株式会社トークナビで働く魅力|元アナウンサー多数在籍のPRのプロ集団とは

ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社トークナビにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。

株式会社トークナビは、企業の広報を代行する「女子アナ広報室」、企業イベントなどの運営や司会を行う「女子アナ司会部」、企業向けの「コミュニケーション研修事業」の3つを軸に事業を展開。元アナウンサーなどのメディア経験者が多数在籍する特徴を活かし、「話す」「伝える」のプロフェッショナルとして、多角的な企業支援を展開しています。

また、現在はメンバー全員が女性であることから、ワーキングマザーの活躍を積極的に支援。1社2人体制での業務分担や柔軟な勤務形態の導入により、プロフェッショナルな仕事と働きやすい環境づくりの両立を実現しています。

今回は、株式会社トークナビの企業文化や、女性が活躍する環境について、広報アナウンサーとして働く川手さんと青木さんに、お話を聞かせて頂きました。

本日お話を伺った方
株式会社トークナビの川手さん

株式会社トークナビ
広報アナウンサー

川手 耀さん

株式会社トークナビの青木さん

株式会社トークナビ
広報アナウンサー

青木 ちなみさん

チャレンジする姿勢を応援。多彩な業務に挑戦できる

パソコンを見ながらお仕事中の、株式会社トークナビ川手さんと青木さん

編集部

まずはお2人の経歴と現在のお仕事について、簡単にご紹介いただけますでしょうか。

川手さん

私は大学卒業後、NHK長野放送局でキャスターとして3年間勤務しました。その後、東京のベンチャー企業で広報担当として5年間働き、トークナビに転職してきました。トークナビでは「広報アナウンサー」として、企業の広報代行・広報支援、企業イベントの司会、企業や大学生・子ども向けの話し方教室講師などを担当しています。

話し方セミナーの講師をする、株式会社トークナビの川手さん

青木さん

私は京都府出身で、新卒で岡山県のケーブルテレビに入社し4年間勤めました。結婚を機に関東に移住することになり、転職を考えた際に、これまでのキャリアを活かせる場としてトークナビに入社しました。

現在は、川手と同じく広報の代行業務、それから司会の現場に出てアナウンサーとしても活動をしています。また、新たに営業にもチャレンジしておりまして、司会業と広報業と営業との三刀流を目指しています。

編集部

お2人とも、幅広いお仕事に取り組まれているのですね。これはご本人からのご希望なのでしょうか?

川手さん

自分から手を挙げることもありますし、代表の方から声をかけてもらうこともあります。私自身について言えば、仕事の幅を広げたいという思いから、先ほどお話しした、話し方教室の講師への挑戦を希望していました。

そのことを代表に伝えたところ「希望に合いそうな案件があるのでどうですか?」という形で紹介してもらい、実現に至っています。挑戦を支援してもらえる環境は、とてもありがたいですね。

やりがい:広報課題への伴走が、企業の認知度アップにつながる

座って話をする、株式会社トークナビの青木さん

編集部

お仕事のやりがいをお聞かせ頂けますか?今回は特に、企業の広報を代行するPR事業「女子アナ広報室」のお仕事について伺いたいです。

川手さん

中小企業を中心に日本の企業様の多くが「メディア露出が少なく認知度が上がらない」「社内のノウハウやリソースでは、広報まで手が回らない」というお悩みを抱えています。

そんな中“話す・伝える”のプロとして企業様に寄り添い、お困り事を解決するお手伝いができることに、やりがいを感じます。私自身にメディアでの勤務経験があるので、その視点からアドバイスできることも多くあります。

青木さん

企業様もやはり、メディアでのPRが叶うことで、社員の皆様が生き生きとされていくんですね。そのご様子を近くで見られたり、喜びのお声を聞いたりすることが、やりがいに繋がっています。

アナウンサー経験者多数。メディア視点を踏まえた広報が強み

編集部

御社ならではの強みや、他のPR会社との違いはどのあたりでしょうか。

青木さん

アナウンサー経験者が多数在籍していることが最大の特徴です。アナウンサーは取材、原稿作成、映像制作など、多角的な視点で物事を見る訓練を積んでいるので、その経験を活かし、一つの案件に対してさまざまな角度から魅力を引き出すことができます。

また、アナウンサーの仕事は話すだけでなく、実は「聞く」ことも重要なスキルなんです。そのため、インタビューや対話から、企業様のアピールポイントを引き出すことも得意ですね。

川手さん

本番に強いところも、アナウンサー経験者の特徴です。その場その場の状況に柔軟に対応していけるタフさは、企業様のフェーズの変化や、課題の変化へのキャッチアップにも役立っていると思います。

各メディアが興味を持ちそうな企画などを経験的に判断し、プレスリリースに反映できることも強みです。

編集部

昨今はAIを活用した広報なども増えていますが、御社ではどのようにお考えでしょうか。

川手さん

確かにAIで文章自体は作成できますが、私たちが作成する広報資料はメディアの視点を入れることにこだわっています。また、文章だけでなく、全体的なデザインやビジュアルも重要視しています。メディアの方々の目を引きやすいタイトルや色使いなど、ただの文章のプレスリリースとは一線を画すことを意識しています。

メンバー全員が女性。働きやすさのための多彩な取り組み

机で向き合って話をする、株式会社トークナビの川手さんと青木さん

編集部

御社では現在、メンバー全員が女性と伺っていますが、お子様のいらっしゃる方も多いのでしょうか。

川手さん

半数以上がワーキングマザーです。私自身も子どもを2人育てながら働いており、時短正社員という働き方で、9時半から16時半まで勤務しています。

勤務形態は基本的にフル出社ですが、子育て中の社員は週1回の在宅勤務制度を利用できます。他の4日については、オフィス出勤のほか、イベントや企業訪問など外出の機会も多くあります。

編集部

外部とのやり取りやイベントというと、週末や、夕方から夜にかけてのお仕事も多いように想像されます。子育てをしながらのお仕事は大変ではありませんか?

川手さん

確かに、家庭内の分担や協力は欠かせないですね。私の場合も、夫婦ともに実家が遠方で頼れる人が少ないので、2人交代で子どものお迎えに行くなど、常に調整しています。

ただ、会社自体が代表をはじめメンバー全員女性で、家庭との両立に関しては非常に理解のある会社です。例えばイベントのお仕事が多くて負担であれば減らすなど柔軟に対応してもらえ、ワークライフバランスを保ちながらプロフェッショナルとして活躍できる環境が整っています。

株式会社トークナビの共有スペース
▲トークナビのオフィス内共有スペース

川手さん

また弊社では、クライアント1社につき2人体制で、一人がプレスリリースを作り、もう一人がメディアの方へのアプローチを行うという役割分担になっています。家庭の状況によって在宅でないと働けないメンバーもいるので、そういった人は基本的にリリース作成、外出が可能な人がメディアリレーションという立場で動きます。

そして女性は、妊娠・出産などで、どうしても休まなければいけない時期もあります。そういったときの引き継ぎをスムーズにしたり、1人で抱え込まずにみんなで共有できるようにという理由もあります。

弊社は代表が女性アナウンサーのキャリアが結婚や出産で途絶えてしまうことに課題を感じ、ライフステージの変化を経ても働き続けられるようにと立ち上げた会社です。そのため、このように女性の働きやすさにつながる工夫や取り組みに積極的なところも、弊社の特徴ですね。

コミュニケーションを重視。朝礼では「ハッピー共有」

トークナビで毎朝実施している朝礼の様子
▲トークナビのオンライン朝礼のようす

編集部

御社の雰囲気や文化について教えてください。

青木さん

弊社ではさまざまな働き方のメンバーがおり、勤務場所も東京だけでなく全国各地にあります。みんなが同じ空間に集うことがなかなかないので、オンラインで繋いで、コミュニケーションを取り合うカルチャーが根付いていますね。毎朝30分程度の朝礼では「ハッピー共有」という時間を設けており、社員それぞれが最近あった嬉しい出来事をシェアしています。

編集部

どんな内容を共有されることが多いのでしょうか。

青木さん

業務に関しての話題ももちろんですが、何気ない家庭の話題なども多いです。昨日の夕食のメニューの話や、お子さんがいる方なら親子イベントに参加した話などもありますよ。メンバーそれぞれの人となりに触れることができ、自分個人の話も聞いてもらえる、和やかないい時間になっています。

最近では、川手さんからの共有で「子どもの保育園で『保育参加』をした」というエピソードが素敵でした。お子さんと一緒に走り回るのが楽しすぎて、久しぶりに筋肉痛になったという話に、心が温まりましたね。

川手さん

そのほか、年に1回、メンバーが集まる周年記念パーティーを開催しています。普段はオンラインで働いているメンバー同士が初めて対面で会うこともあり、とてもにぎやかなイベントです。

パーティーでは食事会に加え、メンバー同士のトークセッションを行い、他部門の人にも仕事のやりがいや業務内容について共有しています。また、広報・司会・研修の各部門でMVPを発表して頑張りを称えあう企画もあり、モチベーションアップにもつながっています。

トークナビの9周年パーティーの様子とパーティーのテーブルで会話をする、株式会社トークナビのメンバーたち▲創立9周年パーティーの様子。毎年ドレスコードがあり、テーマカラーに合わせた華やかな装いで集合

青木さん

このように、基本的に和やかな雰囲気の会社ですが、仕事においては全員がとてもプロフェッショナルです。

オンラインミーティングでは、皆とてもロジカルかつ明確に発言しますし、それぞれの熱い思いで議論が白熱することも珍しくありません。「和やかな雰囲気」と「プロフェッショナル性」の両立も、弊社の特徴だと考えています。

「話す力」や「言葉」を活かして働きたい方を歓迎

並んで立つ、株式会社トークナビの川手さんと青木さん

編集部

最後に、御社に興味を持った読者の方に向けて、メッセージを頂けますか?

川手さん

アナウンサーのセカンドキャリアで悩んでいる方はもちろん、学生時代に声の仕事を目指していたものの叶わなかった方、まだ挑戦したい気持ちのある方も、ぜひ弊社を検討して頂ければと思います。

弊社には、アナウンサー経験者だけでなく、元バスガイドや病院の電話受付経験者など、「伝える力」を活かして働いてきたさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。人生一度きりですので、話す力や言葉で企業を支援することに興味をお持ちの方には、私達の仲間として、やりたいことに思い切りチャレンジしてください。

編集部

お2人のお話から、「伝えるプロ」が多く在籍する御社の強みや、女性が働きやすい職場環境、コミュニケーションを大切にする風土など、さまざまな魅力が伝わってきました。

本日はありがとうございました。

この記事のまとめ

働き方の特徴
  • 時短正社員制度の活用(9:30-16:30など)や週1回の在宅勤務制度あり
  • 1社につき2人体制で業務を分担(在宅・外出業務を柔軟に割り振り)
  • 業務の約7割が外出(イベントや企業訪問)
  • 全国各地に在宅メンバー(業務委託メンバー)が在籍し、オンラインでの柔軟な働き方を実現
企業の強み
  • 元アナウンサーなどのメディア経験者が多数在籍
  • メディアの視点を活かした広報支援が可能
  • 「話す」「伝える」に特化した多角的な企業支援を展開
社風・カルチャー
  • 全メンバーが女性で、半数以上がワーキングマザー
  • 毎朝30分のオンライン朝礼で「ハッピー共有」を実施
  • 和やかな雰囲気とプロフェッショナル性の両立を重視
  • 年1回の周年記念パーティーで対面交流の機会あり
キャリア形成
  • 広報、営業、司会など複数の分野でのキャリア構築が可能
  • 自主的なキャリアチャレンジを会社が積極的に支援
  • アナウンサー経験を活かした講師などの新規分野への挑戦も可能
求める人物像
  • アナウンサー経験者でセカンドキャリア構築を目指す方
  • 声の仕事や言葉による企業支援に興味がある方
  • 「本番に強い」マインドセットを持ち、柔軟な対応ができる方

株式会社トークナビの基本情報

住所 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス17階
事業内容 ・研修事業・講演会・セミナー企画、運営
・司会者キャスティング事業
・人材コンサルティング
・広報代行事業
設立 2015年3月
働き方 時短正社員制度(9:30-16:30)
週1回の在宅勤務制度あり
公式ページ https://talknavi.co.jp/company/
採用ページ https://talknavi.co.jp/recruit/
募集職種 広報アナウンサー職(「女子アナ広報室」メンバー)