企業成長の要因や活躍する若手スタッフにスポットを当てて紹介するこの企画。今回は“The Quality Sleep (眠りの世界に品質を)”をミッションに寝具の製造・販売を行う総合寝具メーカー、株式会社エアウィーヴを取材しました。
睡眠のトータルソリューションカンパニー・株式会社エアウィーヴ
株式会社エアウィーヴは、世界中の人々が目覚めの違いを感じ、自らの最高のパフォーマンスを発揮できるよう、質の高い睡眠環境を提供する寝具の製造・販売を行う総合寝具メーカーです。創業以来、睡眠に関する調査・研究に尽力する同社は、寝具が睡眠や運動パフォーマンスに与える影響についてなど、数々の調査・研究を行ってきました。
会社名 | 株式会社エアウィーヴ |
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住所 | 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル8階 |
事業内容 | 寝具・クッション材「エアウィーヴ」の製造・販売 |
設立 | 2004年11月11日 |
公式ページ | https://airweave.co.jp/ |
多くのアスリートのパフォーマンス向上にも貢献してきたエアウィーヴの商品は、多くのユーザーに愛され、2022年には過去最高の売り上げを達成。東京2020オリンピック・パラリンピック(以下、東京2020大会)からパリ2024オリンピック・パラリンピック(以下、パリ2024大会)と2大会連続で選手村に寝具を提供するなど、急成長を遂げています。
その成長を支えているのが、若手社員の活躍です。入社1〜3年目で重要なプロジェクトに携わり、大きな成長を遂げている要因や、パリ2024大会でのミッションなどについて、3名の若手社員の現在地と共に、人事総務本部本部長の冨田力矢さんにお話を伺いました。
“眠りの世界に品質を”。ミッションに込められた良質な睡眠への思い
▲エアウィーヴは、パリ2024大会においてオフィシャルサポーターとして選手村に寝具を約16,000床提供する
編集部
プロフィギュアスケーターの浅田真央さんをはじめ、多くの人の眠りを支えるエアウィーヴさんは、企業理念に「The Quality Sleep (眠りの世界に品質を)」を掲げていらっしゃいます。改めて、理念に込められた思いなどをお聞かせいただけますでしょうか。
冨田さん
当社は、“The Quality Sleep”という理念を非常に重視しております。質の高い睡眠を全世界に届けたいという思いから、このような理念を掲げています。
当社は寝具メーカーではありますが、寝具を販売することが目的ではなく、寝具を通じて全世界の方々に睡眠の質を届けるということをミッションとしています。そのため、睡眠セミナーをはじめとした睡眠の啓蒙活動なども展開し、睡眠の質の向上に努めています。
睡眠は「生活インフラ」。質の高い睡眠を提供し、社会に貢献する
編集部
エアウィーヴさんが提唱する、睡眠の質とはどのようなものなのでしょう。
冨田さん
そもそも睡眠は生命活動の1つであり、多くの人は意識することなく睡眠をとっていると思われます。しかし、人間は人生の3分の1、もしくは4分の1もの時間を睡眠に充てています。睡眠の質は翌日のQOLにも大きく影響するという事実は、なかなか理解しにくいと思われますが、睡眠の質を上げることで翌日のパフォーマンスや集中力が大きく変わります。
質の高い睡眠をとるためには、睡眠に適した寝具を使用することが望ましく、まずは睡眠の重要性に気づいていただき、それを全世界に商品を通じて広めていくことが、当社の使命と考えております。
われわれは当社の睡眠の事業を“生活インフラ事業”とも呼んでいます。つまり、睡眠は毎日の生活に欠かせないことであり、質の高い睡眠を届けることは社会貢献にもつながるというのが弊社の姿勢です。
編集部
普段は重要性に気づき辛いのですが、改めて眠りについて考える機会を与えられたことで、睡眠が生きていく上で欠かせない生命活動であることを認識できました。
「睡眠休暇制度」を導入。社員の生活と健康を守る姿勢
編集部
眠りの世界に品質をもたらすことをミッションとするエアウィーヴさんには、「睡眠休暇制度」という一風変わった制度があると伺っております。制度を導入した背景や内容、目的についてお聞かせください。
冨田さん
睡眠休暇制度には、質の高い睡眠をとることで、翌日のパフォーマンスを上げる目的があります。当社の睡眠測定アプリ 「airweave sleep analysis」を使用し、一定の基準をクリアした社員にポイントを付与する制度となっており、社員は累積ポイント数によって睡眠休暇を取得することができます。
睡眠研究の中で、睡眠の質を可視化することに取り組んできた当社は、良質な睡眠を世界に提供する企業として、まずは社員が自分の眠りの質を意識して実感してほしいという思いがあります。アプリは一般の方にも公開しているので、活用いただくことで睡眠に関心、興味を持っていただけたら幸いです。
編集部
良質な睡眠が日中の活動に良い影響を与えることを制度として体現されているエアウィーヴさんですが、実際に商品を使用し、睡眠の質を実感することはありますか?
山本さん
モニターとして使用するなど、ほとんどの社員がエアウィーヴの商品を使っています。その効果が実感できるのは、出張などでホテルに滞在するケースです。個人差はもちろんあるのですが、実は外で宿泊したときは翌日に肩こりや腰痛を感じることがあるので、そのときはエアウィーヴ製品の良さを感じますね。
編集部
普段の眠りから自社の商品力を実感できることは、働きがいややりがいにもつながると感じました。
2022年に過去最高売り上げ217億円を達成。急成長の背景にある認知拡大
編集部
エアウィーヴさんの成長の背景には、どのような要因があると思われますか?設立から今日に至るまでの成長と合わせてお聞かせください。
冨田さん
2004年設立、2007年から商品を発売した当社は、初年度の売り上げは約4,000万円でした。私が入社した2010年度ではおよそ3.5億円で、以降の売上は純増し、2011年に11億円、2012年に53億円と成長を遂げ、2022年には過去最高売り上げとなる217億円を達成しました。
その背景にあるのが、認知の拡大です。売上が急増した2010年以降は、浅田真央さんにブランドアンバサダーを務めていただいたことで、消費者の方々と当社に接点が生まれたと分析しています。
また、2012年のロンドンオリンピックに出場した日本代表の選手が帰国する際、当社の商品の1つであるポータブルマットレスをカートに載せて移動した様子がメディアで取り上げられたことも、認知拡大につながったと思われます。
編集部
私もその映像を拝見しました。選手の多くが筒状のマットレスを携帯しているシーンはとても印象に残っています!
タッチングポイントができる店舗の拡充と健康意識の向上がさらに成長を後押し
編集部
認知拡大が進んでからの企業戦略や、それに伴う実績についてもお聞かせください。
冨田さん
一般の消費者にエアウィーヴを知っていただいたことを機に、店舗数の拡大に着手しました。現在、全国に約200店舗を展開しています。その理由が寝具という商品の性質です。寝具は購買頻度が低く、比較的高価格帯な当社の寝具は実際に試してもらい販売員の説明を受けてベネフィットを理解してから購入される方が多く、タッチングポイントを増やすため店舗を全国に展開しています。
また、コロナ禍の中でも売り上げが10%以上伸ばすことができたのは、自宅で過ごすことが多くなり、健康について考える方が増えたことが要因と思われます。その1つに睡眠の質があり、当社の商品を購入される方が増えました。
当社のマットレスは洗うことができるので、ウイルス感染予防や衛生面からみても、多くのお客様に選ばれたと自負しております。
オリンピックのプロジェクトでは若手が中心メンバーとして活躍
編集部
エアウィーヴさんは、東京2020大会からパリ2024大会と、2大会連続で寝具カテゴリーにおけるオフィシャルサポーター契約を締結されたと伺っております。契約に至った背景についてお聞かせください。
古川さん
パリ2024大会の選手村に当社の寝具を提供することになった背景には、東京大会開催時に選手村で実際に当社の製品を使用したアスリートや、各国のNOC(※)の方、組織委員会のメンバーの方からご好評いただいたことが理由の一つにあると思います。
※NOC:National Olympic Committees。国内オリンピック委員会
▲パリ2024大会のプロジェクトは若手メンバーが多く携わっている
編集部
古川さんと清水さんは、パリ2024大会のプロジェクトメンバーとのことですが、どのような役割を担われているのでしょう。
古川さん
さまざまな業務に携わっていますが、現在は主に選手村への搬入計画の作成を担っています。計画を立てるために内容を詰めた、搬入オペレーションの詳細を含めた契約書の締結も、組織委員会のメンバーの方と協議しながら行っています。
パリ2024大会のプロジェクトには、商品開発グループに所属していた時から選手村で使用する製品の設計で関わっていました。
具体的には、掛布団と東京大会でも使用されたダンボールでできたベッドフレームです。今回はフランスの工場での製造が要望として上がったので、フランスにあるメーカーと共同で設計しており、その窓口を私が担当しております。
編集部
清水さんはPR室所属ですが、パリ2024大会でもPRを担当されているのでしょうか?
清水さん
はい。プロジェクトの中で主にPR関連を担当しています。その中でも大きいのは、サステナビリティに関することです。
パリ2024大会の組織委員会はサステナビリティの意識が非常に高く、今回エアウィーヴが選手村のオフィシャルサポーターとして選ばれた理由の1つは、東京大会の時にゴミを一切出さなかったことが挙げられます。納入したベッドを全て団体に寄贈したり、リサイクルをすることで廃棄処分をゼロにした実績が評価され、採用に至ったと聞いております。
パリ2024大会でも大会終了後、全ての寝具はフランス国内の団体に寄贈したり、リサイクルされます。寄贈する団体の選定やそれに関する物流のオペレーション、団体先との交渉、コミュニケーションの他、組織委員会との持続可能な大会運営の取り組みがレガシーとして残るようにPRにつなげていくことが、プロジェクトにおける私の主な仕事です。
編集部
エアウィーヴさんのマットレスがサステナブルであることの他、プロジェクトでPRされていることはありますか?
清水さん
マットレスを選手村に納品して終わりではなく、当社の個別仕様化できるマットレスでより良い睡眠を届けたいという想いと睡眠の大切さを選手に啓蒙するといったPR活動を行っています。
その活動が、選手やトップアスリートだけで終わってしまうのではなく、メディアなどを通じて全世界の人に届けられ、一般の方にも睡眠の大切さや質の良い睡眠を届けたいと考えております。
編集部
世界中が注目するパリ2024大会にエアウィーヴさんがオフィシャルスポンサーとして携わることで、御社が提唱する質の良い眠りの大切さを、世界に向けてアピールすることができますね。とても楽しみです。
誰も経験していないことだからこそ、若手にチャンスを与えていく
▲パリ2024大会プロジェクトでは、現地スタッフとの交渉なども若手メンバーが担っている
編集部
パリ2024大会はエアウィーヴさんにとって対外的にも重要なプロジェクトだと思われます。若手を中心メンバーに抜擢した理由をお聞かせください。
冨田さん
会社として新しいプロジェクトが立ち上がったときは、新卒の者や社歴が浅い者をメンバーに加えたいという思いがあります。寝具業界においては、私たちはまだまだ新参者です。そのため、従来の寝具メーカーの常識に沿っていくのではなく、新しいことにチャレンジしようというカルチャーがあります。
エアウィーヴの素材そのものはもちろん、睡眠の質を啓蒙する取り組み、アスリートの方々をサポートする活動、環境に配慮した素材を使用するなどこれまでさまざまな新しい活動をしてきた当社ですが、当然のことながら社員は未経験からのスタートでした。
パリ2024大会では現地に商品を運んで供給するほか、選手村で選手に商品を紹介したのは、日本の企業でもおそらく私たちが初めてだと思われます。前例のないことに取り組む際、勤続10年といったベテラン社員の場合、未経験の領域に躊躇してしまう部分は少なからずあります。
それに対し、若手社員は新しいことに対して「すごく面白そう」「わくわくする」など、ポジティブに捉える傾向にあると感じます。
もちろん、壁にぶつかることもありますが、それを自分の成長の糧として取り組んでもらうには、若手の社員が適していると考えています。特にパリのプロジェクトについては、若手社員、新卒社員をアサインし、彼ら彼女らに任せる中で、管理職がサポートしていくスタンスをとっています。
編集部
寝具業界において積極的にチャレンジしていく姿勢が、若手の成長機会を会社全体で与えていくことにもつながっているのですね。
ターニングポイントは大好きな浅田真央さんの写真展の企画
▲浅田真央さんのファンであることが、入社のきっかけとなった山本さん
編集部
若手社員の成長機会が非常に多いエアウィーヴさんですが、2019年入社の山本さんは入社以来、どのような業務に携わっていますか?
山本さん
入社当初は店舗でマネジメント業務に携わっていた私は、当社が東京2020大会の選手村の寝具のスポンサーであることのPR活動を経験しました。具体的な仕事内容は、六本木ヒルズのポップアップショップの運営です。
しかし、コロナ禍で大会が延期になったことでポップアップショップとは別の方法で集客できることを模索していた時、当社のアンバサダーを務める浅田真央さんとエアウィーヴの歩みをテーマとした写真展をショップ内で開催することが決まりました。
そのきっかけを作ってくれたのが、当時の上司です。私は幼い時から浅田真央さんが大好きで、エアウィーヴを知ったきっかけも浅田真央さんがアンバサダーを務め、実際にエアウィーヴを愛用していることでした。それを知っていた上司が背中を押してくれたことが写真展開催につながりました。
編集部
感動的なエピソードですね。写真展開催はコロナ禍ということもあり、ご苦労されたこともあったのではないでしょうか。
山本さん
イベントの企画、運営も全て初めての経験でしたが上司のサポートもあり、コロナ禍にもか関わらず、写真展はポップアップ開催期間の中では一番の集客がありました。写真展を機にこれまでなかなか店舗に足を運んでいただけなかったお客様にもエアウィーヴのマットレスを体感していただき、売り上げにもつながりました。
自分で企画したイベントで商品をPRできたことで、エアウィーヴの輪が広がっていることを実感し、私の中では強くやりがいを感じたエピソードです。
編集部
そうなんですね。読者にとっても御社の社風がわかる素敵なエピソードだと思います。
文化の違いに戸惑うも、周囲のサポートでダンボール製のベッドフレームが完成
▲古川さんはフランスでのダンボール製ベッドフレーム制作にも携わっている
編集部
山本さんのように、成長を実感したエピソードや経験を、古川さんに伺ってもよろしいでしょうか?
古川さん
冨田から話があったように、若手にたくさんの経験をさせてくれるのが当社の魅力です。その中でもやはり、パリ2024大会のプロジェクトは自分にとって刺激になっています。
先ほどお伝えしたダンボール製のベッドフレームをフランスのメーカーと一緒に作る際に、東京大会で使用した図面で設計しようとした際、フランスには同じ設備がなかったり、紙質が異なったりと苦労した面もありました。
文化や言葉の違いから、コミュニケーションを取るのはなかなか大変でしたが、協力的な方が多く、密にコミュニケーションをとることでフランス製のダンボール製ベッドフレームが完成しました。これには大きな達成感を覚えています。
新卒入社の私は、わからないこともたくさんありますが、経験豊富な上司や先輩にすぐに相談をすることができ、支えてもらっています。手探りではありますが、「一緒に頑張っていこう!」という雰囲気がある会社だと思います。
入社3ヶ月で2020東京大会におけるエアウィーヴのPRに従事
▲清水さんが関わったパリ2024年大会記者発表会の様子
編集部
清水さんからも、成長を実感したり、エアウィーヴさんのカルチャーを感じるエピソードがあればお話しいただけますでしょうか。
清水さん
年齢や社歴に関わらず、さまざまなことに挑戦をさせてくれる会社だと思っています。
私は新卒で東京2020大会が開催された2021年に入社したので、入社後数ヶ月で大会が始まりました。入社間もない私ですが、選手村の中でPRの仕事を数日間経験できたことは、パリ2024大会のプロジェクトにとても役立っています。
東京大会の選手村の中にはエアウィーヴのブースが設けられ、世界中のアスリートや各国の関係者にエアウィーヴをPRしました。海外でのエアウィーヴの認知度はまだ低いという実情を肌で感じた経験は、PR業務を担うにあたり、とても貴重な経験になりました。
編集部
若手を信頼し、仕事を任せるだけではなく、伴走するように上司や先輩が寄り添っているのですね。
パリのオリンピック選手村でエアウィーヴをPR。海外インターンシップを実施
編集部
エアウィーヴさんではインターンシップ制度を導入されているとのことですが、制度の内容についてお聞かせください。
冨田さん
通常のインターンシップに加え、パリ2024大会の選手村での寝具のフィッティングのインターンシップがあります。通常のインターンシップは総合職や営業職向けのプログラムとなっており、製造工程や販売に関するトレーニングを体験していただきます。
26年卒業予定の学生を対象としたパリ2024大会のインターンシップは、オフィシャルスポンサーである当社ならではの制度です。インターン生は選手村に設置したエアウィーヴブースでフィッティングサービスを実施し、エアウィーヴブランドのイメージアップへの取り組みを行います。
各国のトップアスリートに接しながら日本の商品を海外の方々にどのように説明し、プレゼンテーションをするかなどを、現地で学んでいただきたいと考えています。
編集部
一般の人が入ることができないオリンピック開催中の選手村で、グローバルな経験ができることは、学生にとっても非常に有意義なインターンシップとなりますね。
仕事を楽しみ、睡眠の大切さを世界に届けたい方を歓迎
編集部
良質な睡眠を提供する企業として、さまざまな商品開発や取り組みをされているエアウィーヴさんの、若手活躍を後押しするカルチャーに共感した読者は多いと思われます。
最後に、御社が求める人物像、カルチャーにフィットする方の特徴、それぞれが感じる会社の特徴など、採用におけるメッセージをお願いします。
古川さん
私自身が一緒に働きたいと思うのは、新しいことや、チャレンジングな仕事に対して、楽しみながら向き合える方です。私自身、新しいことは何でも興味を持つタイプなので、経験がないからできないのではなく、経験がないからこそやってみたいというパッションで、パリ2024大会のプロジェクトを担っています。
できない方法を探すのではなく、できることを一緒に考え、実践できる方と一緒に働くことができたら嬉しいです。
清水さん
当社の魅力は、わくわくした気持ちをいつも持ちながら仕事できることだと思います。パリ2024大会で終わりではなく、次のオリンピック、さらにその次のオリンピックと、わくわくする未来が待っています。
また、ホテルや医療施設への導入など、さまざまな事業を展開する当社の使命は、マットレスを売るだけではなく、世界中の人々の高品質な睡眠を届けることです。睡眠の大切さを啓蒙する活動に共感できる方を歓迎します。
山本さん
当社は、睡眠の質を上げることをミッションに企業活動を行っております。その理念に共感できる方とぜひ、一緒に働きたいです。店頭で接客する際は、自分の声で商品を提案し、お客様の生活をより良いものに導いていることにやりがいを感じます。
エアウィーヴをご購入いただいたお客様が、数日後にわざわざお礼のためにご来店いただくこともあり、励みになっています。1人でも多くの方に質の良い睡眠を届けたい方や、ホスピタリティに興味がある方はぜひ、ジョインいただければ幸いです。
編集部
若手のお三方から、率直なメッセージをいただくことができました。最後に、 人事総務本部の本部長を務められている冨田さんからメッセージをお願いします。
冨田さん
3人ともしっかり自分の言葉で話す姿から成長を実感しています。このような成長を見ることがやはり一番嬉しいですね。
企画から開発、製造、販売までを一貫して自社で行う当社は、自分たちで作った商品をどのようにお客様に知っていただくかというマーケティングも自社で行っています。また、店舗運営や販売スタッフも自社で採用しています。
ほとんどの事業を内製化で展開する当社は、やりたい仕事が明確な方だけではなく、どんな仕事が向いているかわからない、まだ職種が定まっていないけれど世の中の役に立つことがしたいといった方でも、活躍できる場所を見つけることができます。
若手3名の社員が示すように、入社1〜3年でプロジェクトを担当し、活躍できるのも当社の特徴です。成長スピードは非常に早いので、まだビジョンが定まりきってない方や、自分の道を探したい方も、当社にジョインしていただけたら幸いです。
編集部
パリ2024大会をはじめ、世界に認められる企業に成長したエアウィーヴさんにジョインすることで、これまでにない経験が得られ、成長できるのではないかと感じました。また、若手にどんどん成長機会を与えるカルチャーは、社員を信じ、育てる親心のような温かさを感じます。
本日はありがとうございました。
■取材協力
株式会社エアウィーヴ:https://airweave.co.jp/
採用ページ:https://www.recruit-airweave.jp/