真

ミライのお仕事編集部

粕尾 英行

「ミライのお仕事」を運営するMoreJob株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-316850)にて、記事の企画立案や編集を担当、編集歴は8年。今まで金融・通信・小売・WEBの4つの業界を渡り歩き、リゾートバイトをしながら日本一周をしたこともある。これまで4回の異業種転職を活かして、転職希望者が即実践できるノウハウ記事が好評!

更新履歴

2025年7月29日

  • FAQ「TECH CAMP に関してのよくある質問」を追加しました。

2025年5月22日

  • 筆者情報を更新しました

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TECH CAMP(テックキャンプ)の良い評判

次に、TECH CAMP(テックキャンプ)を実際に受講した方の良い評判・口コミを見ていきましょう。

良い評判① 学習が楽しい!

レベルアップが目に見えてモチベ爆上がり
mirai/
評判★★★★★5.0
男性/21歳/大学生

テックキャンプのカリキュラムは章末ごとに到達率が%表示される仕組みで、「あと◯%で次の章クリア!」と常にゴールが見えます。RPGで経験値を稼ぐ感覚に近く、毎晩「もう少しだけ進めたい」と自然に学習時間が伸びました。

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メンターとのライブコーディングが部活みたいで熱い
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評判★★★★★5.0
女性/24歳/API開発

質問チャットで詰まると画面共有しながらメンターが一緒にコードを書いてくれます。ペアプロ形式で「ここでつまずく人多いんですよ」と共感してもらえるので、一つ課題を越えるたびに部活のハイタッチ気分。楽しくて学習が日課になりました。

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未経験から2か月で初ポートフォリオを公開
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評判★★★★★5.0
男性/25歳/フロントエンジニア

HTMLすら触ったことがなかった自分でも、2か月目には自作ToDoアプリをHerokuにデプロイ。ブラウザで動くのを見た瞬間に「プログラミングって楽しい!」と声が出て、その後の学習が完全に趣味化しました。

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未経験者に特化した独自開発のオンライン学習教材を使用しているので、何も知らないところからひとつずつできた!という達成感を感じることができ、楽しみながら学習を続けることができるようです。

また、試験や成果物があることで学習の振り返りや自分の現在のレベルを確認することができます。

独学だとその時々の自分のレベルに合わせた目標を設定することが難しいですが、スクールでは初心者がエンジニアになるためのマイルストーンを設定してくれているので、挫折しづらいのもうれしいポイントです。

良い評判② サポートが丁寧

メンターが毎回質問に対して丁寧に対応してくれる
mirai/
評判★★★★★5.0
男性/30歳/AWSエンジニア

最終課題のアプリをやっとAWSへ移行させることができました。 エラーの連発でメンターさんにチャットで質問しまくったにも関わらず丁寧に対応してくれて、何度も救われました。ありがとうございました!

スタッフのサポートのおかげで内定獲得
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評判★★★★★5.0
男性/29歳/システムエンジニア

多くのスタッフのサポートや切磋琢磨したチームメンバーのおかげで内定獲得という1つの目標を達成することができました。受講するまではたくさん悩みましたが、テックキャンプで勉強することができて本当によかったです!

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受講中のサポートの丁寧さや、受講終了後の転職サポートまで、各種サポートが好評でした。

チャットでの質問を受け付けているところは多いですが、ビデオ通話でも質問を受け付けてくれているので、細かなニュアンスまで質問することができ、なかなか伝えたいことが伝わらない、聞いたけどわからないという事態が起こりづらいです。

一人でやりきるのが不安な方、手厚いサポートが必要な方はTECH CAMP(テックキャンプ)を選んでよかったという実感があるようです。

良い評判③ エンジニアになれてよかった!

1年で得られた経験は数えきれない。エンジニアになれてよかった
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評判★★★★★5.0
女性/31歳/AWSエンジニア
知れば知るほど出来てないことも増えていくけど、この1年で経験して得たものも数え切れない。エンジニアになれてよかった。できない悔しさを忘れずにこれからも上向いて頑張ろうと思います!!
学歴・職歴なしからエンジニア職を4社から内定
mirai/
評判★★★★★5.0
男性/28歳/システムエンジニア

地元の自社開発企業さんに内定頂きました学歴・職歴なしの自分でも合計4社内定を頂き、エンジニアとして就職できました。テックキャンプでサポートしてくれた方、全員感謝します。

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実際にTECH CAMP(テックキャンプ)を卒業してエンジニアとして活躍されている方々は、TECH CAMP(テックキャンプ)を受講したことで数えきれないほどのものを得たと感じている方が多いようです。

未経験のことに挑戦するのは勇気がいりますが、一歩踏み出せれば今までとは違った世界が待っています。

TECH CAMP(テックキャンプ)の悪い評判

TECH CAMP(テックキャンプ)を実際に受講した方の悪い評判・口コミも見てみましょう。

悪い評判① 転職保証を利用するにはたくさんの企業に応募する必要がある

仕事をしながら週20件の企業応募は大変
mirai/
評判★★★3.0
男性/27歳/API開発

キャリアサポート面談で「まずは量をこなして経験値を積みましょう」と言われ、週20件の応募してるけど返信が追いつかない。どこが通ってどこが待ちでって把握しきれないし、働きながらだとかなりきついなと感じました。

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週20件の応募と聞くととても多いと感じるかもしれませんが、転職活動の書類選考通過率は、約30%~50%です。また、一次面接の通過率は約20~40%、二次面接は約20~50%、最終面接は約50%と言われています。

もちろん1社しか受けなかったが通ったという人もいますし、面接が3回あるとも限りませんが、上記の数値を元に理論上の応募数を出すと、少ない場合で20社、多い場合だと200社の応募が必要となります。

特に専門職へ未経験で転職するのはハードルが高く選考も落ちがちです。

本気で転職を成功させたい場合は、大変かもしれませんが応募数を増やすのが一番成功率を上げる近道だと割り切り、指定された応募数をクリアすることで転職成功の可能性が高まります。

逆に、のんびりと転職活動したい場合は、転職保証制度を利用せずに自分のペースで行う方がよいでしょう。

悪い評判② カリキュラムが物足りない

カリキュラムがいまいちで物足りない
mirai/
評判★★★3.0
女性/34歳/Webエンジニア

配列やクラスを扱う Ruby 基礎 → Rails で EC サイト風アプリを作って、AWSでデプロイしたらカリキュラムがほぼ完了。実践演習の数が少ないため、「次はどこで学ぼう…?」という焦りが残りました。

フロントエンドの“深掘り不足”は自習でカバー
mirai/
評判★★★3.0
男性/33歳/システムエンジニア

フロント側は JavaScript/jQuery どまりで、モダンフレームワーク(React・Vue など)は扱いません。DOM 操作の基礎が終わった時点で教材が終了するため、状態管理やパフォーマンスチューニングなど実務寄りの内容は Udemy や書籍で補完しました。

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上級者や上達の早い方の中には、カリキュラムが物足りないと感じる方もいるようです。

TECH CAMP(テックキャンプ)は97%がプログラム未経験者のため、未経験者でもついていけるような学習プログラムを組んでいます。

業務上すでに経験があったり、独学期間が長い方には物足りないと感じる可能性もあります。

受講の前に無料カウンセリングを受けることができるので、しっかりと学習内容や学習スケジュールについて事前に確認しておきましょう。

TECH CAMP(テックキャンプ)を利用するときの注意点

注意点

TECH CAMP(テックキャンプ)を利用する時の注意点をお伝えします。

注意点① カリキュラムの学習内容はRuby、Ruby on Railsが中心

TECH CAMP(テックキャンプ)ではRuby、Ruby on Railsがメインの学習内容となっています。記述がシンプルに済むため、プログラミングを学ぶ初心者にはとっつきやすい上に、スマホアプリからWEBサービス、SNSなど幅広い分野での開発が行えるようになるので、初心者の方におすすめです。

ただし、実際の現場ではJavaやPHPを使うことも多く、特に都内以外ではRubyやRailsを使う求人が少ないこともあります。一度転職を考えている地域でRubyやRailsを使うエンジニアの求人数が十分にあるか確認しておくと安心です。

ただ、一つの言語を覚えてしまえば他の言語もすぐ出来るようになるので、TECH CAMP(テックキャンプ)ではプログラミングにまつわる考え方や概念をRubyやRailsを通して学び、卒業後にそれらの知識を活かしながら別言語を自分で学習していくことも十分に可能です。

また、クラウド(AWS)については若干の解説があるものの、詳しい環境構築やインフラ・ネットワーク関係などについて深ぼった学習カリキュラムがあるわけではないので、このあたりも自己学習で補いましょう。

注意点② 転職保証エリアは全国ではない

TECH CAMP(テックキャンプ)の就職保証エリアは以前は東京限定でしたが、現在は東京、大阪、愛知、福岡まで広がっています。

それ以外の地域の方は、保証は受けられませんのでご注意ください。転職支援自体は日本国内どの地域でも受けることができます。

転職保証制度対象地域でない場合も、応募書類についてのアドバイスや、面接対策など活用できるところはあるので、積極的に活用しましょう。

注意点③ 自分から積極的にサポートを活用する

サポーターがついているとはいえ、サポーターがアクションを起こしてくれると考えていると、フォローが手厚くないと感じるようです。サポートの質に満足している方は、自分からよく質問をしています。

質問を通じてサポーターとの対話を増やすことで、個別にアドバイスを受けることができます。自分の学習の進度や理解度に合わせた質問をすることで、より的確なフィードバックを受けることができ、学習の質が高まります。

ただ、プログラミング終盤のアプリケーション制作に関してはサポートを利用できないので、その点も注意が必要です。

TECH CAMP(テックキャンプ)を上手に活用するポイント

ポイント

TECH CAMP(テックキャンプ)を上手に活用するポイントをお伝えします。

ポイント① 学習の目標を明確化する

サポートが手厚いとはいえ、慣れないスキルを習得する際には途中で学習につまずいたり、学習自体をやめたくなる瞬間も出てきます。

その時に挫折しないためにも、学習の目標は明確かつ適切に設定しましょう。

自分がエンジニアとして転職をしたいのか副業で月数万円を稼ぎたいのか、そのためにどんなスキルが必要なのかを考えてみましょう。

さらに、その目標をいつまでに達成するのか期間まで決めることで、目標に対するコミットメントが深まります。

ポイント② メンター・学習仲間と交流する

TECH CAMP(テックキャンプ)ではZoomやSlackなどのツールを使って、メンターやライフコーチにいつでも気軽に相談ができます。カリキュラムの内容だけでなく、家での学習環境の構築方法など、悩みがあれば気軽に相談してみましょう。

また、カリキュラムについて質問をする際には、ただ答えを聞くのではなく、自分で検索したり仮説を立てて意見をもった上で質問をすると、わからない問題にぶつかった時にも自分で考える癖がつくのでおすすめです。

TECH CAMP(テックキャンプ)で学んでいる受講生同士で交流できるコミュニティなどには積極的に参加するといいでしょう。

東京在住の方は通学もできる渋谷校での受講を選択したり、またオンラインで学習する方も、twitter上で#テックキャンプ #駆け出しエンジニアとつながりたい などのハッシュタグで検索すれば、同じようにプログラミングを学んでいる仲間を見つけることができます。

学習の進捗を報告したり、学習を進める上での悩み、できた制作課題などを共有することで、学習のモチベーションが高まります。

ポイント③ コードを写経する・反復練習をする

より学習を深めるためには、コードを写経したり、反復練習をすることがおすすめです。

写経とは、よいコードとはどんなものかお手本となるサイトなどを見つけ、そのコードを自分の手ですべて書き写すことです。それによりコードを打ち込むことに慣れ、スムーズにプログラミングができるようになります。

その際、「この箇所はなぜこのコードが使われているんだろう」などと考えながら書き写すことで、優れたコードの考え方も身につけることができ、学習が深まります。

また、一度書いたコードを何度も書く反復練習もおすすめです。プログラミングを上達させるためには、一つ一つのコードを考えこまず、自然に書けるようになることが大切です。反復練習を繰り返すことで、考えなくても指が自然に動くようになります。

これによりコードを書くスピードも上がっていきます。同じコードを繰り返し写経したり、似たような課題を何度も解いてみるなどの方法で練習すると、同じカリキュラムでも習熟度が変わってきます。

TECH CAMP(テックキャンプ)を利用する流れ

TECH CAMP(テックキャンプ)を利用する流れ

最後に、TECH CAMP(テックキャンプ)を利用する流れをご紹介します。申し込みから転職活動の終了までは、以下の流れで進みます。

▼テックキャンプ利用の流れ

  • カウンセリング面談
  • サービスの申し込み
  • コースの受講
  • 課題の制作・提出
  • キャリアアドバイザーとの面談
  • 応募・選考
  • 内定承諾・入社

利用の流れ① カウンセリング面談(無料)

カウンセリング申し込みフォーム
(引用:TECH CAMP(テックキャンプ)公式サイト

まずはオンライン上で、カウンセリングの申し込みを行います。TECH CAMP(テックキャンプ)の公式サイトから、応募フォームを記入しましょう。

カウンセリングはオンラインと渋谷校の2種類を選べます。都合の良い日程を選択し、名前やメールアドレスを入力するだけで申し込みは完了です。

面談では、ご自身のキャリアやTECH CAMP(テックキャンプ)の学習内容について話したり、受講にあたっての不安など自由に質問することができます。

利用の流れ② サービスの申し込み

カウンセリングを受けた後は、学習コースを選んで申し込みをします。10週間でITエンジニアを目指す短期集中スタイルと、夜間・休日に学習しておよそ半年かけてITエンジニアを目指す夜間・休日スタイルがあります。

週に55時間の学習時間を確保ができる方は短期集中スタイルの受講が可能です。現在仕事をしていて仕事と両立したい方は、夜間・休日スタイルを選びましょう。週に23時間の確保が推奨されています。

利用の流れ③ コースの受講

カリキュラムに沿って、サービス設計やインターフェイスの構築(html/css/Javascript)、実装(Ruby on Rails)、SQL・データベース、ネットワーク・サーバー構築、運用・コミュニケーション(GitHub)などを学んでいきます。

利用の流れ④ 課題の制作・提出

最終課題ではアプリケーションを作成し、自身で構築したサーバーを用いてリリースします。実際の業務ではアプリケーションのどの部分を担当するか分からないため、TECH CAMP(テックキャンプ)ではWeb開発の全ての工程を身につけます。

利用の流れ⑤ キャリアアドバイザーとの面談

エンジニア転職に特化したキャリアアドバイザーが専属でつき、キャリアパスの作り方や履歴書の作成方法、面接対応などをアドバイスしてもらえます。契約企業の求人の中から紹介できる求人がある場合は、紹介も行っているようです。

TECH CAMP(テックキャンプ)からの紹介企業だけではなく他社の人材紹介や求人サービスを使って企業に応募した場合も、アドバイスやサポートをしてもらうことができます

利用の流れ⑥ 応募・選考

気になる企業に応募し、選考に進みます。転職保証が適用されるには、「規定の期間内で学習を完了する」や「TECH CAMP(テックキャンプ)経由で応募した企業の面接を無断欠席しない」「内定取得のために必要な活動(一定の応募や面接)をする」などが必要になるので注意しましょう。

エンジニアに特化した転職エージェントや求人サイトが多数あるので、TECH CAMP(テックキャンプ)から紹介される以外にも幅広く求人を見ることでより自分に合った求人を見つけていきましょう。

利用の流れ⑥ 内定承諾・入社

最終選考まで合格することができれば、内定承諾をして入社します。内定承諾をすると辞退することが難しいので、内定承諾をする前にしっかり条件や仕事内容を確認しておきましょう。

もし希望条件が異なる場合などは、キャリアアドバイザーが年収や入社時期などを交渉してくれるので、十分に希望条件を企業とすり合わせてから入社しましょう。

TECH CAMP(テックキャンプ)は卒業後も1年間カリキュラムの閲覧が可能です。
エンジニア転職後も学習内容の復習ができるので、必要な際は活用しましょう。

TECH CAMP に関してのよくある質問

Q1テックキャンプの分割払いは何回まで利用でき、月々いくらから始められますか?

テックキャンプはローンやクレジットで最長48回分割に対応します。短期集中オンラインプランは初月20,380円・2回目以降19,600円で総額657,800円、実質年率19.8%。夜間・休日プランは初月23,346円・以降21,200円で総額877,800円です。回数変更や猶予は不可なので、総支払額が一括より約30万円高くなる点や給付金が後払いで還付される点を踏まえ、金利とキャッシュフローを試算したうえで申し込みましょう。

Q214日間返金保証を利用する手続きと注意点は?

受講開始日を含む14日以内に専用フォームで退学を申請し、教材閲覧停止・Slack退会など所定の手続きを完了すれば受講料が全額返金されます。ただし事務手数料55,000円は差し引かれる点に注意。返金はカード決済取消または銀行振込で行われ、給付金や分割契約も同時に解除されます。わからないことがある場合は期限前にサポートへ連絡し、手続きの漏れを防ぎましょう。

Q3受講後に年収はどのくらい上がっていますか?

卒業生アンケート(2021年3月、回答63名)によると転職後1〜3年で平均年収は144万円増加し、92.1%が「受講料以上のリターンを得た」と回答しています。学習600時間とキャリア面談で市場価値を高めたうえで高単価求人を紹介し、面接同席で条件交渉を支援する仕組みが年収アップを後押ししています。ポートフォリオ公開と反復面接練習を早めに行うと伸び幅がさらに大きくなります。

Q4実務プロジェクトにはどのくらいの期間参加でき、どんな経験が積めますか?

カリキュラム終盤では上場企業グループDIVXの開発プロジェクトに最大1か月参加でき、要件定義・設計・レビュー・デプロイまで現場と同一フローを体験します。チーム開発経験を職務経歴書に書けるため選考通過率が上がり、スクール調査では参加者の99%が面接でプロジェクト内容を質問されました。オンラインメンターが伴走しますが、スクラム報告の頻度とコード品質が評価指標になるため、日頃からレビュー対応を迅速に行うことが鍵です。