約1年間長期インターンを続けてきた現役女子大生の私が「失敗しない長期インターンの探し方は? 」という疑問に答えるべく、経験してわかった効率的な最適法や、それぞれの学年や目的に合った長期インターンの探し方について、経験談を元に解説していきます!
長期インターンをやりたいけど、どうやってインターン先を探せばいいのかわからない…と、長期インターン先を探すのに悩んでいる大学生は実際多いです。
本記事では、現役インターン生の筆者が、長期インターンの探し方やコツを紹介していきます。これから長期インターンを始めたいと思っている方に、ぜひ読んでほしい内容です。
■現役インターン生
国立文系大学3年生(20歳)
大学2年6月から未経験でWebマーケティングの長期インターンを始め、1年以上継続中。
週2日勤務しており、主な業務内容は自社メディアのライティングや記事改善など。
長期インターンの基本やメリット・デメリットについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
本記事では、インターン生の筆者が、長期インターンの探し方やコツを紹介しています。これから長期インターンを始めたいと思っている方にぜひ読んでほしい内容です。
【学年・目的で選ぶ】長期インターンの探し方
まずはこの診断チャートを使って、学年や属性、目的から自分に合った長期インターンの探し方を見つけてみてください。それぞれ扱っている求人や応募方法も異なるので、以下で詳しく紹介します。
▼当てはまるものをクリック
【長期インターンの探し方】効率・マッチ度重視で選ぶ!現役インターン生が考える最適法
もし私がもう一度長期インターンを探すとしたらこの方法を選びます。なぜなら、最も効率的かつマッチ度の高い企業を探せるから! インターンは簡単に見つかるものではない、かつ見極めも必要なので、かなり時間と量力がかかります。私自身、大学生活やアルバイトなどにプラスして、インターン探しをするのは結構ハードでした。
一つ注意して欲しいのは、人によって貰えるスカウトの数は異なるということ。大学・地域・学年・職種などによって変わるので、一概に全員におすすめとは言えませんが一例として紹介します。
学業で忙しいからインターン探しにあまり時間をかけることができないけれど、妥協したくない!自分に合った企業と出会いたい!と言う方は、試してみる価値はあると思うので、ぜひ参考にしてください。
私のプロフィール(実際の登録内容)
- 学年:大学2年(26卒)
- 学歴:関東国立大・文系(偏差値65)
STEP1|スカウト機能がある求人サイト・アプリを一つ選ぶ
ポイントは、スカウト機能がある求人サイト・アプリ を選ぶこと。
なぜなら、プロフィールに自分の基本情報・経験・スキル、興味のある職種や勤務条件などを入れて待つだけで、自分に合った企業からオファーを貰えて効率的だから!そして、その企業は既に自分に興味を持ってくれているので採用率が高いこともおすすめの理由。
また、使うサイト・アプリは一つに絞ることをおすすめ します。実際に私がインターンを探していた時も、初めは2つのアプリに登録しましたが、最終的に一つに絞って使っていました。理由は以下の通り
- 複数のサイトで求人が被っていることが多い
- 選択肢がありすぎると絞るのが難しい
私のおすすめは、Infraインターンです。実際に私もこのアプリを使っていて、そこでスカウトをもらった企業で現在もインターンを続けています。
理由としては、求人数も十分にあり、機能がシンプルで初心者でも使いやすかったから。Infraインターンについては、以下の記事で詳しく解説しています。
STEP2|プロフィールをしっかり埋める
スカウトを貰うために最も重要なのが、プロフィールをしっかり埋める ということ!スカスカのプロフィールでは意欲が伝わらず、企業からの印象も良くないですよね。だから、スカウトを貰う上で一番力を入れなければいけないのがここです。
実を言うと、私は名前・学年・学歴・希望職種・出勤条件しか入力しておらず今振り返ると、この内容で良くスカウトがもらえたな、、と感じますが、累計12社からスカウトをいただきました。
しかし、プロフィールをしっかり埋めていればもっと多くのスカウトがいただけたのでは、選択肢が増やせたのではないかと思うので、これから登録する方にはしっかりと埋めることをおすすめします。
「学歴が全てなの?」 と思われるかもしれませんが、そうではありません。 プロフィール欄には自己PRや経験について記載する欄があり、企業もその点をしっかり把握して学生を評価し、スカウトを送ります。
もちろん多少は学歴が関係しますが全てではない、同等またはそれ以上に経験や人柄が見られていると言うことを意識して、チャレンジして欲しいです!
STEP3|受け取ったスカウトの中から二社以上受けてみる
これは、実際にInfraインターンで私がいただいたスカウトです。
このように、スカウトは全て個別メッセージで届くようになっており、書類選考が免除になることも多いんです 。スカウトをもらった後は、チャット上で企業の方とやり取りができるので、気になることや選考についても気軽に聞くことができます!
ここでポイントなのが、初めから一社に絞らないこと 。特に、長期インターンが初めての方は、絶対に二社以上受けることをおすすめします。なぜなら、比較して初めて自分にとって何が企業選びの決め手になるのか分かるから。また長期インターンは倍率が高いので、並行して何社か受けても問題ありません。
【学年・目的で選ぶ】長期インターンの探し方5選
ここでは、長期インターンの探し方を5選紹介します。
学年や属性、目的から自分に合った長期インターンの探し方を見つけて見てください。それぞれ扱っている求人や応募方法も異なるので、以下で一つずつ解説していきます。
①長期インターンの求人サイト
参考:Infraインターン
- 職種や特徴などこだわりがある
- 自分で求人を探したい
- スカウトを受け取りたい
最も一般的な方法が、長期インターンシップに特化した求人サイト を利用することです。
インターンシップの求人に特化した求人サイトであれば、求人情報が随時更新されており、条件を絞って求人の検索ができるため、多数の求人の中から自分の希望に合った求人をじっくりと探すことができます。
また、企業からスカウトが届く求人サイトもあり、プロフィールを充実させておけば、 思わぬ企業からスカウトが届く可能性もあるため、うまく活用すればさらに選択肢が広がるでしょう。
実際に私も、この方法で長期インターンを探しました。主に使っていたサイトは、Infraインターンです。求人数が多いことや、スカウト機能もあるので、初めてインターンを始める方にぜひ使って欲しいです!!
以下で、大手長期インターン求人サイト3社の比較をしています。それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったサイトを見つける際にぜひ参考にしてください。
Infraインターン | ゼロワンインターン | Wantedly | |
特徴 | 体験談を書くと貰える奨学金制度 あり | 社長から推薦状 が貰えて就活に役立つ | 企業理念への共感によるマッチング を重視 |
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求人数(※フルリモート可) |
715件(※66件)
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453件(※27件)
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18,658件(※1,644件)
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対応地域 |
全国
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全国
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全国
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スカウト |
あり
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なし
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あり
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面談 |
無料
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無料
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(インターン先と)
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こんな方におすすめ | 自分の属性に合ったインターン先 を探したい | 内定につながるインターン をしたい | 理念共感ややりがいを軸 に探したい |
リンク |
※2024年12月時点
以下の記事では、 Infraインターンについて詳しく解説しています。気になる方はぜひ参考にしてください。
②理系学生向け求人サイト
参考:ゼロワンインターン
- エンジニア・プログラマーなど専門職のインターンがしたい
- 専門的な知識・スキルを活かしたい
専門知識やスキルを活かしたインターンを探している理系学生には、理系専門職に絞れる求人サイトをおすすめします。
例えば、大手長期インターン求人サイトゼロワンインターンでは、「こだわり」から「理系学生歓迎」で検索をすると2,262件がヒット。また、職種から「エンジニア/プログラミング」などで探すこともできます。
プログラミング未経験者でも、やる気と興味があれば参加可能なインターンシップは数多くあり、企業によっては研修をしてくれるところもあります。それでも「いきなりインターンに参加するのは不安…」という方は、「未経験者歓迎のインターン」 から絞って探してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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※2024年12月時点
③長期インターンのエージェントサービス
- 大学1〜2年生
- はじめて長期インターンを始める
- 面接に自信がない
低学年や初めて長期インターンをする方など、インターン探しを1人でやることに不安がある… という方におすすめなのが、長期インターンエージェントサービスの活用です。
そもそもエージェントという単語に馴染みがない方も多いと思うので、エージェントについて求人サイトとの違いなどから説明します。
・エージェントとは
→ 専属コンサルタントが、企業選びから面接対策までマンツーマンでサポート してくれるサービス
・求人サイトとの違い
→求人サイト:自分でサイト上の求人を探し、応募する
→ エージェント:専属コンサルタントが企業と学生の間に立ち、仲介役として企業を紹介してくれる
特に初めての長期インターン探しを1人でやることはなかなか大変で、自分に合った企業がどの企業か判断することも難しいので、エージェントのサポートサービス活用することをおすすめします!
長期インターンに特化したエージェントサービスはいくつかありますが、特におすすめしたいのがMore Job Intern(モアジョブインターン)です。具体的な利用の流れはこんな感じです↓
今回おすすめするMore Job Internは、運営会社が「ミライのお仕事」というWebメディアを運営していて900社以上の企業取材実績があり、企業の内側の雰囲気や面白みがわかっているためインターンにおすすめする企業をしっかりと厳選できているんです。
だから、他のエージェントサービスに比べて魅力的な企業に出会える点が強み!
さらに、国家資格キャリアコンサルタントを有する専属コンサルタントが、企業選びのサポートや面接対策を丁寧にしてくれるので、志望する企業から内定をもらいやすい点も評価の高いポイント。
「長期インターンって何?」という基本のところからサポートしてほしい・どの企業を選んだらよいか自分ではよくわからない・面接対策のサポートを受けたい方に是非一度使ってほしいサービスです。
④大手企業の採用HP・SNS
参考:楽天 ,サイバーエージェント
- 働きたい大手企業が決まっている
- 早期選考や内定直結の優遇が欲しい
長期インターンシップは「長期間(3ヶ月以上)、学生が実務経験を積むために企業で働く」 という制度で、ベンチャー企業で取り入れられていることが多く、私たちが聞いたことのあるような有名大手企業では、就活生に向けた1日〜1週間程度の短期インターンシップのみ行っているケースが多いです。
しかし、中には「就業型インターンシップ」として、長期のインターンを募集している大手企業もあります。
このような求人の場合、先程紹介したInfraインターンやゼロワンインターンなどの求人サイトに載ることは少なく、企業の採用HPで募集をしていることが多いため、SNSを使って情報収集をしたり、既に行きたい企業がある場合は随時HPをチェックしたりする必要があります。
大手企業のインターンシップは、倍率が高くなかなか受かりづらい傾向がありますが、早期選考や内定直結の優遇措置があったり、履歴書の強力なアピールポイントになったりと学生にとってメリットが大きいので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください!
▼求人例をいくつか紹介
SNSで「長期インターン」「就業型インターン」 などのキーワードで調べてみると、募集求人がいくつかヒットするので情報収集の際に活用できます。
また、マイナビやリクナビなど就活生向けの求人サイトでも、大手の長期インターンが見つかる場合があるので1〜2年生でも登録してみることをおすすめします。
⑤大学のキャリアセンター
参考:早稲田大学キャリセンター
- 有給インターンシップにこだわらない
- 海外や行政機関でのインターンシップがしたい
長期インターンは、大学のキャリアセンターから探すことも可能です。
大学によっては、独自のコネクションを有しており、思わぬ企業の求人を保有しているケースもあるため、気になる方は定期的にチェックしておきましょう。
長期インターン求人サイトに比べると求人数は少ないですが、大学のOB・OGが活躍している企業や、海外でのインターンシップ、行政機関でのインターンシップなど、求人サイトでは見つからない情報を得られるのがキャリアセンターの特徴です。
大学ではキャリアカウンセラーにインターンや就職活動の相談もできるため、どんなインターンに参加したらよいか迷っている方は、一度活用してみるのもおすすめです。長期インターンは倍率が高い傾向がありますが、学校経由の求人だと選考に通りやすいといったメリットもあります。
【体験談】理想の長期インターン先企業を見つけた方法
文理:文系
学部:経済学部
大学2年6月からwebマーケティングの長期インターンを始める。未経験から始め、現在も1年以上継続中。
実際に私は、 納得のいく・理想の企業に出会い、長期インターンを1年以上続けています。
「どのような経緯で今の企業で長期インターンを始めたのか」「企業選びで気をつけたこと」 など、リアルなインターン生の目線で解説するので、ぜひ参考にしてください!
企業選びはここを見るべき!
長期インターンを1年以上続けてみて、始める前と比べ長期インターンを選ぶ上でどの点が重要なのか自分なりにわかってきました。
本章では、もし次にまた長期インターンを始めるとしたら、絶対にここを見る!という観点を4つ紹介します。
これから長期インターンを始めようと思っている方へ、企業選びの際に参考にしてほしい内容です。
▼気になる項目をクリック
社内の人の雰囲気
長期インターンを選ぶ観点で、私が一番重要だと感じたのが社内の人の雰囲気です。
これはアルバイトや学校、将来社会に出て働く際にも共通しますが、結局は”人” との相性が大事だとインターンシップを通して強く感じました。
長期インターンでは、社員の方や他のインターン生から教えてもらって仕事を学んでいくことが基本なので、社内の方との関わりは必要不可欠です。完全リモートであっても、オンラインでのミーティングなどで関わることは必ずあります。
だから、実際に面接などでどんな人が活躍している会社なのか、社風についてなど質問をしたり、企業のホームページを調べたりして、自分もこの人達と一緒に働きたいと思うかという視点を軸に判断して欲しいです。
裁量権があるコミット力の高い環境
スキルアップのために長期インターンを始めたのに、雑用ばかりでスキルが身につかなかったというのもありがちなケース…。長期インターンに限らず通じる話ですが、働き始めてすぐに自分のやりたいことができるとは限りません!
初めは、誰にでもできるような簡単な仕事から始まることがほとんどですが、数ヶ月経つとビジネスや専門の知識が身に付き、その後は新しい仕事や、さらに上流の裁量権がある仕事をやらせてもらえることはあります。
だから、初めから自分のやりたい仕事だけをできるインターン先を選ぶのはなかなか難しいのが現実です。
しかし、どれくらいでこのようなスキルが身に付き、どのような仕事を任せて貰えるのかといった詳しい内容を事前に質問し、把握することで見通しが持てるためモチベーションも続きやすいと思います。
やりたくない仕事や雑用業務ばかりやらされ、何も得られない、時間だけを浪費してしまったというケースに陥らないように、企業選びは慎重に行う必要があるんです。
ここで、見るべきポイントの一つが「社員数」です。長期インターンに多いベンチャー企業では、社員数が少ないほど裁量権大きい=業務量多い・責任が大きい、と考えてください。
勤務時間・形態(オンライン・オフライン)
勤務時間やオンラインかオフラインなのかといった勤務形態も長期インターン選びで重要な観点です。
私が働いているインターン先は、曜日によって出社日が決まっており、その他はリモート出勤も可能なので、学校の都合との調整もしやすい点が良かったです!実際にどちらも体験してみましたが、私はオフィス出社の方が向いていると実感できました。
理由としては、モニターなどのデスク環境が揃っていたり、周りに人がいる方が集中できたりなどたくさんありますが、中でも特にすぐにわからないことを質問できる環境があるので、私はオフィス出社の方が働きやすいと感じています!
ドリンクも飲み放題だし、景色も綺麗なのでオフィスが好き!満員電車に乗らなければいけないこと以外はいいことばかりです…笑
しかし、在宅の方が移動時間がかからないため学校との両立がしやすかったり、長時間勤務ができたりとメリットもあります。また、自宅の方が集中できるという人には在宅ワークが向いていると思います。
オンラインとオフライン、どちらが向いているかは人によって異なるので、面接などで話を聞いてみて、自分に合った働き方を見つけてみてください!
また、勤務時間についてもしっかり確かめる必要があります。大学や部活、サークルなどと両立ができるのか、また長期の帰省休みが取れるのかなど、入社してから無理なく働けるように確認しておきましょう。
大学のテスト期間などで休みを取りたい場合は、「学業が優先できるか」という点も事前に確かめたいポイントです。
実際にインターン生から話を聞く
求人サイトを見てどんなに自分にあっているなと思う求人でも、求人内容と実際の実務内容が違う ということは、長期インターンにおいてよく耳にします。
だから可能であれば、その企業で実際に長期インターンをしている学生のリアルな声を聞くことが一番信頼できます!
しかし、入社前に話を聞くのはなかなか難しいという場合は、SNSなどで口コミを調べてみると参考になるでしょう。
「入社前と入社後でギャップがないこと」が満足のいく長期インターン選びで重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください!
私が長期インターンを始めるまでの流れ
大学2年生4月|インターン求人サイトに登録
大学2年の4月にインターンサイト(Infraインターンとゼロワンインターン)に登録をして、求人を探し始めました。
実際に、探していた求人の条件は以下の通りです。
- 業種:IT・Web
- 職種:マーケティング
- 勤務地:通勤1時間以内
- 交通費全額支給
大学2年生5月|面接(応募とスカウト各1社)
5月になり、 面接を行った企業は2社 。一社は、求人サイトを見て自分から応募した企業、もう一社はInfraインターンでスカウトをもらった企業でした。
【1社目|ベンチャー企業A】←採用をもらったが辞退
- 職種:Webマーケティング
- 勤務地:渋谷(自宅から1時間)
- 勤務条件:週3日以上(土日可)
- 時給:1,200円〜
※画像はイメージです
土日も有りだといいな と思っていたことや、業務内容を見て未経験でも始めやすそう と思ったことから、友人と一緒に応募しました。
その後連絡をいただき、渋谷駅から徒歩10分ほど、渋谷109近くのビルの中で面接行いました。
色々と話を聞かせてもらうと、大学生がたくさん活躍していたり、雰囲気も良さそうだったりと、好印象でした。
その後、適性診断や簡単なライティングテストが課題として課されました。
しかしその後連絡が全くなく、結果が通知されたのは1ヶ月後…もう落ちたのかなと思っていたところ採用の通知をいただきましたが、もう少し早く結果が知りたかったという思いが強かったです…
連絡が来るのが遅くて会社に対する信頼性が薄れてしまった こと・同時に受けていたもう1社の方が良かった ことから、辞退させていただくことにしました…。
【2社目|ベンチャー企業:ネクストレベル】←現在働いている企業
- 職種:Webマーケティング
- 勤務地:恵比寿(自宅から1時間)
- 勤務条件:週2日以上(土日不可)
- 時給:1,100円〜
- 従業員規模:51~100名
現在も働いているこちらの企業からは、Infraインターンでスカウトをもらいました。
登録して約1ヶ月で、11社からスカウトをいただきましたが、家から一番近かったことや勤務条件も自分に合っていたことから、スカウトを受けて、まずはオンラインでカジュアル面接を行いました。
そこで、「ぜひ体験入社に来てみませんか」ということを言っていただき、初日は約4時間体験入社をすることに。内容としては、初めに会社概要について色々説明していただいて、その後自由ライティングや記事更新など実務を行いました。
この体験入社が私にとって大きな決め手となりました。
面接だけではわからない会社の雰囲気が掴めたり、実務も体験できたことで、思い描いていたことと違ったという悪いギャップを入社後に感じる心配が無くなったことなどが利点でした。
その後、もう1日体験入社を行い、5日ほどで採用の通知をいただきました。
先ほどのもう1社と、ほとんど同じタイミングで採用の通知をいただきましたが、体験入社に行った時から雰囲気が自分に合っていると感じていて、こちらの企業で働きたい!と強く思っていたので、自分の中ではほぼ100%決まっていました。
そして、 現在この企業で約1年半インターンを続けています!
失敗しない!長期インターン先を探す際のコツ
ここまで、「長期インターンはやった方がいい!」ということを伝えて来ましたが、企業選びを失敗してしまうと意味のないものになってしまう場合も…
入社してから、やっぱり違ったというような後悔をしないため、長期インターンを探す際には注意が必要です。
これから探そうと思っている方・現在探している方へ、納得のいく長期インターンを見つけるコツ3選を紹介します。
▼気になる項目をクリック
実際に私がどうやってインターン先を見つけたのかなど、リアルな体験記を以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
①キャッチコピーに釣られない!事前に業務内容を確かめる
「就活無双」「最高の仲間」 などキャッチコピーに釣られて、ワクワクしながら入社。
しかし、実際に働いてみたら「会話がほとんどなく、社員や学生との繋がりもできない」「単なる事務作業をこなすだけ」…
こんな現実も少なくありません。だから、事前に業務内容をしっかり確かめることが大切です。
「単なる事務作業をこなすだけのアルバイトにならないか」「自分のやりたいことにマッチしているのか」といったことに対して、 Infraインターンやゼロワンなど、専用サイトの情報をしっかり確かめましょう。
サイトを見ると企業によって求人詳細の記載量に差がありますが、できるだけ詳しく書いている方が信頼性が高く、企業側の採用したいという意欲が伝わります。
さらに不明点は面接で積極的に質問 し、入社後に悪いギャップを感じないようにすることが理想です!
②二社以上候補を見つけて、受けてみる
「求人情報に記載されていたメイン業務に携われない」「業務を通じて成長できる機会が得られない」など、上記でも述べたようにブラックな企業も多いと耳にします…
実際に、私の友人も面接でされたアピールと実際の業務が違う、さらに人間関係も良くなくてストレスになり辞めてしまったということがありました。
そこで、いくつかの企業を受けて比較し、自分に合ったところを見つける事をおすすめします!
初めてのインターン、しかも1社しか受けていないといった場合、その企業がブラックであったとしても実際に働いてみるまでブラックかどうかはなかなか気付けません。
そして、いくつか受けてみて初めて、こっちの企業の方がこの点が良かったなどと気がつけるので、より自分に合った企業が見つかりやすいです。
長期インターンは倍率が高い傾向があり、 並行して何社か受けても問題ありません。
よって1社のみにとらわれずに、視野を広く持っていくつかの企業を見てみることをおすすめします!
③無理なく働ける勤務地・労働形態なのか確かめる
長期インターンを長く続ける事を見据えると、学業やプライベートとの両立を考えて、通える距離かどうか・無理のない程度の勤務時間か どうか、というのはとても大切になってきます。
事前に、労働条件をしっかり確認してから応募しましょう。
他にも、学年や年齢、リモート勤務が可能かどうかなど、以下の通り条件は多数あるので、自分にとって譲れない条件は何かを考え、無理なく働ける自分の納得のいく企業を見つけてみてください。
▼労働条件の例
・学年・年齢
・髪色
・交通費の有無
・給与
・リモート可
・土日勤務可
勤務時間については、相談して変更可能な場合も多いです。
テスト前や帰省などの長期休暇ができるか、事前に聞いておくことをおすすめします。
【失敗談から学ぶ】もっとこうしておけばよかった…
本章では、長期インターンを経験した大学生の声をもとに、失敗談を紹介します。
経験者の「もっとこうしておけばよかった!」という点を解説するので、これから長期インターンを始めようと思っている方にぜひ読んで欲しい内容です。
失敗談①思っていた業務内容と違った
勤務開始から一週間経ちますが、辞めたいと思っています。
理由はいくつかありますが、自分にとって全く不適合な業種を選んでしまったため、精神的にまいっています。 このインターンのために企業側はパソコンを用意してくれたこともあり、もし辞めたら何か圧力をかけられたり、最悪訴えられるのではないかと心配です。 一番心配なのは、インターン斡旋企業の存在です。 今後私が就活をするときやインターンを再びするときに、その情報が利用した斡旋企業に流れ込み、就活やインターン採用に悪影響が出てしまわないか心配です。(Yahoo知恵袋より引用)
「やってみたら、業務内容が合わなかった」「思っていた業務と違った」などといった入社前と入社後のギャップを感じることも多いことが現状…
どうしても自分に合わず、精神的にも辛いとなった場合は、続ける必要はないでしょう。
その業種が自分には向いてないんだなと分かったこと自体が勉強になり、それも自己分析の一つとして必ず役に立ちます!
「思っていた業務と違った」と感じることはよく耳にします。
これを防ぐ方法として、体験入社制度の活用をおすすめします!実際に、私もそれが入社の決め手になりました。
失敗談②焦って始めたけど、就活との両立ができなかった
その職種や業界へ就職したいという気持ちはなく、有給インターンの登録サイトで最終面接のみで採用していただけるスカウトがきて、当初は業種を絞っていなかったのと、なにかやらなきゃと焦っていたのもあり、そこのインターンに参加した 次第です。
そのインターンは最低半年以上の参加、必ず月40時間以上シフトに入ることが条件づけられているのですが、始めてから1、2ヶ月経った今希望職種や業界が決まりつつあり、今やっているインターンの業界に就職する気がない こと、どんな理由があろうとシフトが40時間を超えなきゃいけないため、就活の準備や就活のために取得したいと考えている国家資格の勉強に時間を割けない ことなどを理由に辞めたいと考えています。またインターン業務も覚えることが多いためどちらかを優先にしようとするとどちらかが疎かになってしまうことも理由にあります。(Yahoo知恵袋より引用)
fugafugafuga
「何かやらなきゃと焦っていたから」という理由で、長期インターンを始めた人も多いのではないでしょうか。
他にやりたいことが見つかり、自分の中での目標が明確になってきたのならば、それと合っていない長期インターンは意味がないので辞めていいと思います。
しかし、両立したいという場合には事前に、勤務時間が無理のない範囲であるか、しっかり考えておく必要があります。
最低勤務期間・日数・時間・土日出勤の可不可 については必須で確認しましょう。
就活との両立についても、実際のインターン生の事例が参考になるので、面接などで聞いてみると良いです。