平均年齢26.7歳!株式会社ナハトのチャレンジを後押しする文化と“楽しく誇れるコミュニティ”が作り出す環境とは

ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社ナハトにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。

株式会社ナハトは、SNS広告やインフルエンサーマーケティングといったWEB広告領域を中心に、支援会社と商品・事業の開発を行う事業会社といった二つの側面を併せ持ったSNSマーケティングカンパニーです。「楽しく誇れるコミュニティ」を企業Missionに掲げ、若手社員に大きな裁量を与えており、20代の役員や部長、25歳の課長も存在するなど、社員の成長機会を重視した組織づくりを行っています。
社員の平均年齢は26.7歳という若さながら、創業から5年で約130億円規模にまで成長を遂げた注目企業です。

今回は、そんな同社で新卒採用を担当されている重田さん、相原さんに、同社独自の社風や若手が活躍できる環境、キャリアの可能性についてお話を伺いました。

本日お話を伺った方
株式会社ナハトの新卒採用担当・重田さん

株式会社ナハト
新卒採用担当

重田 智哉さん

株式会社ナハト・新卒採用担当の相原菜那さん

株式会社ナハト
新卒採用担当

相原 菜那さん

株式会社ナハトのミッション:楽しく誇れるコミュニティ

株式会社ナハトの日常風景:スタッフが談笑している写真

編集部

御社のミッションである「楽しく誇れるコミュニティ」について教えていただけますか。

重田さん

まずはこのミッションが生まれた経緯からお話しします。ナハトの代表・安達は、人生を充実させるためにはどうしたらよいのかと自身の人生を振り返ったとき、部活動やサークル、アルバイトなど、さまざまなコミュニティでの経験を通して「仲間と共に目標に向かって努力し、達成できた時の充実感が最も幸せだった」ということに気づいたのです。

その思いから、社会人になっても同じような場所を作りたいと考え、現在のナハトのミッションが生まれました。

創業から6年が経ち、従業員数は約300名、売上約130億円、3年連続でベストベンチャー100に選出されています。

若手の早期キャリアアップ事例と裁量権の実態

株式会社ナハトの会議室

編集部

御社では、若手社員の方が多く活躍されているとお伺いしました。具体的なエピソードがあればお聞かせいただけますか。

重田さん

ある新卒入社のメンバーは、入社1年で課長代理となり、現在は3年目で課長に昇進、そして3、4人の部下をマネジメントしながら大きな案件を担当しています。

そのメンバーの特徴として、とにかく何事にも挑戦する姿勢がありました。特に新卒で未経験だった分、先輩からのアドバイスは必ず実践してみる。完璧を求めるよりも、まず行動してPDCAを素早く回すことを意識していたため、他のメンバーと比べて多くの経験を積み、早い段階で成果を出すことができています。

25歳での課長就任は、日本の一般的な課長の平均年齢と比べると10歳以上若いのかなと思うので、非常に早いキャリアを積んでいるメンバーだと思います。

「失ったお金と時間は投資」のチャレンジを後押しする文化と評価制度

株式会社ナハトの新卒採用担当・重田さん
▲「年齢に関係なく挑戦できる機会がある」と語る重田さん

編集部

急速なキャリアアップを実現できた要因はどのようなものだったのでしょうか。

重田さん

若手でも大きな裁量権を持って仕事ができるという点です。代表は常々、「失敗しても失うのはお金と時間だけ」と話しており、ナハトには失敗することよりも、何もチャレンジせずに現状維持にとどまることの方が良くないという考えが浸透しています。

失敗から学び、将来の成功につながるのであれば、失ったお金と時間は成長のための投資だと捉えています。そのため、メンバーには積極的な提案とチャレンジを推奨しています。

そして、しっかりとした評価制度が整っていることも要因だと思います。半年に1回の評価期間があり、さらに2週間に1回、上長と30分かけて現在の目標や今後の方向性について話し合う機会があります。その中で昇格の可能性や必要な行動についても具体的に話し合えるため、自分の現在地を把握しながら成長していけます

社内ではあだ名呼び!ナハトのフラットな組織文化

株式会社ナハトの女性社員ふたりが談笑している写真

編集部

SNS業界の最前線で働くメンバーについて教えてください。御社にはどのようなメンバーが多いですか?

重田さん

基本的に人と関わることが好きなメンバーが多いのが特徴です。一人で黙々と仕事をするというよりも、みんなで一緒に作り上げていきたい、活発にコミュニケーションを取りながらキャリアを積みたいという、コミュニティ気質を持った人たちが集まっています。

相原さん

明るくて元気でアグレッシブな人が非常に多いですね。会社のイメージカラーであるオレンジが似合うような人が多いです。

実はナハトでは、「シゲさん」「菜那」などとあだ名で呼び合っているんです。入社時に呼び方を確認して、あだ名がある場合は社内みんなでそのあだ名を使うようにしています。

編集部

楽しく、仲の良い雰囲気がとてもよくわかります(笑)。

御社には多様な経歴を持つ社員が在籍されているそうですが、具体的な例をいくつか教えていただけますか?

重田さん

元消防士からキャリアチェンジして現在はインフルエンサーマーケターとして活躍しているメンバーや、フランスの三ツ星レストランで働いていた経験を持つ役員もいます。

編集部

重田さんご自身が経験された採用面接から入社に至るまでの過程で、入社の決め手になったポイントを教えていただけますか?

重田さん

私の話でいうと、前職は鍼灸接骨院で、患者さまへの施術はもちろん、プロのスポーツチームに同行してチームケアを担当しており、東京オリンピックにもトレーナーとして参加しました。ただ、接骨院では限られた時間しか患者さまと関われません。

もっと人の人生に寄り添いたいと考えたとき、人事という職種なら、仲間の成長をずっと見守ることができると思ったことがナハト入社の決め手でした。

その中で、二つの大きな理由がありました。一つは人としての魅力です。面接を3回経験しましたが、面接官全員が「一緒に働きたいな」と思える方ばかりという印象でした。

面接はジャッジメントのイメージがあったのですが、「うちに入社したら、こういう人生が待っているかもしれない」といった具合に、私個人の人生に寄り添ってくれる姿勢が印象的でした。

もう一つは仕事への向き合い方です。正直、最初は若いメンバーが多く、大学生のサークルのような雰囲気を前面に出していることに大丈夫かな?とも感じていました。しかし、面接での対話や実際の見学を通じて、仕事に対して非常に真摯に向き合っていることがわかりました。仕事は全力で取り組み、時にはみんなで食事に行ったり遊んだりする。そういった良い意味でのメリハリがある環境に魅力を感じました。

相原さん

私の場合は、友人が元々ナハトで働いていることは知っていた中で、たまたま見ていたナハトのTikTokとInstagramで見かけたのがきっかけでした。当時私はアパレルの仕事をしており、転職する気はあまりなかったのですが、平均年齢26.7歳で若いのに、130億円の売上を達成している会社だと知り、「めちゃくちゃイケてるな。自分も熱い人材が集まる環境で成長したい!」と思ったのが入社のきっかけです。

株式会社ナハト・新卒採用担当の相原菜那さん
▲転職を考えていなかったにもかかわらず、ナハトの魅力に惹かれて入社したと話す相原さん。

急成長企業の社内環境とSNSマーケティング戦略

株式会社ナハトのエントランス

編集部

2018年7月の設立から6年が経ち、現在は約300名の社員が在籍されているとのことですが、この急成長を社内でも実感されていますか。

重田さん

非常に実感しています。毎月月初には多い時で10名近くの新たなメンバーを迎えており、2024年6月には480坪の広さのオフィスに移転しました。(取材時:2024年11月)働く中で会社の成長を肌で感じており、これからもどんどん大きくなっていく実感があります。

編集部

SNSマーケティング分野でトップを走れている要因について、どのように分析されていますか。

重田さん

主に二つの要因があります。一つは、競合が少ない時期にSNSマーケティング市場に参入できたこと。もう一つは、経験者が少ない会社だったからこそ、良いと思ったことは躊躇なく実行できた点です。

他社なら工数の観点から見送るような案件でも、経営層含めて「やってみよう」という判断ができました。その結果、クライアントから「このスピードでこの品質の広告を作れる会社は他にない」「こんなに親身になって対応してくれる会社はない」という評価をいただき、現在の売上130億円規模にまで成長できたと考えています。

最新オフィスで実現する理想の働き方

編集部

新オフィスについて、周囲の反応も含めて印象をお聞かせいただけますか?

重田さん

面接やインターンのイベントで初めてオフィスに来る学生からの反応を多く聞く機会があるのですが、「かっこいい」「ここで働きたい」という声をよく耳にします。最近も50人ほどのインターン生から「このオフィス、イケてますね」という率直な感想をもらいました。日本一のマーケティング会社としての表現ができているオフィスだと思います。

特にエントランス部分には数億円をかけており、床や背景をコーポレートカラーのオレンジ色にするなど、会社の顔として細部までこだわって設計しています。

相原さん

視覚以外に特徴的なのが、オフィス内やエントランスに大きな音量でJ-POPが常に流れていることです。多くの会社は無音で静かな環境が多い中、ナハトのオフィスはライブ会場のような雰囲気があり、それが魅力的だと感じています。

株式会社ナハトのオフィスにある会議室、オフィスにあるカフェ、オフィスにある会議室
▲カフェスペースや会議室も洗練されたおしゃれな空間

株式会社ナハトが求める人材像と転職後のキャリア

株式会社ナハトの重田さんと相原さん
▲インタビューに応じてくださった重田さん(左)と相原さん(右)

編集部

最後に、この記事をご覧の方々へメッセージをお願いできますか。

相原さん

ナハトは、いい意味で仕事を仕事として捉えず、いろんなことにチャレンジできる環境です。プレッシャーは大きいかもしれませんが、それを乗り越えた時の達成感はそれ以上です。私自身、入社を後悔していないので、皆さんも後悔されることはないと確信しています。

また、ナハトはメンバーがどんなキャリアでも歩めるコミュニティでありたいと考えています。

広告を中心としたマーケティング支援という側面と、自社で商品開発を行う事業会社という両面を持つことで、マーケティングのスキルを磨きながら、商品開発にも携われる環境があります。市場価値を高められるだけでなく、戦友のような仲間たちと共に成長できる場所を提供できると考えています。

重田さん

仕事もプライベートも充実した豊かな人生を歩むというのは、決して楽な道のりではありません。ナハトは「楽せず楽しもう」という考えのもと、自分の人生を豊かにしたい、周囲の人を幸せにしたいという思いを持つ方々と共に成長していきたいと考えています。そういったキャリアを望む方をお待ちしております。

編集部

本日はお忙しい中、素敵なお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました。

編集後記

ときには真剣に熱く、ときには和やかで笑いが止まらないというメリハリのきいた取材をさせていただきました。安達代表の経験から生まれた「楽しく誇れるコミュニティ」というミッションを最優先にし、メンバー全員が楽しく働ける会社であることが伺える一方、「ゆるいサークル」というイメージは一切なく、「仕事に全力」「チャレンジは必須」など、個人の成長も求められるという印象を持ちました。相原さんが入社前に感じた「イケてる会社」という印象もしっかり感じ取らせていただきました!

この記事のまとめ

企業の特徴・強み
  • SNSマーケティング売上日本No.1、創業6年で130億円規模に成長
  • 広告マーケティングと自社商品開発の両軸で事業を展開
  • 平均年齢26.7歳と若く、成長速度が非常に速い環境
社風・カルチャー
  • コミュニティ重視の文化を形成
  • 人と関わることが好きな社員が多く、活発なコミュニケーションを重視
  • 仕事は全力で取り組み、オフタイムは一緒に楽しむメリハリのある環境
  • 失敗を恐れずチャレンジできる文化
キャリア開発・成長機会
  • 25歳での課長就任など、年齢に関係なく実力での昇進が可能
  • 2週間に1回の上長面談、半年ごとの評価期間など、成長支援制度が充実
  • 経験や専門性を活かした多様なキャリアパスが存在(元消防士、シェフなど)
職場環境
  • 2億円をかけた最新オフィスでJ-POPが流れる活気ある雰囲気
  • あだ名で呼び合うフラットな組織文化
  • 250名規模で毎月約10名の新入社員が参画する急成長フェーズ
求める人物像
  • 明るく元気でアグレッシブな姿勢を持つ人材
  • 仕事に真摯に向き合い、積極的にチャレンジできる人
  • 人と関わることが好きで、コミュニティを大切にできる人

株式会社ナハトの基本情報

住所 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト15F
事業内容 ・広告代理事業
・広告コンサルタント事業 
・プロダクション事業
・Webメディア制作事業
・D2C事業
設立 2018年7月10日
公式ページ https://nahato.co.jp/
採用ページ https://nahato.co.jp/recruit/
募集職種 ・総合職
・プランナー職 など