リクルートエージェントについて調べていると、良い口コミと悪い口コミの両方があるため、実際どうなのかを知りたい人は多いはず。
この記事を読めば、リクルートエージェントの本当の評価を知れます。
また、リクルートエージェントが向いている人や実際に転職した人の体験談も書いているので、利用するか迷っている人は参考になります
更新履歴
2025年5月16日
- 株式会社リクルートの許可・届出受理番号13-ユ-313011を追加しました。
2025年5月13日
- 厚生労働省の令和5年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)の情報を引用として追加しました。
30秒でわかる!リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントが向いている人・向いてない人の一覧表
職種
向いている人(全職種OK)
扱っていない業界がないと言えるほど幅広い業界・職種を扱っている。
転職したい業界・職種が決まってない人や、今までの経験やスキルを活かせる別業界を知りたい人に合う。
- 営業、販売
- 経営、企画、マーケ
- 事務系(経理、人事)
- 医療、医薬品、化粧品
- コンサルタント
- 建築、土木技術 など
向いていない人(あえて言えばIT系)
ITエンジニアなら、エンジニアやIT経験者が担当になる専門エージェントの方が、細かい技術や要望を理解してもらいやすくて良い。
リクルートエージェントを利用したいならIT専門の窓口があるので、そこから登録しましょう。
■ITエンジニア
IT経験者(年収アップ狙い)
→レバテックキャリア
IT経験者(求人数重視)
→リクルートエージェントIT
IT経験者(サポート重視)
→マイナビITエージェント
■コンサルタント
特化サービスが良いなら
→MyVision
年齢
向いてない人(18歳〜25歳)
第二新卒やフリーター、若手のハイクラスなどは専門エージェントがある。
20代や未経験向けの求人ばかり扱っているので、求人探しに無駄がなくていい。
■第二新卒・未経験へ挑戦
→マイナビジョブ20s
■フリーター・ニート
→ハタラクティブ
■キャリアアップ
→ASSIGN AGENT
エリア
リクルートエージェントが向いてる人

- 初めての転職活動をする人
- 未経験領域へ転職したい人
- 地方で仕事を探したい人
- 向いている仕事が分からずサポートが欲しい人
- 現職が忙しく転職活動に割ける時間が少ない人
- 年収300万〜500万を目指したい人
リクルートエージェントは実績・会員数から万人におすすめできる転職エージェントです。転職活動をするなら、まず登録しておくべき鉄板のサービスです。
リクルートエージェントの強みは国内最大級の求人数の多さ!公開・非公開合わせて全国で約70万件の求人があるため、情報収集に最適です。(2024年10月時点)
こんな質問もすぐに回答が得られます。
「今よりどのくらい年収を上げられる?」
「自分のスキルを活かせる求人って?」
「自分の希望に合う求人を見てみたい」
転職の第一歩は、自分が望む転職先のリサーチからスタートしますが、リクルートエージェントであれば全国のさまざまな業種・業界の求人を網羅しているため、上記のような疑問が解消できます。
第二新卒の方もリクルートエージェント、オススメです!その場合、第二新卒に特化した転職エージェントとの併用もオススメしているので、コチラの記事を参考にしてみてください。

専任の担当が求人の紹介〜内定までサポート リクルートエージェント
- 保有求人数は国内最大級
- 転職支援実績No.1+年間約7万人を転職へと導いた実績
- 年収400~700万の求人が多め
- サポート力があり、忙しい人でも転職が進む
リクルートエージェントが向いてない人

リクルートエージェントは求人数が多く、年収や役職の幅が広いため、誰にでもおすすめできる万能型のエージェントです。
逆に、特定の分野に特化しているわけじゃないので、年収アップやITエンジニア、第二新卒などの特定分野での転職を考えているなら、他の転職エージェントの方が合う場合もあります。
以下にリクルートエージェントと他サービスの特徴をまとめたので参考にしてください!
※右へスクロールできます
サービス名 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
目安の 現年収 |
300〜500万 | 600〜2000万 | 600〜2000万 | 400〜800万 | 400万〜1500万 | 300万〜500万 | 300万〜400万 |
特徴 |
業界トップクラスの求人数と |
検索・紹介・企業スカウト |
担当が求人紹介〜書類添削 |
経験が浅い人〜熟練者向け の求人あり。 手厚いサポートを して欲しい人向き |
高年収の求人も多い |
20代の若手特化 カウンセリング、書類添削 面接対策、求人紹介など 手厚いサポートが魅力 |
フリーター・ニート向き 正社員経験がなくてもOK 履歴書をどう作るかから アドバイスしてくれる |
専任 アドバイザー |
◎ | × | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
検索での 自己応募 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ヘッドハンター スカウト |
× | ◎ | × | × | × | × | × |
企業から スカウト |
× | ◎ | × | × | × | × | × |
求人の 特徴 |
幅広い求人がある。 管理職やハイクラスは 少なめ。 |
求人数が多い。 上場・有名企業多数 業界・業種も豊富 |
管理職・CxO多め。 コンサル求人多数 外資・日系海外進出 |
求人数が多い。 管理職やハイクラスは 少なめ |
求人数が多い。 上場・有名企業多数 管理職も多い |
未経験OKが約8割 第二新卒、既卒など 若手向けの求人のみ |
営業、事務、接客 施工管理、配送など 未経験でもできる業界が多い |
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 | 日本・海外 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 |
リンク |
リクルートエージェントのひどい評判を調査!対処法も解説
リクルートエージェントの評判を調べていると、ひどい・やばいという声を見かけると思います。
詳しく調べてみると、ひどい・やばいに関連する口コミは以下の3つが多かったです。
- 連絡がしつこい、頻度が多い
- 希望に合わない求人を紹介される
- キャリアアドバイザーのサポートの質が悪い
それぞれ実際にそうなのかを、リクルートエージェントを利用した246名に聞いてみました。
アンケートの調査結果をもとに、ひどい評判の原因と対処法を解説していきます。
1. 連絡がしつこい、頻度が多い
リクルートエージェントの口コミを調べていると、「連絡がしつこい」「連絡の頻度が多すぎる」「電話がたくさんかかってくる」という連絡頻度について、ひどいという声が多かったです。
この評判の真偽を確かめるため、実際にリクルートエージェントを利用した246名に調査を実施しました。
調査によると、全体の4.7%の利用者が「連絡がしつこいと感じた」と回答しています。しかし、転職希望時期によってこの数字には違いがありました。

リクルートエージェントに登録して最初の週は「手厚い」と感じたものの、翌週からは毎朝・昼・夕方に電話が入り、応答できないと即座にメール、そのうえMyPageアプリのプッシュ通知でもリマインドされました。業務中スマホが鳴り続けるプレッシャーで転職活動自体が嫌になり、別エージェントへ乗り換えました。

初回面談で「ゆっくり進めたい」と伝えたのに、帰宅途中の電車内で21:30に着信が5件。その後も「至急ご確認ください」とMyPageにプッシュ通知が届きました。営業時間外ギリギリとはいえ、連絡ペースが合わずストレスを感じました。
転職希望時期が3ヶ月以内の場合は4.7%の方が連絡をしつこいと感じていましたが、希望時期が半年以内になると、この割合は12.3%まで上昇しています。
これは転職の緊急度によって、エージェントからの連絡に対する許容度が変わることを示しています。
早期の転職を希望している方は連絡頻度の多さを歓迎する傾向にありますが、余裕を持って転職活動をしている方にとっては、同じ頻度の連絡でもしつこく感じられると言えそうです。
連絡が多くなるタイミングと対処法
リクルートエージェントを利用する際、どのタイミングで連絡が増えるのか、またその対応方法について整理しました。
連絡がしつこいんじゃないかと不安な方は参考にしてください。
- 初回の面談後:紹介した求人がイメージと合ってるか確認(★連絡多い)
- 求人紹介直後:応募意思確認・選考状況のヒアリング
- 面接/内定フェーズ:面接対策・日程・条件調整(★連絡多い)
- 月末:営業数字締めに向けてフォロー強化(応募・承諾の最終確認)
リクルートエージェントに登録すると、初回面談の後に最初の連絡ピークが訪れます。
これは担当キャリアアドバイザーが求職者の希望条件に合いそうな求人を幅広くピックアップして紹介するためです。この時期は比較的短期間に大量の求人情報が送られてくるため、情報収集目的で登録した方は連絡の多さに負担を感じる場合もあるでしょう。
転職を急いでいない場合は、初回面談の時点でその旨を明確に伝えることで、紹介される求人数を調整してもらえます。
早期の転職希望はあるものの連絡の頻度を抑えたい場合は、「電話連絡は水曜日の18時以降のみ」など、具体的な連絡可能時間を指定することが効果的です。
- 最初の面談で転職の希望時期を伝える
- 緊急以外はメール、電話は平日18–20時のみなど具体的に伝える
- 連絡頻度を下げてと率直に伝える
★上記を伝えても連絡頻度が多くて困る場合
- 担当変更を依頼する
リクルートエージェントはサポート期間が3ヶ月と設定されているため、積極的なフォローが基本姿勢となっています。しかし転職の緊急度や希望する連絡タイミングを明確に伝えれば、無用な連絡を避けることができます。
ただし、求人に応募した後の面接対策や日程調整などのフェーズでは、企業側との調整も必要となるため、どうしても連絡頻度が高まります。連絡が過剰だと感じた場合は、遠慮なく「連絡が多すぎる」と伝えましょう。
こうした対応をしても連絡の頻度やタイミングが改善されない場合は、最終手段として担当キャリアアドバイザーの変更を依頼することも可能です。
2. 希望に合わない求人を紹介される
リクルートエージェントの評判には「希望を無視した求人ばかり紹介された」という声もありました。
この評判の真偽を確かめるため、実際にリクルートエージェントを利用した246名に調査を実施しました。
調査によると、全体の2.6%の利用者が「希望に合わない求人を紹介された」と回答しています。どちらとも言えないと回答した方も8.7%いるため、約1割の方は、希望に合わない求人も紹介されたと感じているかもしれません。

初回面談で「商品企画に挑戦したい」と伝えたのに、届く求人の8割が法人営業。担当者からは「まずは得意分野で年収を維持しましょう」と説得されましたが、方向性が違い過ぎて応募したいと思う求人はありませんでした。

現年収550万円以上を条件にしたところ、提示された求人は460万~520万円レンジ中心。「経験を積めば上がる」と言われたものの、家計を考えると選択肢になりませんでした。

地元・福岡へのUターン転職を相談したのに、紹介メールは都内勤務の大手SIer案件ばかりでした。都内の方が希望条件に合う求人が多いのはわかっているが、あまりにも福岡の求人が少なかった。担当の責任ではないかもしれないが、希望している条件に合わない求人が多かった印象です。
希望に合わない求人を紹介されたとはっきり回答している方は2.6%で少数派のため、ひどい経験をする可能性は低いです。
ただ、可能性はゼロではないため、希望とは違う求人を紹介される原因と対処法をお伝えします。
希望に合わない求人を紹介される原因と対処法
リクルートエージェントを利用していると、ときに希望条件に合わない求人が紹介されることがあります。
- 希望条件以外の“近いスペック”“キャリアアップ余地”がある求人も提示する
- あえて希望条件に合わない求人を紹介するケースがある
- 希望年収・ポジションが現スキルとかけ離れている
- 担当がニーズを理解していない
担当キャリアアドバイザーは希望条件に完全一致する求人だけでなく、「近いスペック」や「キャリアアップの余地」がある求人も提案します。これは視野を広げる機会を提供する意図がありますが、なんの説明もなく条件とズレる求人が送られてきたら違和感を感じる人もいるでしょう。
また、アドバイザーが意図的に希望条件と異なる求人を紹介するケースもあります。これは転職市場の現実を伝えたり、求職者自身が気づいていない適性や可能性を示唆したりする目的があります。
さらに、希望する年収やポジションが現在のスキルセットとかけ離れている場合も、異なる求人が提案される要因となります。市場価値と自己評価にギャップがある場合、アドバイザーは現実的な選択肢を提示します。
最後に、単純にアドバイザーがニーズを十分に理解していないことも考えられます。これは担当者との信頼関係がまだ構築されていない初期段階で起こりやすい現象です。
- Must/Want の優先度表を作って担当者へ共有
- ミスマッチ例を示し、理由付きで担当へ伝える
- 自分でも求人を検索し 「この系統を希望」 と逆指名する
★上記を伝えても改善しない場合
- 担当変更 or 他サービスの併用
ズレた求人が紹介される場合、まずMust条件(絶対に譲れない条件)とWant条件(あれば嬉しい条件)を決めて、担当アドバイザーへ共有しましょう。
最初に伝えていたとしても、忘れていたり微妙にズレてしまうこともあるため、改めて伝えることが大切です。
Must条件 (絶対に譲れない条件) |
---|
|
Want条件 (あれば嬉しい条件) |
|
次に、紹介された求人の中で特にミスマッチだと感じたものについては、具体的にどの点がイマイチなのか理由を添えてフィードバックします。「この業界は避けたい理由は〜」「このスキルセットは自分の経験と合わない」など、具体的に説明するといいです。
また、自分でも積極的に求人を検索し、「この求人がイメージに近いです」と逆指名する方法も効果的です。
これらの対策を講じても希望に合わない求人ばかり紹介される場合は、担当アドバイザーの変更を依頼するか、他の転職エージェントサービスを併用するといいです。
3. 担当キャリアアドバイザーのサポートの質が悪い
リクルートエージェントの評判には「担当へ質問しても具体的なアドバイスをもらえなかった」という、キャリアアドバイザーの質について不満を持つ人もいました。
調査によると、全体の5.3%の利用者が「担当のサポートが悪い」と回答しています。また、どちらとも言えないと回答した方も10.2%います。6〜7人に1人は、サポートに不満を抱えているかもしれません。

途中でキャリアアドバイザーが交代したものの、面談履歴が共有されておらず一から経歴説明をやり直し。以前に選考中だった企業の進捗も把握していない状態で、時間を大幅にロスしました。

職務経歴書に「法人営業経験なし」と明示しているのに、紹介されるのは法人営業求人ばかり。「未経験歓迎だから挑戦しましょう」と押されましたが、希望と真逆で信頼感が一気に低下しました。

初回面談こそ丁寧でしたが、その後は「求人は確認しましたか?」と定型文だけのメッセージが延々と届くだけ。こちらの疑問を投げても翌日以降に短い返答が来る程度で、深掘りしたアドバイスは皆無でした。
担当キャリアアドバイザーの担当のサポートが悪い場合がある理由と対処法を説明するので、参考にしてください。
担当のサポートが悪いと感じる理由と対処法
主に以下の二つの理由があります。
- 担当している求職者の数が多い
- 担当者の経験にバラつきがある
リクルートエージェントは、2022年度実績で登録者数が130万人、年間の転職者が約7万人いる業界トップのエージェントです。
『リクルートエージェント』は、年間約6万9,000人(2022年度実績)の求職者の方々が転職した業界最大級の転職支援サービスです。登録者約130万5,000人(2022年度実績)
担当キャリアアドバイザーが仮に1,000人いる場合、一人あたり年間で69名(1ヶ月に5〜6名)を転職に導いていることになります。
厚生労働省の令和5年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると、リクルートエージェントなどの有料紹介事業を利用した人の転職決定割合は2.2%のため、担当キャリアアドバイザーは一人で、年間に約230名の求職者を担当している計算になります。
有料職業紹介事業の実績 | ||
---|---|---|
申込み件数 | 38,608,712件 | |
転職決定数 | 843,950件 | |
転職決定割合 | 2.2% |
求職者20人が入れ替わりながら、個々の相談に乗ったりアドバイスをしてると、気づかないうちに対応が粗くなっている可能性もあるでしょう。
また、担当キャリアアドバイザーの経験不足でアドバイスが抽象的だったり的外れだった場合、求職者がサポートの質が悪いと感じるパターンもあります。
サポートの質が悪いと感じたら、以下の3つをやってみてください。
- 転職の本気度、緊急性を伝える
- 担当変更を依頼する
- 他サービスを併用する
リクルートエージェントは求職者に転職してもらうことで企業から報酬を得ることができるため、担当キャリアアドバイザーの評価に転職してもらえた人数が含まれていると考えていいです。
担当している求職者が20人いる場合、転職の本気度や緊急度が高い人を優先してフォローするのが自然のため、サポートの質が悪いと感じたら転職の緊急度や本気度を伝えましょう。担当が意図せず優先順位を下げてしまっていた場合は、対応内容の改善が期待できます。
あと、担当も「人」なので相性があります。連絡のタイミングや話し方、雰囲気などに違和感があることで、対応が悪いと感じてしまう可能性もあります。その場合は、担当の変更依頼をしたり、別のエージェントに登録してみましょう。
【メリット】リクルートエージェントの良い評判口コミ
リクルートエージェントの良い口コミを見ていきます。
1. 求人数が豊富!地方でも転職先がみつかる!89%が求人数の多さに満足してる
リクルートエージェントの口コミを調査したところ「求人数が多い!」「地方だけど転職したい企業が見つかった!」という良い評判を多くみかけました。
リクルートエージェント利用者246名へ「求人数(非公開求人数を含む)の満足度」をアンケート調査したところ、89.7%の方が求人数の多さに満足している結果でした。

大都市の求人ばかりだと思っていたが、リクルートエージェントは他社サイトに比べて圧倒的に地方の求人も多くあったので勤務地からの検索がしやすかった。条件を絞れば的確に求人が出てくるので、自分に合ったものが見つけやすかった。
fugafugafuga

地方に住んでおります。地方住みの場合、ハローワークやその他の求人サイトではなかなか大手の中途採用求人やそもそもの求人がないですが、リクルートエージェントでは見つけることができたのでそこが良かったです。
fugafugafuga

リクルートエージェントの良かったところは、まず圧倒的な求人の多さです。大企業~ベンチャーまで、いろんな企業の求人をチェックできます。
登録者も多いので必然的に、人気な求人への応募者も殺到しますし、エージェントからの応募しなさいという圧も凄いです。とにかく、応募してから考えろ!くらいの勢いで、応募しない人はサポートしませんというニュアンスのことも言われたくらいでした。やる気が出なくても、転職せざるを得ない状況にしてくれたのが、リクルートエージェントです。
fugafugafuga
先ほどのアンケートで「求人数の多さに満足」と答えた方が89.7%にのぼった背景には、実際に公開求人数が他社と比較して圧倒的に多いことが挙げられます。
サイト名 | 公開求人数 |
---|---|
リクルートエージェント | 47万件(2024年10月時点) |
doda | 25万件 |
マイナビエージェント | 非公開 |
ビズリーチ | 13万件 |
リクルートエージェントの求人数は、大手と言われる転職エージェントのdodaの求人数47万件に対して約2倍も保有しているため、求人数の多さを実感するのも納得です。
「求人数が多かった」「地方でも転職先が見つかった!」という口コミを信じて登録すれば、理想に近い求人が見つかる可能性が高いと思っていいです。
上記のことから、以下のいずれかに当てはまるなら、リクルートエージェントを使って後悔はしないでしょう。
- 希望条件(業種・職種・年収・働き方など)が多岐にわたる方
- なかなか“これだ!”という求人に出会えない方
-
地方在住で転職先が見つからず行き詰まっている方
求人数の多さを重視するなら、リクルートエージェントは信頼できる選択肢ですよ!
2. サポート体制が充実!面接対策や書類の添削のサポートに91%が満足と回答
リクルートエージェントの口コミには「書類の添削が丁寧だった!」「面接対策だけじゃなく、年収交渉もしてくれた!」という声もありました。
リクルートエージェント利用者246名に「面接対策や書類の添削、年収交渉などのサポートはどうだったか」を聞いたところ、91.6%(225名)の方が「非常に満足・やや満足」と回答しました。

リクルートエージェントは、面接対策として自己分析する動画を公開してくれたのでいつでもどこでも見れるし、いつでもひとりでも対策できてよかった。分からないことは担当者が丁寧に教えてくれるからきちんとした結果も出たと思う。

私が面接とても不安に感じていることを察して下さり、遅くまで面接練習、対策に付き合ってくださったり、実際に面接終わったあとにすぐにどうだったかなどの心配もしてくださいました。リクルートエージェントに登録して良かったです。

内定をいただけたことももちろんですが、希望通りの年収になるように交渉してくれたのがとても心強かったです。個人的に高望みすぎかなと心配していたのですが、「大丈夫ですよ、お任せください」と言っていただけました。
転職支援実績No.1の実績を持つリクルートエージェントには、実績豊富なアドバイザーが沢山います。
年間約7万人もの求職者を転職へと導いた実績があるリクルートエージェントでは「どのような書類が選考に通りやすいか」「企業面接ではどのような受け答えがベストか」など、転職を成功させるための方法を熟知しているので安心です。内定後の年収交渉のようなアフターフォローも親身になってやってくれます。

私の二人目の担当の方も、本当に親身に対応してくれました(一人目は外れでしたが...)。面接毎にメールで、”その”企業が気にするポイントや、過去の転職者の評価ポイントなどを送ってくださり、おかげで企業面接は全クリア!年収交渉もつつがなく進めてくれました。
3. 担当の対応がスピーディ!90%以上が担当の対応の早さに満足している
リクルートエージェントの口コミを見ていると「担当は返信が早かった」「質問したら1日以内に返事が来るからよかった」という評判がたくさんありました。
リクルートエージェントを利用した246名に「担当の対応の早さはどうだったか」を聞いたところ、9割の人が担当の対応の早さに満足していました。

連絡がエージェント携帯に直通だったので早くやり取りできた。

対応がスピーディーだった。転職活動での相談や面談の日程調整などでメールした際に返信が早かった。また、担当者が不在の日は事前に連絡をいただけたり、代わりの人がメールを確認した旨の返信をくれたため安心できた。
リクルートエージェントを利用した約9割の方が「担当者の対応が早い」と回答した背景には、以下の体制・仕組みが関係しています。
- CA(キャリアアドバイザー)はメインとアシスタント2名 × RA(リクルーティングアドバイザー)の3人体制
- 公式アプリで迅速なやり取り可能
- サポート期間が3 か月と規約で決まっている
キャリアアドバイザー(求職者側)と リクルーティングアドバイザー(企業側)で役割を完全に分けることで、キャリアアドバイザーは面談・応募書類添削・面接対策・求人紹介に集中できます。
また、リクルートエージェントはメインのキャリアアドバイザー1名とアシスタント1名の計2名が付きます。メインの担当が休みの日はアシスタントから返信がくるため、対応が早いと感じる人が多いんでしょう。
また、リクルートエージェントは、転職活動のサポート期間を3カ月を上限(参考:転職支援サービス利用規約)としているため、担当者側に明確な〆切があります。3ヶ月以内の転職決定が担当者のKPIになっていると考えると、求人提案やフォローの頻度が高く(対応が早い)なるのも当然です。
最後に、MyPage(Personal Desktop)や公式アプリで、選考状況の確認や担当へメッセージの返信もできることも対応の早さにつながっていると思います。
4. 希望に合う求人を多く提案してもらえた!88%が紹介求人に満足と回答
リクルートエージェントの口コミの中には「希望に合う求人をたくさん紹介してくれた!」「条件にこだわりが多かったけど、それに合う求人を提案してくれた」という良い評判もありました。
リクルートエージェント利用者246名へ「リクルートエージェントは希望に合う求人を紹介してくれたか」をアンケート調査したところ、88.7%の方が希望に合う求人をしてくれたという結果でした。

応募先の条件の学歴を満たしていなかったが、現職の職種と経験から推薦できると判断していただき、企業に推薦状を出してくださったおかげで実際に面接まで実施し内定をいただけた。リクルートエージェントの人は熱心な人が多いんだと思う。
リクルートエージェントは、求人数が業界トップクラスなのと、担当(人)が求人を探すだけでなく、AIが面談時に答えた条件にマッチする求人を紹介してくれるシステムもあるため、希望に合う求人をたくさん紹介してもらいやすいんです。
求職者のデータが登録されてるデータベースを他の担当も閲覧しているからなのか、他の担当から条件にマッチした求人を紹介されたるケースもあります。求人数と求職者が多いため、リクルートエージェント全体で、自分が担当していない求職者のことも気にしてフォローしようというスタンスなんだと思います。
紹介される求人の中には、希望からちょっとズレた求人や応募要件を満たしていない求人もありますが、担当が職歴や学歴、経験などでカバーできると判断して紹介してくれています。自分の条件に合わない求人は紹介不要!という方は、担当にその旨を伝えれば動き方を変えてくれます。

私も未経験+異業種転職希望だったので「ん?自分のスキルはこの応募条件に全て満たせてないぞ?」という求人があったのですが、「タクミさんの前職の販売スキルでカバーできるので、企業様にもその旨を伝えておきますね」と担当の方に推薦していただいたことがありました。
5. キャリアアドバイザーの細かなフォローが支えになった!83%が前向きに転職活動できたと回答
リクルートエージェントの評判には「励ましの声が支えになった」「不採用になったときもフォローしてくれたから、気持ちを切り替えて次に応募できた」という、担当の細かなフォローを評価する声がありました。
リクルートエージェント利用者246名へ「前向きに転職活動をできたか」を聞いたところ、82.9%の方が前向きに活動できたと回答しました。

担当者の方の『あなたの強みを活かせる環境を探しましょう』というアドバイスが特に心に残っています。最終面接落ちが続いて辛い時もありましたが、気丈に励ましていただきました。徐々に自信を取り戻していき、販売職の経験を活かせる新しい職場に無事に転職できました。
リクルートエージェントは、キャリアアドバイザーの質を上げるためや求職者の気持ちや考えを把握するために、イベント毎にCSアンケートやヒアリングアンケートを実施しています。
たとえば、
- 初回の面談後
→キャリアアドバイザーの対応がどうだったかのアンケート - 企業との面接後
→入社意欲や志望順位、併願先の状況などのアンケート
とくに、面談後のCSアンケートは、担当からではなくマネージャー(上司)からフィードバックの依頼がきます。
求職者の満足度を上司がチェックする仕組みになっているため、担当のキャリアアドバイザーは丁寧で細かいフォローを心がけるようになります。もし、求職者から担当変更の申し出があった場合、内容次第ではマイナス評価となるのが自然です。
上記の仕組みから、リクルートエージェントは「求職者の満足度」をかなり気にしている(大切にしている)と考えられます。
結果として、担当のキャリアアドバイザーは求職者に対して、前向きな言葉をかけたりフォローの回数を増やしたりなどをするため、「前向きに転職活動ができた!」という口コミが多いんでしょう。
初めての転職活動で不安な人は、求職者を大切にしようとする仕組みがあるリクルートエージェントが良いと思います。
【デメリット・注意点】リクルートエージェントの悪い評判口コミ
リクルートエージェントの悪い口コミを見ていきます。
1. 転職サポート期間が約3か月と決まっている

転職サポート期間が3ヶ月で、結構早いスパンで動いていかないといけないのが辛い。熟慮する暇もなく面接に進んで、内定承諾して…というのが合わなかった。
リクルートエージェントをはじめ、多くの転職エージェントはサポート期間が決まっています。その間に転職が決まらないとそれ以降はサポートを受けられなくなります。
これを防ぐには、転職エージェントを申し込む前に以下の点をざっくりでもいいので整理しておくことが重要です。
▼エージェントを申し込む前に整理すべきポイント
- なぜ転職をしたいのか(年収アップ、やりがい、成長)
- 譲れない条件はあるか(リモート可能、転勤なし)
- 自分のスキルの棚卸し
これをやっておくことで、初回面談からスムーズに求人の紹介に移れますし、納得した状態でスピーディーに内定に近づけます!
2. 求人企業がブラックばかりで「闇がある」と言われることがある

紹介された求人が残業時間45時間超えだった。ホワイトな企業が良いと伝えていたはずなのですが。
ブラック企業を紹介されたという口コミがあるのは事実です。
しかし、これは「何をブラックに感じるか」という個人の主観の問題だと言えます。
同じ企業でも、「業務量は多いけどその分成長できる」という捉え方をする人と、「業務量は多くて残業が多い」という捉え方をする人がいると考えられますよね。
ブラック求人を紹介されたと感じるのは、人によって異なる「自分にとってのブラックの基準」を担当者に正確に伝えられていないのが原因かもしれません。
3. 求人が豊富とはいえ、条件によっては紹介してくれる求人が少ない

求人が多いと言っていた割に、自分が求める条件は求人はないと言われてしまった。妥協しなければいけなかった。
条件に合う求人が少ないという口コミもありました。しかし、
- 求める条件と現在のスキルや経験があまりにかけ離れていたり
- 希望条件が多すぎたり
すると、マッチする求人が少なくなるのは自然なことだと言えます。
転職活動では、自分が本当に目指せる条件は何か、そして「これだけは譲れない」という核となる条件を2〜3つに絞ることが重要です。例えば、「年収」「勤務地」「休日数」など、自分にとって最も優先度の高い条件を明確にすることで、より現実的な選択肢が見えてくるでしょう。
また、転職のプロと一緒に自分の市場価値を客観的に評価し、現在の状況から無理なく目指せるキャリアステップを検討することも大切です。
- 調査期間:2025年4月
- 調査対象:リクルートエージェントを利用した男女246名
【体験談1】28歳男性/年収300万/眼鏡販売員から営業職への異業種転職

まず、私のリクルートエージェントを利用したリアルな体験談からお伝えしますね。
結果としては内定獲得もでき満足ですが、実は転職活動中、リクルートエージェントの担当者と合わずに「担当者変更」を申し出ました。
リクルートエージェントの良かった点や悪かった点など、リアルをお伝えできたらと思います。
まず、当時の私の転職状況から説明したいと思います↓
私の転職当時の状況 | ||
---|---|---|
年齢 | 28歳 | |
当時の年収 | 300万 | |
転職回数 | 1回 | |
希望業種 | 医療、人材 ※人材業界も希望した詳しい理由はについては「2カ月間で内定2件獲得!|リクルートエージェントは転職を3カ月~半年以内に終わらせたい人向け」にて解説しています。 |
|
希望職種 | 営業職 | |
経験・スキル | ⚪︎眼鏡販売 ・社員2年 ・副店長1年 ⚪︎眼科(視力検査、眼鏡販売など) ・社員3年 |
|
希望条件 | 年収アップ(年収300万以上)/「提案力」「オフィスワーク経験」をつける |
転職を決心した理由は、「自分には、将来年収を上げていくスキルがない」と気付いたからです。
新卒で入社したベンチャー企業の眼鏡販売の仕事では、マネジメントスキルなどが伴わないまま社員が副店長や店長に昇格されることがあり、自分もその内の一人でした。
サービス残業が多く(従業員の残業時間が少ない店舗が評価されたので、店舗評価のために店長や副店長は自らを犠牲にしてサービス残業しまくり)、休憩に行けない日があったり、休日出勤したりと、とにかくブラック企業だった上、マネジメントスキルもない中で副店長をさせられ、何もかも店長の見よう見まねで仕事をしていた私は、耐えきれなくなり逃げるように眼科へ転職。
転職先の眼科は超絶ホワイトで、毎日定時の17時半に退社できる環境でしたが、一方でスキルアップや昇進できる環境もなく、毎日同じ仕事を淡々とこなす日々でした。
そんな時にフッと頭をよぎった考えが「28歳にもなって年収は300万...。接客以外何もスキルがない自分って、将来どうなっていくんだ...?」という不安です。
そこから将来について考え、「営業職ならば、今までの接客業スキルを活かしつつ、将来に繋がるスキルも身に付けられるのではないか」という結果になりました。

大きな商材を提案する「提案力」や、オフィスワーク経験もほぼゼロだったので、資料作りなど、PCを使った「オフィスワークスキル」が身に付くと考えました。
リクルートエージェントを実際に利用してみた感想として「良かった点もあったが、悪かった点もあった」です。ただ、登録をしておいて損はないと思います。リアルな体験談として、メリット・デメリットをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
【結論】年収100万アップに成功!異業種転職でも希望年収400万なら余裕で転職できる
結論から言うと、異業種転職でも年収400万あたりなら余裕で転職できたということです。
私の転職前と後の変化についてご覧ください↓
転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
業種 | 眼科(医療) | 人材 |
職種 | 販売員 | 営業 |
年収 | 300万円 | 400万 |
勤務地 | 神奈川 | 東京 |
表からもわかるように、転職当初の希望条件は全てクリアすることに成功!成功した理由としては以下の2つだと私は考えています。
一つ目は、異業種転職ではありながらも、「人と話す」「商材を売る(=提案)」など、前職の接客業スキルを活かせる異業種転職だったので、全くの未経験よりは成功しやすかったのかもしれない、ということ。
二つ目は、転職サービス大手のdodaの調査によると、男性28歳の平均年収は428万円という結果がでていることや、他社転職サービスで「営業 未経験」で検索をかけたところ以下の表なような結果になったことからも、私の希望条件(営業 年収300万以上)はそこまで難しいものではなかったということです。
▼「営業 未経験」で検索をした結果
公開求人件数 2024年3月現在 |
年収 | |
---|---|---|
リクルート エージェント |
38,184件 | 330~450万 |
doda | 7,367件 | 350~450万 |
マイナビエージェント | 1,062件 | 400~500万 |
ビズリーチ | 5,988件 | 400万~ |
参照:20歳~65歳の平均年収は?平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】
2カ月間で内定2件獲得!|リクルートエージェントは転職を3カ月~半年以内に終わらせたい人向け
リクルートエージェントに登録してからすぐに面談日程調整の連絡が入り、私は電話にて面談を行いました。
面談内容としては、今までの経歴と、今回の転職で重視したいこと、希望条件に対して所々でアドバイスもしていただきました。

例えば、私は、前職の眼科にて医療機器を日常的に使用したり、医薬品メーカーによる勉強会に参加、医療機器営業の方と話す機会があったりと、ある程度の医療知識があったことから、医療業界のみ希望していたのですが、「医療機器は金額の大きい商材になるので、未経験からだと難易度も高いです。人材業界なら未経験でも比較的入りやすいですよ!」というアドバイスを面談で受け、実際の仕事内容にも興味を持てたことから人材業界も視野に入れることにしました!
面談後は、一日だいたい5~7件ペースで求人紹介してもらっていました。他の人の体験談や評判を見ていると、少し紹介数が少ないようにも感じましたが、面談にて「希望条件に全て当てはまる求人のみ紹介してほしい」という旨を伝えていた結果だと思います。
おかげで、紹介していただけた求人は全て希望条件に合っていました。内定を貰うまでの流れはざっとこんな感じ↓
応募 | 7件 |
---|---|
書類選考通過 | 3件通過 〇1件 応募した当日に面接案内メール。 〇2件 応募から5日後に面接案内メール。 〇3件 応募から6日後にSPI受験の連絡→SPIに合格し、応募から約1カ月後に面接確約 |
一次面接 | 3件通過 〇1件 一次面接から2日後に二次・最終面接案内メール。 〇2件 一次面接から2日後に二次・最終面接案内メール。 〇3件 一次面接から3日後に二次・最終面接案内メール。 |
二次面接・最終面接 | 2件内定獲得 |

企業面接の日程調整に関する返信は当日中にしないと、翌日には催促のメール・電話がきました。リクルートエージェントは転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているので、かなりテキパキと進めていかれる感じです。自分ペースで進めていきたい人や、半年以内の転職を考えていない人にはあまり向いていないかもです。
口コミ評判の「ひどい担当者がいる」は本当だった。私が担当者変更を申し出た話
リクルートエージェントに限らず「担当者によって当たり外れがある」という口コミ評判を目にしますが、「リクルートエージェントは大手転職サービスだから、大丈夫だろう」と当時の私は思っていました。
しかし、利用し始めてからすぐに「ん…?この担当者と合わないかも?」と感じ始め、最終的には担当者変更をしてもらうことに。結果としては、担当者変更を申し出た後はすぐに応じてもらえ、対応もとてもスムーズだったので満足しています。
私が、「担当者と合わない」と感じた理由は以下です。
- リクルートエージェントと併用していた他社エージェントから求人(営業職)に応募したので、紹介求人と被らないように担当者にその旨を報告。すると「うちからその求人に応募していればもっと良いアドバイスができたのに...」と嫌味のように言われた(だったら先に紹介してこい、と思ってしまった...)
- 応募前に書類添削してもらいたいのに、返信がこない
- 面接対策の際に、上から目線口調(その他でもちょこちょこ上から目線)
自分の転職活動に支障をきたすと感じたので、担当者変更に関して問い合わせをしたところ、すぐに担当者の上司から以下のメールが届きました。
▼担当者の上司からの実際のメール
▼担当変更の電話後のメール
担当者変更を申し出てから3日ほどで担当者変更をしてもらうことができました。変更してもらった後は、とても親身で丁寧な方に担当してもらえ、結果として内定を獲得することができたのでリクルートエージェントの利用自体はとても満足をしています。

支援実績No.1という実績や、最大手の実績を持っていたとしても、担当者と合う合わない問題は発生してしまうみたいですね。しかし、こちらから担当者変更希望の理由をしっかりと説明すれば、リクルートエージェントは早急に対応してくれる、ということがわかりました。
新しい担当者はとても親身。面接対策を重点的にサポート
新しい担当者は面接対策を重点的に行ってくれました。
まず、全体のサポート内容をまとめたものが以下です↓
担当者からのサポート内容 | ||
---|---|---|
書類添削 | 書類提出後に担当者がチェック→修正箇所を数点指摘されたのみ | |
面接対策 | 模擬面接を数回、一時面接や最終ごとにアドバイスのメール | |
求人紹介 | 数は多くはないが、しっかりと希望条件全てにあてはまる求人のみ紹介 | |
アフターフォロー | 企業面接は全て通過したので、特にフォローはなかった。書類選考で通らなかった際のフォローも無し。 |
書類添削
リクルートエージェントに登録した履歴書や職務経歴書をチェックしてもらい、細かい文章の部分を電話上で指摘・修正してもらった。
面接対策
面接対策は、一時面接や最終面接ごとにアドバイスを貰い、過去の面接通過者の評価ポイントも含めて詳細に対策してくれました。また、企業が気にするであろう点や想定質問内容、企業が重視する点などの詳細に教えてくれたので、おかげで企業面接は全て通過することに成功!
遅い時間でも、面接対策や相談の電話に応じてくれた担当者には感謝しています。
▼実際のメール|担当者から事細かに面接対策のアドバイス
▼実際のメール|過去の面接通過者の評価ポイント
他社エージェントと比較してリクルートエージェントの良かった点・悪かった点
最後に、他社エージェントとリクルートエージェントを比較し、リクルートエージェントの良かった点と悪かった点について解説していきます。
■良かった点
- 求人数がとにかく多く、選択肢が沢山あった
- 夜遅い時間でも電話対応に応じてくれた
- 代理の方が事務的な連絡事項のメールをくれるので、日程調整や選考通過・お見送り系の連絡は速かった
■悪かった点
- 事務的なやり取り以外のメール(個別相談など)の返信が遅かった
- メインの担当者でなく、代理の方からのメール返信がほとんど
- 担当アドバイザー1人あたりの担当数が多いからか、担当者との関係性は他社と比較するとドライだった
リクルートエージェントの良かった点
リクルートエージェントの良かった点は、とにかく求人数が多く選択肢が多かったことと、事務的な連絡の返信がとにかく早かったことです。
求人数に関しては、「流石リクルートエージェント」というかんじでどのエージェントよりも多く、紹介求人以外にも自分でもいくつか良さそうな求人を見つけることができました。
また、リクルートエージェントでは転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているだけあり、面接の日程調整やお見送り連絡などの事務的な連絡に関しては他社エージェントよりも圧倒的に早く、転職活動がサクサク進んでいきました。
また、担当者の方は他の求職者も対応しており多忙なため、個別相談をすぐに対応してもらえる、ということは難しかったですが、遅い時間になってでも必ず折り返し連絡、親身に対応をしてくれたので、そこは他社エージェントと違うと感じたところです。

「18時以降は連絡できません。」という他社エージェントが多い中、リクルートエージェントはこちらの時間になるべく合わせて対応してくれました。
リクルートエージェントの悪かった点
全体的に、担当者との関係性が他社エージェントと比べてドライな印象でした。
担当者変更後は、個別相談に対し、夜遅くまで電話対応をしてくれたり、メールで返信をしてくれたりしましたが、それでも他社エージェントに比べると担当者とのやり取りが少なかったように感じます。
日程調整やお見送りメールなどの事務的な連絡は基本的にメインの担当者ではなく、代理の方からきます。個別相談に関してはメインの担当者と行いますが、メインの担当者は私以外にも複数の求職者を担当しているので、私のために時間を調整するのが大変な印象でした。
もちろん、転職活動に支障をきたすほどではありませんが、一人の担当者と密な関係を作って転職活動を進めていきたい人には物足りなさを感じるかもしれません。
【体験談2】30歳女性/年収350万/事務職から営業職への異業種転職

次に、私とは少し違うパターンの体験談についてもご紹介しますね。

こんにちは、Tです!
ここからは私が実際にリクルートエージェントを使用してみた体験談や感想を、大きく分けて以下の4点に分けてご紹介していきます。
-
- 紹介求人の中身/希望条件にあっていたか
- 応募をした件数に対して実際に内定まで貰えた数は?
- 内定までかかった期間
- 担当者の対応
まず、私がリクルートエージェントを利用していたときの状況はこんな感じです。

当時は中小企業の営業事務というポジションだったので、希望は大手企業の法人営業へのステップアップでした。
筆者の当時の状況 | ||
---|---|---|
年齢 | 30歳 | |
希望職種 | 人材系の営業職/法人営業 | |
転職状況 | 事務職から営業職の異業種転職 | |
経験・スキル | 前職にて、新卒入社で3年間の個人営業をしていたので、ブランクはあるが経験はあり。 | |
当時の年収 | 350万 |
紹介求人の約半分は希望業種と違う求人だったが、職種に関してはほぼ希望通り
リクルートエージェントからの紹介求人は一日で約30~40件ほど送られてきました。
紹介求人内容と希望条件に関しては、約半分は希望業種と違う求人でしたが、職種に関しては法人営業中心が多く、おおむね希望通りでした。
以前、営業職で3年働いていた経験があったので「第二新卒歓迎」「経験1~2年」「ブランクあり」など、ブランクを加味した求人が送られてくることが多く、私の職務経歴書や履歴書にはしっかり目を通してくれているんだな、という印象。
希望年収に関しては、希望年収400万以上に対して、実際に紹介してもらえた求人の年収は350~900万円の間とかなり差はありましたが、基本的には400万~の求人が多かったです。

一番低い年収で300万以下の求人から600万スタートの求人までピンキリでした。電話面談にて「一番譲れないのは希望業種 勤務地」ということを伝えていたので、年収が希望に沿っていない求人もたまに混じっていた印象です。
▼筆者の過去の経験・スキルを元に紹介できる求人が紹介される
また、リクルートエージェントには「面接確約」「企業スカウト」という2種類の企業スカウトがあり、通常応募より早いスピードで内定を狙える可能性が高いスカウトです。
リクルートエージェント|企業スカウトの種類 | ||
---|---|---|
面接確約 | 書類選考をスキップして面接を受けられる | |
企業スカウト | 企業の採用担当者が「ぜひ応募してほしい人」に向けて送るもので、通常応募と比較して書類通過可能性が約3倍 |
毎日ではないですが、私にも週に2~3件は企業スカウトが届いていました。
リクルートエージェント公式ページでも「企業スカウトは通常応募に比べて書類通過率が3倍になる」という記載があるため、面接確約や企業スカウトがきた場合は必ず目を通しておいた方が良いです。
私の場合は毎日30~40件ほどの求人が紹介されていたので、本当に全て見る時間がない時には「面接確約」「企業スカウト」の求人のみとりあえず確認していました。
▼実際にもらった面接確約・企業スカウト
103件応募して、内定は1件!!
紹介求人の中身がわかったところで、次に気になるのは「書類通過率」「内定確率」だと思います。私のリクルートエージェントでの「書類通過率」「内定確率」は以下です↓
筆者の通過率 | ||
---|---|---|
応募件数 | 103件 | |
企業面接確定件数 | 9件 面接確定率:8.7% | |
内定件数 | 1件 内定確率:1% |
▼実際の選考ステータス
私の経験談を見て「え!リクルートエージェントでの内定確率ってそんなに低いの?」と感じた方も多くいらっしゃると思いますので、それぞれ説明していきます。
まず一般的な数字として、転職エージェントを利用した書類選考通過率は30~50%、内定確率は4~5%と言われており、25社応募して1件内定を貰えるというイメージです。
また、以下の点が含まれている求人の場合、どうしてもライバルが多かったり、スキルが高い人ほど選考に通りやすいなど、平均的な内定確率よりも低くなってきてしまうことが現状です。
▼内定が貰いづらい求人の特徴
-
-
- 人気企業の求人
- 経験・スキルが求められる
- 20~30代の若者が求められる
-
▼それ以外で考えられる理由
-
-
- 面接で自己アピールができていない
- 転職回数が多い
-
私の場合は、書類選考自体は約5~6割通っていたので、内定までなかなか届かなかった問題点としては、個人的に「面接で自己アピールができていない」だったと感じています。
初めの頃は、担当者の方に模擬面接練習や面接対策について聞かずに自己流で面接へ挑んでいたので、上手く自己アピールができていませんでした。
しかし、面接に落ちてしまった後、必ず担当者の方から電話があり、次回の面接で意識することやアドバイスしてくれたので、回数を重ねるうちにだんだん自己アピールの方法が理解でき、最終的には内定を貰うことができました。
もし、「なかなか内定が貰えないな...」と感じたら、まず自分が上記の「内定が貰いづらい求人の特徴/それ以外で考えられる理由」を確認し、応募している求人と自分が合っているか、面接では適切に応対できているかを見直した上で担当者と相談をしましょう。

とにかく担当者に相談することが一番です。リクルートエージェントのアドバイザーは他にも多くの転職者をサポートしてきた実績を持っています。どこで躓いているのか、何が原因なのかをはっきりと伝えてくれますよ。
登録から内定までかかった期間は2カ月
私がリクルートエージェントに登録してから内定を貰えるまでにかかった期間は2カ月です。(実際に内定を貰えた企業は、応募してから約一週間ほどで内定が決まりました!)
リクルートエージェントでは、転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているので、それに比べると私の転職活動は割と早めに終わった方と言えます。
私が転職活動を2カ月で終える為に行ったことは「少しでも気になった求人には全て応募をする」「担当者からの連絡はすぐに返す」の2つです。
少しでも気になった求人には全て応募をする
内定率は一般的には4~5%と言われており、25社応募してやっと1社内定を貰えるかどうかの世界です。
「応募を沢山して母数を増やす=内定確率を上げる」という単純な話ではありますが、一番重要な点です。また、応募の際に自分の譲れないポイントというのをしっかり把握しておくことが大切。
自分が絶対譲りたくないポイント(例えば大手企業、勤務地、福利厚生など)さえ把握していれば、毎日何十件もの求人が紹介される中から応募すべき求人を効率よく見分けることができます。
担当者からの連絡はすぐに返す
転職活動を始めると、求人紹介やらお知らせやらと沢山のメールが届くようになります。その中でも担当者からの連絡は基本的にあなたの転職活動に対する重要な連絡であることが多いです。
「ちょっと忙しいから後で返そう」「今はめんどくさいから後で...」と後回しにしていくと、連絡を返すことを忘れてしまったり、かなり遅れてから返信することになり、結果、あなたの転職活動も遅れていきます。
担当者の対応
私の担当者の方は丁寧な対応で、親身になって相談に乗ってくれる人でした。
初めての電話面談の時は、私の漠然としていた転職への想いを明確にし、「今後、どのように転職活動を進めていくか」についてをテキパキと考えてくれ、転職サポートに対する知識がとても豊富な人だったので、流石、支援実績No.1のリクルートエージェント!という印象でした。

登録当初、沢山の企業に一気に応募した結果、20~30社ほど書類選考を通過してしまい、企業面接の日程調整に手間取ってしまったことがあります(笑) そんな時も「〇日、〇日は既に面接日程が決まっているので、〇日と〇日で対応できる日はありますか?」など、具体的にわかりやすく日程調整をサポートしてくれました。
必要に応じてメール、電話等ツールを使い分けてフォローしてくれたりもしたので、悪い評判口コミでよくある「担当者の方からの連絡が多くてウザい」というようなことは全くなかったです。
担当者からは、今後の流れについてや、面談・面接日程調整、入社の流れや退職手続きなどについての連絡がきました。
▼実際の担当者とのやり取りの一部
それ以外のサポートや対応については以下のような感じでした↓
担当者の対応 | ||
---|---|---|
書類添削 | 特に大きく修正する箇所はないと言われたので、不足情報を追加するのみ。 | |
面接対策 | 面接練習依頼をしなかったので、当日軽く電話でアドバイスを貰う程度。 | |
アフターフォロー | 企業面接に落ちた時は、「次回の面接で意識するところ、気を付けるところ」などのアドバイス/アフターフォローの電話があった。 | |
日程調整にかかった期間 | 希望日程を入力してから日程が決まるまでは当日~3日程度 |
私は面接対策などは特にお願いはしませんでしたが、それでもそれ以外のサポートやケアはしっかりしていた印象です。
リクルートエージェントは転職支援実績No.1を持つ大手転職エージェントで、多くの転職希望者のサポートを行ってきた実績から得られた情報を元にアドバイスやサポートくれるので、やはり信頼性や有効性に富んでいるものが多かったです。
面談したくない!登録だけは可能?
まず、結論から申し上げますと、登録だけは可能。ただ、(初回)面談は受けておくべき、です。
「リクルートエージェントに登録はしたいが、面談したくない」という人も多いようですが、初回面談をせずに登録だけするのはおすすめできません。おすすめできない理由は以下の3つです↓
- 面談をしないと非公開求人を閲覧できない
- 面談を受けていない求職者に求人紹介してくれない(=公開求人検索機能しか使えない)
- 間違った転職方向性・転職軸を持っている場合がある(プロのアドバイザーと話すことで、軌道修正できる)
リクルートエージェントは※転職エージェント型なので、エージェントのサポートを活用してこそ、本来のリクルートエージェントの力を発揮できます。
「面談をしたくない」という理由だけで面談の日程調整連絡を無視し続けてしまうと、いざ、本腰を入れて転職活動をしよう!とした時にサポートが受けられなくなってしまいます。
また、※転職サイト(=登録だけ)のような形でも利用が可能ですが、初回面談をすることで、非公開求人の閲覧可能・あなたの転職軸や希望に合った求人を紹介してくれるので、より幅広い選択肢の中から求人を探すことができます。
「いずれ転職するつもりだけど、3ヶ月~半年以内ではない」という方でも、とりあえず初回面談だけを受け、その際に、「いつ頃転職活動を始めるつもりか」というのを伝えれば、しつこく電話や連絡がくることなく、自分のペースで転職活動を進められますよ。
※転職サイト・・・自分で全て行う(応募・書類提出・面接日程調整など)。
※転職エージェント・・・担当者が付き、書類添削・面接日程調整・求人検索などを行ってくれる。
サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
---|---|---|
![]() リクナビNEXT |
転職サイト型 | 698,000件 |
|
||
![]() ビズリーチ |
スカウト型 | 99,808件 |
|
リクルートエージェントの面談はどんな感じ?面談でやってはいけないことは?
リクルートエージェントの面談に関する内容で多かった質問は
- 面談ってどんな感じ?
- 面談で絶対やってはいけないことって?
- 面談ではどんなことを聞かれる?
- リクルートエージェントの面談はどのくらい時間がかかる?
などがありました。本章では、一番多かった上記4つの質問に対して解説していきます。
▼気になる項目をクリック!
面談の流れ・どんな感じか
面談は以下のような流れで進んでいきます↓
- 自己紹介
- 転職理由や希望条件の確認
- 職務経歴書・経験・スキルの確認(職務経歴書を既に提出済の人は、添削アドバイス)
- 他の転職サービスでの応募・選考状況の確認
- 現段階で紹介可能な求人紹介
- 今後の転職活動の進め方・流れ確認
大体1~1.5時間ほどかかると考えておけば大丈夫でしょう。面談方法は、対面面談、オンライン面談、電話面談の3つから選べます。

個人的には、オンライン面談が良いかと思います。自宅から行えますし、電話面談では行えない「画像の共有」も行えます。
面談の目的には、「担当者に自分の転職軸や希望条件を知ってもらう」「転職の方向性を定める」「転職に関する不安や悩みを解決する」の3つがあります。
この面談で自分の転職軸をしっかりすり合わせておかないと、転職サービスの悪い口コミ・評判によくある「紹介される求人内容が希望条件と合っていない」が起きてしまいます。
また、リクルートエージェントは、転職活動期間を3カ月~半年以内と目安としているので、「とりあえず求人を見てから転職活動を考えたい」「ゆっくり転職活動をしていきたい」という人も、この面談でその旨をしっかりと伝えておきましょう。さもないと、転職活動状況の電話や連絡が頻繁にきたり、「転職活動をする気がない」と認識され、サポートが停止してしまう場合があります。
面談で絶対やってはいけないこと5選
約束を守らない(遅刻する・必要書類を提出していない・日時を忘れる)
「約束を守らない」は、社会人としてかなりのNG行為。遅刻をする事前連絡をしたならまだしも、何の連絡もなしに遅刻するのはかなり印象が悪いです。
担当者は、あなたの経験やスキル、人となりなどを記載した推薦状を企業に書くことがあります。初回面談から「約束を守らない人」という印象を担当者にもたれてしまうと、推薦状を出してもらえないばかりか、「こんな人を企業に紹介したら、うちの会社の評判が落ちる」と思われ、なかなか求人を紹介してもらえない事態も起こりえます。
職務経歴書で嘘をつく
「嘘をつく」も、社会人として超、NG行為。職歴詐欺が担当者にバレなかったとしても、企業にバレるタイミングは何度もあります↓
- 入社時に提出する源泉徴収票(前職の雇用主や総所得額などが記載されている)
- 年金手帳に記載されている雇用保険や社会保険の加入歴(前職の在職期間が記載)
- 雇用保険被保険者証の手続き(前職の雇用主が記載されている)
- 年末調整(年の途中で入社した場合、前職との所得と合わせて計算される)
職務経歴詐欺で入社した場合は、懲戒解雇です。また、スキル面で嘘をついて入社した場合も、スキル・経験不足によって頼まれた仕事ができず、納期が遅れてしまったり、企業がその仕事をカバーをするために余計な人員を使うはめになったり、ただただ企業側に迷惑をかけるだけの転職になってしまいます。
態度が悪い
担当者も人間です。態度が悪い人や偉そうな態度を取る人の転職を手伝ってあげようって思わないですよね。
「転職活動を手伝ってもらう側」として、謙虚な態度を忘れないようにしましょう。
転職熱意がない
この「転職熱意がない」で勘違いしないで欲しいのが、この”熱意がない”は、「直近(3ヶ月~半年以内)で転職するつもりがない人」のことではありません。わかりやすい例で、こんな人はNG・こんな人ならOKの特徴が以下です↓
- いつ転職するかはわからないけど、いつかするかもしれないので登録した⇒NG
- 初回面談で質問に対する回答が曖昧(なんとなく転職しようと思った、希望条件が定まっていない、など)⇒NG
- いつまでに転職するかは決めていないが、希望条件に合った良い求人があったら転職したい⇒OK
- 半年以内ではないが、来年4月までには転職したい⇒OK
上記の大きな違いとして、いつまでに転職をする!というのが決まっていなくても、「転職をしたい」という気持ちがあればOKです。
大前提として、転職エージェントは、転職者を出すことで企業より報酬を貰っています。そのため、「この人は転職する意思がない」と判断されてしまった場合は、転職意欲がある他の求職者を優先されてしまいます。
前職や他社転職サービスの悪口を言う
前職や他社転職サービスの悪口を延々と言い続けるのはよくありません。
ある程度なら良いですが、悪口ばかりで貴重な面談時間が押してしまったり、「約束を守らない人」同様、”ネガティブな人”という印象を持たれ推薦状を出してもらえなかったり、「こんな人を企業に紹介したら、うちの会社の評判が落ちる」と思われ、なかなか求人を紹介してもらえない事態も考えられます。
ただ、「こういった部分が自分とは合っていなかったので退職した、利用をやめた」といった内容なら、求人紹介や今後の求職者への対応の参考になるのでOKです。

例えば、『〇〇転職サービスの担当者ですが、私があがり症で企業面接が不安だったため模擬面接をお願いしたのですが、「日程調整します」という連絡のみで結局、返信がくることはありませんでした。他の求職者を抱えていて大変なのも承知ですが、重要な連絡にはしっかり返信してくれる担当者さんが良いです』はOK!逆に、こういう話であれば、担当者も参考として聞きたがります。
面談で聞かれる内容
- 転職をしたい理由
- 転職をしたい時期
- 転職の希望条件
- 現在の年収
- 現在応募済、選考が進んでいる求人
面談で聞かれるのは基本的に上記の内容です。よくありがちなのが、転職理由を聞かれて退職理由だけで終わってしまう人です。
例えば、「給料が安かったから」「上司と上手くいかなかったから」「残業時間が多かったから」など。これだと、退職理由だけで終わってしまっています。
「給料が安かったので、月収手取り25~30万はもらえる企業へ転職したい」「上司との関係がうまくいかなかったので、職場がフレンドリーかつ未経験者でも歓迎してくれる企業へ転職したい」「前職は残業時間が80時間/月だったので、10時間/月の企業へ転職したい」など、”転職をして叶えたいこと”をしっかりと伝えましょう!
リクルートエージェントの面談にかかる時間
面談にかかる時間は1~1.5時間程度です。
職務経歴書の提出がされていないと、職務経歴の確認から始まるので時間がプラスでかかります。

私は、職務経歴書を提出済だったことや、他の転職サービスでも初回面談を経験しており、だいたいどのようなことを聞かれるのかわかっていたので、ものの20~30分ほどで面談は終了しました。
リクルートエージェントの書類選考通過率は低い?企業スカウトを利用しよう!
ネット上では、リクルートエージェントの書類選考に関する疑問がいくつか見受けられました。特に多かった選考に関する質問を4つピックアップして解説していきます。
▼気になる項目をクリック!
2種類の企業スカウト
まず、書類選考通過率に大きな違いをもたらす「企業スカウト」について解説していきます。
企業スカウトとは、あなたの職務経歴書を企業へ公開することで、「ぜひうちの企業を受けて欲しい!」と思った企業があなたにスカウトを送ることができるシステムです。
企業スカウトには2種類あって、それぞれで書類選考通過率に大きな差が出ます。まず、以下の表をご覧ください↓
企業スカウト名 | 書類選考通過 | 面接確約 |
---|---|---|
面接確約 | 100% | 100% |
応募歓迎 | 通常の3倍 | × |
上記の表からもわかるように、面接確約企業スカウトは書類選考免除かつ面接確約されているものなので、内定確率も高いと考えられます。
一方、応募歓迎企業スカウトは、面接は確約されてはいないものの、書類選考通過率は通常の3倍といわれています。どちらのスカウトにせよ、通常の応募に比べると選考が進みやすいので、企業スカウトは見逃さないようにしましょう。
通常書類選考と企業スカウトの通過率
「2種類の企業スカウト」で既にそれぞれの通過率について解説しましたが、通常選考と企業スカウトでは、書類選考通過率に大きな差が出ます。
企業スカウトにも2つ種類があり、面接確約企業スカウトの場合は書類選考通過率はなんと100%(書類選考が免除されているため)!詳細は以下の表を参照ください↓
企業スカウト名 | 書類選考通過 |
---|---|
通常応募 | 10%~ |
企業スカウト(応募歓迎) | 30%~(通常の3倍) |
企業スカウト(面接確約) | 100% |
リクルートエージェントの書類選考通過率は一般の通過率と比べるとどうなのでしょうか?実は、リクルートエージェントの書類選考通過率は一般的な書類選考通過率よりも少し低めな数値であることがわかりました↓
書類選考 通過率 |
内定確率 | |
---|---|---|
一般 | 30~50% | 4~5% |
リクルート エージェント |
10% | 約8% |
doda | 22.72% | 4.5~5% |
参照:doda「平均応募社数」/リクルートエージェント:「応募数の目安と成功のポイント」
ただ、ここで注目してほしいのが内定確率。確かに、書類選考通過率は一般的に言われている数値よりも低いですが、内定確率を見ると一般の内定確率よりも高いことがわかります。
つまり、一般の転職サービスでは、書類選考は通過しやすいが、その後の面接で落ちる人が多い。逆にリクルートエージェントは、狭き門ではあるが、その門さえくぐれば面接で落ちる人も少ないということになります。

リクルートエージェントは、年間約7万人を転職へと導いた実績を持つ転職支援実績No.1の転職サービスです。そのため、企業ごとに、過去の面接通過者の評価ポイントや質問内容などの情報を保持しているので、企業面接の事前準備も安心でした!
「選考終了」の意味とは
「選考終了」に関する質問があったので、リクルートエージェント上での「選考終了」の意味を解説します。リクルートエージェントの「選考終了」には3つの意味があります↓
▼リクルートエージェントの「選考終了」の意味
- お見送りになった求人(選考落ち)
- 辞退した求人
- 募集終了となった求人
結果は大体2~3日程度でわかります。ステータスが消えた、ステータスが2~3日経っても変わらない場合は、担当者に聞いてみましょう。

因みに、リクルートエージェントの選考状況ステージが「書類通過」「面接選考」「内定」「選考終了」の4つで表示されます。リクルートエージェントに登録したら、このステータスで自分の選考状況を確認しましょう。
書類選考に通らない|落ちた場合はどうする?
まず、「書類選考に通らない(=通りづらい)」理由としては、リクルートエージェントの内定率が高い分、書類選考通過率は低めであることが原因だと考えられます。
書類選考 通過率 |
内定確率 | |
---|---|---|
一般 | 30~50% | 4~5% |
リクルート エージェント |
10% | 約8% |
doda | 22.72% | 4.5~5% |
ただ、以下の点がクリアしていれば基本的には書類選考は通るはずです↓「なかなか書類選考が通らない...」という方は、以下の点を担当者とすり合わせてみましょう。
▼書類選考が通りやすい人の特徴
- 応募要項の経験・スキルを満たしている
- 転職理由と志望動機の統一性がある
- 企業が求める人物像である(例えば、「チームワークを大切にする」人を企業が求めている場合、自己PRの強みに”チームワーク”に関する内容が書いてある)
「選考に落ちてしまったけど、どうしても諦めきれない!」という方は、企業に直接応募をする・再募集の際に再応募をすることができます。
企業面接で落ちてしまった場合は、企業の人事側に「企業とマッチングしていない」と判断されているため、再応募をしても通過する確率は低めですが、書類選考で落ちた場合は、職務経歴書を修正し、転職エージェントを経由せず企業へ直接応募・再募集がかかった時に再度応募をすれば、書類選考通過できる可能性があります。
電話がしつこいは本当?無視するとどうなる?
まず結論からですが、リクルートエージェントは、重要な内容を伝えるために電話をしてきます。重要な内容なので、無視し続けると電話がしつこくかかってきます。
また、無視をするとサポート停止、ブラックリストに載る、選考取り消しなどあらゆる最悪な事態が起こりえます。
リクルートエージェントから電話がかかってくる理由は、基本的に以下の内容である場合がほとんどです↓
電話がくる理由 | 対応 |
---|---|
初回面談予約を促すため |
■対応 ■電話を無視した場合 |
希望に合う求人があった |
■対応 ■電話を無視した場合 |
選考にかかわる緊急連絡 |
■対応 ■電話を無視した場合 |
求職者からの返信がない |
■対応 ■電話を無視した場合 |
選考結果報告 |
■対応 ■電話を無視した場合 |
会社概要 |
サービス名 | リクルートエージェント |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ | |
許可・届出受理番号 | 13-ユ-313011 | |
設立年 | 2012年 | |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー | |
代表者 | 北村 吉弘 | |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ | |
サポート | 担当有無 | ◯ |
無料相談 | ◯ | |
書類の自動作成機能 | ◯ | |
書類の添削 | ◯ | |
面接対策 | ◯ | |
面接日の調整 | ◯ | |
給与交渉 | ◯ | |
専用アプリ | ◯ | |
活動方法 | 自ら検索 | ◯ |
担当からの紹介 | ◯ | |
企業スカウト | × | |
状態 | ハイクラス | × |
未経験 | ◯ | |
第二新卒 | ◯ | |
既卒・フリーター | ◯ | |
無職・ニート | × | |
求人数 | 公開求人数 | 501,263 (11/25更新) |
非公開求人数 | 242,118 (11/25更新) | |
職種別求人数 | 営業・販売・カスタマーサービス | 159,479 |
企画・マーケティグ・経営 | 12,158 | |
管理・事務系 | 28,791 | |
物流・購買・貿易・店舗開発 | 7,147 | |
コンサルティング | 20,044 | |
金融 | 2,798 | |
不動産 | 9,603 | |
クリエイティブ | 15,645 | |
SE・ITエンジニア | 110,419 | |
エンジニア(設計・生産技術・品質管理) | 82,845 | |
建築・土木・設備 | 55,745 | |
医療・医薬・化粧品 | 6,508 | |
その他(講師・調理師・介護など) | 18,851 |
詳細をもっと見る
(タップすると閉じます)
閉じる
(タップすると閉じます)