リクルートエージェントについて調べていると、良い口コミと悪い口コミの両方があるため、実際どうなのかを知りたい人は多いはず。
この記事を読めば、リクルートエージェントの本当の評価を知ることができます。
また、リクルートエージェントが向いている人や実際に転職した人の体験談も書いているので、利用するか迷っている人は参考になります。
▼リクルートエージェントが向いてる・向いてないの早見表
| 向いている人 | 向いていない人 | |
|---|---|---|
| 年収 | 600万未満 リクルートエージェント |
600万以上 担当付き JACリクルートメント 担当なし(スカウト) doda X |
| 職種 | 全般OK リクルートエージェント |
IT・Web マイナビITエージェント 外資系 JACリクルートメント |
| サポート | 求人を紹介されたい リクルートエージェント |
スカウトを待つ doda X |
| 役職 | 一般〜管理職 リクルートエージェント |
管理職・経営層 JACリクルートメント |
| 状態 | 正社員 リクルートエージェント |
フリーター ハタラクティブ ニート 就職カレッジ |
更新履歴
2025年11月25日
- 本サイトの運営会社情報を追加しました
2025年11月18日
- 体験談を読みやすいようQA形式でまとめ直しました
2025年11月17日
- リクルートエージェントの求人数データを最新にしました。
2025年11月12日
- 表記の揺れを統一しました
2025年11月7日
- 著者情報を変更しました
2025年11月6日
- アイキャッチ画像を変更しました
2025年11月4日
- 「希望に合わない求人を紹介される原因と対処法」における表のデザインをリニューアルしました
2025年10月30日
- 目次のリンクエラーを解消しました
2025年10月29日
- リクルートエージェントの口コミを更新しました
2025年10月28日
- 表のデザインをリニューアルしました
- スマホ表示の際の可読性を考慮し表の文字サイズや改行の調整を行いました。
30秒でわかる!リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントが向いてる人
- 初めての転職活動をする人
- 未経験領域へ転職したい人
- 地方で仕事を探したい人
- 向いている仕事が分からずサポートが欲しい人
- 現職が忙しく転職活動に割ける時間が少ない人
- 年収300万〜500万を目指したい人
リクルートエージェントは実績・会員数からいろいろな属性の人におすすめできる転職エージェントです。転職活動をするなら、まず登録しておくべき鉄板のサービスです。
リクルートエージェントの強みは国内最大級の求人数の多さ!公開・非公開合わせて全国で約103万件の求人があるため、情報収集に最適です。(2025年7月時点)
こんな質問もすぐに回答が得られます。
「今よりどのくらい年収を上げられる?」
「自分のスキルを活かせる求人って?」
「自分の希望に合う求人を見てみたい」
転職の第一歩は、自分が望む転職先のリサーチからスタートしますが、リクルートエージェントであれば全国のさまざまな業種・業界の求人を網羅しているため、上記のような疑問が解消できます。
第二新卒の方もリクルートエージェント、オススメです!その場合、第二新卒に特化した転職エージェントとの併用もオススメしているので、コチラの記事を参考にしてみてください。
専任のキャリアアドバイザー(※)が求人の紹介〜内定までサポート リクルートエージェント
- 保有求人数は国内最大級
- 転職支援実績No.1+年間約7万人を転職へと導いた実績
- 年収400~700万の求人が多め
- サポート力があり、忙しい人でも転職が進む
(※)キャリアアドバイザーとは・・転職をサポートしてくれる転職エージェントの専任コンサルタント
リクルートエージェントと併用するといいサービス
リクルートエージェント
プロのキャリアアドバイザーに丁寧にみて欲しい人向け
メインとアシスタントのキャリアアドバイザー2名に加えリクルーティングアドバイザーと計3人の担当がつき、スピーディーに書類添削・面接対策をしてくれます。
そのため、自力で進めるのが不安な人におすすめです。
保有している独占求人が違うので
併用でチャンスが広がる
サポートの質はリクルートエージェントと概ね変わりませんが、リクルートエージェントでは出会えない独占求人を多く持っている総合型転職エージェントに登録することで、可能性を広げることができます。
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■多くの選択肢を見たい dodaはリクルートエージェントに次ぐ業界第2位の求人数を持つ転職エージェント。キャリアアドバイザーを経由しないで直接応募することもできるから、タイパが良い。応募管理やレジュメテンプレ、職種別の書き方ガイド、オンラインの面接対策セミナーなど自己学習ツールが充実している。 |
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■若手向けの支援が得意 20代〜30代前半の若手向けの求人がメイン。サポート期間無制限なので、準備や比較検討を丁寧に積みたい人にも向いている。 |
リクルートエージェント
年収帯は400~500万
2025年の国税庁の調査によれば、日本の平均年収は「460万円」です。リクルートエージェントは、だいたい日本の平均年収くらいの求人がボリュームゾーンと言えるでしょう。
ハイクラス向けにも登録しておくと、
チャンスが広がるかも
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■自分の意思でハイクラス転職したい人(年収600万円以上を目指せる) ヘッドハンターによるサポートに加え、自分で求人検索して応募することも可能。自分の意思で企業を決めたい人のハイクラス転職におすすめ。 |
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■サポートを受けつつハイクラス転職したい人(年収800万円以上を目指せる) 業界・職種ごとの専門キャリアアドバイザーが複数人ついて転職活動に伴走してくれる。ミドル〜ハイクラスや外資系に強く、役割定義や期待値のすり合わせを選考前から進められるのが強み。特定分野で年収や職責を高めたい人におすすめ。 |
【メリット】リクルートエージェントの良い評判口コミ

リクルートエージェントの良い口コミを見ていきます。
1. 求人数が豊富!地方でも転職先がみつかる!89%が求人数の多さに満足している
リクルートエージェントの口コミを調査したところ「求人数が多い!」「地方だけど転職したい企業が見つかった!」という良い評判を多くみかけました。
リクルートエージェント利用者246名へ「求人数(非公開求人数を含む)の満足度」をアンケート調査したところ、89.7%の方が求人数の多さに満足している結果でした。 
大都市の求人ばかりだと思っていたが、リクルートエージェントは他社サイトに比べて圧倒的に地方の求人も多くあったので勤務地からの検索がしやすかった。条件を絞れば的確に求人が出てくるので、自分に合ったものが見つけやすかった。
地方に住んでおります。地方住みの場合、ハローワークやその他の求人サイトではなかなか大手の中途採用求人やそもそもの求人がないですが、リクルートエージェントでは見つけることができたのでそこが良かったです。
リクルートエージェントの良かったところは、まず圧倒的な求人の多さです。大企業~ベンチャーまで、いろんな企業の求人をチェックできます。
登録者も多いので必然的に、人気な求人への応募者も殺到しますし、キャリアアドバイザーからの応募しなさいという圧も凄いです。とにかく、応募してから考えろ!くらいの勢いで、応募しない人はサポートしませんというニュアンスのことも言われたくらいでした。やる気が出なくても、転職せざるを得ない状況にしてくれたのが、リクルートエージェントです。
先ほどのアンケートで「求人数の多さに満足」と答えた方が89.7%にのぼった背景には、実際に公開求人数が他社と比較して圧倒的に多いことが挙げられます。
| サイト名 | 公開求人数 |
|---|---|
| リクルートエージェント | 747,753件 (※2025年11月時点) |
| doda | 257,101件 (※2025年11月時点) |
| マイナビエージェント | 96,545件 (※2025年11月時点) |
| ビズリーチ | 188,208件 (※2025年11月時点) |
リクルートエージェントの求人数は、求人数257,101件を誇る大手転職エージェントのdodaの2倍以上であるため、求人数の多さを実感するのも納得です。
「求人数が多かった」「地方でも転職先が見つかった!」という口コミを信じて登録すれば、理想に近い求人が見つかる可能性が高いと思っていいです。
上記のことから、以下のいずれかに当てはまるなら、リクルートエージェントを使って後悔はしないでしょう。
- 希望条件(業種・職種・年収・働き方など)が多岐にわたる方
- なかなか“これだ!”という求人に出会えない方
-
地方在住で転職先が見つからず行き詰まっている方
求人数の多さを重視するなら、リクルートエージェントは信頼できる選択肢ですよ!
2. サポート体制が充実!面接対策や書類の添削のサポートに91%が満足と回答
リクルートエージェントの口コミには「書類の添削が丁寧だった!」「面接対策だけじゃなく、年収交渉もしてくれた!」という声もありました。
リクルートエージェント利用者246名に「面接対策や書類の添削、年収交渉などのサポートはどうだったか」を聞いたところ、91.6%(225名)の方が「非常に満足・やや満足」と回答しました。

リクルートエージェントは、面接対策として自己分析する動画を公開してくれたのでいつでもどこでも見れるし、いつでもひとりでも対策できてよかった。分からないことはキャリアアドバイザーが丁寧に教えてくれるからきちんとした結果も出たと思う。
私が面接とても不安に感じていることを察して下さり、遅くまで面接練習、対策に付き合ってくださったり、実際に面接終わったあとにすぐにどうだったかなどの心配もしてくださいました。リクルートエージェントに登録して良かったです。
内定をいただけたことももちろんですが、希望通りの年収になるように交渉してくれたのがとても心強かったです。個人的に高望みすぎかなと心配していたのですが、「大丈夫ですよ、お任せください」と言っていただけました。
転職支援実績No.1の実績を持つリクルートエージェントには、実績豊富なキャリアアドバイザーが沢山います。
年間約7万人もの求職者を転職へと導いた実績があるリクルートエージェントでは「どのような書類が選考に通りやすいか」「企業面接ではどのような受け答えがベストか」など、転職を成功させるための方法を熟知しているので安心です。内定後の年収交渉のようなアフターフォローも親身になってやってくれます。
レビュアー伊藤私の二人目の担当キャリアアドバイザーの方も、本当に親身に対応してくれました(一人目は外れでしたが...)。面接毎にメールで、”その”企業が気にするポイントや、過去の転職者の評価ポイントなどを送ってくださり、おかげで企業面接は全クリア!年収交渉もつつがなく進めてくれました。
3. キャリアアドバイザーの対応がスピーディ!90%以上が対応の早さに満足している
リクルートエージェントの口コミを見ていると「キャリアアドバイザーは返信が早かった」「質問したら1日以内に返事が来るからよかった」という評判がたくさんありました。
リクルートエージェントを利用した246名に「キャリアアドバイザーの対応の早さはどうだったか」を聞いたところ、9割の人がキャリアアドバイザーの対応の早さに満足していました。

連絡がキャリアアドバイザーの携帯に直通だったので早くやり取りできた。
対応がスピーディーだった。転職活動での相談や面談の日程調整などでメールした際に返信が早かった。また、担当キャリアアドバイザーが不在の日は事前に連絡をいただけたり、代わりの人がメールを確認した旨の返信をくれたため安心できた。
リクルートエージェントを利用した約9割の方が「キャリアアドバイザーの対応が早い」と回答した背景には、以下の体制・仕組みが関係しています。
- キャリアアドバイザーはメインとアシスタント2名 × RA(リクルーティングアドバイザー)の3人体制
- 公式アプリで迅速なやり取り可能
- 規約によりサポート期間が3か月まで
キャリアアドバイザー(求職者側)と リクルーティングアドバイザー(企業側)で役割を完全に分けることで、キャリアアドバイザーは面談・応募書類添削・面接対策・求人紹介に集中できます。
また、リクルートエージェントはメインのキャリアアドバイザー1名とアシスタント1名の計2名が付きます。メインのキャリアアドバイザーが休みの日はアシスタントから返信がくるため、対応が早いと感じる人が多いんでしょう。

また、リクルートエージェントは、転職活動のサポート期間を3カ月を上限(参考:転職支援サービス利用規約)としているため、キャリアアドバイザー側に明確な〆切があります。限られた期間内で転職を成功させる必要があるため、求人提案やフォローの頻度が高く(対応が早い)なるのも当然です。
くわえて、MyPage(Personal Desktop)や公式アプリで選考状況の確認やキャリアアドバイザーへメッセージの返信もできることも対応の早さにつながっていると思います。
4. 希望に合う求人を多く提案してもらえた!88%が紹介求人に満足と回答
リクルートエージェントの口コミの中には「希望に合う求人をたくさん紹介してくれた!」「条件にこだわりが多かったけど、それに合う求人を提案してくれた」という良い評判もありました。
リクルートエージェント利用者246名へ「リクルートエージェントは希望に合う求人を紹介してくれたか」をアンケート調査したところ、88.7%の方が希望に合う求人をしてくれたという結果でした。

やはり大手企業ということもあり、多彩な求人を多数紹介していただけたことがよかったです。他の転職エージェントからいただいた求人ともあまり重複することもなく、リクルートだからこそ紹介いただけた求人もあり、当時非常に感銘を受けました。
リクルートエージェントは、求人数が業界トップクラスなのと、キャリアアドバイザー(人)が求人を探すだけでなく、AIが面談時に答えた条件にマッチする求人を紹介してくれるシステムもあるため、希望に合う求人をたくさん紹介してもらいやすいんです。

求職者のデータが登録されてるデータベースを他のキャリアアドバイザーも閲覧しているからなのか、他のキャリアアドバイザーから条件にマッチした求人を紹介されるケースもあります。求人数と求職者が多いため、リクルートエージェント全体で、自分が担当していない求職者のことも気にしてフォローしようというスタンスなんだと思います。
紹介される求人の中には、希望からちょっとズレた求人や応募要件を満たしていない求人もありますが、キャリアアドバイザーが職歴や学歴、経験などでカバーできると判断して紹介してくれています。自分の条件に合わない求人は紹介不要!という方は、キャリアアドバイザーにその旨を伝えれば動き方を変えてくれます。
レビュアー伊藤私も未経験+異業種転職希望だったので「ん?自分のスキルはこの応募条件に全て満たせてないぞ?」という求人があったのですが、「タクミさんの前職の販売スキルでカバーできるので、企業様にもその旨を伝えておきますね」とキャリアアドバイザーの方に推薦していただいたことがありました。
5. キャリアアドバイザーの細かなフォローが支えになった!83%が前向きに転職活動できたと回答
リクルートエージェントの評判には「励ましの声が支えになった」「不採用になったときもフォローしてくれたから、気持ちを切り替えて次に応募できた」という、キャリアアドバイザーの細かなフォローを評価する声がありました。
リクルートエージェント利用者246名へ「前向きに転職活動をできたか」を聞いたところ、82.9%の方が前向きに活動できたと回答しました。

担当キャリアアドバイザーの『あなたの強みを活かせる環境を探しましょう』というアドバイスが特に心に残っています。最終面接落ちが続いて辛い時もありましたが、気丈に励ましていただきました。徐々に自信を取り戻していき、販売職の経験を活かせる新しい職場に無事に転職できました。
リクルートエージェントは、キャリアアドバイザーの質を上げるためや求職者の気持ちや考えを把握するために、イベント毎に顧客満足度調査やヒアリングアンケートを実施しています。
たとえば、
- 初回の面談後
→キャリアアドバイザーの対応がどうだったかのアンケート - 企業との面接後
→入社意欲や志望順位、併願先の状況などのアンケート
とくに、面談後のアンケートは、キャリアアドバイザーからではなくマネージャー(上司)からフィードバックの依頼がきます。

求職者の満足度を上司がチェックする仕組みになっているため、キャリアアドバイザーは丁寧で細かいフォローを心がけるようになります。もし、求職者から担当キャリアアドバイザー変更の申し出があった場合、内容次第ではマイナス評価となるのが自然です。
上記の仕組みから、リクルートエージェントは「求職者の満足度」をかなり気にしている(大切にしている)と考えられます。
結果として、キャリアアドバイザーは求職者に対して、前向きな言葉をかけたりフォローの回数を増やしたりなどをするため、「前向きに転職活動ができた!」という口コミが多いんでしょう。
初めての転職活動で不安な人は、求職者を大切にしようとする仕組みがあるリクルートエージェントが良いと思います。
【デメリット・注意点】リクルートエージェントの悪い・ひどい評判口コミ

リクルートエージェントの評判を調べていると、ひどい・やばいという悪い評判を見かけると思います。
それぞれ実際にそうなのかを、リクルートエージェントを利用した246名に聞いてみました。
アンケートの調査結果をもとに、ひどい評判の原因と対処法を解説していきます。
1. 全体の4.7%は連絡がしつこい、頻度が多いと回答
リクルートエージェントの口コミを調べていると、「連絡がしつこい」「連絡の頻度が多すぎる」「電話がたくさんかかってくる」という連絡頻度について、ひどいという声が多かったです。
この評判の真偽を確かめるため、実際にリクルートエージェントを利用した246名に調査を実施しました。

調査によると、全体の4.7%の利用者が「連絡がしつこいと感じた」と回答しています。しかし、転職希望時期によってこの数字には違いがありました。
リクルートエージェントに登録して最初の週は「手厚い」と感じたものの、翌週からは毎朝・昼・夕方に電話が入り、応答できないと即座にメール、そのうえMyPageアプリのプッシュ通知でもリマインドされました。業務中スマホが鳴り続けるプレッシャーで転職活動自体が嫌になり、別の転職エージェントへ乗り換えました。
初回面談で「ゆっくり進めたい」と伝えたのに、帰宅途中の電車内で21:30に着信が5件。その後も「至急ご確認ください」とMyPageにプッシュ通知が届きました。営業時間外ギリギリとはいえ、連絡ペースが合わずストレスを感じました。
転職希望時期が3ヶ月以内の場合は4.7%の方が連絡をしつこいと感じていましたが、希望時期が半年以内になると、この割合は12.3%まで上昇しています。
これは転職の緊急度によって、キャリアアドバイザーからの連絡に対する許容度が変わることを示しています。
早期の転職を希望している方は連絡頻度の多さを歓迎する傾向にありますが、余裕を持って転職活動をしている方にとっては、同じ頻度の連絡でもしつこく感じられると言えそうです。
連絡が多くなるタイミングと対処法
リクルートエージェントを利用する際、どのタイミングで連絡が増えるのか、またその対応方法について整理しました。
連絡がしつこいんじゃないかと不安な方は参考にしてください。
- 初回の面談後:紹介した求人がイメージと合ってるか確認(★連絡多い)
- 求人紹介直後:応募意思確認・選考状況のヒアリング
- 面接/内定フェーズ:面接対策・日程・条件調整(★連絡多い)
- 月末:営業数字締めに向けてフォロー強化(応募・承諾の最終確認)
リクルートエージェントに登録すると、初回面談の後に最初の連絡ピークが訪れます。
これはキャリアアドバイザーが求職者の希望条件に合いそうな求人を幅広くピックアップして紹介するためです。この時期は比較的短期間に大量の求人情報が送られてくるため、情報収集目的で登録した方は連絡の多さに負担を感じる場合もあるでしょう。
転職を急いでいない場合は、初回面談の時点でその旨を明確に伝えることで、紹介される求人数を調整してもらえます。
早期の転職希望はあるものの連絡の頻度を抑えたい場合は、「電話連絡は水曜日の18時以降のみ」など、具体的な連絡可能時間を指定することが効果的です。
- 最初の面談で転職の希望時期を伝える
- 緊急以外はメール、電話は平日18–20時のみなど具体的に伝える
- 連絡頻度を下げてと率直に伝える
★上記を伝えても連絡頻度が多くて困る場合
- 担当キャリアアドバイザーの変更を依頼する
リクルートエージェントはサポート期間が3ヶ月と設定されているため、積極的なフォローが基本姿勢となっています。しかし転職の緊急度や希望する連絡タイミングを明確に伝えれば、無用な連絡を避けることができます。
ただし、求人に応募した後の面接対策や日程調整などのフェーズでは、企業側との調整も必要となるため、どうしても連絡頻度が高まります。連絡が過剰だと感じた場合は、遠慮なく「連絡が多すぎる」と伝えましょう。
こうした対応をしても連絡の頻度やタイミングが改善されない場合は、最終手段として担当キャリアアドバイザーの変更を依頼することも可能です。
2. 希望に合わない求人を紹介された人は全体の8.7%
リクルートエージェントの評判には「希望を無視した求人ばかり紹介された」という声もありました。
この評判の真偽を確かめるため、実際にリクルートエージェントを利用した246名に調査を実施しました。

調査によると、全体の2.6%の利用者が「希望に合わない求人を紹介された」と回答しています。どちらとも言えないと回答した方も8.7%いるため、約1割の方は、希望に合わない求人も紹介されたと感じているかもしれません。
初回面談で「商品企画に挑戦したい」と伝えたのに、届く求人の8割が法人営業。キャリアアドバイザーからは「まずは得意分野で年収を維持しましょう」と説得されましたが、方向性が違い過ぎて応募したいと思う求人はありませんでした。
現年収550万円以上を条件にしたところ、提示された求人は460万~520万円レンジ中心。「経験を積めば上がる」と言われたものの、家計を考えると選択肢になりませんでした。
地元・福岡へのUターン転職を相談したのに、紹介メールは都内勤務の大手SIer案件ばかりでした。都内の方が希望条件に合う求人が多いのはわかっているが、あまりにも福岡の求人が少なかった。キャリアアドバイザーの責任ではないかもしれないが、希望している条件に合わない求人が多かった印象です。
希望に合わない求人を紹介されたとはっきり回答している方は2.6%で少数派のため、ひどい経験をする可能性は低いです。
ただ可能性はゼロではないため、希望とは違う求人を紹介される原因と対処法をお伝えします。
希望に合わない求人を紹介される原因と対処法
リクルートエージェントを利用していると、ときに希望条件に合わない求人が紹介されることがあります。
- 希望条件以外の“近いスペック”“キャリアアップ余地”がある求人も提示する
- あえて希望条件に合わない求人を紹介するケースがある
- 希望年収・ポジションが現在のスキルからかけ離れている
- キャリアアドバイザーがニーズを理解していない
キャリアアドバイザーは希望条件に完全一致する求人だけでなく、「近いスペック」や「キャリアアップの余地」がある求人も提案します。これは視野を広げる機会を提供する意図がありますが、なんの説明もなく条件とズレる求人が送られてきたら違和感を感じる人もいるでしょう。
また、キャリアアドバイザーが意図的に希望条件と異なる求人を紹介するケースもあります。これは転職市場の現実を伝えたり、求職者自身が気づいていない適性や可能性を示唆したりする目的があります。
さらに、希望する年収やポジションが現在のスキルセットとかけ離れている場合も、異なる求人が提案される要因となります。市場価値と自己評価にギャップがある場合、キャリアアドバイザーは現実的な選択肢を提示します。
最後に、単純にキャリアアドバイザーがニーズを十分に理解していないことも考えられます。これは担当キャリアアドバイザーとの信頼関係がまだ構築されていない初期段階で起こりやすい現象です。
- Must/Want の優先度表を作ってキャリアアドバイザーへ共有
- ミスマッチ例を示し理由付きでキャリアアドバイザーへ伝える
- 自分でも求人を検索し 「この系統を希望」 と逆指名する
★上記を伝えても改善しない場合
- 担当キャリアアドバイザー変更 or 他サービスの併用
ズレた求人が紹介される場合、まずMust条件(絶対に譲れない条件)とWant条件(あれば嬉しい条件)を決めて、キャリアアドバイザーへ共有しましょう。
最初に伝えていたとしても、忘れていたり微妙にズレてしまうこともあるため、改めて伝えることが大切です。
| Must条件 (絶対に譲れない条件) |
|---|
|
| Want条件 (あれば嬉しい条件) |
|
次に、紹介された求人の中で特にミスマッチだと感じたものについては、具体的にどの点がイマイチなのか理由を添えてフィードバックします。「この業界は避けたい理由は〜」「このスキルセットは自分の経験と合わない」など、具体的に説明するといいです。
また、自分でも積極的に求人を検索し、「この求人がイメージに近いです」と逆指名する方法も効果的です。
これらの対策を講じても希望に合わない求人ばかり紹介される場合は、担当キャリアアドバイザーの変更を依頼するか、他の転職エージェントを併用するといいです。
3. 全体の5.3%がキャリアアドバイザーのサポートがひどいと感じた
リクルートエージェントの評判には「キャリアアドバイザーへ質問しても具体的なアドバイスをもらえなかった」という、キャリアアドバイザーの質がひどいという声もあります。

調査によると、全体の5.3%の利用者が「キャリアアドバイザーのサポートが悪い」と回答しています。また、どちらとも言えないと回答した方も10.2%います。6〜7人に1人は、サポートに不満を抱えているかもしれません。
途中で担当キャリアアドバイザーが交代したものの、面談履歴が共有されておらず一から経歴説明をやり直し。以前に選考中だった企業の進捗も把握していない状態で、時間を大幅にロスしました。
職務経歴書に「法人営業経験なし」と明示しているのに、紹介されるのは法人営業求人ばかり。「未経験歓迎だから挑戦しましょう」と押されましたが、希望と真逆で信頼感が一気に低下しました。
初回面談こそ丁寧でしたが、その後は「求人は確認しましたか?」と定型文だけのメッセージが延々と届くだけ。こちらの疑問を投げても翌日以降に短い返答が来る程度で、深掘りしたアドバイスは皆無でした。
キャリアアドバイザーのサポートが悪い場合がある理由と対処法を説明するので、参考にしてください。
キャリアアドバイザーのサポートがひどくなる理由と対処法
主に以下の二つの理由があります。
- 担当している求職者の数が多い
- キャリアアドバイザーの経験にバラつきがある
リクルートエージェントは、2022年度実績で登録者数が130万人、年間の転職者が約7万人いる業界トップの転職エージェントです。
『リクルートエージェント』は、年間約6万9,000人(2022年度実績)の求職者の方々が転職した業界最大級の転職支援サービスです。登録者約130万5,000人(2022年度実績)
キャリアアドバイザーが仮に1,000人いる場合、一人あたり年間で69名(1ヶ月に5〜6名)を転職に導いていることになります。
厚生労働省の令和5年度職業紹介事業報告書の集計結果(速報)によると、リクルートエージェントなどの有料紹介事業を利用した人の転職決定割合は2.2%のため、キャリアアドバイザーは一人で、年間に約230名の求職者を担当している計算になります。
| 有料職業紹介事業の実績 | ||
|---|---|---|
| 申込み件数 | 38,608,712件 | |
| 転職決定数 | 843,950件 | |
| 転職決定割合 | 2.2% | |
求職者20人が入れ替わりながら、個々の相談に乗ったりアドバイスをしてると、気づかないうちに対応が粗くなっている可能性もあるでしょう。
また、キャリアアドバイザーの経験不足でアドバイスが抽象的だったり的外れだった場合、求職者がサポートの質が悪いと感じるパターンもあります。
サポートの質が悪いと感じたら、以下の3つをやってみてください。
- 転職の本気度、緊急性を伝える
- 担当キャリアアドバイザーの変更を依頼する
- 他サービスを併用する
リクルートエージェントは求職者に転職してもらうことで企業から報酬を得ることができるため、キャリアアドバイザーの評価に転職してもらえた人数が含まれていると考えていいです。
担当している求職者が20人いる場合、転職の本気度や緊急度が高い人を優先してフォローするのが自然のため、サポートの質が悪いと感じたら転職の緊急度や本気度を伝えましょう。キャリアアドバイザーが意図せず優先順位を下げてしまっていた場合は、対応内容の改善が期待できます。
あと、キャリアアドバイザーも「人」なので相性があります。連絡のタイミングや話し方、雰囲気などに違和感があることで、対応が悪いと感じてしまう可能性もあります。その場合は、担当キャリアアドバイザーの変更依頼をしたり、別の転職エージェントに登録してみましょう。
4. 転職サポート期間が約3か月と決まっている
転職サポート期間が3ヶ月で、結構早いスパンで動いていかないといけないのが辛い。熟慮する暇もなく面接に進んで、内定承諾して…というのが合わなかった。
リクルートエージェントをはじめ、多くの転職エージェントはサポート期間が決まっています。その間に転職が決まらないとそれ以降はサポートを受けられなくなります。
これを防ぐには、転職エージェントを申し込む前に以下の点をざっくりでもいいので整理しておくことが重要です。
▼転職エージェントを申し込む前に整理すべきポイント
- なぜ転職をしたいのか(年収アップ、やりがい、成長)
- 譲れない条件はあるか(リモート可能、転勤なし)
- 自分のスキルの棚卸し
これをやっておくことで、初回面談からスムーズに求人の紹介に移れますし、納得した状態でスピーディーに内定に近づけます!
5. 求人企業がブラックばかりで「闇がある」と言われることがある
紹介された求人が残業時間45時間超えだった。ホワイトな企業が良いと伝えていたはずなのですが。
ブラック企業を紹介されたという口コミがあるのは事実です。
しかし、これは「何をブラックに感じるか」という個人の主観の問題だと言えます。
同じ企業でも、「業務量は多いけどその分成長できる」という捉え方をする人と、「業務量は多くて残業が多い」という捉え方をする人がいると考えられますよね。
ブラック求人を紹介されたと感じるのは、人によって異なる「自分にとってのブラックの基準」をキャリアアドバイザーに正確に伝えられていないのが原因かもしれません。
6. 求人が豊富とはいえ、条件によっては紹介してくれる求人が少ない
求人が多いと言っていた割に、自分が求める条件は求人はないと言われてしまった。妥協しなければいけなかった。
条件に合う求人が少ないという口コミもありました。しかし、
- 求める条件と現在のスキルや経験があまりにかけ離れていたり
- 希望条件が多すぎたり
すると、マッチする求人が少なくなるのは自然なことだと言えます。
転職活動では、自分が本当に目指せる条件は何か、そして「これだけは譲れない」という核となる条件を2〜3つに絞ることが重要です。例えば、「年収」「勤務地」「休日数」など、自分にとって最も優先度の高い条件を明確にすることで、より現実的な選択肢が見えてくるでしょう。
また、転職のプロと一緒に自分の市場価値を客観的に評価し、現在の状況から無理なく目指せるキャリアステップを検討することも大切です。
- 調査期間:2025年4月
- 調査対象:リクルートエージェントを利用した男女246名
【体験談1】28歳男性/年収300万/眼鏡販売員から営業職への異業種転職
レビュアー伊藤ここからは、私のリクルートエージェントを利用した体験談です。
リクルートエージェントの良かった点や悪かった点など、リアルをお伝えできたらと思います。
| 年齢 | 28歳 |
|---|---|
| 前職 | 販売職(眼鏡屋、眼科) |
| 現職 | 営業職(未経験から挑戦) |
| 転職回数 | 2回目 |
| 転職目的 | キャリアアップ・年収アップ |
| サービス | リクルートエージェント |
| 転職期間 | 約2ヶ月 |
Q1.リクルートエージェントでの転職結果
結果;異業種転職で年収100万円アップ
私の希望条件(営業・年収300万円以上)をすべてクリアしたので、転職成功と言える結果です。
転職前後の変化はこちら↓
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 業種 | 眼科(医療) | 人材 |
| 職種 | 販売員 | 営業 |
| 年収 | 300万円 | 400万円 |
| 勤務地 | 神奈川 | 東京 |
成功した理由は、以下の2つだと考えています。
一つ目は、異業種転職とはいえ「人と話す」「商材を売る(=提案)」など前職の接客業スキルを活かせる転職だったので、企業のニーズとマッチしやすかった。二つ目は、求人が多い職種(※1)で年収も妥当(※2)だったためクリアしやすい内容だった。
つまり、この2つに当てはまる希望ならば、転職成功できる可能性が高いと言えるのかもしれません。
(※1)「営業 未経験」の検索結果
| 公開求人件数 (※2025年11月時点) |
年収 | |
|---|---|---|
| リクルート エージェント |
38,184件 | 330~450万 |
| doda | 7,367件 | 350~450万 |
| マイナビ エージェント |
1,062件 | 400~500万 |
| ビズリーチ | 5,988件 | 400万~ |
(※2)doda「20歳~65歳の平均年収は?平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】」
Q2.リクルートエージェントの「良かった点」「イマイチだった点」
他の転職エージェントと比較して、「良かった」または「イマイチ」だと感じたのは以下の点です。
良かった点
- 紹介された求人がどれも希望にマッチしていた
- 夜遅い時間でも電話対応に応じてくれた
- 日程調整や選考通過・お見送り系の連絡が速かった
イマイチな点
- 事務的なやり取り以外の返信が遅かった
- キャリアアドバイザーより代理からの連絡が多い
- キャリアアドバイザーとの関係性が比較的ドライ
リクルートエージェントの良かった点
リクルートエージェントで一番「良かった」と感じたのは、紹介された求人がすべて希望条件に合うものだったことです。
今回の私の転職が成功した理由も、希望条件にあう企業ばかりを紹介してもらったことが大きいと思います。他社と比べて求人数が圧倒的に多いため、その分マッチ度も高い求人も多いのではないかと感じました。
また、リクルートエージェントでは転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としている(参考:公式サイト)だけあり、面接の日程調整やお見送り連絡などの事務的な連絡に関しては他社転職エージェントよりも圧倒的に早く、転職活動がサクサク進んでいきました。(キャリアアドバイザーとは別に、事務連絡担当のアシスタントが連絡をくれる)
キャリアアドバイザーからの返信が遅かったですが、遅い時間になってでも必ず折り返し連絡をくれ親身に対応をしてくれたので、そこは他社転職エージェントと違うと感じたところです。
レビュアー伊藤「18時以降は連絡できません。」という転職エージェントが多い中、リクルートエージェントはこちらの時間になるべく合わせて対応してくれました。
リクルートエージェントのイマイチな点
全体的に、担当キャリアアドバイザーとの関係性が他社転職エージェントと比べてドライな印象でした。
夜遅くまで電話対応やメール返信をしてくれましたが、それでも他社転職エージェントに比べるとキャリアアドバイザーとのやり取りが少なかったと感じます。
日程調整やお見送りメールなどの事務的な連絡は基本的にメインの担当キャリアアドバイザーではなく、代理のアシスタントからきます。個別相談に関してはキャリアアドバイザーと行いますが、私以外にも複数の求職者を担当しているので、1人だけのために時間を調整するのが大変な印象でした。
転職活動に支障をきたすほどではありませんが、一人のキャリアアドバイザーと密な関係を作って転職活動を進めていきたい人には物足りなさを感じるかもしれません。
Q3.転職理由と、転職前の状況について
転職を決心した理由は、「自分には接客以外にスキルがなく、会社にも年収を上げられる仕組みがない」と気付き、将来に不安を感じたからです。そこから将来について考え、「営業職ならば、今までの接客業スキルを活かしつつ、将来に繋がるスキルも身に付けられるのではないか」と考えました。
具体的には、大きな商材を提案する「提案力」や、資料作りなどのPCを使った「オフィスワークスキル」が身に付くことで、自分のキャリアを広げられると思いました。
| 希望業種 | 医療、人材 |
|---|---|
| 希望職種 | 営業職 |
| 希望条件 | 年収アップ(年収300万以上)/「提案力」「オフィスワーク経験」を身につける |
| 経験 | ⚪︎眼鏡販売 ・社員2年 ・副店長1年 ⚪︎眼科(視力検査、眼鏡販売) ・社員3年 |
| 前職 | ⚪︎1社目 新卒で入社したベンチャー企業の眼鏡販売の仕事では、教育スキームがなくマネジメントスキルなどが伴わないまま副店長に昇格。そこはブラック企業で、店舗評価のためにサービス残業を余儀なくされ、休憩に行けない日や休日出勤も多かった。 ◯2社目 毎日定時の17時半に退社できる環境だったが、スキルアップや昇進できる環境がなく、同じ仕事を淡々とこなす毎日。 |
Q4.キャリアアドバイザーとの初回面談はどう?
リクルートエージェントに登録してからすぐに面談日程調整の連絡が入り、電話で面談を行いました。面談内容としては、今までの経歴と、今回の転職で重視したいこと、希望条件に対するアドバイスがメインです。
▼面談の内容まとめ
- 今までの経歴・転職で重視したいことをヒアリング
- 希望条件に対するアドバイス
Q5.紹介された求人は希望に合っていた?質と量は?
紹介してもらった求人はすべて希望条件に合っていました。リクルートエージェントに登録して2ヶ月で内定を2件獲得したことから、質も量も適正だったと思います。
求人は一日5~7件ペースで紹介してもらいましたが、面談で「希望条件にすべて当てはまる求人のみ紹介してほしい」と伝えていたためです。それが無ければ、おそらくもっと求人紹介数は多かったと思います。
▼内定を貰うまでの流れ
| 応募 | 7件 |
|---|---|
| 書類選考 | 3件通過 〇1件目:応募した当日に面接案内 〇2件目:応募から5日後に面接案内 〇3件目:応募から6日後にSPI※受験の連絡 →SPIに合格し、応募から約1カ月後に面接確約 ※SPI:企業の採用選考で使われる適性検査 |
| 一次面接 | 3件通過 〇1件目:一次面接から2日後に二次・最終面接案内 〇2件目:一次面接から2日後に二次・最終面接案内 〇3件目:一次面接から3日後に二次・最終面接案内 |
| 最終面接 | 2件内定獲得 |
Q6.リクルートエージェントのサポート内容はどうだった?(書類添削・面接対策など)
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーからのサポートは、書類添削(履歴書、職務経歴書)の添削、面接対策(模擬面接など)がメインでした。
| 書類添削 | 修正箇所を数点指摘 |
|---|---|
| 面接対策 | ・模擬面接を数回 ・面接のたびにアドバイス |
| 求人紹介 | 希望条件を満たす求人のみ紹介数 ※多くはないが、マッチ度は高い |
書類添削
リクルートエージェントに登録した履歴書や職務経歴書をチェックしてもらい、文章表現の細かい部分などを電話で指摘・修正してもらいました。
面接対策
面接対策は、一時面接や最終面接ごとにアドバイスを貰い、過去の面接通過者の評価ポイントも含めて詳細に対策してくれました。また、企業が気にするであろう点や想定質問内容、企業が重視する点などの詳細に教えてくれたので、おかげで企業面接は全て通過することに成功!
遅い時間でも、面接対策や相談の電話に応じてくれたキャリアアドバイザーには感謝しています。
▼実際のメール|最終面接前のアドバイス

▼実際のメール|過去の面接通過者の評価ポイント
Q7.選考で役立ったサポートやアドバイスは?
私の場合、前職の眼科での知識や経験があったので最初は同業種(医療業界)での転職を希望していました。医療機器の日常的な使用、医薬品メーカーによる勉強会への参加、医療機器の営業との会話などから得た医療知識など、それらが強みになると思ったためです。
ですがリクルートエージェントのキャリアアドバイザーから、「医療機器は金額の大きい商材になるので、未経験からだと難易度も高いです。人材業界なら未経験でも比較的入りやすいですよ!」というアドバイスをもらいました。そして、実際の仕事内容にも興味を持てたことから人材業界も視野に入れることにしました。
結果的に人材業界への転職が決まったため、アドバイスがとても役に立ちました。
Q8.キャリアアドバイザーの評価はどう?
「リクルートエージェントにひどいキャリアアドバイザーがいる」というのは本当でした。ただ、すぐに担当キャリアアドバイザーを変更してもらえましたし、2人目の対応はとても良かったので、結果的には満足しています。
どの転職エージェントでも「キャリアアドバイザーによって当たり外れがある」という口コミ評判を目にしますが、「リクルートエージェントは大手だから大丈夫だろう」と思っていました。でも、利用し始めてからすぐに「このキャリアアドバイザーと合わないかも?」と感じ始め、最終的には担当キャリアアドバイザーを変更してもらうことになりました。
私が、「担当キャリアアドバイザーと合わない」と感じた理由は以下です。
- 併用していた他社エージェントから求人(営業職)に応募した際に、被らないように報告
→「うちから応募していればもっと良いアドバイスができたのに」と嫌味を言われた - 応募前に書類添削してもらいたいのに返信がこない
- アドバイスが上から目線の口調
担当キャリアアドバイザーの変更に関して問い合わせをしたところ、すぐにキャリアアドバイザーの上司から以下のメールが届きました。
▼上司からの実際のメール

▼担当キャリアアドバイザー変更の電話後のメール

担当キャリアアドバイザー変更を申し出てから3日ほどで、キャリアアドバイザーを変更してもらうことができました。変更してもらった後は、とても親身で丁寧な方に担当してもらえ、結果として内定を獲得することができたので、総合的には★4点といったところです。
Q9.どんな人にリクルートエージェントは向いていると思う?
一言でまとめるならば、リクルートエージェントは3カ月~半年以内に転職したい人向けだと思います。
私の場合、企業面接の日程調整に関する返信を当日中に行わないと、翌日には催促のメール・電話がきていました。それほど、ドンドンと転職活動が進んでいきます。
2ヶ月で内定を2件獲得できたのも、このスピード感のおかげだと言えるでしょう。
逆に言えば、自分のペースで転職活動を進めたい人や半年以内の転職を考えていない人には、リクルートエージェントはあまり向いていないと思います。
【体験談2】30歳女性/年収350万/事務職から営業職への異業種転職
体験者Tさんここからは、私が実際にリクルートエージェントを使って転職活動した体験談や感想を紹介します。
| 年齢 | 30歳 |
|---|---|
| 前職 | 事務職 |
| 現職 | 営業職(人材系/法人営業) |
| 転職回数 | 2回目 |
| 転職目的 | キャリアアップ・年収アップのため |
| サービス | リクルートエージェント |
| 転職期間 | 約2ヶ月 |
Q1.リクルートエージェントでの転職結果
結果:103件応募して内定1件
応募数は多いですが内定をもらうまでは2ヶ月だったため、短期での転職に成功できたと思っています。(内定を貰った企業は、応募してから約一週間ほどで内定が決まりました!)
転職前後の変化はこちらです↓
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 業種 | - | 人材 |
| 職種 | 事務職 | 営業(法人向け) |
| 年収 | 350万円 | 400万円以上 ※希望どおり |
| 勤務地 | - | 希望どおり |
リクルートエージェントの書類通過率、内定確率は?
私のリクルートエージェントでの書類通過率と内定確率は以下です↓
| 応募件数 | 103件 |
|---|---|
| 書類通過率 | 50〜60% |
| 面接件数 | 9件 |
| 内定件数 | 1件 |
| 内定確率 | 1% |
▼参考:アプリ上の選考ステータス

書類選考自体は約5~6割通過していたのに内定確率(※3)が平均よりも低かった理由は、「面接で自己アピールができていない」だったと感じています。
初めの頃は、キャリアアドバイザーに面接対策をお願いせず自己流で挑んでいたので、上手く自己アピールができていませんでした。
でも面接に落ちてしまった後に必ずキャリアアドバイザーから電話があり次回の面接で意識することやアドバイスをくれたので、回数を重ねるうちにだんだんと自己アピールの方法が理解でき、最終的には内定を貰うことができました。
(※3)一般的な転職エージェントを利用した書類選考通過率:30〜50%/内定確率:4~5%
豆知識:内定確率が低くなってしまう主な要因
「なかなか内定が貰えないな...」と感じたら、以下の「内定が貰いづらい求人の特徴/それ以外で考えられる理由」に当てはまっていないかチェックしてみましょう。
▼内定がもらいづらい求人の特徴
-
-
- 人気企業の求人
- 経験・スキルが求められる
- 20~30代の若者が求められる
-
▼それ以外で考えられる理由
-
-
- 面接で自己アピールができていない
- 転職回数が多い
-
内定がもらいづらい求人の場合、ライバルが多いためスキルが高い人ほど選考に通りやすくなります。
応募する求人と自分の経歴・スキルが合っているか、面接で適切に応対できているかを見直した上でキャリアアドバイザーと相談をしましょう。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは多くの転職者をサポートしてきた実績を持っています。どこで躓いているのか、何が原因なのかをはっきりと伝えてくれますよ。
Q2.リクルートエージェントの「良かった点」「イマイチだった点」
リクルートエージェントを利用して「良かった」または「イマイチ」だと感じたのは以下の点です。
良かった点
- 企業スカウトが役立った
- 対応がスピーディーだった
- 希望や経歴に合う求人を紹介してくれた
イマイチな点
- 面接対策を重要性を教えてほしかった
リクルートエージェントの良かった点
リクルートエージェントには「面接確約」「応募歓迎」という2種類の企業スカウトがあるのですが、早く内定が決まったのはこのサービスのおかげでした。
私にも週に2~3件は企業スカウトが届いていました。私の場合は毎日30~40件ほどの求人が紹介されていたので、すべて見る時間がない時には企業スカウトのみを確認しました。
選考期間が短く、通過率も上がるため、企業スカウトがきた場合は必ず目を通しておいた方が良いと思います。
▼実際にもらった面接確約・企業スカウト

リクルートエージェントのイマイチだった点
全体的にリクルートエージェントの対応に満足しているのですが、強いて言うなら「面接対策の重要性」を初回面談時に教えてほしかったです。
そうすれば私も「自己流で面接を受ける」という暴挙に出ず面接対策をしっかり行えたので、もっと早くに内定が貰えたかも知れないと思います。
Q3.転職理由と、転職前の状況について
転職理由は、新卒から3年間やっていた営業をふたたびやりたいと思ったことです。
当時は個人向け(ToC)営業でしたが、ブランクはあるものの、大手企業の法人向け(ToB)営業にチャレンジしてみたいと考えるようになりました。
| 希望業種 | 人材系 |
|---|---|
| 希望職種 | 営業職(法人向け) |
| 希望条件 | 大手企業の法人営業へのステップアップ |
| 経験 | ⚪︎営業職 ・新卒から3年 ・個人向け ⚪︎営業事務 ・中小企業 |
Q4.キャリアアドバイザーとの初回面談はどう?
私の担当キャリアアドバイザーの方は、丁寧な対応で親身になって相談に乗ってくれました。
初めての電話面談の時は、私の漠然としていた転職への想いを明確にし、「今後、どのように転職活動を進めていくか」についてをテキパキと整理してくれました。
転職サポートに対する知識がとても豊富だったので、さすが支援実績No.1のリクルートエージェント!という印象でした。
Q5.紹介された求人は希望に合っていた?質と量は?
結論:業種以外はほぼ希望通り。件数も適切。
| 業種 | 半分は希望どおり |
|---|---|
| 職種 | ほぼ希望どおり(法人営業) |
| 年収 | ほぼ希望通り(400万円以上) ※350~900万円の幅あり |
| 求人数 | 一日で約30~40件 |
以前の3年間の営業経験(ブランクあり)を考慮し、「第二新卒歓迎」「経験1~2年」「ブランクあり」といった求人が送られてくることが多かったため、「私の経歴にあった求人を探してくれている」という印象を持ちました。
年収は希望400万円以上に対して、実際に紹介してもらえたのは350~900万円とかなり差はありましたが、ほとんどが希望の400万円以上でした。
電話面談で「一番譲れないのは希望業種と勤務地」と伝えていたので、年収が希望に沿っていない求人も紹介されたのだと思います。
▼実際に送られてきた求人の例

Q6.リクルートエージェントのサポート内容はどうだった?(書類添削・面接対策など)
キャリアアドバイザーのサポートとしては、今後の流れについての案内や、面談・面接日程の調整、入社の流れや退職手続きの案内などがありました。
それ以外のサポートや対応↓
| 書類添削 | 不足情報を追加 ※大きく修正する箇所なしと言われた |
|---|---|
| 面接対策 | 当日軽く電話でアドバイス ※面接練習を依頼しなかったため |
| アフターフォロー | 面接に落ちた時にフォローあり ※「次回面接で意識する点」など |
日程調整に関しては、希望日を入力してから日程が決まるまで1日〜3日ほどだったため、とてもスピーディーだったと思います。
私は面接対策はお願いしませんでしたが、それ以外のサポートやケアはしっかりしていた印象です。
▼キャリアアドバイザーとのやり取りの一部

体験者Tさん登録して間もない頃、多くの企業に一気に応募した結果20~30社ほど書類選考を通過してしまい、企業面接の日程調整に手間取ってしまったことがあります(笑)
そんな時も「〇日、〇日は既に面接日程が決まっているので、〇日と〇日で対応できる日はありますか?」など、具体的にわかりやすく日程調整をサポートしてくれて助かりました。
Q7.転職が成功した理由はなんだと思う?
私は早く転職するために、3つのルールを決めて活動を行いました。これが、転職成功につながったのだと思います。
- 少しでも気になった求人にはすべて応募する
- 譲れない条件を明確にしておく
- リクルートエージェントからの連絡はすぐに返す
応募母数を増やせば、内定数も増やせます。このときに注意したのが、「自分が絶対譲りたくないポイント(例えば大手企業、勤務地、福利厚生など)を把握しておく」ということ。これによって、毎日届く何十件もの求人から応募すべきものを効率よく見分けることができました。
また短期で転職するなら、リクルートからのメールにすぐに返信するのは鉄則だと思います。求人紹介やお知らせなど多くのメールが届きますが、その中でもキャリアアドバイザーからの連絡は必ずすぐに確認しました。転職活動に関する重要な連絡であることが多いためです。「ちょっと忙しいから後で返そう」と後回しにすると連絡自体を忘れてしまうこともあり、転職活動がドンドン遅れてしまいます。
これらのルールを徹底したことで、2ヶ月という早さで転職することができました。
Q8.キャリアアドバイザーの評価はどう?
必要に応じてメール、電話等ツールを使い分けてフォローしてくれたりもしたので、悪い評判口コミでよくある「キャリアアドバイザーからの連絡が多くてウザい」ということは全くなかったです。
リクルートエージェントは転職支援実績No.1を持つ大手転職エージェントで、多くの転職希望者のサポートを行ってきた実績から得られた情報を元にアドバイスやサポートくれるので、やはり信頼性や有効性に富んでいるものが多かったです。
Q9.どんな人にリクルートエージェントは向いていると思う?
リクルートエージェントに向いているのは、「早く転職したい人」「希望条件をブラさずに転職活動できる人」だと思います。
反対にリクルートエージェントに向いていないのは、「じっくり自分に合う転職先を探したい人」「状況に流されてしまいがちな人」ではないでしょうか。
リクルートエージェントに限らないかも知れませんが、紹介される求人すべてが100%希望を満たしているわけではありません。また希望を満たしていたとしても、企業によって勤務条件等はさまざまです。たくさんの求人を紹介してもらえるからこそ、その中で「どこに応募するか」を軸を持って決めないと、転職に失敗してしまう可能性があると思います。
面談したくない!登録だけは可能?
まず、結論から申し上げますと、登録だけは可能。ただ、(初回)面談は受けておくべき、です。
「リクルートエージェントに登録はしたいが、面談したくない」という人も多いようですが、初回面談をせずに登録だけするのはおすすめできません。おすすめできない理由は以下の3つです↓
- 面談をしないと非公開求人を閲覧できない
- 面談を受けていない求職者に求人紹介してくれない(=公開求人検索機能しか使えない)
- 間違った転職方向性・転職軸を持っている場合がある(プロのキャリアアドバイザーと話すことで、軌道修正できる)
リクルートエージェントは※転職エージェント型なので、キャリアアドバイザーのサポートを活用してこそ、本来のリクルートエージェントの力を発揮できます。
「面談をしたくない」という理由だけで面談の日程調整連絡を無視し続けてしまうと、いざ、本腰を入れて転職活動をしよう!とした時にサポートが受けられなくなってしまいます。
また、※転職サイト(=登録だけ)のような形でも利用が可能ですが、初回面談をすることで、非公開求人の閲覧可能・あなたの転職軸や希望に合った求人を紹介してくれるので、より幅広い選択肢の中から求人を探すことができます。
「いずれ転職するつもりだけど、3ヶ月~半年以内ではない」という方でも、とりあえず初回面談だけを受け、その際に、「いつ頃転職活動を始めるつもりか」というのを伝えれば、しつこく電話や連絡がくることなく、自分のペースで転職活動を進められますよ。
※転職サイト・・・自分で全て行う(応募・書類提出・面接日程調整など)。
※転職エージェント・・・キャリアアドバイザーが付き、書類添削・面接日程調整・求人検索などを行ってくれる。
| サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
|---|---|---|
![]() リクナビ NEXT |
転職サイト型 | 698,000件 |
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| スカウト型 | 188,208件 (※2025年11月時点) |
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リクルートエージェントの登録手順
登録は、公式サイト右上の「転職支援サービスに申し込む(無料)」ボタン(オレンジ色)から行うことができます。登録フォームが出てきたら、以下の情報を入力しましょう。
・転職希望時期
・希望勤務地
・現在の職種
・現在の年収
・メールアドレス
2〜7日ほど待つとキャリアアドバイザーから連絡が来るので、初回面談の日程を決めます。
以下ではリクルートエージェントの登録手順をスマホ/PC別に詳しく解説していきます。
スマホで登録する時の手順

文章でも手順を説明します。
- リクルートIDを持っていない方は、「新規会員登録(無料)」ボタンをタップします(持っている方は「リクルートIDでログイン」)。
- 次に、メールアドレスの入力画面が表示されます。自分のメールアドレスを入力しましょう。
- 氏名や生年月日、連絡先、希望職種や経験などの情報を順番に入力していきます。すべてで17項目の入力があります(リクルートID経由での登録なら8項目)。
- 入力が終わったら、利用規約などを確認・同意のうえ「同意して次へ」をタップすれば登録完了です。
PCで登録する時の手順

PCの場合もスマホの場合と基本的に同じですが、一度仮登録をする必要があるという違いがあります。以下、文章でも説明します。
- リクルートIDを持っていない場合は、「新規会員登録(無料)」をクリックします。すでにIDを持っている方は、リクルートIDでログインしてください。
- 次にメールアドレスを入力します。リクルートIDを持っている場合は、登録済みのアドレスとパスワードも入力してください。
- さらに画面の案内に従って、必要事項を8項目記入したら、「仮登録メールを送信」をクリックします。すでにリクルートIDがある方はこの工程は不要です。
- 登録したメールアドレスに仮登録の確認メールが届くので、記載されているリンクを開いて再開してください。
- 次に、職歴や希望条件などのレジュメ情報を8項目入力していきます。
- 最後に「登録完了し、サービス利用を開始」をクリックすれば登録は完了です。
リクルートエージェントの面談はどんな感じ?面談でやってはいけないことは?
リクルートエージェントの面談に関する内容で多かった質問は
- 面談ってどんな感じ?
- 面談で絶対やってはいけないことって?
- 面談ではどんなことを聞かれる?
- リクルートエージェントの面談はどのくらい時間がかかる?
などがありました。本章では、一番多かった上記4つの質問に対して解説していきます。
▼気になる項目をクリック!
面談の流れ・どんな感じか
面談は以下のような流れで進んでいきます↓
- 自己紹介
- 転職理由や希望条件の確認
- 職務経歴書・経験・スキルの確認(職務経歴書を既に提出済の人は、添削アドバイス)
- 他の転職サービスでの応募・選考状況の確認
- 現段階で紹介可能な求人紹介
- 今後の転職活動の進め方・流れ確認
大体1~1.5時間ほどかかると考えておけば大丈夫でしょう。面談方法は、対面面談、オンライン面談、電話面談の3つから選べます。
オンライン面談がおすすめです。自宅から行えますし、電話面談では行えない「画像の共有」も行えます。
面談の目的には、「キャリアアドバイザーに自分の転職軸や希望条件を知ってもらう」「転職の方向性を定める」「転職に関する不安や悩みを解決する」の3つがあります。
この面談で自分の転職軸をしっかりすり合わせておかないと、転職サービスの悪い口コミ・評判によくある「紹介される求人内容が希望条件と合っていない」が起きてしまいます。
また、リクルートエージェントは、転職活動期間を3カ月~半年以内と目安としているので、「とりあえず求人を見てから転職活動を考えたい」「ゆっくり転職活動をしていきたい」という人も、この面談でその旨をしっかりと伝えておきましょう。さもないと、転職活動状況の電話や連絡が頻繁にきたり、「転職活動をする気がない」と認識され、サポートが停止してしまう場合があります。
面談で絶対やってはいけないこと5選
約束を守らない(遅刻する・必要書類を提出していない・日時を忘れる)
「約束を守らない」は、社会人としてかなりのNG行為。遅刻をする事前連絡をしたならまだしも、何の連絡もなしに遅刻するのはかなり印象が悪いです。
キャリアアドバイザーは、あなたの経験やスキル、人となりなどを記載した推薦状を企業に書くことがあります。初回面談から「約束を守らない人」という印象をキャリアアドバイザーにもたれてしまうと、推薦状を出してもらえないばかりか、「こんな人を企業に紹介したら、うちの会社の評判が落ちる」と思われ、なかなか求人を紹介してもらえない事態も起こりえます。
職務経歴書で嘘をつく
「嘘をつく」も、社会人として超、NG行為。職歴詐欺がキャリアアドバイザーにバレなかったとしても、企業にバレるタイミングは何度もあります↓
- 入社時に提出する源泉徴収票(前職の雇用主や総所得額などが記載されている)
- 年金手帳に記載されている雇用保険や社会保険の加入歴(前職の在職期間が記載)
- 雇用保険被保険者証の手続き(前職の雇用主が記載されている)
- 年末調整(年の途中で入社した場合、前職との所得と合わせて計算される)
職務経歴詐欺で入社した場合は、懲戒解雇です。また、スキル面で嘘をついて入社した場合も、スキル・経験不足によって頼まれた仕事ができず、納期が遅れてしまったり、企業がその仕事をカバーをするために余計な人員を使うはめになったり、ただただ企業側に迷惑をかけるだけの転職になってしまいます。
態度が悪い
キャリアアドバイザーも人間です。態度が悪い人や偉そうな態度を取る人の転職を手伝ってあげようって思わないですよね。
「転職活動を手伝ってもらう側」として、謙虚な態度を忘れないようにしましょう。
転職熱意がない
この「転職熱意がない」で勘違いしないで欲しいのが、この”熱意がない”は、「直近(3ヶ月~半年以内)で転職するつもりがない人」のことではありません。わかりやすい例で、こんな人はNG・こんな人ならOKの特徴が以下です↓
- いつ転職するかはわからないけど、いつかするかもしれないので登録した⇒NG
- 初回面談で質問に対する回答が曖昧(なんとなく転職しようと思った、希望条件が定まっていない、など)⇒NG
- いつまでに転職するかは決めていないが、希望条件に合った良い求人があったら転職したい⇒OK
- 半年以内ではないが、来年4月までには転職したい⇒OK
上記の大きな違いとして、いつまでに転職をする!というのが決まっていなくても、「転職をしたい」という気持ちがあればOKです。
大前提として、転職エージェントは、転職者を出すことで企業より報酬を貰っています。そのため、「この人は転職する意思がない」と判断されてしまった場合は、転職意欲がある他の求職者を優先されてしまいます。
前職や他社転職サービスの悪口を言う
前職や他社転職サービスの悪口を延々と言い続けるのはよくありません。
ある程度なら良いですが、悪口ばかりで貴重な面談時間が押してしまったり、「約束を守らない人」同様、”ネガティブな人”という印象を持たれ推薦状を出してもらえなかったり、「こんな人を企業に紹介したら、うちの会社の評判が落ちる」と思われ、なかなか求人を紹介してもらえない事態も考えられます。
ただ、「こういった部分が自分とは合っていなかったので退職した、利用をやめた」といった内容なら、求人紹介や今後の求職者への対応の参考になるのでOKです。
レビュアー伊藤例えば、『〇〇転職サービスのキャリアアドバイザーですが、私があがり症で企業面接が不安だったため模擬面接をお願いしたのですが、「日程調整します」という連絡のみで結局、返信がくることはありませんでした。他の求職者を抱えていて大変なのも承知ですが、重要な連絡にはしっかり返信してくれるキャリアアドバイザーさんが良いです』はOK!逆にこういう話であれば、キャリアアドバイザーも参考として聞きたがります。
面談で聞かれる内容
- 転職をしたい理由
- 転職をしたい時期
- 転職の希望条件
- 現在の年収
- 現在応募済、選考が進んでいる求人
面談で聞かれるのは基本的に上記の内容です。よくありがちなのが、転職理由を聞かれたときに退職理由だけを言って終わってしまうことです。
例えば、「給料が安かったから」「上司と上手くいかなかったから」「残業時間が多かったから」など。これだと、退職理由だけで終わってしまっています。
「給料が安かったので、月収手取り25~30万はもらえる企業へ転職したい」「上司との関係がうまくいかなかったので、職場がフレンドリーかつ未経験者でも歓迎してくれる企業へ転職したい」「前職は残業時間が80時間/月だったので、10時間/月の企業へ転職したい」など、”転職をして叶えたいこと”をしっかりと伝えましょう!
リクルートエージェントの面談にかかる時間
面談にかかる時間は1~1.5時間程度です。
職務経歴書の提出がされていないと、職務経歴の確認から始まるので時間がプラスでかかります。
レビュアー伊藤私は、職務経歴書を提出済だったことや、他の転職サービスでも初回面談を経験しており、だいたいどのようなことを聞かれるのかわかっていたので、ものの20~30分ほどで面談は終了しました。
リクルートエージェントの書類選考通過率は低い?企業スカウトを利用しよう!
ネット上では、リクルートエージェントの書類選考に関する疑問がいくつか見受けられました。特に多かった選考に関する質問を4つピックアップして解説していきます。
▼気になる項目をクリック!
2種類の企業スカウト
まず、書類選考通過率に大きな違いをもたらす「企業スカウト」について解説していきます。
企業スカウトとは、匿名の職務経歴書(キャリアシート)を企業に公開し、「ぜひ応募してほしい!」と思った企業からスカウトメールが届くサービスのことです。企業スカウトは 任意で利用できるオプション機能 であり、利用したい場合は職務経歴書を企業に公開する設定をする必要があります(自動で公開されるわけではありません)。
企業スカウトには2種類あって、それぞれで書類選考通過率に大きな差が出ます。まず、以下の表をご覧ください↓
| 企業スカウト名 | 書類選考通過 | 面接確約 |
|---|---|---|
| 面接確約 | 100% | 100% |
| 応募歓迎 | 通常の3倍 | × |
上記の表からもわかるように、面接確約企業スカウトは書類選考免除かつ面接確約されているものなので、内定確率も高いと考えられます。
一方、応募歓迎企業スカウトは、面接は確約されてはいないものの、書類選考通過率は通常の3倍といわれています。どちらのスカウトにせよ、通常の応募に比べると選考が進みやすいので、企業スカウトは見逃さないようにしましょう。
通常書類選考と企業スカウトの通過率
「2種類の企業スカウト」で既にそれぞれの通過率について解説しましたが、通常選考と企業スカウトでは、書類選考通過率に大きな差が出ます。
企業スカウトにも2つ種類があり、面接確約企業スカウトの場合は書類選考通過率はなんと100%(書類選考が免除されているため)!詳細は以下の表を参照ください↓
| 企業スカウト名 | 書類選考通過 |
|---|---|
| 通常応募 | 10%~ |
| 企業スカウト (応募歓迎) |
30%~(通常の3倍) |
| 企業スカウト (面接確約) |
100% |
リクルートエージェントの書類選考通過率は一般の通過率と比べるとどうなのでしょうか?実は、リクルートエージェントの書類選考通過率は一般的な書類選考通過率よりも少し低めの数値であることがわかりました↓
| 書類選考 通過率 |
内定確率 | |
|---|---|---|
| 一般 | 30~50% | 4~5% |
| リクルート エージェント |
10% | 約8% |
| doda | 22.72% | 4.5~5% |
参照:doda「平均応募社数」/リクルートエージェント:「応募数の目安と成功のポイント」
ただ、ここで注目してほしいのが内定確率。確かに、書類選考通過率は一般的に言われている数値よりも低いですが、内定確率を見ると一般の内定確率よりも高いことがわかります。
つまり、一般の転職サービスでは、書類選考は通過しやすいが、その後の面接で落ちる人が多い。逆にリクルートエージェントは、狭き門ではあるが、その門さえくぐれば面接で落ちる人も少ないということになります。
リクルートエージェントは、年間約7万人を転職へと導いた実績を持つ転職支援実績No.1の転職サービスです。そのため、企業ごとに、過去の面接通過者の評価ポイントや質問内容などの情報を保持しているので、企業面接の事前準備も安心です!
「選考終了」の意味とは
「選考終了」に関する質問があったので、リクルートエージェント上での「選考終了」の意味を解説します。リクルートエージェントの「選考終了」には3つの意味があります↓
▼リクルートエージェントの「選考終了」の意味
- お見送りになった求人(選考落ち)
- 辞退した求人
- 募集終了となった求人
結果は大体2~3日程度でわかります。ステータスが消えた、ステータスが2~3日経っても変わらない場合は、キャリアアドバイザーに聞いてみましょう。
因みに、リクルートエージェントの選考状況ステージは「書類通過」「面接選考」「内定」「選考終了」の4つで表示されます。リクルートエージェントに登録したら、このステータスで自分の選考状況を確認しましょう。
書類選考に通らない|落ちた場合はどうする?
まず、「書類選考に通らない(=通りづらい)」理由としては、リクルートエージェントの内定率が高い分、書類選考通過率は低めであることが原因だと考えられます。
| 書類選考 通過率 |
内定確率 | |
|---|---|---|
| 一般 | 30~50% | 4~5% |
| リクルート エージェント |
10% | 約8% |
| doda | 22.72% | 4.5~5% |
ただ、以下の点がクリアしていれば基本的には書類選考は通るはずです↓「なかなか書類選考が通らない...」という方は、以下の点をキャリアアドバイザーとすり合わせてみましょう。
▼書類選考が通りやすい人の特徴
- 応募要項の経験・スキルを満たしている
- 転職理由と志望動機の統一性がある
- 企業が求める人物像である(例えば、「チームワークを大切にする」人を企業が求めている場合、自己PRの強みに”チームワーク”に関する内容が書いてある)
「選考に落ちてしまったけど、どうしても諦めきれない!」という方は、企業に直接応募をする・再募集の際に再応募をすることができます。
企業面接で落ちてしまった場合は、企業の人事側に「企業とマッチングしていない」と判断されているため、再応募をしても通過する確率は低めですが、書類選考で落ちた場合は、職務経歴書を修正し、転職エージェントを経由せず企業へ直接応募・再募集がかかった時に再度応募をすれば、書類選考通過できる可能性があります。
リクルートエージェントを最大限活用する4つのコツ
リクルートエージェントで転職を成功させるためには、以下の4つのポイントを意識しながら使うことが重要です。
初回面談を準備して臨む
まず経歴・スキルの棚卸しを行い、自己PRや職務経歴を整理しておきましょう。
同時に希望条件の優先度を決めることも重要です。給与・勤務地・業界など「絶対条件」と「妥協できる条件」を明確に分けておくことで、キャリアアドバイザーがあなたに最適な求人を紹介しやすくなります。希望が曖昧だと紹介される求人もバラけてしまい、効率的な転職活動ができません。
面接後のフィードバックを必ずもらう
面接が終わったら、合否だけでなく「評価された点/弱かった点」を詳しく聞くことを習慣にしましょう。たとえば技術スキルは評価されたものの、コミュニケーション面で課題があったという具体的なフィードバックがもらえれば、次の面接では話し方や説明の仕方を改善できます。
直接応募では企業から詳細な理由を聞くのは難しいため、キャリアアドバイザーが企業との間に入って情報収集してくれるのは大きな強みです。このフィードバックを活用すれば、面接回数を重ねるごとに確実にスキルアップでき、選考通過率があがります!
企業スカウトを使う
企業スカウトは、「その企業が自分に興味を持っている」ということを示すので、通常の求人紹介よりも選考通過率が高くなる傾向にあります。
企業スカウトが来たら積極的に応え、転職活動を効率的に進めましょう!
複数サービスと併用
リクルートエージェントは案件数が圧倒的に多いという強みを持っていますが、他の転職サービスと併用すると転職活動の幅がぐっと広がります。
複数のサービスを使う一番のメリットは、それぞれが独自に持っている「ここでしか出会えない求人」にアクセスできることです。また、キャリアアドバイザーによってアドバイスのスタイルや着眼点が違うので、「こんな見方もあるのか!」という新しい発見があったり、自分でも気づかなかった強みを教えてもらえることがよくあります。
>>リクルートエージェントとの併用におすすめの転職エージェント
電話がしつこいは本当?無視するとどうなる?
まず結論からですが、リクルートエージェントは、重要な内容を伝えるために電話をしてきます。重要な内容なので、無視し続けると電話がしつこくかかってきます。
また、無視をするとサポート停止、ブラックリストに載る、選考取り消しなどあらゆる最悪な事態が起こりえます。
リクルートエージェントから電話がかかってくる理由は、基本的に以下の内容である場合がほとんどです↓
| 電話がくる理由 | 対応 |
|---|---|
| 初回面談予約を 促すため |
■対応 ■電話を無視した場合 |
| 希望に合う求人が あった |
■対応 ■電話を無視した場合 |
| 選考にかかわる 緊急連絡 |
■対応 ■電話を無視した場合 |
| 求職者からの 返信がない |
■対応 ■電話を無視した場合 |
| 選考結果報告 |
■対応 ■電話を無視した場合 |
"0120-070-585"はリクルートエージェントからの電話番号
”0120-070-585”から電話がかかってきて不安になった方がいるかもしれませんが、これはリクルートエージェントのフリーダイヤルの電話番号です。
登録しているとかかってくるものなので、安心して大丈夫です。何か連絡事項がある可能性があるので、無視はやめた方が無難でしょう。
リクルートエージェントの退会方法
リクルートエージェントの退会方法は、こちらの退会フォームに必要事項を記入して提出するか、キャリアアドバイザーに直接退会の旨を伝えるかのどちらかです。
ただ、できればキャリアアドバイザーに連絡したほうが丁寧でしょう。
特に、リクルートエージェントを経由して選考を受けている途中で退会する場合は、担当キャリアアドバイザーにも相手企業にも迷惑がかかってしまいます。
できるだけ選考を終えてから退会するのが望ましいですが、やむを得ず退会する場合は「早めに」「キャリアアドバイザーに直接」伝えましょう。
リクルートエージェントに関するQ&A
|
会社概要 |
|
| サービス名 | リクルートエージェント |
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
| 許可・届出受理番号 | 13-ユ-317880 |
| 設立年 | 2025年 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
| 代表者 | 淺野 健 |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
|
サポート |
|
| 担当有無 | ◯ |
| 無料相談 | ◯ |
| 書類の添削 | ◯ |
| 面接対策 | ◯ |
| 面接日の調整 | ◯ |
| 給与交渉 | ◯ |
|
活動方法 |
|
| 自ら検索 | ◯ |
| 担当からの紹介 | ◯ |
| スカウト | × |
|
求人数 |
|
| 公開求人数 | 747,753 |
| 非公開 | 330,509 |
| 未経験歓迎 | 64,311 |
| 上場企業 | 不明 |
|
年収別求人数 |
|
| 400万未満 | 682,616 |
| 400万以上 | 659,885 |
| 500万以上 | 560,910 |
| 600万以上 | 455,482 |
| 700万以上 | 339,533 |
| 800万以上 | 241,200 |
| 900万以上 | 151,109 |
| 1000万以上 | 109,786 |
|
職種別求人数 |
|
| 営業 | 42,605 |
| 販売接客・カスタマーサービス | 11,078 |
| 企画・マーケティング | 3,865 |
| 経営(CEO、CTO、COO、本部長等) | 46 |
| 管理・事務系 | 6,854 |
| 物流・購買・貿易・店舗開発 | 2,612 |
| コンサルティング | 5,705 |
| 金融・不動産(運用・管理等) | 1,415 |
| クリエイティブ | 4,038 |
| SE・ITエンジニア | 27,527 |
| 機械・電子系エンジニア | 17,758 |
| 化学・食品エンジニア | 1,620 |
| 建築・土木・設備 | 11,331 |
| 医療職(医師、看護師) | 672 |
| 医薬・化粧品 | 845 |
| 教育・福祉 | 3,157 |
| その他 | 683 |
|
エリア別求人数 |
|
| 北海道 | 3,267 |
| 東北 | 3,571 |
| 関東 | 67,447 |
| 中部・東海 | 17,982 |
| 関西 | 20,836 |
| 中国・四国 | 2,809 |
| 九州 | 6,723 |
| 海外 | 68 |
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特化系別求人数 |
|
| 外資系 | 不明 |
| エグゼクティブ・ハイキャリア | 46 |
| ITエンジニア | 27,527 |
| 第二新卒 | 45,279 |
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| 会社名 | MoreJob株式会社 |
|---|---|
| 公式ページ | https://morejob.co.jp/ |
| サービスページ | https://morejob.jp/ |
| 本社所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー13F |
| 法人番号 | 2011001160813 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-316850 |
| 適格請求書事業者登録番号 | T2011001160813 |
| 設立年月日 | 2024年3月15日 |




編集部
