「1日8時間労働」から社員を解放。LAPRASのサステナブルな働き方

新しい働き方や独自の社内制度を持つ企業にインタビューしていくこの企画。今回は「世界からミスマッチをなくす」ことを目指してAIを活用したキャリアマッチングサービスを展開するLAPRAS株式会社を取材させていただきました。

LAPRAS株式会社とは

LAPRAS株式会社は「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションのもと、転職を希望するエンジニアと企業をマッチングするプラットフォームを提供しています。

LAPRAS株式会社が提供するサービス「LAPRAS」は、AIを活用したマッチングやユーザーのプロフィールの自動生成などのストロングポイントがあり、多くの利用者から好評を得ています。

会社名 LAPRAS株式会社
住所 東京都品川区西五反田1丁目26番2号 五反田サンハイツビルディング2階
事業内容 エンジニア向けキャリアマッチングプラットフォームの提供
企業向けエンジニア採用サービスなど
設立 2016年5月11日
公式ページ https://corp.lapras.com/

フルリモート可能、かつフルフレックス制を導入するLAPRAS株式会社での柔軟な働き方や、それに対応した福利厚生制度や採用工程などについて、広報PR担当の大西さんと労務担当の竹内さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
mirai/

LAPRAS株式会社 広報PR担当

大西さん

mirai/

LAPRAS株式会社 労務担当

竹内さん

ミッションは、すべての人にベストマッチングを提供すること

LAPRAS株式会社のミッション
▲LAPRAS株式会社のミッション(公式サイトから引用)

編集部

まず、LAPRASさんの「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションについて教えてください。

大西さん

はい。わたし達は日々生活をする中で、様々な選択をしていると思いますが、価値観やライフスタイルの多様化により、ベストな選択をすることが難しくなってきています。AI等の先端テクノロジーを活用し、そういったミスマッチをなくしていくことが弊社のミッションです。

編集部

なるほど。わたしも日々、些細なことですが、あ、こうすれば良かったなと思うことがあります。だからこそ、LAPRASさんの掲げる「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションにとても共感しました。AIによってすべての人がベストな選択ができるようになる、そんな世界が実現したらと思うとワクワクします!

エンジニアと企業のミスマッチを解消する4つのサービス

編集部

「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッション実現のために、LAPRASさんではどのようなサービスを提供しているのでしょうか。

大西さん

ミッション実現の第一歩として、弊社は転職をしたいエンジニアと企業をマッチングするプラットフォームの提供や、人材紹介を行っています。こうしたサービスを始めたのは、転職市場においてエンジニアと企業のミスマッチを強く感じ、それを解消したいと思ったためです。

編集部

エンジニアと企業のミスマッチとは具体的にどのような状況なのでしょうか。

大西さん

たとえば、経験者としてそれなりの待遇を求めるエンジニアがいるとします。企業は採用に前向きなのですが、そのエンジニアが待遇に見合うだけの技術力を持っているか判断できないので二の足を踏んでしまうと。そういった状況ですね。

また、近年はデジタル化が加速しエンジニア不足が深刻になり、企業がエンジニアを競争して取り合う状況になっています。それにより、エンジニアと企業の双方にとって最適なマッチングがますます難しくなってきています。

弊社はこのような状況を解消するため、エンジニア向けのサービス「LAPRAS」を中心に、企業向けのダイレクトスカウトによるエンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」、副業人材のマッチングサービス「LAPRAS Freelance」に加えて、「LAPRAS CAREER」という人材紹介サービスを提供しています。全てのサービスで重視していることは、そのサービスがエンジニアのキャリアアップや成長に繋がるかどうかです。そこが弊社のサービスの一番の要ですね。

AIを活用しエンジニアの技術力をスコア化、ポートフォリオ生成も

LAPRASさんが提供する「LAPRAS」のサービス内容のイメージ画像
▲「LAPRAS」のサービス内容。「LAPRAS SCORE」としてユーザーの技術力がスコアで表示される

編集部

御社のメインとなるサービス「LAPRAS」の特徴についてお教えください。

大西さん

「LAPRAS」は、AIを活用することで、ユーザーであるエンジニアのポートフォリオを自動で生成・更新したり、技術力をスコア表示することが可能になっています。

編集部

すごいですね。どういった仕組みでそのようなことが可能になっているのですか。

大西さん

ポートフォリオの自動生成は、SNSやWEB上での制作物の発表など、エンジニアがネット上で行ったあらゆるアウトプットをAIにクローリング(※)で収集させ、その結果をまとめたものです。その後でアウトプットがさらに蓄積されれば、ポートフォリオも自動更新されます。また、あわせてエンジニアの技術力のスコア化も行っています。
(※)クローリング:プログラムがネット上を巡回し、情報を取得及び保存する技術

編集部

ポートフォリオの生成と技術力のスコア化は、エンジニアと企業のマッチングにどう活かされるのでしょうか。

大西さん

ポートフォリオが自動生成され、技術力がスコア化されることで、エンジニアは常に最新のポートフォリオとスコアで示された技術力を企業にアピールできます。企業もエンジニアの技術力を一目で把握できます。これにより先ほどお伝えしたエンジニアと企業のミスマッチの原因を解消できるので、エンジニア・企業の双方にとってメリットがあるわけです。

編集部

エンジニアの転職時のミスマッチは、現在LAPRASさんで働くエンジニアの方も恐らく経験してきたことであり、身に沁みて感じていることだと思います。そうした状況を変えていけるプラットフォームを提供するLAPRASさんは、エンジニアとしてやりがいを感じやすい職場なのではないかと思いました。

オンライン×リアルが一体感を生むLAPRASの勤務スタイル

LAPRASさんの社員が集まって働いている様子
▲フルリモートだからこそリアルで集まる機会を大切にしている

編集部

LAPRASさんでの勤務スタイルについて教えてください。

大西さん

弊社の勤務スタイルは基本的にフルリモート可能、かつフルフレックス制を導入しています。ただ、完全に働き方をオンラインに限定しているわけではありません。3ヶ月に1回全社員が集まるオフサイトMTG(※)を開き、リアルな関係性も大切にしています。いわばオンラインとリアルのハイブリッドというわけです。
(※)オフサイトMTG:社外の会議室など職場を離れた場所や環境で行うミーティングのこと

編集部

リアルで集まる機会を大切にしているということですが、オンラインの職場環境だからこそ可能になった、社員間のコミュニケーションの取り方などもあるのでしょうか。

大西さん

「Gather」というバーチャルオフィスを使って、月1回の全社定例会を実施しています。ここでは全社的な事業の状況や各チームの活動・成果などを共有していて、オンラインでもこうした機会を設けることで、社内の一体感を高めるようにしています。その他にも、年末年始の忘年会や入社式といった社内行事も、オンラインをうまく活用しながら行っています。

Gatherというツールを使ったLAPRASさんのバーチャルオフィスの画面
▲Gatherのバーチャルオフィス。リアルと同じような感覚で画面上を移動し、話しかけることができる

編集部

社内行事がオンラインというのは、なかなか慣れない方もいるのではないでしょうか。

大西さん

その点ではいろいろと工夫もしていて、たとえばオンライン入社式だと「会社として歓迎している」という気持ちがしっかり伝わるよう、新しい方が入ったら間を置かず行うようにしています。内容も一般的な社員の挨拶だけでなく、会社の紹介動画を作って流すなど、会社の雰囲気を知ってもらえるようにしています。

編集部

オンラインとリアルどちらでもコミュニケーションを取る機会があることで、フルリモートでも孤立感を感じず働けるのですね。オンライン入社式も紹介動画を用意するなど工夫されており、新しく入る方にとってはオンラインでも安心感がありますね!

徹底したパフォーマンス重視で社員を8時間労働の縛りから解放

カフェのテラス席でPCを使って作業する女性
▲佐賀県のコワーキングスペースで働くメンバー。LAPRASさんではワーケーションも可能

編集部

LAPRASさんではフルリモート可能、かつフルフレックス制を導入しているということですが、導入にあたって業務がスムーズに回るように工夫したことがあれば教えてください。

竹内さん

弊社では勤務中の中抜けがOKなのに加え、1日8時間労働、1ヶ月160時間という所定労働時間を満たさなくてもOKにしています。

フルリモートだとどうしても来客や用事で中抜けが発生します。ですから弊社でもまずは、中抜けOKにしたんです。けれど、中抜けOKにしたところで、社員は日中抜けた分の労働時間を取り戻そうと、夜遅くまで働くんです。そんな無理をした働き方は続きません。そこで思い切って、1日8時間労働、1ヶ月160時間という所定労働時間の縛りもなくしたわけです。

労働時間の縛りをなくし、働き方の自由度を広げたことで、今では北海道や佐賀、徳島など国内だけでなく、時差のあるオーストラリアなど海外で働く社員もいます。

編集部

労働時間の縛りをなくすというのは画期的ですね。社員の方には喜ばれる制度だと思うのですが、それにより会社全体の労働時間が減り、生産性が落ちるといったことはなかったのでしょうか。

竹内さん

おっしゃる通り、全社的に労働時間は少なくなっています。ただ、アメとムチではないですが、労働時間の縛りをなくした分、パフォーマンスが出ていなかったらそこはシビアに評価に反映させているので、各メンバーが良い緊張感を持ってくれているのだと思います。

実際、今のところ生産性にも影響がありません。逆に、8時間働かなきゃいけないというプレッシャーがなくなった分、パフォーマンスアップに繋がっている面もあります。

弊社が労働時間の縛りをなくしたのは、社員に無理のない働き方で継続してパフォーマンスを発揮してほしいからです。ポイントは継続性なんです。今、地球環境の面でサステナブル(持続可能)が叫ばれていますが、働き方にもサステナブルなスタイルが必要だと思うのです。

編集部

労働時間の縛りがない自由度の高さと、パフォーマンスが評価に直結する緊張感があるからこそ、労働時間が下がっても社員の方々の生産性が落ちないんですね。効率的に働き、評価は出した成果でしてもらいたいという、ライフワークバランスを重視する転職希望者には魅力的な制度だなと感じました。

社員のクリエイティビティを育てる「余白の20%」

編集部

今まで伺ったお話から、LAPRASさんのサービスや働き方には画期的なものが多い印象を受けたのですが、そうしたものを生み出すために、社員の方のクリエイティビティを上げる工夫などはされているのでしょうか。

大西さん

これは特にエンジニアに関する制度なのですが、業務時間の20%はクリエイティブな時間に充てていいということにしています。普通に働いていたらどうしても目先の業務に追われてしまうし、そうした状況ではクリエイティブな発想は浮かんでこないし、新しい技術に触れる機会も少なくなると思うんです。だから、制度としてそういう時間を設けています。

もちろん、そうした時間を作ったからといって、都合良く画期的なアイディアが出てくるわけではありません。しかしいつもと少し違った視点で働くことで、今やっていることを客観的に振り返れますし、本当にやるべきことに気づけたりもするんです。

編集部

クリエイティブな時間だからといって、新たなアイディアを生み出すことだけに注力するのではなく、客観的な視点で考える時間にもしているということですね。

フルリモートに対応した自由度と満足度の高い福利厚生

LAPRASさんの福利厚生の一覧
▲リモートワークをしながらでも安心して働けるよう、さまざまな制度でサポートしている(公式サイトから引用)

編集部

次に、LAPRASさんの福利厚生制度について教えてください。

竹内さん

弊社はさまざまな制度で社員をサポートしていますが、たとえば社員自身や子どもが病気になったときなどに、給与が発生する形で休むことができる特別休暇や、リモートワークに必要な備品を会社負担で貸し出す制度があります。

また、書籍購入制度というものもあります。これは各自、能力開発に関する書籍を自由に購入できる制度です。仕事に関する本でなくとも、能力開発に関係していればOKとしています。本から得た知見を仕事にフィードバックしてもらえればと思っています。

また、社員に一定のポイントを付与して、そのポイントでそれぞれが好きな福利厚生のサービスを受けられるようにしているのも特徴といえると思います。

リモートワークだと社員によって住んでいる場所もライフスタイルも違うので、福利厚生で求めるものも違ってきますよね。ポイント制にすることで、決められたポイント内であれば各自のニーズに合わせて自由に使っていいということにしています。

編集部

自由にサービスを選べるのであれば、社員の方の満足度も高そうですね。特に社員の方がよく利用されているサービスはありますか。

竹内さん

個人でもチーム単位でも、コワーキングスペース(※)を利用する人が多いですね。先ほど大西がオフサイトMTGの話をしましたが、コワーキングスペースの利用も同じで、フルリモートだからこそリアルで集まる機会を会社としても大切にしたいし、サポートしたいという思いがあります。
(※)コワーキングスペース:作業空間を共有して仕事を行うオフィスのこと

また、家事の時短になる家電レンタルや、リーズナブルな価格で冷凍で料理を届けてくれるnosh(ナッシュ)さんの宅食サービス、さらには家事代行やベビーシッターなども利用できます。

編集部

付与されたポイントを仕事や育児のサポートに使ってもいいですし、共通して便利に利用できる宅食サービスなどもあるんですね。自由に選択できるのは社員の皆さんも喜ばれているでしょうね。

リフレッシュの時間も労働時間に含まれるRest as Work制度

編集部

他に特徴的な福利厚生の制度などがあれば教えてください。

竹内さん

ちょっと面白いものでは「Rest as a Work」という制度があります。これは1日1時間、運動など体や心のメンテナンスに充てる時間を労働時間としてみなしていいというものです。当初は皆、運動不足解消のためにスポーツをやったりすることが多かったのですが、今はそれだけでなく、たとえば子どもとコミュニケーションを取る時間にあてたりと、良い意味で使い道が広がってきています。

編集部

それはたしかに面白い制度ですね。実際、どれくらいの方が利用されているんですか。

竹内さん

ほぼ全社員が利用しています。社員だけでなく、業務委託や派遣の方にも使ってもらっています。わたしもこの制度を利用して、姪っ子が来たときなどは姪っ子と遊んだり、息抜きにゲームをしたり、趣味のピアノを弾くこともあります。仕事で少し行き詰まったときも、制度として認められた形でリフレッシュする時間が取れるので、本当に助かっています。

他にも「コーヒー豆購入制度」というのがあって、有名カフェのこだわったオーヒー豆を、リーズナブルな価格で購入できます。この制度も、広い意味で社員のリフレッシュに役立っているのかなと思います。

編集部

さきほど伺った「業務時間の20%をクリエイティブなことに使える社内制度」もそうですが、福利厚生のサービスからも、社員にある程度自由な裁量を与える代わりに高いパフォーマンスを発揮してほしいという思いを感じました。

求めるのは自分から動けて、自分から発信できる人

ホワイトボードを使用してプレゼンをするLAPRASさんの社員

編集部

最後に採用についてお伺いしたいのですが、どのような方がLAPRASさんにフィットするとお考えですか。

竹内さん

当たり前のことなんですが、リモートワークでもちゃんと働ける人ですね。「ちゃんと」というのは、自分で目標や課題を見つけ、解決までの道筋を自分で描ける人という意味です。あとは、リモートワークなので性格的に1人が寂しくない人が向いていると思います。

大西さん

弊社はまだ成長段階のフェーズなので、指示待ちではなく、自分から行動を起こしていける人がフィットするのではないかと思います。

あとは、リモートワークなので「言ってくれないとわからない」ということがありますよね。だから、今の自分の状況などをしっかり発信してくれる人がいいですね。たとえば困っていることがあったときも、隠したりせず、正直に話してほしいなと思います。

編集部

お二人が共通して仰っていることは、自分で考えて動ける、いわゆる「自走」できる人ということなのかなと感じました。その上で、自分の思いや考えを積極的に発信するといった、フルリモートでのコミュニケーション能力を備えた人がLAPRASさんに向いているといえそうですね。

手厚いオンボーディングで入社後のフォローも万全

編集部

採用された後のフォローや教育制度についても教えていただけますか。

竹内さん

そこに関してはすごく自信を持っていて、オンボーディング(※)は手厚いと自負していますので安心して入社していただきたいです。
(※)オンボーディング:新しく会社に入ってきた人に早く会社に慣れてもらい、戦力になってもらうための取り組み

オンボーディング期間は3ヶ月あるのですが、その期間はトレーナー・メンター・オンボーディング責任者、さらに社内のメンタルケアを担当している者の4人でサポートしていきます。仮に、トレーナーと少し合わないと感じたときなども、他のメンバーに相談してもらえればすぐに対処します。

フォロー体制を万全にすることで、どうしても精神的に不安定になりがちな期間を支えていけるよう、みんなでサポートしています。

編集部

業務のことだけではなく、精神面や馴染めるかということも含め、いろいろな方が3ヶ月間サポートしてくれるというわけですね。これから入社される方もすごく安心できそうですね。

求職者へのメッセージ

編集部

最後に、LAPRASさんに興味を持たれた方にメッセージをお願いいたします。

竹内さん

先ほどのお話で「フィットするのは積極的に発信できる人」だとお伝えしましたが、逆に言語化が苦手な人にもチャレンジしてほしいです。入社して頂いたら、きっと鍛えられると思います。

私自身、元々は言語化が得意な方ではなかったのですが、この会社に入ってから伝えたいことを頭の中で整理して話す癖がつきました。弊社はフルリモートということもあり、日本全国に仲間がいます。ぜひあなたもその一員に加わってください。

大西さん

先ほどもお伝えしましたが、弊社は成長していくフェーズであり、かつフルリモートなので、個人の裁量がとても大きいです。何かしたいと思ったときも、承認プロセスがいくつもあるのではなく、1人1人に権限が与えられていて、その中で実行できる組織形態になっています。

いわゆるピラミッド型ではなく、「ホラクラシー」というフラットな組織形態を採用しています。ホラクラシーでは人が役職ではなく権限のあるロール(役割)に紐づくため、自分で考えて自分で仕事を進めたいという方にとっては非常にチャレンジしやすい環境だと思います。

LAPRASさんが採用しているホラクラシーの円状の組織図
▲ホラクラシー型の組織では役職による階層がないため、組織図はサークルで表される(公式サイトより引用)

大西さん

これから新しい働き方をしたい方であったり、今いる会社で「本当はこうしたいんだけどな」という思いを持っていて、新たな環境でチャレンジしてみたいという意欲のある方は、ぜひ応募していただけると嬉しいです。

編集部

従来型の組織ではなく、フラットな組織で自分の力を試してみたい方にはうってつけの環境ですね。本日はお忙しいところ、お話を聞かせていただきありがとうございました。

■取材協力
LAPRAS株式会社:https://corp.lapras.com/
採用ページ:https://corp.lapras.com/recruit/