こんにちは、石崎です。IT/Web業界に興味を持ち、5年前に事務職から異業種転職をしました。様々なIT/Web系の転職サービスを利用したことがあり、Direct typeもそのうちの一つです。私の経験を交えてお話していきます。
Direct type(ダイレクトタイプ)は、ITエンジニアの転職に完全特化したスカウト型の転職サービスです。
今回は転職サイトのDirect typeに焦点を当てて、他社のサービスとの比較もしながら、実際に利用している人の評判や口コミ、特徴・強みをご紹介します。
また、Direct typeを利用するときの注意点や、利用する流れについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
10秒でわかる!Direct typeの特徴
まず、Direct typeの「良い評判」と「悪い評判」を分かりやすく簡単にまとめましたのでご覧ください。
良い評判 | 悪い評判 | |
---|---|---|
求人内容 | 〇 ITエンジニアの求人に特化し、数も充実している |
×
経験が浅い人の場合、スカウトが全然届かない
|
サポート体制 |
〇
登録が簡単で使いやすい、使えば使えるほど求人のマッチング度が高くなる
|
×
サポート体制が少ない
|
マッチング率 |
〇
マッチング度が高く、内定確率も高い
|
×
希望に合ったスカウトが来ない
|
Direct typeの「良い評判」を総合すると、IT求人が豊富で、かつマッチング率も高いという評判でした。一方で、「悪い評判」に関しては、経験やスキルが必要とされる求人が多く、人によっては希望通りのスカウトがこないという評判があり、Direct typeは経験者向けの転職サイトであることがわかります。
これらの評判をふまえた上で、Direct typeを『使うべき人』『使わないべき人』について簡単に解説していきます。
Direct typeを使うべき人
- ITエンジニア経験が3年以上
- 年収300~400万の人
- 仕事が忙しくて転職活動に時間を割けない人
Direct typeはITエンジニアの転職に特化したサービスです。経験者向け(目安3年以上の求人が多い)の求人が半数以上を占めているため、エンジニアの経験・スキルがある人にDirect typeはぴったりの転職サービスです。
また、Direct typeは登録が簡単、かつITエンジニア用に言語・技術・スキルなどを詳細に設定できるので、他の転職サイトとは違ってマッチング率が高い「企業スカウト」くることでも評判があります。
Direct type以外にも経験・スキルをお持ちの方におすすめの転職サービスをご紹介しておきます↓
サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
---|---|---|
スカウト型 | 2,533件 | |
|
||
検索型 | 29,961件 | |
|
Direct typeを使うべきじゃない人
- ITエンジニア経験が3年以下
- WEBデザイナーやゲームクリエイターなどクリエイティブ職を探している人
- 地方住みの人
- 現年収が500万以上の人
まず、Direct typeはITエンジニアに特化している転職サービスなので、クリエイティブ職系の求人はほとんど掲載されていません。
また、掲載されている求人は300~400万あたりが一番多く、現年収が500万以上の人やハイクラス転職を狙っている方は他のハイクラス転職サイトを利用した方が求人が見つかる可能性が高いです。
「地方求人希望」「ハイクラス転職希望」「クリエイティブ職」「未経験者」など、それぞれにおすすめの転職サイトもご紹介しておきますね↓
上場企業などで人事業務を約8年経験。採用活動を通じて多くの転職支援サービスを使用。多くの方が希望の転職を実現できるよう、転職支援サービスの専門家として情報発信をしている。
社会保険労務士の資格も保有。
Direct typeとは?
Direct type(ダイレクトタイプ)は、ITエンジニアの転職に完全特化したスカウト型の転職サービスです。
Direct typeは比較的新しいサービスではありますが、IT業界の転職に強いtypeブランド(typeが提供するサービスの総称)の1つということもあり、求人や面接の質には自信があり、20~30代のITエンジニアを中心に支持を集めるサービスです。
結論から言えば、Direct typeはITエンジニアの求人を豊富に抱えており、登録が簡単な上にスカウトの精度も高いため、効率的に転職活動を進めたいITエンジニアにはおすすめの転職サイトと言えます。
◆Direct typeの基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
サービス開始時期 | 2020年8月 |
求人数 | 約2,700件 |
利用者層 | 20~30代 |
料金 | 無料 |
対応地域 | 全国(東京・神奈川・埼玉・千葉が中心) |
※2023年10月時点
Direct typeの良い評判・口コミ
まず、Direct typeの良い評判・口コミをご紹介します。
Direct typeの良い評判口コミ①:ITエンジニアの求人に特化し、数が充実している
さすがIT系の転職サイトなだけあり、業界を代表する有名企業から成長著しいスタートアップまで多彩なITエンジニア求人が沢山ありました。また、エンジニア目線で使いやすい検索機能が充実していたのも良かったです。エンジニアが自分のスキルに合った転職先を探せるよう、「開発言語」や「希望技術・ツール」、「開発・カルチャー」などで絞り込み検索ができるのは、自分に合った求人を探しやすいので良いです。
エンジニア向けの求人数に特化している上に数も充実していたので、ITエンジニアの方にはおすすめの転職サイトだと思います。現在、スカウトを送っていただいた企業の中にいくつか気になる企業があるので継続して利用していこうと思っています。
Direct typeは、ITエンジニア専門のスカウト型転職サービスなので、ITエンジニア転職向けの求人を中心として取り扱っています。
また、Direct typeの転職者は年収アップ率127%という結果もでており、「年収をアップしたい!」というエンジニアにもおすすめな転職サイトです。また、フルリモート求人多数掲載しているので、「出社強制が嫌だ」「地方から働きたいが、求人が見つからない」という人もぜひ活用してみてください。
Direct typeの良い評判口コミ②:マッチング度が高く、内定確率も高い
企業から直接アプローチがくるので、機械的にスカウトがくる他社の転職サイトに比べて自分のスキルや経歴にとてもマッチしている求人がくる印象です。そのためか、内定をもらえるスピードもかなり早かったように感じます。
高精度な求人や内定率の高さに関する口コミもありました。
Direct typeは、企業が「採用したい」と思う求職者に直接スカウトでき、求職者は企業からのスカウトやレコメンドを待つことで、ぴったりな求人と効率的に出会うことができます。
また、企業は「採用したい」と思う求職者に連絡をしているので、求職者の希望条件とスカウト内容さえマッチすれば、内定までのスピードは、他社に比べてかなり早いスピードで進んでいくと考えられます。
Direct typeの良い評判口コミ③:登録が簡単で使いやすく、使えば使えるほど求人のマッチング度が高くなる
Direct typeは、他社転職サイトに比べて登録が簡単なところが良かったです。選択形式で自分の経歴などを入力できるので、よくある、テンプレートに自分の経歴を打ち込んでいくスタイルに比べるとはるかに簡単でした。
ただ、好条件、自分にあったスカウトが欲しいのならば、登録後に自分の職務経歴書をブラッシュアップする必要があります。私も簡単な登録のまま数日放置していたのですが、やはり簡易的な登録だけだと職務経歴書の中身もスカスカなので、そこまで良いスカウトも届きません。しっかり職務経歴書を修正した後は質の良いスカウトが沢山届きました。
基本的に転職サイトは登録作業が億劫だが、Direct typeは登録事項も多くなく、サクサク登録を進められた。また、AI機能のおかげなのか、使えば使うほど自分の希望職種や希望条件にかなり正確に合っている求人が沢山出てくるようになるのでおすすめ。
Direct typeのプロフィールや職務経歴書は、選択肢から選ぶだけで簡単に作成できるので、最短たったの5分で完了することがきます!
注意点として、上記の口コミでもありますが、より自分に合ったスカウトが欲しいのであれば、登録後に自分の職務経歴書をブラシアップする必要があります。もちろん、そのままでもスカウトは届きますが、企業はあなたの職務経歴書を元にスカウトを送るので、精度が低めのスカウトがくる可能性が高くなります。
また、Direct typeには「レコメンド機能」というものがあり、求職者の登録情報や行動履歴から最適な求人を紹介してくれる機能です。そのため、求職者がDirect typeを使えば使うほど、行動履歴からより精密な求人を紹介することが可能となります。
Direct typeの悪い評判・口コミ
続いてDirect typeの悪い評判・口コミをご紹介します。
Direct typeの悪い評判口コミ①:経験が浅い人の場合、スカウトが全然届かない
希望する求人はたくさんあるのだですが、スカウトがほとんど来ませんでした。自分の経歴が薄いせいなのかもしれませんが、経験が浅い人でも大丈夫!みたいなことが書いてあった気がするので残念です。
未経験からの転職希望者には向かないと思いました。「未経験OK」求人に応募をしてもなかなか返信がこず...「未経験OK」求人にも経験者が応募をしていて、結局、経験がある人が採用されているんだと思います。
掲載求人数が2624件と少ないものの、「未経験」で検索をかけると1259件と半数以上の未経験者向けの求人が表示されました。(2024年3月現在)
実際に求人の中身も確認してみましたが、しっかり「業界・業務未経験者向け」の求人がほとんどだったので、経験がないと利用が難しいということはなさそうです。
ただ”スカウト”となると、ある程度、経験やスキルがある人の方がスカウトが沢山くるのはDirect typeに限った話ではないと思います。「スカウトがなかなか届かないな...」と感じた方は、Direct typeの掲載求人にも沢山「未経験者/経験浅い人」向け求人が掲載されているので、そこから応募する方が効率が良いかもしれません。
また、以下の転職サイトと併用するのも良いでしょう。
「未経験者・経験浅め」さんにおすすめ転職サイト | ||
---|---|---|
リクルートエージェント | 保有求人数は419,019件と業界トップクラス!万人受けの転職エージェントで、未経験者~経験者向けの求人全てが取り揃っている。 | |
ワークポート | 総合転職エージェントだが、中でもIT業界やweb関係の職種での転職支援実績が豊富で、IT業界未経験/経験年数が少ない方におすすめ。 | |
マイナビジョブ20's Tech Career | 20代のエンジニア移行者の転職支援に特化した転職サービスエージェントで、未経験エンジニア向けの求人やサポートが充実。 |
Direct typeの悪い評判口コミ②:サポート体制が少ない
企業とのマッチングしたあとの企業との給料交渉や面接対策などのサポートがあんまりにも無くて不安だった。
転職エージェントのように自分に特定の担当者がつくわけじゃないので、基本的に応募から入社まで全部自分で行うのはかなり面倒でした。「登録するだけで自分に合う企業から勝手にスカウトがくるから時間がない人でも簡単~」みたいな内容が書いてあった気がしますが、実際は全て自分で行わなきゃなのでかなり時間取られました。
◆エージェント型と転職サイトの違い
種類 | 書類添削や面接対策 | 企業との日程調整 | 転職を進めるペース | おすすめ転職サイト |
---|---|---|---|---|
エージェント型 | あり | あり | 基本的に3ヶ月が目安とされているので、転職活動が進んでいないと担当者より催促の連絡がくる | ・リクルートエージェント ・doda |
転職サイト | 特になし | 特になし | 自分のペースで進められる | ・Direct type ・Green |
Direct typeの悪い評判口コミ③:地方だと希望に合ったスカウトが来ない
地方や田舎の求人数が少なく、あっても都心との待遇の差が大きすぎる。
スカウトのシステムが便利且つ質も良いとのことでDirect typeを利用してみましたが、希望勤務地が地方だからなのかほとんどスカウトが届きません。
自分でも求人検索をしてみたのですが、やはり私の地元(かなり地方だからなのか)向けの求人数はかなり少なかったです。どこの転職サイトでも同じだと思いますが、地方求人が少ない問題どうにかならないものでしょうか...。
Direct typeは取り扱っている求人が一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に集中しており、それ以外の地域の求人は少なめというのが実情です。
→詳細を見たい方は「注意点② 求人が一都三県に集中している」へ
どの転職サイトでも、地方求人は首都圏に比べると少なくなってしまいがちです。地方求人をお探しの方は、以下の2つの転職エージェントと併用をすることをおすすめします。取り扱い求人の母数自体が大きいので、地方求人も多数取り扱っていますよ。
地方求人を探したい方におすすめ転職サイト | ||
---|---|---|
リクルートエージェント | 業界最大級の求人数を誇り、幅広い年齢や年収に対応した「求人数の多さ」と「地方の求人が充実」に強い。 | |
doda | リクエストエージェントに次ぐ、幅広い年齢や年収に対応した「求人数の多さ」。地方求人も多数取り扱っている。 |
Direct typeの特徴・強み
本章では、実際の利用者の評判・口コミからわかる、Direct typeの特徴・強みをご紹介します。
具体的には、上記の画像の3つです。
特徴・強み① ITエンジニアの転職に完全特化している
Direct typeの最大の特徴・強みは、「ITエンジニアの転職に完全特化している」点です。
冒頭でも述べた通り、Direct typeはIT業界の転職に強いtypeブランドの1つということもあり、type独自のパイプやコネクションを活かし、有名企業からスタートアップ企業まで『1,600』以上のITエンジニア求人を取り扱っています。
(出典:Direct type公式サイト)
また、Direct typeはITエンジニアの転職に完全特化していることから、サイト全体がエンジニア目線で作成されています。
具体的には、プロフィール・職務経歴等の登録項目や求人の検索機能において、言語・技術・スキルなどを詳細に設定できるため、ITエンジニアには非常に使いやすいサービスとなっています。
(出典:Direct type公式サイト)
このように、Direct typeはITエンジニアの転職に完全特化しているため、ITエンジニア職として転職を検討している人であれば、登録価値は十分あると言えるでしょう。
特徴・強み② マッチング精度の高いスカウトを受けられる
Direct typeの2つの特徴・強みは、「マッチング精度の高いスカウトを受けやすい」点です。
Direct typeは自身の経歴やスキル、希望条件等を入力しておくだけで、各企業の採用担当者から直接スカウトを受け取れる「スカウト機能」が搭載されています。
Direct typeは前述の通り、ITエンジニア用に言語・技術・スキルなどを詳細に設定できるため、マッチングの精度が高く、他の転職サイトとは違い、的外れなスカウトが少ないと評判のようです。
そのため、マッチング精度の高いコンサルティングと受け止めて、効率的に転職活動を進めたい人にもおすすめと言えます。
特徴・強み③ プロフィールや職務経歴書を簡単に作成できる
Direct typeの3つの特徴・強みは、「プロフィールや職務経歴書を簡単に作成できる」ことです。
Direct typeのようなスカウト型の転職サービスにおいて、企業側は基本的に登録者のプロフィールや職務経歴等の情報を見て、スカウトを送るかどうかの判断をします。
よって、良いスカウトを受け取るためには、プロフィールや職務経歴書の作り込みが重要となってきますが、そのぶん手間や時間を要するのが難点とも言えます。
その点、Direct typeのプロフィールや職務経歴書は、選択肢から選ぶだけで簡単に作成でき、『最短5分』で完了させることも可能です。
(出典:Direct type公式サイト)
このように、Direct typeは面倒な作業なしでサービスが利用できるため、転職活動にあまり時間を割けない人にもおすすめのサービスです。
Direct typeはこんな人におすすめ
ここまでの内容を踏まえた上で、Direct typeがおすすめな人は、以下の通りです。
- ITエンジニア職として効率転職活動を推進したい人
- 忙しくて転職活動にあまり時間を割けない人
Direct typeはITエンジニアの転職に完全特化していることから、ITエンジニアの求人を豊富に取り揃えており、全体がエンジニア目線で作成されています。また、コンサルティングのマッチング精度も高いため、ITエンジニア職効率的に転職活動を進めたい人には、非常におすすめのサービスです。
さらに、Direct typeはプロフィールや職務経歴書作成が簡単にできるため、忙しくて時間を割けない人にもおすすめと言えます。
なお、転職サイトを活用している人の多くが複数のサービスを併用しています。複数のサービスに登録することで、自分に合ったサービスがわかることも多いため、迷っている場合には、とりあえず登録だけでもしてみることをおすすめします。
Direct typeを利用するときの注意点
Direct typeの利用を検討しているのであれば、登録前に知っておくべき注意点がいくつか存在します。
そこで本章では、Direct typeを利用するときの注意点について解説します。
具体的には、上記の画像の4点です。
注意点① エンジニア職以外の求人がない
Direct typeはITエンジニアの転職に完全特化したサービスということもあり、エンジニア職以外の求人がない点に注意が必要です。
そのため、WEBデザイナーやゲームクリエイターといった、クリエイティブ職を探している人には不向きと言えます。
◆主なIT業界特化型転職サイトの比較
転職サイト | 求人数 | ITエンジニア 以外の求人 |
---|---|---|
Direct type | 約2,700件 | × |
Green | 約30,100件 | ◎ |
転職ドラフト | 未公表 | △ |
※2023年10月時点
エンジニア職以外の求人も見たい人であれば、後述のGreenとの併用も検討してみましょう。
注意点② 求人が一都三県に集中している
Direct typeは取り扱っている求人が一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に集中しており、それ以外の地域の求人はやや少ないのが実情です。
◆Direct typeの地域別の求人数
地域 | 都道府県 | 求人数 |
---|---|---|
北海道 | 北海道 | 約370件 |
東北地方 | 青森県 | 約260件 |
岩手県 | 約290件 | |
秋田県 | 約270件 | |
宮城県 | 約400件 | |
山形県 | 約270件 | |
福島県 | 約300件 | |
関東地方 | 東京都 | 約2,320件 |
神奈川県 | 約1,070件 | |
埼玉県 | 約870件 | |
千葉県 | 約890件 | |
群馬県 | 約360件 | |
栃木県 | 約370件 | |
茨城県 | 約400件 | |
北信越地方 | 新潟県 | 約310件 |
長野県 | 約310件 | |
石川県 | 約290件 | |
富山県 | 約280件 | |
福井県 | 約270件 | |
山梨県 | 約280件 | |
東海地方 | 愛知県 | 約580件 |
静岡県 | 約370件 | |
三重県 | 約320件 | |
岐阜県 | 約310件 | |
関西地方 | 大阪府 | 約720件 |
兵庫県 | 約460件 | |
京都府 | 約410件 | |
滋賀県 | 約330件 | |
奈良県 | 約320件 | |
和歌山県 | 約300件 | |
中国地方 | 広島県 | 約350件 |
岡山県 | 約300件 | |
鳥取県 | 約250件 | |
島根県 | 約250件 | |
山口県 | 約270件 | |
四国地方 | 香川県 | 約270件 |
愛媛県 | 約270件 | |
徳島県 | 約240件 | |
高知県 | 約250件 | |
九州地方 | 福岡県 | 約490件 |
佐賀県 | 約270件 | |
長崎県 | 約280件 | |
熊本県 | 約320件 | |
大分県 | 約290件 | |
宮崎県 | 約270件 | |
鹿児島県 | 約280件 | |
沖縄 | 沖縄県 | 約260件 |
※2023年10月時点
実は、Direct typeはtypeブランドの1つであることから、求人自体はtypeで取り扱っているものと同じです。typeは一都三県の転職に注力していることもあり、それ以外の地域の求人はそれほど多くありません。
一都三県以外の求人を探している人であれば、後述のdodaとの併用も検討してみましょう。
注意点③ 転職支援は受けられない
Direct typeのサービス形態はあくまで転職サイトであり、転職エージェントのような転職支援は受けられないため、その点にも注意が必要です。
つまり、Direct typeでは、応募から入社までの一連の活動(書類選考対策や面接対策、面接日の日程調整、内定後の条件交渉や入社日の調整など)は全て自身で完結させなければなりません。
転職支援を受けたい人であれば、後述のリクルートエージェントとの併用も検討してみましょう。
注意点④ 未経験者や経験が少ない人には向かない
Direct typeのようなスカウトサービスは、企業からの需要があって成立するものであるため、ある程度の経験がないと、そもそもスカウトが届かない可能性が高く、未経験者には不向きと言えます。
実際、Direct typeの口コミ・評価においても、「スカウトが届かない」といった声もあがっています。
未経験者や経験が少ない人であれば、後述のマイナビジョブ20's Tech Careerとの併用も検討してみましょう。
>>「マイナビジョブ20's Tech Career」のの紹介はこちらから
Direct typeとの併用がおすすめの転職サービス
前章で見てきた通り、Direct typeにはいくつかのデメリットがありますが、それらは他の転職サービスを併用することで補うことができます。
そこで本章では、Direct typeとの併用がおすすめの転職サービスをご紹介します。
具体的には、以下の通りです。
エンジニア職以外の 求人も見たい場合 |
Green |
---|---|
一都三県以外の求人を 探している場合 |
doda |
転職支援を 受けたい場合 |
リクルートエージェント |
未経験者向けの 求人を探している場合 |
マイナビジョブ20's Tech Career |
①エンジニア職以外の求人も見たいのであれば「Green」
GreenはIT・WEB業界に限定すれば、業界トップクラスの求人数を誇っており、エンジニア職からクリエイティブ職まで豊富な職種を取り扱っています。
②一都三県以外の求人を見たいのであれば「doda」
dodaは地方の転職に強く、地域によってはリクルートエージェントを上回る求人数を有している場合もあり、Uターン転職やIターン転職などの支援も積極的に行っています。
- 会員登録者数750万人と日本最大級
- 3つの求人紹介サービス(転職エージェント×スカウト×アドバイザーサポート)を提供
- 専門職向けの専門サイトも保有!幅広い職種に対応
エリア | 求人数 | 利用料 |
---|---|---|
全国 | 公開求人:約21万件 非公開求人:約3万件 (※2023年9月21日時点) |
無料 |
パーソルキャリア株式会社が運営する「doda」は、幅広い業界・業種の求人を扱う総合型の転職エージェントです。年収査定や合格診断、レジュメビルダーなど、独自の転職お役立ちツールを提供しています。
dodaの会員は、転職が未経験もしくは1回という人が78%で20代~30代の中堅層が中心です。
dodaは、転職サイトやスカウトサービスも提供していて、エージェントからの求人紹介、サイトからの応募、企業からのスカウトと3つの手法で選考を進められる、便利なサービスです。
ユーザーに合わせてdodaが求人をレコメンドしてくれるので、自分で転職先をみつけるのが苦手な方でも安心です。
③転職支援を受けたいのであれば「リクルートエージェント」
リクルートエージェントの最大の特徴・強みは、常時70万件以上を保有している圧倒的な求人数ですが、実績豊富なアドバイザーによる充実した転職支援にも定評があります。
- 人材業界大手の株式会社リクルートホールディングスが提供する転職サービス
- 業界・業種や地域に制限なく幅広い求人を保有!非公開求人も多数
- 独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートが充実
エリア | 求人数 | 利用料 |
---|---|---|
全国 | 公開求人:約41万件 非公開求人:約30万件 (2023年8月時点) |
無料 |
株式会社リクルートが運営する「リクルートエージェント」は、転職支援実績NO.1、日本最大級の転職エージェントサービスです。
公開求人が42万件以上、非公開求人が31万件以上、若手層~中堅・管理職層までの幅広い経験者、全国を対象としているので、転職初心者の方はまず登録をしてみるとよいでしょう。
④未経験者向けの求人を見たいのであれば「マイナビジョブ20's Tech Career」
(出典:マイナビジョブ20's Tech Career公式サイト)
マイナビジョブ20's Tech Careerは、20代のエンジニア移行者の転職支援に特化した転職サービスエージェントです。
運営元のマイナビグループは若年層の就職・転職支援に強いことで有名ですが、中でもマイナビジョブ20's Tech Careerは20代のエンジニア移行者に目標を絞っている、未経験エンジニア向けの求人やサポートが充実しています。
そのため、未経験者や経験が少ない人向けの求人を探しているのであれば、マイナビジョブ20's Tech Careerの併用がおすすめです。
◆マイナビジョブ20's Tech Careerの概要
公開求人数 | 未発表 |
---|---|
非公開求人数 | 未発表 |
利用者層 | 20代 |
料金 | 無料 |
対応地域 | 全国 |
※2023年10月時点
Direct typeを利用する流れ
本章では、Direct typeを利用する流れについて解説します。
①Direct typeを利用するには新規会員登録(無料)が必要なため、まずは公式サイトから「今すぐ試してみる(無料)」をクリックしましょう。
②新規会員登録ページに移行したら、登録するメールアドレスを入力します。
(出典:Direct type公式サイト)
③登録したメールアドレス宛に認証コードが届くため、メールを確認して6桁の認証コードを入力し、登録は完了です(※認証コードの入力は、今後ログインするときも必要になります)。
④登録が完了したら、続いて登録情報(プロフィール)の入力を行います。
なお、入力内容は後からいつでも編集可能なため、最初は必要最低限の入力でも問題はありません。
(出典:Direct type公式サイト)
◆登録情報(プロフィール)の入力項目
- 生年月日
- 最終学歴
- 状況状況・直近就業時期
- 転職希望時期(※)
- 直近の年収
- 経験と経験年数(複数選択可)
- 経験言語と習熟度(複数選択可)
- 勤務希望地(5つまで選択可)
- 希望選択(複数選択可)
- こだわりたい条件(複数選択可)
※…転職が高い人の議論も届きやすいため、転職の意思が固まっているのであれば、「すぐにでもしたい」を選択することをおすすめします。
⑤登録情報(プロフィール)の入力が完了したら、管理画面から「職務経歴書・レジュメ」の入力を行います。
Direct typeでは、プロフィールや職務経歴等の情報を見た企業からスカウトが届く仕組みとなっているため、これらの情報は極力充実させておくことを推奨します。
⑥必要な入力が全て完了したら、後は審査が届くのを待つだけです。
Direct typeの管理画面は、スカウトの受信状況が一目でわかるようになっているため、見落としの心配はありません。
(出典:Direct type公式サイト)
また、調査が届くのを待つだけでなく、自ら求人を検索して応募することもできます。
Direct typeに関するよくあるQ&A
本章では参考として、Direct typeに関してのよくある質問をQ&A形式でご紹介します。
Q1.利用相当料金は発生するのですか?
料金は一切発生しません。
全てのサービスが完全無料でご利用可能です。
Q2.個人情報は公開されるのですか?
氏名・現住所(市区町村以下)・電話番号・メールアドレスは公開されません。
上記の情報は、応募先企業のみに公開されます。
Q3.求人に応募する際は、typeの会員登録が必要ですか?
必要です。
前述の通り、Direct typeの求人自体はtypeで取り扱っているものと同じのため、応募する際はタイプへの会員登録が必要となります。
Q4. アプリは、iOSとAndroidの両方に対応しているのですか?
現在はiOSのみで、Androidには対応しておりません(※2023年10月時点)。
Androidを使っている人は、ブラウザ版から登録しましょう。
Q5.退会したい場合には?
管理画面の右上のメニュー(※アプリ版は下部のマイページ)から「設定」→「退会」 そのまま、手続きを進めます。
なお、一度退会手続きをすると、登録情報は全て削除されてしまうため、注意が必要です。
Direct typeまとめ
ここまでDirect typeについて、解説してきました。
Direct typeはITエンジニア求人を豊富に取り揃えており、スカウトのマッチング精度も高いため、ITエンジニア職として効率的に転職活動を進めたい人には、非常におすすめのサービスと言えます。
登録や職務経歴書作成も簡単にできるため、興味のある方はまずは登録だけでもやってみましょう。