若手社員が活躍中!BitStar(ビットスター)の新入社員が早期成長できるワケ

いま注目されている企業の取り組みや働き方をお伝えしていくこの企画。今回はインフルエンサーマーケティング業界の第一線を走り続けている株式会社BitStarを取材させていただきました。

株式会社BitStarとは

「世界中に眠るすべての情熱が、スポットライトを浴びる社会を実現する。」というビジョンを掲げ、コンテンツ制作とクリエイター支援を軸に事業展開する株式会社BitStar。

今のようにSNSが浸透していなかった2014年から「インフルエンサー」にフォーカスし、パイオニア的存在としてインフルエンサーマーケティング業界を牽引してきました。

会社名 株式会社BitStar(ビットスター)
住所 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル 10F
事業内容 ・クリエイター支援事業
・コンテンツ制作事業
設立 2014年7月10日
公式ページ https://corp.bitstar.tokyo

時代の流れとともにYouTubeを始めとするコンテンツプラットフォームが世界を席巻していく中で、その独自性を武器に急成長を遂げているBitStar。今回は、BitStarが急成長した理由や若手社員活躍の秘訣について、株式会社BitStarヒューマンリレーション部マネージャーの関上佳未さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
株式会社BitStarヒューマンリレーション部マネージャーの関上佳未さん

株式会社BitStar
ヒューマンリレーション部マネージャー

関上 佳未さん

BitStarは2つの事業でインフルエンサーと企業を支援

編集部

BitStarさんの事業内容について、簡単に教えていただけますか?

関上さん

弊社では、大きく2つの事業を展開しています。

1つ目は「クリエイター支援事業」で、YouTube・TikTok・Instagramなどで活動するクリエイター、いわゆる「インフルエンサー」の活動を支援する事業です。「クリエイターの支援」と一括りにしていますが、やっている内容はさまざまです。

専属クリエイターのマネジメントを担うプロダクション「BitStar Production」も運営していますが、「すべてのクリエイターがしっかり活動して、稼いでいけるような基盤となるインフラを作りたい」というクリエイターエコノミー拡大への思いから、プロダクションへの所属にかかわらず、さまざまな支援を行っています。

各ソーシャルメディアの成長支援はもちろん、企業のプロモーション案件の獲得支援やマスメディア露出支援、イベントの開催支援、オリジナルブランドの立ち上げ、音楽活動のプロデュースなど、クリエイターがさらに活躍できるよう幅広くサポートしています。

またD2C事業部では、インフルエンサーとともに作ったブランド以外にも、自社オリジナルブランド「amproom(アンプルーム)」を立ち上げ、5種類の「スキンケア入浴料」を発売し、好評をいただいています。

BitStarのオリジナル商品「スキンケア入浴料」
▲BitStarのオリジナルブランド「amproom」の入浴料

関上さん

2つ目は、著名人やクライアント企業のSNSアカウントを企画・制作・運用する「コンテンツ制作事業」です。YouTube・TikTok・Instagram・Twitter・Facebookに対応し、コンテンツを通じて認知や収益の向上を実現させます。

これは両方の事業で言えることですが、BitStarでは110万件を超えるインフルエンサーのデータベースを保有して分析しているので、データに基づいたアドバイスが可能です。クリエイターと「クリエイターを活用したい企業」のマッチングはもちろん、その先のユーザーも含めた三位一体での活動を目指しています。

2023年4月20日には、インフルエンサーマーケティングをしたい企業に向けたキャスティング・プラットフォーム「BitStar Match」もリリースしました。企業が訴求したい商品にマッチするインフルエンサーを簡単に探し、候補を絞り込むことができます。手間や時間のかかる“インフルエンサー選び”をスマートに行え、その場で施策をご相談いただくことが可能になりました。

キャスティング・プラットフォーム「BitStar Match」
▲「BitStar Match」の画面。条件に応じてインフルエンサーを細かく絞って検索できる。

編集部

BitStarのミッションに「感情を動かす。世界を動かす。」とありますが、クリエイター・クライアント企業・ユーザーの一方だけの感情を動かすことが目的ではなく、三方向に感動を与える事業を行うことで大きな影響を与えていくといったところでしょうか。

これまではユーザーとして触れていたSNSに発信者側の目線で関わり、自分たちの発信によって多くの感動を生み出せる、働き手としてはとてもやりがいや面白みのあるお仕事だと思います。

株式会社BitStarのミッションとビジョン
▲株式会社BitStarのミッションとビジョン(公式求人サイトから引用)

BitStarの成長理由は、創業からインフルエンサーマーケティングに特化したこと

編集部

BitStarさんは創業以来、順調に事業も拡大してこられたそうですね。現在、どれくらいの企業様とお取引があるのでしょうか?

関上さん

お取引させていただいてる企業様は1,600社以上、クリエイターは累計5,000人以上にのぼります。ソーシャルメディアの動画制作で言えば年間4,000本以上、「BitStar Production」に所属するクリエイターは300組を超え、ビジネスの場が大きくなっているという実感がありますね。

編集部

企業とクリエイター、どちらもすごい数のお取引数ですね。BitStarさんは今やインフルエンサーマーケティングのパイオニア的存在だと思いますが、ここまで成長できた要因はどこにあるとお考えですか?

関上さん

ここまで事業拡大し成長できたのは、創業時から一貫して「インフルエンサーマーケティング」に特化してきたことが大きいと考えています。インフルエンサーマーケティングを通して、幅広い業界でBitStarの認知度が上がってきていることが、会社として成長できた一番大きな理由かなと思っています。

編集部

事業拡大に伴い、社員数の変化はいかがでしょうか?

関上さん

おかげさまで、2022年3月時点の社員数140人から、約1年で200人を超えるまでになりました(2023年3月末時点)

事業内容が時代の流れに合っていたこともあり、インフルエンサーマーケティングという業界全体の注目度が上がるにつれ、BitStarへの注目度も着実に上がってきました。そのおかげで、広告業界やテレビ番組業界出身の方をはじめ、多くのご応募をいただけたと思っています。

2023年1月のBitStar社員総会の集合写真
▲2023年1月のBitStar社員総会の集合写真

編集部

他社がインフルエンサーマーケティングに注目し始める前から先頭を走り続け、結果を出してこられたからこそ注目度も高かったのかもしれませんね。今後もますます拡大が予想される業界なので、興味を持つ方も多いのではないかと思います。

競合他社との差は、BitStarだからこその「PR可能な範囲の広さ」

BitStarの会議室

編集部

いまや競合他社が多数ある中でも圧倒的なシェアを誇るBitStarさんですが、他社と差別化できた要因はどこだとお考えですか?

関上さん

クリエイターのマネジメントだけに特化せず、関連する複数の事業を多角的に展開していることによるシナジー効果が大きいと思います。例えばクライアント企業様から「PRをやりたい」というご相談を受けたとき、BitStarならクリエイターとのマッチングだけで終わりではなく、その先まで提案することができます。

また、自社で保有するデータベースに加え、これまでに得てきた経験値もノウハウも膨大なので、「BitStarならここまでできます」という幅の広さは、弊社の大きな強みだと思っています。

例えばクライアント企業様の抱える“潜在的な課題”をちゃんとヒアリングして、「それならこういう原因が考えられるので、こういうことをした方がいいんじゃないですか?」といったように、裏付けのある具体的な提案が可能です。

編集部

企業に選ばれる要因がよくわかりました。クリエイターから選ばれている要因についてはいかがでしょうか?

関上さん

BitStarでは、所属クリエイターのマネジメント支援において「360度支援」を大切にしています。これは「それぞれのクリエイターの今後について、一緒に考えていく」という意味です。

「今はYouTube上で人気があるけど、実はこういうこともやってみたい」「将来的にこんなライフプランを考えている」といったクリエイターの叶えたい想いを、可能な限り実現できるように支援しています。

また、同じような要望が多くビジネスとして成り立つようなサービスであれば、パッケージ化します。最近だと、アメリカに移住したいクリエイター向けに、ビザ取得支援をパッケージ化しました。このような形で「BitStarに所属するからこそできる、クリエイターとしての成長」を提供できるようにしています。

若手が活躍できる環境があるBitStar、入社1年でリーダーに昇進も!

BitStar社内の打ち合わせ風景

編集部

BitStarさんでは、若い方や入社してから間もない方がご活躍されていると伺っています。実際にどのような方が活躍されていますか?

関上さん

最近で言うと、2022年度の新卒で入社した社員が、1年目でリーダーに昇進しました。

BitStarでは入社年や年齢に関係なく、しっかりと成果を出して会社に良い影響を与えてくれている方をどんどん引き上げています。この社員以外にも、新卒に限らず、中途入社の社員でも早期に昇進する者もいます。素質があったり努力したりしている人はしっかり評価して、抜擢しています。

編集部

1年目でリーダーとはすごいですね!

新入社員がしっかり活躍できるような環境があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?工夫されていることがあれば教えてください。

関上さん

弊社では、入社後に3つのサポートをしています。

1つ目は、日々の業務にまつわる部分で、新入社員それぞれにメンターをつけています。2つ目は、個別で全社員に人事面談を実施して、研修の場では言いづらいことなどを個別に吸い上げるようにしています。もし悩みやつまずきがあれば、会社としてしっかりフォローします。

これによって早く会社に馴染めるようになりますし、その後の立ち上がりスピードにも繋がっていると思います。

編集部

メンターは具体的にどのような役割を担っているのでしょうか?

関上さん

例えば「上司に相談するほどではないけど、ちょっと困っている」みたいなことって結構あるじゃないですか。それをしっかり拾うために、些細なことでも気軽に聞ける、ちょっとした問題をそのまま放置しないような環境を作っています。

3つ目は、入社月に開催する社長研修です。新入社員のみなさんと代表の渡邉が直接交流する場を作って、コミュニケーションを取ります。そして3カ月経った段階で、これまでの振り返りをするために再度研修を実施します。

編集部

入社後すぐに社長と直に交流することで会社としての目的や目指すべき方向がわかり、研修とメンター制度やヒューマンリレーション部によるフォローで、早く会社に馴染むことができるというわけですね。

入社後は何かと不安なものですが、ここまでしっかりサポートしてもらえると余計な不安に気持ちがそれることなく、業務に打ち込める気がします。

具体的な行動に落とし込んだBitStarのバリューで、目指すべき姿を理解できる

BitStarのラウンジ

編集部

他にも、新入社員が早く会社に馴染んで活躍できるように工夫されていることはありますか?

関上さん

BitStarには3つのバリューがあるのですが、このバリューを体現するためのフォローをしています。

▼BitStarの3つのバリュー

  • はみ出る。
  • 突き抜ける。
  • 団結する。

ただ、抽象的なのでもう少し具体的な行動に落とし込んで共有することが大切だと思っており、社員全員が共通認識を持てるよう、「BitStar 10 SPIRITS」というカルチャーブックを作って全社員に配布しています。例えば「はみ出る」って普段の日常の過ごし方で言えばどういうことなのか、みたいな内容が書いてあるんです。

このカルチャーブックを参考に、全員が共通認識を持ってアクションを起こせるようにしています。

BitStarが社員に配布しているカルチャーブック「BitStar 10 SPIRITS」
▲手のひらサイズのカルチャーブック(公式求人サイトから引用)

関上さん

他には、社員総会でワークショップを開いたり、階層別のスキル研修を開いたりと、相互理解や共通理解を深められるような取り組みもしています。小さなことかもしれませんが、こういう取り組みが最終的に仕事のパフォーマンスや成長に繋がっていくと考えています。

編集部

それぞれの会社に独自の共通認識があると思いますが、新入社員のうちはまだ理解が浅いことも多いでしょうから、カルチャーブックのように日常の行動に落とし込んで解説されているものがあると早く馴染めそうですね。

何かの判断をする時にも「BitStarだったら」と考えることができるので、早い段階で自己判断できる範囲が広がり、自立に繋がりそうです。

お互いを認め合い、人の成果を賞賛しあえるBitStarの社風

BitStar社内の打ち合わせ風景

編集部

BitStarで働くみなさんの雰囲気はどういう感じでしょうか?メンバーに共通するものがあれば教えてください。

関上さん

BitStarにはさまざまなバックグラウンドの人がいます。「こういう人が多い」という傾向みたいなものすら全然ないほど、多種多様です。ただ、そんな中でも共通することでいうと、「他の人の言動に対してポジティブに捉える」という点ではないかと思います。

例えば、新サービスリリースなどの仕事のトピックス共有を全社会議でするのですが、発表を聞いている参加社員が、いろんなリアクションをとることがよくあります。“積極的に頑張ってリアクションしに行く”というよりは、自然にやっている感じなのですが、とても良い雰囲気だと思っています。

他にも、人の発表を見て「この人ってこういうことやってるんだ!すごい!」と刺激を受けていたり、賞賛や応援の声が上がったり、「これってどうやったんですか?」みたいなポジティブな質問が自然と発生したりします。他の人を見て自分の知識向上に繋げるなど、互いに良い影響を与え合っているという感じです。

編集部

他の人の成果をうらやむのではなく、その人の努力を認め、そして自分が学べるものがあれば取り入れていくという雰囲気なのですね。認められた側も嬉しくてさらにモチベーションが上がるでしょうし、賞賛する側もさらに刺激になるという、良い循環があるので、どんどんチャレンジしたい人には良い環境でしょうね。

BitStarでは、インフルエンサーマーケティング業界を盛り上げたい人を募集中!

株式会社BitStarヒューマンリレーション部マネージャーの関上さん
▲今回取材に応えてくださったBitStarの関上さん

編集部

最後に、BitStarさんに興味を持っていただいた方に向けてメッセージをお願いします。

関上さん

BitStarが事業を行っているのは、今も注目度がどんどん上がっている業界です。まだまだ伸びしろがあって成熟しきっていない業界なので、「一緒にこの業界を盛り上げていきたい」という想いのある方を歓迎しています。

BitStarなら、ご自身のなりたい姿や目標を一緒に実現していけると思いますので、少しでもBitStarが自分のやりたいことのライン上にあるなら、ぜひ一度お話しましょう。

また、弊社のミッション「感情を動かす。世界を動かす。」やビジョン「世界中に眠るすべての情熱が、スポットライトを浴びる社会を実現する。」に賛同してもらえると嬉しいです。

今いろんな職種を募集しているので、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。

編集部

YouTubeをはじめとしたソーシャルメディアは、まだまだ衰えるところを知らない活気ある業界なので、興味を持っている人も多いと思います。本日はありがとうございました。

■取材協力
株式会社BitStar:https://corp.bitstar.tokyo/
採用ページ:https://corp.bitstar.tokyo/career/