dodaで希望どおりの転職が出来るのか?
→結論:85%がdodaでの転職に満足

独自のアンケート調査では、85%がdodaでの転職に満足した(4点)と回答。「dodaはひどい」という評判もありますが、「不満(1点)」という回答は2%弱でした。
このことから、「dodaはひどい」という評価はごく一部であることが分かりました。
- 調査内容:dodaでの転職活動はどうか?
- 調査期間:2023年11月~2023年12月
2025年5月~2025年7月 - 調査対象:dodaで転職活動した男女167名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査機関:MoreJob株式会社
【簡単まとめ】dodaに向いている人・向いていない人
dodaの特徴や口コミ評判を参考に、向いている人と向いていない人をまとめました。
dodaに向いていない人には、おすすめの転職サービスを紹介しているので併せてチェックしてみてください。
| 向いている人 | 向いていない人 | |
|---|---|---|
| 年齢 |
20~30代前半 |
30代後半~ |
| 経験 |
未経験 |
管理職・経営層 |
| 職種 |
全般 |
IT・Web系/サポート重視 IT・Web系/年収UP重視 |
| 年収 |
400~600万円 |
400万円以下 600万円以上 |
| 雇用 |
正社員 |
フリーター |
→dodaに向いている人の特徴
→dodaに向いていない人の特徴
更新履歴
2025年12月2日
- ユーザビリティを考慮してリンクを追加しました
2025年11月21日
- 運営者情報を追加しました
2025年11月18日
- dodaのサービス内容をまとめた一覧表を更新しました
2025年11月14日
- dodaが向いていない人におすすめのサービスにギークリーを追加しました
2025年11月12日
- doda Xについての説明を修正しました
2025年11月10日
- 表記の揺れを統一しました
- ユーザビリティを配慮して、関連リンクを設置しました
2025年11月7日
- 著者情報を変更しました
2025年11月6日
- アイキャッチ画像をコンテンツの内容に合わせて修正しました
2025年11月5日
- よくある質問を削除しました
2025年10月31日
- 「向いている人・向いていない人」のサービスごとのリンクを、公式からページ内の詳細説明へのリンクに切り替えました
30秒でわかる!dodaの特徴
まずは、doda(デューダ)の「良い評判」と「悪い評判」を含めて、dodaの特徴を分かりやすく簡単にまとめましたので、ご覧ください。

dodaに向いてる人の特徴
- 初めての転職
- 年齢:20~30代前半
- 未経験での転職
- 営業・事務など一般職種を希望
- 現年収400~600万円の人
dodaの他にないメリットは、45000件超の「未経験歓迎」の求人の多さです。5件に1件が未経験OKのため、キャリアアドバイザー(※)もサポートに慣れています。
(※)キャリアアドバイザーとは・・転職をサポートしてくれる転職エージェントの専任コンサルタント
また登録者の65%以上が35歳未満(※参考:doda公式)で、初めての転職や若手の転職ノウハウ・実績が豊富です。転職活動に不慣れな人や、自己アピールが苦手な人ほど、dodaが向いているでしょう。
まだ「転職する」と決まっていなくても、どんな企業があるのかや退職のタイミングなど気軽に相談できるので、まずは登録から始めてみましょう(登録・利用はいっさい無料)。
doda利用者の81%が「思い通りの転職ができた」と回答

doda利用者167人への独自アンケートでは、およそ81%(80.8%)が「思い通りの転職ができた」と回答しています。これは冒頭のdodaに対する満足度調査とも比例する内容です。
この結果を見る限りでは、「dodaに向いている人」であれば満足いく転職が期待できそうですね。
さらにdodaは、2018年に「“はたらく”や転職のわからないに応える」をコンセプトにリブランディング(※PERSOL公式)をしています。「転職の良い部分だけでなくリスクまでしっかり伝える」を方針とし、ヒアリング・提案に力を入れているのだとか。
オリコン顧客満足度R調査において、顧客満足度No.1(2022~2024年 転職エージェント 20代 第1位)に選ばれたというのも納得です。
dodaに向いていない人の特徴
冒頭でも紹介した、dodaに向いていない人を簡単にまとめました。
- 現在フリーターの人
→ハタラクティブ - 現年収:400万円以下
→ マイナビジョブ20's - 現年収600万以上でサポート欲しい人
→JACリクルートメント - 現年収600万以上でサポート不要の人
→doda X - IT・Web業界で転職したい人
→マイナビITエージェント
dodaは未経験歓迎の求人が多いものの、正社員から正社員への転職を前提とした求人がほとんど。そのため現在フリーターの人は、「正社員未経験も歓迎」の求人が多いサービスを選ぶのがおすすめです。
また反対に、高年収やハイキャリアへの転職を目指す場合も、dodaではなくハイクラス特化型サービスのほうがおすすめです。dodaでも高年収の求人はありますが、割合としては多くないためです。
IT・WEB業界も、求人数は多いものの専門的な知識のあるキャリアアドバイザーが少ないため、特化型サービスと比較するとサポート力に差があるといえるでしょう。
それぞれのケースに合う転職サービスについて、以下で詳しく紹介しています。
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■フリーター向け:最短2週間で内定! フリーターから正社員への転職が得意。 「あなたの隠れた強み診断」で、どんな職種が自分に合うか、受かりやすい職種が分かる。 利用者の8割が大企業に就職。 |
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■20代向け:早期退職でもOK 未経験歓迎の求人が75%以上。「1~2年で退職」という場合でも、今までの経験を強みに変えてアピールしてもらえる。 書類作成や面接指導もきめ細かにサポート。 年収帯は低めのため、手堅く転職したい20代向け。 |
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■年収600万以上:キャリアアドバイザーが付いてスムーズに転職 キャリアアドバイザーが付く年収800万以上の求人を扱う転職エージェント。管理職・部長クラス以上・専門職に強い。ロンドン発祥の日系転職エージェントのため、外資系企業や海外進出企業などのグローバル求人も多い。 1人のキャリアアドバイザーが企業と求職者の両方を担当する“両面型"。企業の採用背景やカルチャーを深く理解したうえで紹介してくれるから、希望条件とのマッチ度が高い。 業界に特化したキャリアアドバイザーが書類添削~面接対策をサポートしてくれるので、スムーズにハイクラス転職したい人に向いてる。 |
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■年収600万以上:ハイクラス向けの万能型サービス 企業からのスカウト、ヘッドハンターからのスカウト、紹介、自分で探す4軸で求人と出会える。年収800万~2,000万クラスの求人多数。 スカウトを待つだけでもいいし、求人紹介担当からの紹介と自己検索で積極的に転職活動することもできる。 自身にどんなスカウトが届くのか確認したい人から早く転職先を見つけたい人まで使える、登録しておきたい1社。 |
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■IT・Web:3ヶ月以内に転職したい 新卒・転職でお馴染みマイナビのIT特化転職エージェントで、サポートの手厚さと条件にマッチした求人紹介の精度の高さが強み。 3ヶ月以内の入社決定率84.6%、転職後の定着率99.2%の実績あり。 スキルアップできる企業・大手企業に行きたい、年収アップしたい、残業を減らしたい等、さまざまな希望を叶える求人を扱う。応募書類の添削や面接対策、面接日の調整、給与交渉など、一から十までサポートがある。 IT・Web業界経験者で、働きながらでも着実に転職活動を進めたい人、キャリアアップをしたい人に向いてます。 |
各転職エージェントごとに扱っている求人やキャリアアドバイザーからのアドバイスが違うため、2社~3社に登録すると効率よく転職を進められます。ただし、4社以上は連絡が多くて大変なのでおすすめしません。
登録する内容はほぼ同じなので、1社目に登録する内容をメモ帳に書いておいてコピペできるようにしておくと楽ですよ。
doda(デューダ)の良い口コミ評判

ミライのお仕事独自で収集したdodaの口コミで、特に多かったのは「求人数が多い」「書類添削や面接対策が充実」という内容です。その他、良い評判として見られたのが次のような声です。
ここからは実際の口コミと、そこから推測できるdodaの特徴について紹介します。
良い評判1:求人数と非公開求人数が多い
dodaに登録して最初の面談で驚いたのは、公開・非公開含めて本当にたくさんの求人があること。他社だと「希望に合う求人は2~3件」と言われたこともありましたが、dodaでは10件以上提案されました。
職種も業界も幅広く、絞り込みながらじっくり比較できたので納得のいく転職ができました。
dodaでは一般公開されていない非公開求人を多く紹介してもらえましたが、その内容がどれもレベルが高く、待遇も良い企業ばかりだったのが印象的でした。
他の転職エージェントでは出会えなかったような大手企業のポジションもあり、非公開求人の質と量に関しては業界でもトップクラスだと思います。
fugafugafuga
地方在住なので「求人数は少ないだろう」と思っていましたが、dodaは地方案件も多くて驚きました。
さらに、面談時には非公開求人の中から地元企業やリモート可の求人を紹介してもらえて、実際にそこから内定も出ました。他の転職エージェントではここまで網羅されていなかったので感謝しています。
他ではあまり見かけない非公開求人を紹介してもらえたのは、素直にありがたかった。
未経験の業界で自分でも想像していなかった分野にチャレンジできたのは良い経験だったと思う。ただ、連絡が頻繁過ぎて大変だった。
何よりも自分の志向やキャリアの希望をじっくり聞いたうえで、マッチする求人を紹介してもらえたのが印象的でした。
自分ひとりでは出会えなかった非公開求人にもアクセスでき、結果として面接の通過率もグッと上がったと感じています。
一番ありがたかったのは、自力では探せなかった非公開求人に巡り合えた点です。こんな求人があるんだ、と正直驚きました。
企業とのやり取りや日程の調整まで代わりにやってくれたので、働きながらでも無理なく活動を進められたのがすごく助かりました。正直、これがなかったら続かなかったかもしれません。
実際の口コミでは、求人の多さだけでなく「求人の質の高さ」や「面接通過率の高さ」についても言及する内容が見られました。dodaの求人は、量も質も兼ね備えていると言えそうです。
アンケートでも「dodaは求人数が多い」が66%
「dodaは他社に比べて求人数と非公開求人数が多いと感じたか」という独自のアンケート調査の結果でも、約66%(65.9%)の利用者が「多いと感じた」と回答しています。この結果からも「dodaは求人数が多い」といえるでしょう。

doda求人数と他社の求人数の比較
公開求人数について、dodaと知名度の高い主な転職サービスで比較してみました。リクルート・ビズリーチに続いて3番目に多い結果です。今回の比較表ではデータがありませんが、非公開求人の数も国内トップクラスの多さを誇っています。
▼公開求人数の比較 (各公式サイトからデータ取得)
| サービス名 | 公開求人数 (※2025年11月時点) |
|---|---|
| リクルートエージェント | 747,753件 |
| ビズリーチ | 188,208件 |
| doda | 257,101件 |
| ワークポート | 126,222件 |
| マイナビエージェント | 96,545件 |
| ギークリー | 40,005件 |
| ハタラクティブ | 5,562件 |
実際にdodaの求人を見てみたいという人は、以下の公式サイトで検索してみてください。まずは、自分の希望にあった求人があるかどうかを確認することが大切です。
(公式)https://doda.jp/
良い評判2:書類添削や面接対策など、キャリアアドバイザーが熱心に対応してくれる
キャリアアドバイザーからのアドバイスが手厚かった点がとくに良かったです。
異業種転職であったため、「現在の経験では、今〇〇さんが目指している企業や、希望条件を全てを手にすることは難しいです。なので、まずターゲットにしている会社から少しグレードダウンして、未経験でも入れる企業で、その業界の経験を積んでから、今ターゲットにしている会社を目指しましょう。」と、とても現実的なアドバイスをくださいました。
ただ単に、希望条件の企業に推薦をするだけでなく、しっかり自分の現状レベルを認識させてくれた上で、将来的に自分の希望が叶うようにキャリアプランを立ててくれるのはとてもありがたかったです。
転職活動が初めてで何から始めればいいかも分からなかったのですが、dodaのキャリアアドバイザーが職務経歴書の添削から面接練習まで丁寧にサポートしてくれました。特に書類は何度も修正提案をしてくれて、自己PRの書き方が大きく変わりました。
選考前には企業ごとの質問傾向まで教えてくれてとても心強かったです。
複数の転職エージェントを使っていましたが、dodaのキャリアアドバイザーは他社に比べて圧倒的に対応が熱心でした。書類提出の前に細かく文面をチェックしてくれて、企業ごとに志望動機のニュアンスも調整してくれたのはありがたかったです。
面接対策もロープレ形式で実施してくれたので、自信を持って本番に臨めました。
大手の転職エージェントらしく対応が早く、面接や職務経歴書のアドバイスも的確で質が高いと感じました。
ただ、会員数が多い分、一人に割ける時間が限られているのは理解していたものの、面接練習や書類添削を何度もお願いするのは難しく、その点は少し物足りなかったです。
担当してくれたキャリアアドバイザーの方が、仕事の探し方や書類の準備について、すごく丁寧に教えてくれました。
特に心に残っているのは、職務経歴書の書き方です。正直、最初は全然わからなくて不安だったんですが、根気よくわかるまで説明してくれたので、本当に助かりました。
dodaでは、希望にあった求人を紹介するだけでなく、書類作成や面接に対して妥協せずにしっかりサポートしてくれることが口コミからわかりました。
実は書類作成や面接準備でもっとも重要なのは、自分の知識やスキルをすべて棚卸しすることです。この土台をもとに、強みやアピールポイントへ昇華させていきます。つまり棚卸しが出来ないと、転職時に自己アピールがまったく出来ないのです。20~30代前半という経験が少ない世代にとっては、特に重要な工程と言えるでしょう。
これらをまるっとdodaのキャリアアドバイザーがサポートしてくれるわけですから、何ともありがたい。しかも、どれだけサービスを利用しても完全無料です。
コミュニケーションの頻度もかなり高い印象なので、手取り足取りサポートしてほしいという方にもdodaは良いですね!
dodaのキャリアアドバイザーに対する評価
関連して「dodaのキャリアアドバイザーの評価」について独自調査した結果、3点(概ね満足)以上が73.3%でした。

十分に良い評価ですが、1点(不満)が20%と予想以上に多かったのは残念です。ただ、最終的にdodaに満足した割合が約85%であることを考えると、サービスや機能性はかなり良い評価を得ていると言えるかも知れません。
転職業界の裏話
実は、日程調整などの意思決定に関わらない部分を、キャリアアドバイザーでなくアシスタントがやり取りするという転職サービスは少なくありません。システマチックに対応することで、多くの転職者の対応を可能にしているのです。
その点dodaは、書類添削や面接対策はもちろんのこと日程調整やその他の工程に関しても、ほぼ全てに担当キャリアアドバイザーが介在しています。候補者一人ひとりとのコミュニケーションをとても大事にするというのが、dodaのコンセプトにあるからです。
システマチックな対応は企業努力の一環なので、それ自体は悪いことではありません。ただ、dodaは最初から最後まで同じキャリアアドバイザーが伴走するからこそ、求職者の希望やスキル等に関する理解度が高く、面接対策や書類添削も的確なのかもしれません。
良い評判3:思いもよらない企業オファー(スカウト)で就活の幅が広がる
自分では営業職しか見ていなかったのですが、dodaで登録していた経歴を見た企業から、未経験OKの広報職でオファーが届きました。最初は畑違いかと思いましたが、面談で詳しく聞くと前職の経験も活かせそうで、結果的に転職先として選びました。
自分の可能性を広げてくれる良い機会でした。
マーケティング職を目指していたのですが、doda経由で企画職や商品開発職のスカウトが多く届き、自分のキャリアにもそうした可能性があると気づきました。相談したキャリアアドバイザーの方も「今のスキルを広げる方向で考えましょう」と提案してくれて視点が変わりました。
自分で条件を設定して求人を探すだけでなく、企業からスカウトメールが届くのが便利でした。
自分がよく検索している条件に近い求人を紹介してもらえたり、中には「面接確約」といった内容もあり、希望に合う企業の選考に進みやすかったと感じます。
求人の数が思っていた以上に多くて、サポート体制もしっかりしていたので、初めての転職でもなんとか進めることができました。
自分が指定した業種の企業から直接オファーが届くこともあって、検索では見つけられなかった会社の情報を知るきっかけになったのは意外と良かったです。
意外に多かったのが企業オファー(企業からの直接スカウト)によって、思いがけないキャリアの可能性に気付いたという声です。実際に、企業オファーで出会った会社へ転職したという口コミもありました。自分だけだと気づかない可能性に、スカウトによって気付けるというのは嬉しい誤算ですよね。
dodaのスカウトで「就活の幅が広がった」人が65%
dodaの企業オファーによって就活の幅が広がった経験があるか、独自のアンケートを実施したところ、65.2%が「経験あり」と回答しました。口コミの内容を裏付ける結果です。

中には「私にスカウトが来るはずない」と思う人もいるかも知れませんが、回答者のうち77%が20代~30代前半の若い世代です。このことから、経験やスキルが多くなくてもスカウトが届く可能性があることがわかります。
心配な人は求人紹介を併用すれば、転職活動が止まることもなく、何の問題もありません。なので、やってみて損はありませんよ。
忙しい人は「スカウト待ち」で転職活動する方法も
企業オファーが届くのは、未経験の職種・業界からだけではありません。当然ですが、経験した職種・業界からのオファーのほうが多いです。
自分の職務経歴書を見た企業からスカウトが届き、届いたスカウトにだけ対応すれば良いので、かける時間は最小限ですみます。そのため、「良い求人があれば転職したい」「忙しくて転職活動に割く時間がない」という人にとっては、最適な転職手段だと言えそうです。
また、スカウトの中には企業との面談が確約(=書類選考はなし)している「プレミアムオファー」というものがあります。これは、企業側が「ぜひ、この人と会ってみたい!」という人に送るものなので、内定確率も通常よりも高いと言われています。
もしスカウトが大量に届くという場合は、プレミアムオファーだけをチェックして対応すると良いでしょう。何もしなくても内定確率の高い求人が向こうからやってくるなんて、これ以上にない理想の転職活動ですよね。
良い評判4:転職セミナー・フェアが参加しやすく便利
転職フェアがオンラインも参加可能だったため、隙間時間や夜仕事終わりに参加ができた点が良かった。また、経歴書や履歴書を書く際の退職理由など他の参加者の声がその場で匿名で聞くことができたためよかった。
転職セミナーで得られる情報量が多く、転職活動にとても役に立った。特に、転職初めての人は一度は参加をしてみた方が良いと思う。頻度多く転職セミナーが行われていたので、定期的に参加して情報共有、交換ができてとても良かった。
数は少なめですが、「dodaの転職セミナーやフェアが役立った」という口コミもチラホラ見られました。「オンラインなので参加しやすい」「転職に役立つ情報が多い」という点が好評の理由です。
ちなみにどちらもdodaが主催するもので、転職セミナーは転職活動を成功させるためのオンラインセミナー、転職フェアは複数の企業が会社説明を行うオンラインイベントです。どちらも無料とは思えない充実度なので詳しくは以下をチェックしてみてください。
doda(デューダ)の悪い口コミ評判

ミライのお仕事の独自調査で多く見られたdodaの悪い評判は、「希望条件と違う求人を紹介される」「キャリアアドバイザーによって対応に差がある」でした。その他の悪い評判をまとめたのが以下の内容です。
悪い評判1:希望条件と違うスカウトメールや紹介求人が届く
dodaに登録後、首都圏での転職を希望しているとプロフィールにも入力し、キャリアアドバイザーにも伝えていたのですが、なぜか関西や東海地方など、希望エリア外の求人が頻繁に届きました。中には興味のある企業もありましたが、引っ越しの予定もないため応募できず…。
条件に沿った求人だけに絞ってほしいと感じました。
希望職種を「人事・労務」と明確に設定していたのに、送られてくる求人は営業職や販売職がほとんど。面談でも再確認したのに、紹介される求人は相変わらず。求人数は多いけれど、希望とのミスマッチが続くとモチベーションが下がってしまいます。
もう少し精度の高いマッチングを期待したいです。
紹介してもらえる件数は多いが、設計職希望と書いてもドライバーや建設、サービスの仕事などのオファーが多かったりと希望条件と違うスカウトメールが届くことがあった。また、スピード感が無く、一次審査通過まで1ヶ月かかることもあった。
手動の方だと希望に近い求人ばかりで選びやすかったんですが、キャリアアドバイザーから紹介してもらうものは条件とずれた求人も混ざっていて、応募するか見送るかを振り分けるのがちょっと手間に感じました。
希望条件と完全には一致しない職場でしたが、強く勧められて応募することになりました。「今を逃すと他にない」と急かされ、冷静に判断するのが難しかったです。
希望条件と違うエリアや職種を紹介された、スカウトのオファーが届いたといった声が多くありました。これについては、「予想外のオファーから転職につながった」という声もあり、良いと受け取るか悪いと受け取るかは、人によって判断が分かれるようです。
「希望条件に合わない求人は絶対NG」であれば、そのようにキャリアアドバイザーに伝えておくことで回避できます。スカウトの場合も、設定によって希望以外のオファーを回避できますよ!
悪い評判2:キャリアアドバイザーによって対応に差がある
初めの電話カウンセリングの際、退職理由がハラスメントだったため、早く転職活動をしたい気持ちは山々だが、新しい企業へ応募する際にまだ精神的に気持ちに波があるので自分のペースで転職活動を進めたい旨を伝えましたが、それでも転職活動を急かすような言い方をされました。
人の気持ちを汲み取ってくれない人だな、と残念な気持ちになりました。
大手企業なので、一人のキャリアアドバイザーに対して複数の求職者がついていることは重々承知ですが、業務がバタバタしているせいか自分に対しての対応が後回し、雑のような印象を持ちました。キャリアアドバイザーが良いという口コミを見ていたので、やはり人によって差があるんでしょうね。
dodaで転職活動を進める中で、最後に担当してくれたキャリアアドバイザーの対応は丁寧で安心できました。
ただ、それまでの他の担当キャリアアドバイザーは「あなたが入れる会社はここしかない」と断言するような場面が多く、紹介される求人も年収や条件が下がるものばかり。なんだか自分が商品として扱われているような気がして、素直に満足できませんでした。
「転職を急かされた」「自分を後回しにされた」「紹介される求人が悪い」など、キャリアアドバイザーの質に関する悪い評判が多々見られました。良い評判の中でも「サポートが丁寧だった」といった声があったため、やはり担当するキャリアアドバイザーによって差があるといえそうです。
悪い評判3:企業の書類審査に通らない
dodaから紹介された求人に10社以上応募しましたが、書類選考で落とされることがほとんどでした。キャリアアドバイザーも親身に書類添削をしてくれましたが、企業ごとに通過する基準が厳しく、希望職種での実績が少ない自分にはなかなかチャンスが巡ってきませんでした。
やはりキャリアに強みがないと厳しいと感じました。
求人数が多いのは良いのですが、沢山応募してもほとんど書類選考で落選してしまいました。
私の経歴やスキルの問題も多少はあると思いますが、他社転職エージェントで同じ会社に応募した時は書類選考が通ったこともあったので、dodaの書類選考は厳しいのかなと感じました。
スカウトメールをもとに応募しても書類選考落ちだったり、経験したことや経験年数が条件とそんなに隔たりがないはずなのに、書類がなかなか通らなくて悔しい思いをした。dodaに対して期待値が大きかった分かなり失望した。
dodaでは企業に書類を提出する前に社内選考(0次審査)を行っています。今回の口コミでは、この「社内選考に通らない」という声が多かったようです。確かに落選率が高いとモヤモヤしますね。
ただ、これはマッチ率(転職者の希望と企業の採用ニーズのマッチ)を上げるための施策で、企業にとっても求職者にとってもメリットは大きいのです。
dodaの書類選考通過率と内定率
一般的な書類選考通過率・内定率をdodaと比較すると、書類選考通過率はdodaが低め、内定率はdodaのほうがやや高めであることがわかります。
| 書類選考通過 | 内定 | |
|---|---|---|
| 一般 | 30~50% | 4~5% |
| doda | 22.72% | 4.5~5% |
参照:doda「平均応募社数」
dodaが書類選考(社内選考)ではマッチ率を優先しています。マッチ率が低いと、面接しても内定できない可能性が高いためです。結果的に内定できないならば、ムダな面接=時間を減らせるのは求職者にとってもメリットといえるでしょう。
「書類選考通過率」だけに囚われるのではなく、その先の「内定率」を確認するようにしましょう。その点で見ると、dodaは最終的な内定確率が高い転職エージェントだと言えます。
ちなみに、dodaに限らず転職エージェント経由は書類審査が厳しい傾向にあります。一方で、面接まで進めれば内定しやすいです。
書類審査でどうしても落ちてしまう(70%以上の確率で落選する)という人は、以下の2点を確認してみてください↓
- スキルや経験が応募条件を満たしているか
→ギリギリな場合は難しいことが多い
→より高いスキルの人のほうが有利 - 履歴書・職務経歴書の書き方に問題がないか
→書類に不備があると落選率上がる
悪い評判4:保有求人の内容に偏りがある
地元が北海道なのですが、北海道という括りだけでも東京などの都心に比べて一気に求人数が減るのに、希望の在宅ワークで条件を絞って検索をかけると更に求人数が減って求人探しに苦労しました。
地方が求人数が少ないのはどの転職エージェントでも同じだと思いますが、できることならもう少し職の幅や求人の数を増やしていただきたいです。
fugafugafuga
製造業界での経験があるため、登録してからは多くの関連求人を紹介されました。
ただし他業界へのキャリアチェンジを希望したところ、対応できる求人がかなり限られていて驚きました。dodaは業界特化というよりは得意分野がはっきりしている転職エージェントだと感じました。
「地方の求人が少ない」「職種によって求人数に偏りがある」という声がありました。実はこの問題は、ほとんどの転職エージェントでも生じています。そもそもの求人母数が、エリアや職種によって差があるからです。
ただ実際にdodaの公式サイトで求人数をチェックしてみると、北海道・東北地方は他より少なめですが、それでも8,000件*以上あります。職種も、医療系以外は4,000件*を超えている状況です。(*2025年10月時点)他社と比較しても、dodaは偏りが少ない方ではあるのです。
dodaに限らずですが、求人数が少なくて選べない場合は、設定条件を緩和してチェックしてみると良いでしょう。
dodaの噂「ひどい・ブラック企業ばかり・電話しつこい」は本当?
3つのdodaに関するウワサの検証結果は、以下のとおりです。
- 「ブラック企業ばかり紹介される」は信頼性が低い
- 「dodaはひどい」は感じ方に個人差あり
※転職サービス全体の問題も多い - 「dodaの電話がしつこい」は一部感じた人がいた
実際にdodaを利用していた167人の男女のアンケートと結果と一緒に、それぞれ解説します。
- 調査内容:dodaでの転職活動はどうか?
- 調査期間:2023年11月~2023年12月
2025年5月~2025年7月 - 調査対象:dodaで転職活動した男女167名
- 調査方法:インターネット調査
- 調査機関:MoreJob株式会社
検証:dodaにブラック企業ばかり紹介される
結論:dodaの「ブラックばかり(紹介される)」というウワサは信頼性が低い
その根拠は、dodaが紹介した転職者が早期退職をした場合、転職先の企業へ成功報酬を返金しなくてはいけない(※参考:doda人材紹介サービス)からです。
紹介する企業がブラックだと早期退職率が上がるため、その分返金リスクも高まります。
特にdodaのようなコスト先出しの成功報酬型の転職エージェントにとって、返金は大きな痛手といえるでしょう。
また、dodaは依頼を受ける前に何度も企業を訪問し、念入りな打ち合わせをしたうえで求人票を作成しています。これは求職者と企業のマッチ精度を上げることが一番の目的ですが、同時にブラック企業ではないかを見極める手段でもあるのです。
そもそも転職エージェントを利用する企業は、採用予算を潤沢に持っていることが多いです。dodaの場合は成功報酬が転職者の年収35%なので、年収300万でも報酬は100万円を超えます。そのため、経営が危ないという面でのブラック企業は考えにくいでしょう。
独自アンケートでも「紹介された企業はブラックではなかった」が99%
ミライのお仕事で実施したアンケートでも、98.6%の人が「ブラック企業を紹介されたとは感じなかった」と回答しました。
残りの1.4%は「ブラック企業を紹介されたという口コミを見た」というものだったので、ほぼ100%の人がブラック企業を紹介されたとは感じていないと言って良いでしょう。

人によって”ブラック企業”の基準は違うため、実際に紹介された企業がブラックだと感じる場合は担当のキャリアアドバイザーにフィードバックするとよいでしょう。
それが内定後であっても、実際に働いている社員から話を聞く機会を設けてもらうなど、入社前に何らかの方法で確認することもできます。
どうしても心配な場合は、初回面談でdodaのキャリアアドバイザーに「あなたが思うブラック企業の定義」をしっかりと伝えておくことで、行き違いが生じにくくなりますよ。
検証:dodaエージェントはひどい
結論:「dodaエージェント ひどい」のウワサは、ほとんどの転職サービスで発生する悪い評判が原因だった。しかし「ひどい」と感じてない人のほうが多数派。
dodaの悪い評判は、前述でも少し触れたとおり、「受け止め方に個人差があるもの」「ほとんどの転職サービスで生じる問題」ばかりでした。
対処法をしっかり理解していれば簡単に解決できる内容なので、それぞれの口コミ評判に対する解決方法を合わせてご覧ください。
悪い評判「保有求人の内容に偏りがある」についての検証結果
求人に関するマイナスな口コミは、「地方求人が少ない」「職種によって求人内容に偏りがある」などです。
▽地方求人が少ない?
「地方求人が少ない」に関してですが、「dodaは他の転職エージェントよりも地方求人数が多い」を裏付ける根拠データを用意しました↓
もちろん、求人数が最大級のリクルートエージェントと比べると少ないですが、北海道・東北以外のエリアでは第二位をマークしています。また、十分な数を保有していることも分かるでしょう。
▼dodaと他社との地方求人数の比較
| 北海道 東北 |
28,277 | 8,034 | 7,937 | 9,321 |
|---|---|---|---|---|
| 北陸 甲信越 |
19,531 | 10,777 | 6,155 | 7,359 |
| 関東 | 222,720 | 139,939 | 17,998 | 45,832 |
| 東海 | 60,585 | 36,336 | 8,239 | 14,617 |
| 関西 | 71,629 | 41,417 | 10,897 | 17,238 |
| 中国 四国 |
26,880 | 17,413 | 8,311 | 9,570 |
| 九州 沖縄 |
32,230 | 18,856 | 9,159 | 10,274 |
|
公式
|
それでも「求人数が少ない」「希望の求人が見つからない」場合は、リクルートエージェントと併用すると良いでしょう。
▽職種によって求人に偏りがある?
次に「職種による求人数の偏り」ですが、そもそも求人母数が少ない職種はどの転職サービスでも保有数は少ないです。
ただ、転職エージェントによって「強い職種」「強い業界」が違うのは確かです。特にIT・WEB、クリエイター、士業、医療などは、転職支援する側も特殊な知識が必要なため、特化型の転職サービスが存在しています。これらの職種を希望する場合は、強みのあるサービスを選ぶと良いでしょう。
いずれにしろ、求人数が少ない場合の対処法は、複数の転職エージェントを併用することです。まずは2~3社登録してみましょう。そうすることで、求人母数を増やし効率的に転職が進められます。
複数の転職エージェントを併用する一番のメリットは、質の高い非公開求人と出会う確率を高められることです。非公開求人は、本当にあなたにマッチする求人だけを紹介してくれます。ただ、1社だけだと紹介される数は多くありません。そのため、2~3社に増やすのが有効な手段なのです。
悪い評判「希望条件と違うスカウトメールや紹介求人が届く」についての検証結果
結論:dodaでは希望条件に合った求人を紹介してもらえる
その根拠は、独自で実施したアンケート調査において、約8割(79.7%)の利用者が「希望に合った求人を紹介してもらえた」と回答したためです。

そのため、doda利用者の大半は紹介求人に満足していたと言えます。ただ、「希望条件の求人を紹介してもらえなかった」と回答した人達がいたことも事実です。
そこで、dodaで自分の希望職種や希望条件と違う求人を紹介されやすい、4つの原因とその解決方法をご紹介します。
| 原因 | 解決方法 |
|---|---|
| 1.スカウトの設定ミス | マイページより、スカウト機能の設定(希望条件)を変更 |
| 2.AI学習不足によるズレ | 「応募する/しない」ボタンで振り分けることで希望条件をAIが学習し、紹介精度が向上 |
| 3.希望条件の求人が少ない | キャリアアドバイザーに紹介理由を確認し、希望求人が少なければ直接応募も併用する |
| 4.希望条件とスキルがミスマッチ | 希望条件を減らすか、自分の経験・スキルに合った転職サイトを探す |
上記の表からもわかるように、まずは担当キャリアアドバイザーに希望条件と紹介される求人がマッチしない理由を確認するのが一番です。
丁寧なサポートで内定まで確実に導くdodaエージェント
- サポートが丁寧で担当者が優しいと評価が高い
- 求人数が多く、どんな業界・職種にも対応
- 年収400〜700万の求人が多め
- ヒアリングが丁寧で希望と紹介求人のズレが少ない
悪い評判「キャリアアドバイザーによって対応に差がある」についての検証結果
結論:キャリアアドバイザーによって対応に差があるのは事実
先ほどの悪い評判でもあった通り、キャリアアドバイザーによる対応の差を感じる人は一定数います。ただし、これもほとんどの転職サービスで生じてしまう問題です。
その大きな原因は、新規採用されたキャリアアドバイザーの存在です。同じ研修を経てはいるものの、経験の差がどうしても出てしまいます。もちろん、キャリアアドバイザー個人の性格等が影響することもあるでしょう。ただこれは、どの業界や企業でも避けられない問題とも言えますよね。
解決策としては、「担当キャリアアドバイザーと合わない」と感じた時点ですぐにキャリアアドバイザーを変更すること。その場合は、次も同じことにならないよう「どういった点が合わなかったか、不満だったか」をしっかり伝えることが大事です。
悪い評判「書類審査に通らない」についての検証結果
結論:「dodaで書類審査に通りづらい」と感じたのはごくわずか(約6%)
その根拠は、独自アンケートの結果で9割以上(94.2%)の人が「書類審査が通りづらいとは感じなかった」と回答しているためです。

「書類審査が通りづらいと感じた」と感じた人達の回答としては、「他の転職サービスと比較すると通りづらい印象」「dodaに限らず、他の転職サービスでも通りづらかった」というものがありました。
丁寧なサポートで内定まで確実に導くdodaエージェント
- サポートが丁寧で担当者が優しいと評価が高い
- 求人数が多く、どんな業界・職種にも対応
- 年収400〜700万の求人が多め
- ヒアリングが丁寧で希望と紹介求人のズレが少ない
検証:「dodaからの電話しつこい」は本当?何故かかってくるの?
結論:「dodaからの電話がしつこい」と感じなかった人がほとんど(約9割)
その根拠は、独自アンケートでdoda利用者の約9割の人が「電話がしつこいとは感じなかった」と回答したためです。

ただ、dodaからの重要な連絡を無視すると電話が何度もかかって来るのは事実です。
電話がしつこいと感じた人の回答でも「求人紹介」「応募の催促」「面接後の入職意思確認」などの電話が多かったという内容が見られました。そのため、電話に出られない人にとっては「電話がしつこい」と感じることがあるかもしれません。
そのため、dodaから電話がかかってくる理由と対処法をまとめました↓
▼dodaからの電話の理由と対処法
| 対処法 | |
|---|---|
| 初回面談予約 (一番多い) |
・初回面談だけ早めに受ける ・今すぐ転職ではないと伝える |
| 求人紹介 | ・電話不可の時間帯を伝える ・LINE連絡をお願いする ・併用の場合は被った求人を伝える |
| 選考関連 | ・すぐに折り返し電話をかける ・すぐにLINEで折り返しする |
| 返信漏れ | ・電話不可の時間帯を伝える ・LINE連絡をお願いする ・キャリアアドバイザーにすぐに返信する |
| 選考結果報告 | ・すぐに折り返し電話をかける ・すぐにLINEで折り返しする |
できれば初回面談は早めに受けておくことをおすすめします。面談によって、自分のキャリアプランにあわせた転職の方向性を整理することができるからです。
初回面談を受けても、すぐに転職活動を開始する必要はありません。面談の担当キャリアアドバイザーに「まずはdodaの求人を見てみたい。本格的な転職活動はその後から始めるつもり」と意向を伝えれば、dodaを転職サイトとして利用することも可能です。
特に「初回面談の日程調整」の電話が一番多いと思います。転職エージェント側も、求職者がどの程度の温度感で転職をしようとしているのかを確認する必要があり、それによってサポートの熱量も変わります。
「電話が困る」という場合は、LINEでの連絡を優先してもらうよう伝えると良いでしょう。また、マイページから「サービス停止」を選択すると、初回面談前の電話は完全拒否することができます。
dodaの初回面談(キャリアカウンセリング)の流れ
dodaの初回面談は、「サービス内容の紹介」「求職者の希望、経験の確認」がメインです→詳しい流れはこちら。また、登録時に入力した内容を元にいくつか求人を紹介してくれます。
基本的にはdodaのキャリアアドバイザーの話を聞き、質問に答えるだけなので、難しいことは一切ありません。逆に「気取らず正直に話す」ことこそが、初回面談では重要です。すぐに答えられないことは後日回答すればOKなので、気楽に臨みましょう。
本章では、次の面談に関するよくある質問3つを解説していきます↓
面談(キャリアカウンセリング)の流れ|何を話せばいい?
面談の主な流れです↓
- 担当キャリアアドバイザーの自己紹介
- dodaのサービス説明
→他サービスより複雑なのでしっかり聞く - 転職理由、希望条件の確認 ←重要
- 職務経歴書・経験・スキルの確認 ←重要
→職務経歴書を提出済の人は添削アドバイス - 他の転職サービスでの応募・選考状況の確認
- 現段階で紹介可能な求人紹介 ←重要
- 今後の転職活動の進め方・流れ確認
- 次回電話の約束(2~3日以内)
初回面談は基本的には電話・オンラインの2つの方法で行っており、所要時間は1~1.5時間です。ただし、職務経歴書など必要書類の提出が面談までに終わっていない人は、もっと時間がかかる場合があります。
面談で気を付けるべき点は以下の3つです↓
- 予約時間を守る
→遅刻すると面談時間が短縮となりカウンセリングが不十分になるため - 率直にありのまま話す
→遠慮も謙虚さもいっさい不要
→希望条件や経験・スキルは正直に
→カウンセリング時のズレが、紹介求人のミスマッチの原因になる - 当日紹介された求人へのFBは重要
→気に入ったか、気に入らないかをはっきり伝える
→FB内容がその後の求人紹介の質に影響する
「今すぐに転職するつもりはない」「とりあえず求人だけ見てみたい」という人も、この初回面談でしっかりとキャリアアドバイザーへ伝えましょう。
この初回面談で、あなたの現在の転職への温度感をキャリアアドバイザーとすり合わせておかないと、悪い口コミ・評判であるあるの「電話がしつこくかかってくる」「希望条件と異なる求人が紹介される」という事態になりかねません。
▼その他面談に関する情報
- 面談可能な時間帯:
平日(9:00~19:30開始)
土曜日(10:00~19:30開始) - 当日のキャリアアドバイザー:
現職の業界・職種に精通した人
面談(キャリアカウンセリング)の連絡が来ない
初回面談の連絡が来ない理由は、「メールが迷惑メールボックスに入っている」「紹介できる求人がない」のいずれかです。
dodaからの案内メールは、数日~2週間程度で届きます。2週間以上経っても、キャリアカウンセリングの案内メールが届かない場合は【お問い合わせフォーム】から連絡をしてみましょう。
「現在は紹介できる求人がない」という場合でも、求人の変化によって提供できるようになったら連絡をしてくれますよ。
面談(キャリアカウンセリング)を断られることもある?
dodaで初回面談を断られることがあるかについては、基本的にないと考えて大丈夫です。
dodaは経験や年齢に関係なく多くの求人を取り扱っており、登録時の審査は実施してないためです。ただし前述のとおり、希望条件にあった求人がない場合は、「現時点では初回面談ができない」という主旨のメールが届きます。このメールを見て、「面談を断られた」と思い違いしてしまう人はいるかも知れませんね。
そのような場合は、希望条件の見直しを行うことで解決することがあります。以下を参考に見直してみましょう↓
▼紹介できる求人がない場合のチェック項目
|
スキルと不一致 |
・自身のスキルと希望条件が合っているか →自分の年収をチェック ・希望条件はすべてマストか |
|---|---|
| 希望条件が特殊 | ・専門性の強い職種・業界でないか ・条件が特殊すぎないか |
| 転職回数が多い | ・納得感のある転職理由を明記しているか |
▽条件とスキルの不一致について
希望条件と自分の経験・スキル(市場価値)が合わないと、紹介される求人は限られます。極端な話ですが、「未経験で年収800万円」というのと状況的には変わらないのです。
前職の常識が、他での非常識であるのはよくある話です。この不一致を解消するには、転職を希望する業界や職種の「一般的な条件」をリサーチしておくことが重要です。リモートが可能な職種なのか、平均年収はいくらなのか、よくある福利厚生など、希望条件が適えやすいものなのかを調べておきましょう。
▽希望条件が特殊
希望条件が特殊である場合も、求人が見つかりにくくなります。具体的には、海外からのフルリモート勤務を希望したり、「異臭判定士」「ドローン操縦士」といった特殊な職業を希望する場合です。
▽転職回数が多い
転職回数が多いことが不利に働く場合もあります。一般的には、20代で3回以上、30代で5回以上の転職経験があると「多い」と見なされがちです。ただ、転職が多くてもその理由が明確で納得感があれば不利にならないこともあります。客観的な視点も入れながら、チェックすると良いでしょう。
それでも希望にあう求人がなかったら?
もしdodaで希望にあう求人がなかった場合は、求人数の多いリクルートエージェントかマイナビエージェントにも登録してみましょう。この3つに登録をしていれば、かなり可能性を広げられます。
| サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 (※2025年11月時点) |
|---|---|---|
| エージェント型 | 747,753件 | |
|
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| エージェント型 | 96,545件 | |
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dodaのプレミアムオファーとは?
dodaのプレミアムオファーは、企業側が一通あたり約2,000円ほどのコストをかけて送るオプションサービスです。条件に合った求人が自動的に送られてくる通常オファーと違い送信可能な件数も限られるため、企業が「ぜひ、この人と会ってみたい!」と思う人にのみ送られてきます。
受け取り側の求職者にとっての1番のメリットは、他の求人やスカウトに比べて内定確率が高いという点でしょう。その他のメリットについても併せてまとめました。
- 内定確率が高い
- 書類選考免除もあり
- 経歴とのマッチ度が高い
書類選考が免除され、面接選考からスタートをするプレミアムオファーが多いのも、内定率が上がる要因の1つと言えるでしょう。
あなたをスカウトした企業担当者の写真や経歴、一緒に働くメンバーの情報など企業の社風を感じられる内容を含めたオファーもあります。こういったオファーなら、事前にカルチャーマッチするかの確認ができるので一石二鳥ですね。
プレミアムオファーは怪しいの?
「プレミアムオファーって何?怪しいの?」と疑う声も多数見受けられましたが、上記でも解説したとおり怪しいオファーではないので安心してください。
以下のように、プレミアムオファーから内定につながったという口コミもありました。プレミアムオファーが届いた場合は、むしろ積極的に確認すると良いでしょう。
プレミアムオファーが届いた企業にスカウト承諾をすると、面接1回のみで採用となるケースがあった。転職活動を早期に終了させたいと考えていたため、オファー機能から選考に進むことができるのは良いと感じた。
プレミアムオファーのように「自分にマッチする企業から、どんどんスカウトしてほしい」という方は、doda Xもおすすめです。doda Xはスカウト型の転職サービスなので、dodaに比べてスカウト求人が届く数が圧倒的に多いです。(むしろスカウトのみ届く)
興味のある方は合わせて利用してみてください↓
ハイクラスの年収アップdodaX
- 現年収600万円以上が対象
- 企業スカウト・紹介・応募・ヘッドハンターと4軸で活動可能
- より高収入の求人を選びやすい
- 企業スカウトは書類審査を飛ばせて有利
dodaのオンラインセミナー・転職フェアってどんなもの?
dodaでは月に5~20回ほど(時期によって開催数が異なる)転職に役立つ内容をテーマにしたオンラインセミナー(参加費:無料)を開催しています。また月に1~2回ほど、複数の著名企業が一度に集まって企業説明を行うオンライン転職フェアもあります。
この転職セミナーや転職フェアに参加するだけでも、dodaに登録する価値が十分にあるといっても過言ではないかもしれません。
dodaの転職セミナーに関して多かった、以下の3つの質問に対して本章では解説していきます↓
- どんなオンラインセミナーがある?
- どんな転職フェアがある?
- dodaのセミナー受講は「求職活動実績」になる?
→失業手当の給付条件を満たせるか
dodaにはどんなオンラインセミナーがある?
dodaのオンラインセミナーでは、キャリア専門家が教える「面接力アップセミナー」や「履歴書・職務経歴書の書き方セミナー」、「自己分析セミナー」など、転職活動に欠かせない知識とスキルが学べます。
▼オンラインセミナーの例(doda公式から):
- 面接力アップセミナー(自己PR編、志望動機編等)
- 職務経歴書の書き方セミナー
- 履歴書の書き方セミナー
- 自己分析セミナー
- ミドル・ハイクラス向けセミナー
- 第二新卒向けセミナー
中には、ストレングスファインダーという自分の強みを知るための診断サービスを利用した「自分の強みを見つけるセミナー」や、chatGPTを「活用した転職活動セミナー」など、他では知る機会のないような内容もあり、利用しないのはもったいないというほどの充実度です。
dodaにはどんな転職フェアがある?
dodaの転職フェアでは、複数の大手企業が出展する企業説明会がオンラインで開催されています。NTTデータMSEやブリジストンソフトウェアなどの大手企業が出展する「ITエンジニアのため転職フェア」や、全パ・リーグ球団が出展する転職フェアなど、めったに出会えない大手企業と出会える機会も。もちろん無料なので、これはぜひ参加しておきたいですよね。
出展企業はその時々によって異なるため、興味ある企業の参加がないか、毎月チェックしておくと良いでしょう。
また、転職フェアに参加することで、転職活動を一気に3STEPまで進めることができます↓
- 転職を検討
- 転職準備
- 履歴書・職務経歴書
→ここまで進める! - 応募・面接
- 内定
選考前に人事担当者や現場社員と話すことで、社風や雰囲気、自分に合った企業かどうか、価値観が合うかどうかなどのすり合わせができます。また、相性が合えばそのまま選考に進める場合もあり、この選考フェアを通じて内定を貰った人もいるほど。
時間がない人ほど、一気に転職活動を進められる良い機会だと言えそうです。
情報収集だけでなく、「選択肢の幅を広げる」「入社後のミスマッチを防ぎたい」という目的でも利用してみてください。※転職セミナー・フェアの参加にはdodaの登録(無料)が必要です
dodaのセミナー受講は「求職活動実績」になる?
dodaのオンラインセミナーの受講は、動画によっては失業手当の給付条件の1つである「求職活動実績」として認められるものがあります。
すべてのセミナーが求職活動証明書の発行対象ではないので、事前に確認が必要です。また視聴のみでなく、確認テストへの回答も必要です。
△真ん中の「求職活動証明書」マークがある動画のみ対象
豆知識:「求職活動実績」として認められるものとは?
失業手当(正式:雇用保険の失業等給付の基本手当)を受給するにはいくつかの条件がありますが、その中の1つが「求職活動中であるか=失業している状況か」を示す求職活動実績です。そしてそれを証明するのが、「求職活動証明書」です。
「就職に関するセミナーであればすべて認められる」というわけではありません。次の機関が主催する『対象のセミナー』のみが求職活動実績として認められます。
- ハローワーク主催
- 公的機関等の主催
- 許可・届け出のある民間機関の主催
③は具体的には民間職業紹介事業所や労働者派遣事業所などが該当し、dodaもその中の1つです。
求職活動実績に関する詳細は、厚生労働省の公式ページをチェックしてみてください。
【体験談】40歳男性/年収380万/転職回数4回/dodaで転職活動したら1カ月で内定をもらえた話
ここからは、実際にdodaに登録してから内定まで貰った私のリアルな体験談についてご紹介していきます。
dodaは「20代~30代向けの転職サイト」というイメージを持っている人もいると思いますが、実は年齢に偏らず幅広い求人を取り扱っています。
その例として、私は40歳からdodaで転職活動を始め、なんと約1カ月という驚異的な早さで内定を獲得!そんな私が内定を貰うまでにどのような経緯だったかをお話していきますね。
▼体験談内容
- 紹介求人の中身/希望条件に合っていたか
- キャリアアドバイザーの対応
- 内定までかかった期間
| 年齢 | 40歳 |
| 転職回数 | 4回 |
| 希望職種 | 業種は不問。人事総務職(管理部門)、人事などバックオフィス系の事務・システム設計業務 |
| 希望条件 | 希望年収350~400万円(できれば前職から年収を下げたくない) 残業時間を減らしたい(前職の残業時間が60~80時間/月・みなし残業の超過分は支給無し) |
| 転職状況 | 同職種の転職 |
| 経験・スキル |
|
| 当時の年収 | 380万円 |
私が「何故、転職を決意したか」を簡単に紹介しておきますね。
私の年収を見て「40歳にしては少ない」と感じた方もいらっしゃると思いますが、私の場合、独身かつ地方住みですので、特に前職での年収でも問題なく生活はできていました。
ただ、とにかく残業時間が多いことがネックで「40歳にもなったし、もっと自分のために時間を使いたい」と思いから転職を決意。また、「40歳は転職が難しい」という話を聞いていたのですが、年収UPが目的じゃない+前職と同じ人事総務職に転職希望(=今まで培ってきた経験・スキルもある)ことから、そこまで難しい転職ではないだろうと思い転職に踏み込みました。
1か月間で紹介された求人数は18件。絶対条件は外さず、それ以外の希望条件は基本的に合っている求人
私はdodaで約1ヵ月間転職活動をした中で、18件の求人紹介をしてもらいました。
私の希望条件に対する求人紹介の内容としては、以下の表の通りです↓
| 項目 | 希望条件 | 紹介求人内容 |
|---|---|---|
| 業種 | 不問。可能であればIT・サービス業・建設業界希望 | 4件 / 18件 IT・サービス業・建設業界関連 |
| 職種 | 人事総務職(管理部門)、人事などバックオフィス系の事務・システム設計業務 | 18 / 18件 全件希望通り |
| 年収 | 350~400万円 | 300~500万円 |
| 絶対条件 | 残業時間を減らしたい(前職の残業時間が60~80時間/月・みなし残業の超過分は支給無し) | 10~20時間/月 |
業種に関しては基本的に不問、可能であればIT・サービス業・建設業界希望という旨をキャリアアドバイザーに伝えていたので、紹介求人の約2割がIT・サービス業・建設業界関連の求人でした。
上記の表からもわかるように、絶対条件の「職種/残業時間を減らしたい」を網羅した上で、その他の業種や年収に関しては、基本的に希望通りの求人内容という結果となりました。
dodaでは、求人紹介の前に、キャリアアドバイザーと求職者が転職の軸や求める業種・希望条件などの情報をすり合わせるためのキャリアカウンセリングを行います。
このキャリアカウンセリングは本当に大切で、ここで「絶対条件」のすり合わせが担当キャリアアドバイザーとしっかりできていないと、「希望条件に全く合っていない求人が紹介される」という事態が起きます。
実際に、私も他の転職エージェントで「残業時間が多いので、少なめの企業が希望ですね~」くらいの温度感でキャリアアドバイザーに伝えた時に、平均残業40時間/月みたいな企業をいくつか紹介されたことがあり「カウンセリングに2時間も割いた意味...」と悲しくなりました。
そのため、私はdodaのキャリアカウンセリングでは”はっきり”と、「残業時間を絶対に減らすための転職です。MAX20時間です。」と伝え、その成果あってか、キャリアカウンセリング後に紹介してもらった求人はどれも自分が納得のいく求人でした。
結果として早く転職活動を終えることができたので、自分の時間を無駄にしないためにも、しっかりと自分の転職の目的や軸を準備した上でキャリアカウンセリングに挑みましょう。
▼私が紹介してもらった求人例|総務・年収402万~・残業20h/月

キャリアアドバイザーは◎!求人を強引に勧めることなく他社求人も客観的分析|ハプニングによる内定面談のリスケにも柔軟に対応
- dodaの求人を強引に勧めることなく、他社求人と比較して客観的に意見をくれた
- 「こういう書類が通りやすい」を分かりやすく説明してくれた
- 質問に、1日以内に電話で回答してくれた
- ハプニングにも早急に対応してくれた
私を担当してくれたキャリアアドバイザーの印象は”適切かつ親身”。
頻繁に状況確認をしてくださるキャリアアドバイザーで、2日に1回頻度ので、活動状況の確認や悩んでいることはないか、などの電話をいただいていました。
「え?そんなに頻繁に電話がくるの?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、これは私が都度、質問をしていたこともあっての頻度です。もちろん「電話は避けてメールにしてほしい」「この時間帯は避けてほしい」など、時間帯や、連絡手段を指定すれば電話が頻繁にかかってくることはないので安心してください。
他の転職エージェントと比べ、一番満足できた部分として、dodaのキャリアアドバイザーは「強引に求人を勧めてくる」ということが一切なく、むしろ他社の求人に対しても客観的に分析してアドバイスを下さる方でした。
実は、過去(2018年)にもdodaで転職活動をしていた時期があり、こちらのキャリアアドバイザーについてもらったのが今回含め2回目。他社転職エージェントの求人であっても、自分の成果にならないはずなのに親身に相談に乗ってくれたり本当に素晴らしいキャリアアドバイザーさんでした。もし、また転職をしたいと思ったらdodaを第一に利用したいと思います。
書類添削や面接対策に対してもらえたアドバイスはこんなかんじ↓
- 履歴書、職歴書の書き方、よく間違える癖を指摘
- 企業の面接対策資料を元にアドバイス
- 現職に退職を伝えるタイミング、退職面談での回答で注意すべき点のアドバイス(退職時期の延期希望に対する回答方法、退職金有無の確認など)
- 他社の選考状況(転職活動の軸、何を軸に各社転職エージェント比較をしているか)
dodaは流石の大手転職エージェントという印象。多くの実績を元に「こういう書き方や回答の方が選考に通りやすい」というアドバイスを、ものの10分程で電話で分かりやすく説明してくれました。
書類添削・面接対策は電話で対応
書類添削は、事前に提出していたデータを見ながら電話面談にて修正すべき点をサクッと伝えられました。
その際に、dodaのキャリアアドバイザーは「経歴を説明する時は数字を使って説明する方が企業に私の魅力・業績が伝わりやすい」「よく間違える癖や書き方」などをしっかりと説明していただけました。
面接対策に関しては、企業面接での予測質問が記載された面接対策資料へ事前回答し、その回答内容に対して電話でアドバイス。
▼筆者の実際の面接対策資料
今まで行ってきた業務を中心に回答する予定でしたが、キャリアアドバイザーから「募集ポジションに対する自分のアピールポイントと、自分の強みを中心に話すのが望ましい」という指示を受け、以下へ修正しました。(ゼロからイチをつくる仕事をしてきた成功体験や、人事制度の導入~運用実績があるなどを中心とした回答へ変更)

ハプニングによる内定面談のリスケにも柔軟に対応
内定が決まり、いざ内定面談という日に、なんと同居する親族が急病で倒れるというハプニングが起きました。
すぐに担当キャリアアドバイザーに面談キャンセルの電話連絡すると、キャリアアドバイザーさんはすぐに企業へ面談キャンセルの連絡、その後は私と企業の状況を配慮した上でのWEB面談の提案などを柔軟かつ迅速に対応してくれました。
因みに、私が取った「キャリアアドバイザーへ電話連絡」という行動は、当日キャンセルをする上でとても重要です。
メール連絡のみだと、キャリアアドバイザーがミーティングや外出などでメールをチェックできていない可能性があります。緊急事態での当日面接キャンセルは必ず電話でキャリアアドバイザーへ連絡しましょう。
▼dodaの担当キャリアアドバイザーから筆者への返信

18件に応募して2週間で内定1件獲得
私はdodaで18件全ての紹介求人に応募し、その内書類選考・内定共に選考が通ったのは1件でした。
私が内定を獲得するまでのプロセスは以下です↓書類選考通過~内定までちょうど2週間で獲得することができました。
- 1月14日 書類選考通過
- 1月20日 1次面接
- 1月21日 1次選考通過連絡
- 1月26日 2次面接
- 1月28日 2次選考通過連絡=内定決定
まず選考通過のメールが先にきて、その後に日程調整の電話がきました。その場で即答できない場合は、期限を本日中~明日午前中には候補日を出すように指示を受けました。また、候補日に関しても、企業側の採用時期や他の候補者を考慮した上で1週間以内に候補日を出すように言われました。
一般的に、書類選考率は30~50%、内定獲得率は4~5%、つまり25件応募して1件内定をもらえる計算なので、私の書類選考率・内定獲得率は、スキルや経験面からして妥当、むしろ高い数字だとも言えます。
高い数字だったと言える理由として、一般的に以下にあてはまる人は選考通過率は通常に比べて低くなる傾向にあります。
| 選考通過率が低くなる要因 | |
|---|---|
| 年齢が高い | 年齢が若いほど企業に貢献してもらえる年数が長くなり、かけた教育コスト以上のメリットを得られると企業は考えるため、一般的には若い応募者ほど有利になる傾向がある。 |
| 転職回数が多い | 20~30代は2~3社、40代は4社、50代は5社までが許容範囲。これ以上は「すぐに退職するだろう」という印象を持たれがち。 |
| 経験・スキル不足 | 求人が求めている経験・スキルに水準が達していない |
| 人気求人のみ応募 | 人気求人は応募者数が多く、必然的に応募者の中で一番経験・スキルが優秀な人が選抜される。その為、応募条件に達していても通過できないケースがある。 |
dodaでは保有求人に年齢制限の記載はありませんが、採用側の企業が若者を求める場合もあり、そう考えると、40歳かつ転職回数が4回の私が1カ月以内で内定が決まったのは、一般的な転職の内定確率と比べるとかなり高い通過率だったと言えるでしょう。
また、dodaは経験者採用や即戦力人材採用にも強みを持つ転職エージェントのため、過去2社で人事総務の経験を持っていた面も早い採用に繋がったと考えられます。
私がdodaで転職に成功した3つの秘訣
まず、転職前と転職後の年収や働く環境下などのビフォーアフターについて見てください。
▼筆者の転職前と転職後の変化
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 業種 | サービス業 | サービス業 |
| 職種 | 人事総務職 | 人事総務職 |
| 年収 | 380万円 | 402万~ |
| 残業時間 | 60~80時間/月(みなし残業を超過分は支給無し) | 10h~20h/月 |
絶対希望条件の「人事総務職(管理部門)、人事などバックオフィス系の事務・システム設計業務/残業時間を減らす」はしっかりとクリアしつつ、希望年収350~400万円や業種に関しても全て納得のいく転職をすることに成功しました。
実際に40歳/年収380万で約一ヵ月という早いスパンで転職を成功させることができた理由としては大きく以下の3つが考えられます。
▼筆者が転職を成功させた秘訣
- 同業種の転職だった(=経験・スキルがある)
- 年収を高望みしなかった(前職より少しあげる程度)
- キャリアアドバイザーからのタスクはすぐにこなした(面接対策資料や日程調整など)
同業種の転職だった
まず、「同業種の転職だった=経験・スキルがある」に関しては、転職をする上でとても大きな影響を与えます。
当然ではありますが、経験やスキルがある人を雇う方が、企業側には教育コストをかける必要がない上に、早い段階からの活躍を見込めるなど沢山のメリットがあります。
私には幸い、過去2社に渡って人事総務職の経験があったので、そこがとても強みとなりました。
「18件全件応募し、2週間で内定1件獲得」でも説明しましたが、一般的に、年齢が若いほど企業に貢献してもらえる年数が長くなり、かけた教育コスト以上のメリットを得られると企業は考えるため、若い応募者ほど有利になる傾向があります。
その為、私のようなミドル世代(40~50代)で転職を考えている人は、希望業種に対するある程度の経験やスキルが求められるケースが多くなってくるでしょう。
年収を高望みしなかった
私は元より「残業時間を減らしたい」という目的で転職活動を始めたので、年収アップについてはそこまで気にしていなかった部分はありますが、もし、私の希望年収が600万~700万だったとしたら、1カ月で内定を貰うことはできていなかったと思います。
理由として、令和4年国税庁の調べによると、年収600~700万(課長クラス)の労働者の割合は全体の中でたったの6.9%と言われており、実現難易度が高いことが分かります。
前職で年収を600~700万貰っていた経験があり、且つその報酬に見合ったスキルを提示できるのであれば話は別ですが、私の場合、経験やスキルはある程度あったものの、そこまで高い年収を稼いだ経験がないため、あまりにも高望みをするのは難しいと判断しました。
内定先は400万スタートではありますが、実績によって500万まで年収が上がる可能性があるため、500万の年収を稼げた実績を積めたときに、また年収アップのための転職をしようかと考えています。
キャリアアドバイザーからのタスクはすぐにこなした
私はキャリアアドバイザーからの返信やタスクはすぐに返信しました。(遅くとも、2日以内には返信をするよう心掛けていました!)
転職活動をする上で、職務経歴書だったり、面接対策資料の記入だったりと、考えながら記入をしなくてはいけない書類やタスクはつきものです。
特に仕事をしながらの転職は本当にこれらの作業が面倒+疲労で「明日やろう」という気持ちでいると一生やりません。
企業面接の日程調整や書類作成が面倒な気持ちは痛いほどわかります。しかし、これらの作業は自分の為に行うもので、先延ばしにすればするほど内定は遠ざかっていきます。
どんなに疲れていても面倒でも「2日以内には絶対に返信する」とマイルールを決めると、早く内定を獲得する近道になりますよ。
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会社概要 |
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| サービス名 | doda |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| 許可・届出受理番号 | 13-ユ-304785 |
| 設立年 | 1989年 |
| 本社所在地 | 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階 |
| 代表者 | 瀬野尾 裕 |
| 公式サイト | https://doda.jp/ |
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サポート |
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| 担当有無 | ◯ |
| 無料相談 | ◯ |
| 書類の添削 | ◯ |
| 面接対策 | ◯ |
| 面接日の調整 | ◯ |
| 給与交渉 | ◯ |
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活動方法 |
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| 自ら検索 | ◯ |
| 担当からの紹介 | ◯ |
| スカウト | △ |
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求人数 |
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| 公開求人数 | 257,101 |
| 非公開 | 27,800 |
| 未経験歓迎 | 121,355 |
| 上場企業 | 52,029 |
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年収別求人数 |
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| 400万未満 | 0 |
| 400万以上 | 257,101 |
| 500万以上 | 175,271 |
| 600万以上 | 109,385 |
| 700万以上 | 61,393 |
| 800万以上 | 34,389 |
| 900万以上 | 18,885 |
| 1000万以上 | 9,883 |
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職種別求人数 |
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| 営業 | 55,673 |
| 販売接客・カスタマーサービス | 24,121 |
| 企画・マーケティング | 35,968 |
| 経営(CEO、CTO、COO、本部長等) | 6,222 |
| 管理・事務系 | 12,109 |
| 物流・購買・貿易・店舗開発 | 1,705 |
| コンサルティング | 7,000 |
| 金融・不動産(運用・管理等) | 2,449 |
| クリエイティブ | 7,000 |
| SE・ITエンジニア | 47,777 |
| 機械・電子系エンジニア | 45,135 |
| 化学・食品エンジニア | 5,541 |
| 建築・土木・設備 | 10,000 |
| 医療職(医師、看護師) | 4,536 |
| 医薬・化粧品 | 3,000 |
| 教育・福祉 | 736 |
| その他 | 8,669 |
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エリア別求人数 |
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| 北海道 | 18,846 |
| 東北 | 18,846 |
| 関東 | 134,421 |
| 中部・東海 | 48,772 |
| 関西 | 43,183 |
| 中国・四国 | 19,002 |
| 九州 | 19,392 |
| 海外 | 990 |
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特化系別求人数 |
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| 外資系 | 5,483 |
| エグゼクティブ・ハイキャリア | 6,222 |
| ITエンジニア | 47,777 |
| 第二新卒 | 164,805 |
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(※2025年11月時点)
運営会社について
ミライのお仕事は、転職エージェント事業者である株式会社MoreJobが運営しています。
| 会社名 | MoreJob株式会社 |
|---|---|
| 公式ページ | https://morejob.co.jp/ |
| サービスページ | https://morejob.jp/ |
| 本社所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー13F |
| 法人番号 | 2011001160813 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-316850 |
| 適格請求書事業者登録番号 | T2011001160813 |
| 設立年月日 | 2024年3月15日 |



編集部
リクルートエージェント
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