この記事に来てくれた読者のなかには、「リクルートダイレクトスカウトで転職をしたい」と思っている人も多いかと思いますが、いざ登録となると、本当に自分にリクルートダイレクトスカウトが合っているのか迷いますよね。
この記事では、アンケートを実施してわかったリアルな口コミ評判、「バレる」「スカウト来ない・来すぎる」の真相や、ビズリーチやリクルートエージェントとの違い、スカウトの種類などについて解説しています。
まず結論!リクルートダイレクトスカウトに向いている向いていないの一覧表
結論として、リクルートダイレクトスカウトに向いている人と向いていない人を一覧表にしました。向いていない場合はおすすめの転職エージェントも併せて紹介しています。
項目 | 向いている人 | 向いていない人 |
---|---|---|
職種 業界 |
IT系 営業 企画/マーケティング コンサル など職種全般 →リクルートダイレクトスカウト |
管理職・コンサル 外資 エンジニア |
年齢 | 25歳〜45歳まで →リクルートダイレクトスカウト |
25歳以下 45歳以上 |
年収帯 | 年収600万以上の人 →リクルートダイレクトスカウト(or doda X) |
600万未満 年収800万以上 |
エリア | 日本国内であればどこでもOK →リクルートダイレクトスカウト |
海外で働きたい人 →JACリクルートメント |
サポート |
|
スカウト+求人紹介も 担当がついて徹底サポート |
すぐに登録してみよう!と思った場合はこちらから無料登録のページへアクセスができます。
リクルートダイレクトスカウト公式サイト
https://directscout.recruit.co.jp/
もし、「上記の理由を納得するまで知りたい!」「実際に利用した評判や体験談を知りたい!」という方は、ここから先の解説も読んでみてください。
30秒でわかる!リクルートダイレクトスカウトの特徴
リクルートダイレクトスカウトを『使うべき人』
- 現年収が600万円以上
- ビズリーチで審査落ちした
- 他のハイクラス転職で良い求人に出会えなかった
- レジュメを作成するのがめんどくさい
リクルートダイレクトスカウトは以下の表からもわかるように、ハイクラス転職サービスの中でも保持する求人数は断トツ。他のハイクラス転職に登録してみたものの、あまり良い求人に出会えなかった、という人にはリクルートダイレクトスカウトはおすすめです。
ハイクラス転職サービスの公開求人数 | ||
---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 40万以上 | |
doda X | 約6万件 | |
JACリクルートメント | 約2万件 | |
ビズリーチ | 約13万件 |
また、リクルートダイレクトスカウトは、ビズリーチやAMBIのように「録前審査」「登録制限(年収400万以上からなど)」のようなものはなく、誰でも登録が可能です。
転職を成功させたいなら【他社と併用】はマスト!
因みに、一つの転職サービスだけに絞って転職活動をすることはおすすめしません。
理由としては2つあり、他社転職サービスと併用をすることで「リクルートダイレクトスカウトでは取り扱いのない求人に出会える」「自分に合ったヘッドハンターに出会える」ためです。
特に、ヘッドハンター選びはとっても大切。ヘッドハンターによって、年収交渉のテクニックに長けている人や、求職者の魅力の伝え方を熟知しているアドバイザーなど、それぞれ得意としている分野が違います。
正直、あなたの転職活動が成功するかどうかはほぼアドバイザー次第。あなたの転職希望に対する知識が豊富なアドバイザーに出会えるかどうかが勝負です。
だからこそ、リクルートダイレクトスカウトと併用&比較をしながら、自分の年収を上げてくれそうなアドバイザーを探す方法がおすすめです。
▼併用に向いているサービス
■600万以上を目指したい人
現年収500万以上が対象。審査なしで誰でも登録できるハイクラスエージェント。企業スカウト・紹介・応募・ヘッドハンターと4軸で活動できるから、より高収入の求人を選びやすい。企業スカウトは書類審査を飛ばせて有利。
■ハイクラスの年収アップ
審査あり。通過者のみが利用可能。年収500万円以上の人を対象とした転職スカウトサービス。登録して待つだけで、ヘッドハンターや企業からのスカウトがガンガン届く。あとは興味を持ったところを選ぶだけなので受け身で進む。年収アップ◎
■サポートありでハイクラス転職
年収600万円以上が対象者。外資系企業・海外進出企業など、グローバル転職に強い。管理職、エグゼクティブ専門職の転職支援に特化。担当が付くのでサポートありでハイクラス転職したい人。
リクルートダイレクトスカウトを『使うべきじゃない人』
- 転職のサポートが欲しい(JACリクルートメントへ)
- スカウトだけでなく、紹介・応募もしたい(doda Xへ)
- 経験・スキルに自信がない人(リクルートエージェントへ)
- 現年収が400万以下の人(dodaへ)
- IT業界で年収UPしたい人(マイナビIT AGENTへ)
リクルートダイレクトスカウトは、名前の通り『スカウト型』転職サービスです。『スカウト型』転職サービスとは、自分の職務経歴書を見て興味を持った企業やヘッドハンターがあなたにスカウトをしてくる仕組みなので、要の職務経歴書が魅力的なものでないとスカウトがきません。
「初めての転職だから、自分の職務経歴書に自信がない」「始めから担当者がついて欲しい・サポートして欲しい」という方は、最初から最後まで担当者がサポートをしてくれるJACリクルートメントに登録しましょう。
JACリクルートメントは、アドバイザーの業界知識や専門知識が高いことでも有名な転職サービスなので、「担当者がいらない」という方でも、情報を集めるために登録するのもアリかと思います。
また、リクルートダイレクトスカウトはあくまでもハイクラス転職向けのサイトです。経験・スキルに自信がない方や、現年収が400万以下の方は、dodaやリクルートエージェントを利用した方が効率良く求人が見つかります。
上記を踏まえた上で、「自分には少し敷居が高いかもしれないな..」と感じた方は、dodaもしくはリクルートエージェントに登録しましょう。
サービス名 | リクルート エージェント |
doda |
doda X |
---|---|---|---|
向いている人 | 現年収が400万台 年収400万〜700万を目指したい人 |
初めての転職 年収400〜500万を目指したい人 |
スキルのある30代〜 スカウトが欲しい人 |
専任 アドバイザー |
◎ | ◎ | × |
検索での 自己応募 |
△ エージェントへ依頼 |
△ エージェントへ依頼 |
△ エージェントへ依頼 |
ヘッドハンター スカウト |
× | × | ◎ |
企業から スカウト |
× | ◯ | ◯ |
求人の 特徴 |
幅広い求人が揃う 管理職やハイクラスは 少なめ。 |
幅広い求人が揃う (営業・販売・技術職多め) |
★幅広い求人★ 求人数が多く集まる 上場・有名企業多数 業界・業種も豊富 |
目安の 年収帯 |
200万〜600万 | 200万〜500万 | 600万〜2000万円 |
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 |
公開求人数 | 約47万件 | 約26万件 | 約6万件 |
特徴 | 業界トップクラスの求人数と 利用者数で王道No1。 初めての転職でも丁寧に 質疑応答をしてもらえる。 |
担当者のサポートが細かいで定評 受け身でも転職活動が進む。 自分に合う求人を紹介してもらえる。 |
検索・紹介・企業スカウト ヘッドハンタースカウトと、 4つの軸から 一気に求人探しが可能。 |
詳細 |
リクルートダイレクトスカウトの良い評判口コミ
質の良い求人を沢山紹介してもらえる
他の転職サイトも併用していたのですが、リクルートダイレクトスカウトさんでは無造作にスカウトメールが送られることがないと感じました(他のサイトで私の希望条件を見てくれていないのかな、と感じる企業さんからスカウトがきていたのでそう思いました。)。そしてハイレベル求人のためお給料もなかなか良かったです。
登録後、様々なヘッドハンターから求人の連絡を頻繁に受け取ることができました。また、他のハイクラス転職サイトより、業界や業種も多い上に好条件で、年収が高い質の良い求人が多い印象。おかげで自分の希望条件に合った求人を見つけることができました。
まず、リクルートダイレクトスカウトの特徴の一つとして、圧倒的な求人数があげられます。
ハイクラス転職サービスの公開求人数 | ||
---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 40万以上 | |
doda X | 約6万件 | |
JACリクルートメント | 約2万件 | |
ビズリーチ | 約13万件 |
その為、他社のハイクラス転職サービスに比べると圧倒的に自分の希望条件に合った求人に出会える確率が高いと言えます。
また、年収800万~2,000万円の超ハイクラス級求人が12万件以上も掲載されており、実際に、リクルートダイレクトスカウトでの転職決定年収平均925万円以上とかなり高い数字になっているので「年収アップ」「キャリアアップ」したい人にはかなりおすすめの転職サイトです。
ヘッドハンターの対応が親身・丁寧
担当してくれた方が、いつも私の転職活動を応援するメッセージを下さったりと励ましながら対応して頂いたので凄く好印象を持っています。堅苦しい感じではなく話やすくて相談しやすい方でした。
自分が転職できたのは、リクルートダイレクトスカウトで出会ったヘッドハンターのおかげです。ヘッドハンターからのスカウトは10通以上来てたのですが、その中で一番文面の印象がよかったヘッドハンターに返信をしました。面談もすごく親身・丁寧で、柔らかい物腰の人で安心しました。そこから3日くらいで、15社くらいおすすめの会社を紹介してくれました。5社くらいに絞り込みたかったのですが、ヘッドハンターの方が、特におすすめということで5社をピックアップしてくれました。しかも、こういう理由で◯◯さんにおすすめですよ、という理由付きで。実際に受けた会社は面接でも好印象で、最終的に入社した会社以外にもいい会社と出会えて満足しています。
経験が豊かなヘッドハンターが多く、ヘッドハンターの質が良いと感じた。企業とのコミュニケーションも十分に取れているため、その方を介しての紹介だと面接につながる可能性が上がる。また、給与交渉もスムーズに進む。
リクルートダイレクトスカウトで出会うヘッドハンターの質が良いという口コミも多数ありました。
公式サイトにてリクルートダイレクトスカウトが提携する約5,000名のヘッドハンターから活躍したヘッドハンターランキングも公表されているので、ぜひ、リクルートダイレクトスカウトを利用する際は参考にしてみてください!
登録やレジュメ作成が簡単にできる
登録やレジメが簡単にできるのは働きながらの就活ではありがたかった。様々な業種も、空いた時間に調べることができた。
登録などの手続きが煩雑でなくスムーズに進めることができて良かったです。書き方がわからないところも見本がわかりやすく、流れに沿って登録していくだけなのも良かったです。
リクルートダイレクトスカウトの登録は、あなたの経験や能力、希望条件を選んでいくだけでレジュメを簡単に完成することができます。
実際に、リクルートダイレクトスカウトはオリコン顧客満足度®調査転職スカウトサービスにて2年連続一位を獲得しており、その指標の一つの「登録のしやすさ」でも一位を獲得しております。
登録したは良いものの、レジュメを作成するのがめんどくさくて結局、登録のまま放置...なんてことも良くあるあるだと思いますが、リクルートダイレクトスカウトでは選択式で簡単に自分のレジュメを作成できる上、その後すぐに企業からもスカウトを貰うことができるのでとても簡単で便利なのでおすすめですよ。
注意点としては、より良いスカウトが欲しければ、登録後にレジュメをしっかりと作りこみましょう。登録時には簡易的なレジュメしか作成されないので、ハイクラス転職に必須スキルともいえる『マネジメントスキル』『数字の成果』などを詳細にレジュメに落とし込みましょう。
自分の市場価値がわかる
スカウトを受け取ることで、スカウト内容から自分の市場価値が分かったのが良かった。自分から求人を検索する際は、自分の市場価値を参考にして応募をしていた。
レジュメが簡単に作成できることでレジュメ作成に悩まなくてよかったのが良い点です。また、自分の経歴を登録する事でスカウトが沢山くるので、スカウト内容を見ることで自分の市場価値がどのぐらいのものなのかを把握できたのも良かったです。
リクルートダイレクトスカウトではあなたの経歴やスキルを元にAIが分析をし、求職者と企業の双方の希望にマッチした求人を提供してくれます。
また、ヘッドハンターや企業もAI分析を元にスカウトをしてくるので、届くスカウトやおすすめ求人からあなたの市場価値を知ることが出来ます。
自分の持っている経歴やスキルから、「思っていた以上に高い年収やポジションのスカウトがくる=自分の市場価値は自分が思っていたよりも高い」など客観的に判断することがきます。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判口コミ
希望に合わない求人を紹介される
前職とは違う職を探していたが、経歴を登録して実際にスカウトしていただける企業は前職の業界であることが多く、希望に沿わなかった。
スカウトが多くきたが、希望の地域ではないものが多くあった。また、ヘッドハンター選びが悪かったのか、「基本的に大手に採用を目的としてるので、地方を考えてるならハローワークなどのほうがいいんでは?」と言われたこともあり、その日に退会した。
求人数は多いが、職種に偏りがある印象。(どの転職サービスでもそうだと思いますが..)また、毎回同じ企業からのスカウトしか来なかったです。
リクルートダイレクトスカウトで、希望職と合わない求人やスカウトが紹介される場合は以下の2点を確認してみましょう↓
①レジュメに経歴や希望が細かく記載されていないので、大枠な求人やスカウトがくる
登録時に簡単にレジュメを作成することができるのがリクルートダイレクトスカウトの特徴の一つですが、こちらは簡易的な内容なので、より正確で自分の希望に沿ったスカウトや求人が欲しければ、登録後にレジュメに詳細を追加しましょう。
例えば、『マネジメントスキル』をアピールする場合には、「メンバーの育成、評価、売り上げ向上に向けた施策立案を行った」というように、具体的なキーワードを入れておくと、スカウト担当者の目にも留まりやすくなります。
②求職者の経験・スキルだと希望条件に沿ったスカウト・求人を紹介できない
リクルートエージェントでは、求職者が作成したレジュメを見てスカウトの判断をします。
そのため、「求職者の希望職に関してはスキル不足でスカウトできないが、前職のスキルならばスカウトしたい」という場合があり、希望職とは違うスカウトが届く場合があります。
その場合は、希望条件を下げるか、他の転職サービスを利用することをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトではあなたのスキルや経験が全てです。あなたの経歴やスキルをどれだけレジュメに登録できるかによって、届くスカウトや求人の質がぐんっと変わります。
▼レジュメを修正する場合は、以下の点に気を付けて書いてみましょう!
-
- 数字的根拠を使って具体的にあなたの過去実績結果を記載する。
- 参画したプロジェクト内容をわかりやすく記載する。(何人規模でどのような企画のものだったかなど)
ヘッドハンターによって、対応が全然違う
ヘッドハンターによって、対応が全然違う。希望条件に沿うような案件を相談しても、ヘッドハンター自身が契約金を取りたいだけの意思しか伝わらない人がいる。
以前dodaを利用してたときはだいぶサポートが手厚かったので、ヘッドハンターにもそのあたりは期待していました。しかし、ヘッドハンターによって全然温度感が違うことがわかりました。本当にただ紹介してくれるだけのところもあったので、それで十分という人にとってはいいですが、私としてはもう少し受ける前に対策を一緒に考えてくれたりするとありがたかったです。
正直、ヘッドハンターと合わない問題はどの転職サービスでも起きます。
ただ、リクルートダイレクトスカウトでは”あなたがヘッドハンターを選ぶ側”です。もし、自分が思っていたサービスと違う、サポートが受けられていない、と感じた場合は他のヘッドハンターへすぐに変更をしちゃいましょう。
あとは、ヘッドハンターとは少し違いますが、最初から最後までサポートがつく「エージェント型」の転職サービスと併用するのも良いですね。
中でも以下の2つは、アドバイザーの対応がとても丁寧・博識で定評がある転職サービスです↓
▼おすすめ転職エージェント型2選
サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
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エージェント型 | 約26万件 | |
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エージェント型 | 約2万件 | |
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スカウトメールが多すぎる
とにかくスカウトが多く、玉石混交という印象であった。
多くのエージェント、ヘッドハンターから連絡が来るので選択肢が多すぎて、自身に合うエージェントを探すのが大変です。
残念ながら、リクルートダイレクトスカウトは元がスカウト型転職サービスなので、スカウト受信を停止することはできません。
ただ、新着スカウト通知メールは以下の手順で停止することができます。
▼リクルートダイレクトスカウト 新着スカウト通知メール停止方法
ログイン後「マイページ」より「メール受信設定」>「新着スカウト通知メール」をOFFに設定し「保存」
スキルがないとスカウトがこない
求められるスキル・経験が高すぎてスカウトがきませんでした。エグゼクティブ向け(管理職や幹部など経営層)転職サービスはかなりのスキルや経験がないと希望に沿った求人に出会うことは難しいです。
後々は店長など高いレベルアップしていきたい方向けのお仕事が多いなと感じました。(そこまでスキルアップ等は考えていなかったので躊躇しました。)経験やスキルが必要なお仕事が多く、スカウト自体も少量でしたし、応募できる求人もほとんどなかったです。また地方の勤務地が少なかったので更にマッチしませんでした。
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向けのスカウト型転職サービスなので、相応の経歴やスキルがないとスカウトがなかなか届かないといのが現状です。
明確な定義はありませんが、転職市場では一般的に年収800万円以上の求人を「ハイクラス求人」と呼ぶことが多く、年収800万は一般的に部長〜主任あたりのポジションの年収です。
もちろん、リクルートダイレクトスカウトは年収800万以下の求人も沢山ありますが、ハイクラス転職サービスに登録をする際は、それ相応の「高い専門性スキル」「管理職やマネジメントなどの経験」が必須とされる求人が多いことも把握しておきましょう。
「そこまで自分のスキルや経歴に自信がない...」という方は、ハイクラス向けだけではなく一般向けの求人を扱っている転職エージェントにも併用して登録することをおすすめします。
▼おすすめ転職エージェント型2選
サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
---|---|---|
エージェント型 | 約26万件 | |
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エージェント型 | 約47万件 | |
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リクルートダイレクトスカウトはバレるは本当?!
結論からいうと「企業ブロック設定」さえ忘れなければ、職場にばれることはありません。
企業やヘッドハンターへ公開される情報も経歴や資格のみで、「名前」「メールアドレス」「生年月日」「住所」「電話番号」などの個人情報は公開されませんが、特徴的な経歴や仕事をしている場合は、企業にバレる可能性があります。
企業ブロック設定をした上で、更に以下の2点を気を付けると、職場への身バレ防止へと繋がりますよ!
- 職務経歴書上で企業名を公開しない:具体的な事業内容、業種、資本、規模等が分かる内容を登録(【例】 国内大手IT系コンサルティング会社など)
- スカウトに返信・応募する前に注意する:企業やヘッドハンターに公開されている情報は職務経歴書のみ。氏名、生年月日の公開は、スカウトメールへの返信・応募の時のみなので、スカウトに返信する前に注意する。
リクルートダイレクトスカウトのスカウトとは?「一球入魂」「来ない」「来すぎる」に関しても解説
リクルートダイレクトスカウトは、名前の通り『スカウト型』転職サービスのため、会員登録してレジュメを完成させたら、あとはスカウトが来るのを待つ仕組みです。
しかし、スカウトの中には「一球入魂」「ゴールドスカウト」「企業スカウト」「ヘッドハンタースカウト」など、スカウトの名前が沢山あって混乱する方もいらっしゃるはず。
本章では、それぞれのスカウトの意味や、「スカウト来ない」「スカウト 来すぎる」の対処法についても解説していきます。
企業スカウト/ヘッドハンタースカウト/一求入魂スカウト/ゴールドスカウト
まず、リクルートダイレクトスカウトにあるスカウトについて簡単にまとめた表がこちらです↓一求入魂スカウトとゴールドスカウトに関しては見逃してはいけません。特別なスカウトです。
面接確定(書類選考免除) | 閲覧・返信可能 | |
---|---|---|
ヘッドハンター スカウト |
× | ヘッドハンターが送る 通常スカウト |
企業 スカウト |
△ | 企業が送る 通常スカウト |
FIT HUNTER スカウト |
× | 業界や職種に専門の ヘッドハンターが送る 通常スカウト |
一求入魂 スカウト |
× | ヘッドハンターが送る 特別スカウト |
ゴールド スカウト |
◎ | 企業が送る 特別スカウト |
企業スカウト
企業スカウトは、企業の採用担当から直接メッセージが送られてきます。よく書かれているのは、このような内容です。
- 簡単な事業内容
- スカウトをした理由
- 業務内容
- 職場環境
- 今後のフロー
しっかりとレジュメに目を通し、「◯◯という経歴を拝見し、スカウトを送りました」と丁寧に送ってくれる会社もあれば、明らかに一斉送信だな...と分かる会社もあります。
ただ、基本的には企業の採用者が求職者の職務経歴書をしっかりと確認した上でスカウトがくることがほとんどなので、企業スカウトは書類選考なしの面接確約のオファーだと考え良いでしょう。その点で、企業スカウトには目をしっかり通しておいた方が良いですね。
ヘッドハンタースカウト
ヘッドハンターからのスカウトは、ヘッドハンターからメッセージが送られてきます。ヘッドハンターとは、自分の代わりに良い求人を探して紹介してくれる人です。メッセージにはこのような内容が書かれていることが多いです。
- 当社の強み・ヘッドハンターとしての実績
- スカウトをした理由
- 紹介可能企業例
ヘッドハンターからのサポートを受けたいという方は、自分に合ったヘッドハンターを見つけて連絡を取ってみましょう。あくまで自分のペースで転職活動を行いたいという方は、企業スカウトを中心に対応していくと良いでしょう。
FIT HUNTERスカウト
FIT HUNTERスカウトは、業界・職種に特化したヘッドハンターが送られてきます。業界や職種に専門化しているため、レア案件を紹介してくれたり、業界知識にとても詳しいヘッドハンターに出会えます。
一求入魂スカウト
一求入魂スカウトは、ヘッドハンターが限られた会員にのみに送るプレミアムスカウトです。この一求入魂スカウトは、普通のスカウトと違って送れる数に限りがあるため、ヘッドハンターが「この人にこそ、転職を支援したい」「うちの得意領域だ」「この人は市場価値が高い」と思った場合に送ります。
まさに魂が入ったスカウトのため、文面を読んでみても、自分のレジュメをよく読んで、他にも候補がいる中で自分を選んでスカウトしてくれたことがよくわかります。人によって差はありますが、ヘッドハンターから来るスカウトのうち10通中1通くらいが一求入魂スカウトです。スカウトがたくさん来る人は、一求入魂スカウトだけに絞ってチェックするのも良いと思います。
ゴールドスカウト
ゴールドスカウトは、「面談もしくは面接を必ず受けることができる」というメリットがある企業からのスカウトです。普通のスカウトだと、必ず面談や面接ができるわけではなく、書類選考に通されることが多くあります。ゴールドスカウトは、すぐに面談や面接ができるので、それだけ企業は自分の経歴をよく読んで評価をしてくれたということになります。
レジュメを充実させればさせてるほどゴールドスカウトは来やすくなるので、会員登録後はしっかりとレジュメ情報を埋めておきましょう。
「スカウト来ない」「スカウト 来すぎる」
リクルートダイレクトスカウトに対して「スカウト 来ない」「スカウト 来すぎる」と、両極端のマイナスな評判が見受けられました。
それぞれの解決策について解説していきます。
スカウト来ない
せっかくリクルートダイレクトスカウトに登録したのに、「スカウトが来ない...」ということになってしまっては意味がないですよね。リクルートダイレクトスカウトでスカウトがなかなか来ない方は、以下の3つのポイントを確認してみてください。
ポイント① レジュメをしっかりと作り込む
スカウトの数を増やしたいのであれば、レジュメ(履歴書・職務経歴書)をしっかりと作り込むことが重要です。
基本的にスカウト担当者は、登録者のレジュメを基にスカウトメールを送るかの判断をします。そのため、レジュメの情報が少なかったり古かったりすれば、スカウトの対象に選ばれることが難しくなります。
スカウトの数を増やすためには、キーワードを意識してレジュメを作成するといいでしょう。例えば、『マネジメントスキル』をアピールする場合には、「人材育成のための『コーチングスキル』に長けている」というように、具体的なキーワードを入れておくと、スカウト担当者の目にも留まりやすくなります。
ポイント② 希望条件をしっかりと入力する
スカウトの数を増やすためには、希望条件をしっかりと入力することも大切です。
というのも、希望条件があいまいであると、スカウト担当者も求人にマッチするのかの判断がしづらくなるからです。例えば、希望業種が1つしか選択されていないと、その他の業種からのスカウトは届きにくくなる可能性があります。
スカウトを多く受け取りたいのであれば、希望条件は詳細に記載しておきましょう。もし譲れない条件がある場合には、希望条件欄の「その他」の項目に、あらかじめその詳細を記載しておくことをおすすめします。
ポイント③ 定期的にサイトへログインする
重要なスカウトメールを見逃さないためにも、サイトへは定期的にログインすることを推奨します。
ハイクラス求人は、募集がすぐに埋まることも珍しくなく、返信の遅れが致命的になる可能性もあるため、定期的にサイトをチェックすることは大切です。
スカウトが多すぎる
リクルートダイレクトスカウトはスカウト型の転職サービスなので、スカウト受信を停止することはできません。
ただ、新着スカウト通知メールは以下の手順で停止することはできます。
▼リクルートダイレクトスカウト 新着スカウト通知メール停止方法
ログイン後「マイページ」より「メール受信設定」>「新着スカウト通知メール」をOFFに設定し「保存」
リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの違い
同じ会社が運営するサービスとして、リクルートエージェントがあります。
リクルートエージェントは、転職エージェントです。キャリアアドバイザーが自分に合った求人を紹介してくれる仕組みです。そのため、スカウトのような機能はありませんが、キャリアアドバイザーからのサポート(カウンセリング、レジュメ添削、面接対策など)を受けることができるのが特徴です。
違いを表にまとめてみました。
サービス | 対象 | |
---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | スカウト型 | ハイクラス層向け |
リクルートエージェント | エージェント型 | 幅広い |
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違い
ビズリーチは、リクルートダイレクトスカウトと同様にスカウト型の転職支援サービスです。対象もハイクラス層となっており、似たサービスと言えるでしょう。
一方で、大きな違いとしては2点あります。ビズリーチは登録時に審査が必要なので、年齢・経歴・年収次第では使うことができません。また、ビズリーチには、より早くよりハイクラスな求人と出会いやすくなる有料プランも存在します。
リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチ | |
---|---|---|
公開求人数 ※ | 約542,922件 | 約219,980件 |
ヘッドハンター数 | 約5,000名 | 約6,000名 |
設立 | 2014年6月 | 2007年3月 |
登録審査 | なし | あり |
料金 | 完全無料 | 一部有料 |
※2023年10月、求人検索機能で調査
リクルートダイレクトスカウトの使い方
リクルートダイレクトスカウトを利用する流れについてご紹介します。具体的には、以下の通りです。
①まずは公式サイトから、無料の会員登録を行いましょう。
②続いて、登録情報の入力とレジュメの作成を行います。レジュメ内の個人を特定する情報は匿名状態で表示されますが、レジュメを公開したくない企業がある場合には、個別に設定することも可能です。
③レジュメの登録後は、あとはスカウトを待つだけです。スカウトを届きやすくするため、登録情報やレジュメは定期的に見直すことをおすすめします。
④興味のあるスカウトメールが届いたら、返信をしましょう。なお、求人によっては予定よりも早く募集が終了することがあるため、なるべく早めに返信することを推奨します。