ビズリーチの口コミ評判でわかった登録すべきでない人!最悪・悪質というのは本当か真相も調査

はじめまして。藤井、35歳です。

転職前の年収は700万円。大学卒業後、製造業で法人営業職に就き、その後、2社のIT企業で人事労務業務を8年間務めた経歴があります。

そんな中、ビズリーチで2社内定を獲得に成功!私の体験談や口コミ・評判についてご紹介していきます。

ビズリーチでは、ハイクラス転職、スカウト型転職エージェント、登録するだけ驚きのスカウトが...!なんてCMや広告をよく目にしますよね。

「ハイクラス転職ってどの年収から?」「スカウト型転職エージェントって何?」「本当にスカウトがくるの?」など、転職初心者向けの疑問から、

  • ビズリーチのリアルな口コミ・評判を知りたい!
  • ビズリーチは最悪・悪質って本当?
  • ビズリーチに登録したらばれる?
  • 審査は厳しい?落ちたらどうなる?

などなど、ビズリーチについて少し調べ始めた人向けの疑問についてもしっかりお答えしていきます!

ビズリーチに登録するか迷っている人は参考にしてください。

30秒でわかる!ビズリーチの特徴

mirai/

ビズリーチに登録するべきじゃない人

mirai/

ビズリーチはハイクラス人材を対象にしたスカウト型の転職サービスのため、求職者は基本的に待ちの姿勢になります求人検索して自分から求人に応募することも可能ですが、期間が限定されていたり、無料プランでは一部の求人にしか応募できなかったりするなど、一般的な転職サイトに比べるとやや不都合があります。

現在の年収が600万以下だったり、専門的な資格・スキルを持っていないと、そもそも審査に落ちたり、通過しても良いスカウトが来なかったりする可能性が高くなるため、「良い条件のスカウトがくるか」が使うべき・使うべきではないの判断基準になります。

そのため、「年収が500万以下」「業界未経験」という人は、リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用し、エージェントと相談しながら次のキャリアを決めていくほうが良いでしょう。

また、リクルートエージェント「転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安」とされているため、「早く転職活動を終わらせたい!」という方にもおすすめ。

ビズリーチを【使うべきじゃない人】に、おすすめの転職サービスなので参考にしてください↓

▼ビズリーチを【使うべきじゃない人】におすすめ
サービス名 転職サービスの種類 公開求人数

1位

リクルートエージェント_ロゴ画像
リクルートエージェント

エージェント型 419,019件
  • 求人数が多いので、首都圏はもちろん地方での転職を考えている人にもおすすめできる
  • 年収500万前後が多いので、年収500万以上へステップUPできる転職をしたい30代〜40代に良い

2位

doda_ロゴ画像
doda

エージェント型 218,039件
  • 年収300万からの求人を扱っている。
  • アドバイザーがめちゃくちゃ丁寧で1時間みっちり話を聞いてもらった。
  • 初めての転職や転職に悩んでいる20〜30代に合うと思う。

リクルートエージェントとdodaでは扱っている求人が違うので、2つに登録することで自分の条件に合う職場を早く出会える可能性が高まります。できるだけ両方に登録して転職活動を進めていきましょう。

ビズリーチに登録するべき人

mirai/
  • 現年収が500万円以上の人
  • 自分の市場価値を知りたい人
  • 転職エージェントの担当者と合うか不安な人

>>ビズリーチ公式はこちら

ビズリーチの求人の92%は年収が600万円以上のものです。ビズリーチで探せる求人については、年収1,000万円以上の求人が3分の1以上かつ、募集されている役職には管理職や経営幹部などハイクラス求人が多く、現年収が少なくとも500万以上で、専門的な資格・スキルを持っているなら、自分の市場価値を知るためにもビズリーチの利用はおすすめできます。

また、転職エージェントでよくある悩みが、担当アドバイザーと熱量やスピード感、仕事への認識などが合わないこと。ビズリーチには約7,400人ものヘッドハンターが登録しており、たくさんスカウトが来るので、自分で選べるというのが転職エージェントとは違う点です。

参考に、ビズリーチのような『ハイクラス転職に絞ったおすすめサービス4つ』の比較表を載せておきます↓

▼ビズリーチのような
ハイクラス転職サービス『私の総合評価』
サービス名 転職サービスの種類 公開求人数

1位

ビズリーチ_ロゴ画像
ビズリーチ

スカウト型 132,104件
  • 年収500〜700万円クラスの人はおすすめ。(私は年収700万+管理職でスカウト40件)
  • 求人数はハイクラスでは最多だった
  • 登録しているヘッドハンター数は約7,400名(2024年8月時点)

2位

dodax_ロゴ画像
dodaX

スカウト型 58,806件
  • 年収800〜2,000万円クラスの人はおすすめ。(私は年収700万+管理職でスカウト24件)
  • 登録しているヘッドハンター数が約6,300名(2024年6月時点)
  • ビズリーチと比べてスカウト数が少なかった(ヘッドハンターが少ないor年収700万の私には敷居が高かったか)

3位

リクルートダイレクトスカウト_ロゴ画像リクルートダイレクトスカウト

スカウト型 543,110件
  • 年収500〜700万円クラスの人はおすすめ(私は年収700万+管理職でスカウト57件)
  • 年収600万円以上の求人が約10万件以上
  • すべてのサービスが無料&登録時の審査なし

4位

Green_ロゴ画像
Green

検索型 29,961
  • IT/Web業界で、年収500〜800万円クラスの人におすすめ
  • スキル・経験がある方向けの求人が多い
  • 年収500万以上の求人が全体の9割を占めている

ビズリーチは最悪・悪質は本当?

結論からですが、「ビズリーチ 最悪」「ビズリーチ 悪質」という口コミ・評判は「ビズリーチの使い方がよくわかっていない人にとっては本当。ビズリーチの使い方を理解し、上手に活用できている人にとっては嘘」が回答です。

まず、「ビズリーチ 最悪」「ビズリーチ 悪質」と言われている原因と、その解決方法についてまとめた表をご覧ください↓

「ビズリーチ 最悪・悪質」と言われる原因 解決方法
希望に合わない求人ばかり紹介される
  • 職務経歴書をしっかり書く
  • 合わないと感じたヘッドハンターはブロックする
  • 他の転職サービスと併用する
スカウトの量が多すぎ
  • 職務経歴書をしっかり書く
  • プラチナスカウトのみ確認する
  • ヘッドハンタースコアが高いヘッドハンターのスカウトのみ確認する
スカウトが全くこない
  • 職務経歴書の内容が薄い
  • スキルを登録していない
  • 希望条件が多すぎる
  • 他の転職サービスと併用する
有料プランじゃないと見られない求人がある 有料プランを無料で使える期間(MAX97日間)で内定を決める

ほとんどが、ビズリーチに限らず、どの転職サービスでも起こりえる内容に関しての「最悪・悪質」という口コミ・評判でしたが、「有料プランじゃないと見られない求人がある」に関しては、少し補足で解説しておきます。

ビズリーチには無料会員と有料会員があり、主な違いは以下の通りです↓

有料プラン
(プレミアムステージ)
無料プラン
(スタンダードステージ)
スカウトの閲覧・返信 ×
プラチナスカウトの閲覧・返信
公募・特集求人への応募
一般求人の閲覧 
非公開求人の閲覧・応募 ×
ヘッドハンターの閲覧・検索

無料会員だと、プラチナスカウト(=是非ともこの人に来て欲しい!という人にしか届かないオファー)しか閲覧・返信ができない+プラチナスカウトは通常スカウトより少ない=「無料だと、全然スカウト見られないじゃん!悪質!最悪!」といった具合です。

私の場合も、通常スカウト:プラチナスカウト=10:1ぐらいの比率でしたね

ただ、ビズリーチが提示する条件をクリアすれば、有料プランを合計97日間(3ヶ月以上)無料で利用することができるんです↓

無料期間の内訳
  • 登録完了で30日間無料(全員)
  • スカウトまでの基本ステップ完了報酬で30日の無料期間が追加
  • スカウト5人に返信で30日の無料期間が追加
  • 無料体験で7日間の無料期間が追加(全員)

>>ビスリーチを無料で利用してみる

一般的には、転職活動期間は3ヶ月~半年とされているので、真剣に転職活動をすれば、無料でビズリーチを利用できるということになります。

もし、「ゆっくり転職活動をしていくつもりだから、3ヶ月以内は無理」という方であれば、以下の転職サービスを使うと良いですよ!

サービス名 転職サービスの種類 公開求人数

dodax_ロゴ画像
dodaX

スカウト型 58,806件
  • 年収800〜2,000万円クラスの人はおすすめ(ビズリーチよりも少し高めのハイクラス転職)
  • 利用料は無料
  • 登録しているヘッドハンター数が約6,300名(ビズリーチは7,400名)
  • ビズリーチより求人数が少ないが、審査がない
リクルートダイレクトスカウト_ロゴ画像リクルートダイレクトスカウト スカウト型 543,110件
  • 年収500〜700万円クラスの人はおすすめ(ビズリーチと同じ層)
  • 利用料は無料
  • ビズリーチより求人数が少ないが、審査がない

ビズリーチの悪い口コミ評判

mirai/

ビズリーチの悪い評判口コミ①:有料会員にならないと応募できない求人や見られないスカウトがある

有料会員でないと確認できない情報がある
mirai/
男性/44歳/SE

ビズリーチには有料会員でないと確認できない情報があり、有料会員にさせようとする空気感が嫌だ。

ビズリーチには有料でないと見れないスカウトがある
mirai/
男性/27歳/マーケティング

ビズリーチはハイクラス転職なので仕方ないかもですが、有料でないと見れないスカウトがあってなかなか敷居が高いなと感じました。

ビズリーチには無料のスタンダードステージと有料のプレミアムステージがあり、利用料金は 5,478円/月(App Store決済の場合は 5,500円/月)です。

確かに、無料で利用できる転職サイトが多い中でこの金額は少し高いと感じてしまいますよね。

無料と有料サービスの大きな違いとしては、有料会員になると「全ての求人検索・閲覧、応募が可能になる」「全てのスカウトの閲覧・返信ができる」があります。

そのため、有料会員でないと「希望求人に応募ができない」「全ての求人閲覧ができない」「良いスカウトがきても返信ができない」などの問題が発生します。

「今すぐにハイクラス転職をしたい」より「まずは良い求人・スカウトを見てみたい」という人以外は無料会員で見られる範囲内で求人探しをするのもよいと思います。

ビズリーチの悪い評判口コミ②:経歴やスキルがある程度ないと利用は難しい

掲載される求人のレベルが高すぎて応募できる件数が限られた
mirai/
 
女性/33歳/総合商社

ビズリーチの登録審査には通過したが、掲載される求人のレベルが高すぎて応募できる件数が限られてしまった。特に地方だとその中でも件数が減ってしまうので厳しいと感じた。

それなりに経験があるはずなのにビズリーチでは求人を紹介してもらえなかった
mirai/
 
女性/40歳/総合商社

それなりの年数働いてきたのに「あなたに紹介できる求人はありません」と表示され、ビズリーチCMのように次々にスカウトが!というようなことは一切なかった。

ビズリーチは、すでに述べた通り、年収600万円以上のハイクラス層向けのサービスです。なので、年収が低い人・経歴が弱い人には利用のハードルが高いです。

もちろん、現年収が低いイコール絶対にスキルが劣っているわけではないです。ただ、正直企業の人事は、現年収でその人のある程度の経歴やスキルを測ってしまうところがあるんですよね(実際に私も、前職の人事ではそうでした)。なので、年収が600万円未満の人は不利だと思います。

ただ「未経験だとビズリーチで不利」というわけではありません。

ビズリーチが会員向けに※「未経験業種・職種への転職」に関するアンケートを実施したところ、約5割の人が「35歳以上で未経験の業種・職種へ転職した」と回答。

これまでの自分の経験・スキルがあるのであれば、ビズリーチで未経験の業種・職種への挑戦を目指すことも可能ということです。

※ビズリーチ「35歳からの転職、難しいといわれる要因とは? 成功者は何をしているか」参照

ビズリーチの悪い評判口コミ③:ヘッドハンターから希望に合わない求人ばかり紹介される

「数打てば当たる」というところがある
mirai/
男性/43歳/IT系

ビズリーチのほとんどのヘッドハンターが「数打てば当たる」の極み。こっちのプロフィールを読んでなさそうな人からのメールのせいで、数少ないまともなメールが埋もれる。どれもコピペで、中には送ったことを忘れたのか、同じ内容を複数回送ってきた人間もいる。

全く条件に合っていない求人を紹介される
mirai/
男性/34歳/医療系

全く条件に合っていない求人や、募集人材に合っていない求人情報、スカウトが来ることがあり、きちんと自身の情報を元に動いているのか不安になった。

希望業界と異なる求人を紹介される
mirai/
 
女性/33歳/営業

ビズリーチのヘッドハンターからの求人が全く自身の経歴やスキル、希望業界と異なる内容のものが多く、きちんと自身のプロフィールや経歴を見て送られてきているのかが不安になりました。

「希望条件と全く違う求人を紹介された」というマイナス評判口コミをいくつか見受けました。正直なところ、これはビズリーチに限らずどの転職サイトでもほとんど同様なことが発生しています。

考えられる問題点と解決策としては以下です↓

考えられる問題点 解決方法
ヘッドハンターの経験不足や業界知識不足のせいで希望に合わない求人を送ってしまう

合わないと感じたヘッドハンターはブロックする

経験・スキルを元に求人を紹介するため、希望職種に求職者のスキルが足りていない 他社サイトと併用をするか、希望条件を下げてみる
ヘッドハンターの専門外の業界 ヘッドハンターの経歴、専門分野やなどを確認してから話を聞く

ビズリーチの悪い評判口コミ④:スカウトメールが多すぎる

コピペのようなスカウトメールが大量に届いた
mirai/
 
女性/32歳/外資系

ヘッドハンターから毎回コピペされているようなスカウトメールが大量に届き、求職者のためというよりは個人の成績に追われて、数をこなしている印象を持った。

ビズリーチはスカウトメールが多すぎ
mirai/
 
女性/41歳/エンジニア

ビズリーチはスカウトメールが多すぎ。必要な情報を見逃すことがある。

ビズリーチには約7,400人ものヘッドハンターが登録をしていることから、経験・スキルがある人には良くも悪くも沢山のスカウトメールが届いてしまうことがあります。

私が行っていた解決策としては、「質の高いヘッドハンターからのスカウトメールのみ確認する」です。

ビズリーチのスカウトメールは、画像の赤枠のように、ヘッドハンターの「ヘッドハンタースコア」を確認することができます。

▼筆者のスカウトメール

mirai/

「ヘッドハンタースコア」とは、ビズリーチでの転職支援実績から算出されたもので、面談したビズリーチ会員の満足度や採用決定数など様々な評価をもとにS(高い評価)~Dのランクがつけられています。

「スカウトメールが大量にきて全て見切れない」という場合は、とりあえずヘッドハンタースコアが高いヘッドハンターからのスカウトのみ確認するのも良いでしょう。

ビズリーチの良い口コミ評判

mirai/

ビズリーチの良い評判口コミ①:高収入で質の高い求人やスカウトが豊富

高収入の企業からスカウトをもらえた
mirai/
 
女性/33歳/マーケティング

しっかり自分が希望している条件に合っている、かつ高収入の企業からスカウトをもらえたので、希望以上の仕事に就くことができた。

他社に比べ、ビズリーチは圧倒的に条件の良い企業が多い
mirai/
 
男性/27歳/マーケティング

他社の転職サービスも使っていたのですが、ビズリーチは圧倒的に条件の良い企業紹介が多く、実際に他社Dさんで書類時点で落とされてしまった企業からスカウトが届き、無事に転職がきまりました。企業からの信頼度や評判が高いのだと思います。

希望条件に合っている、かつ年収の高い求人が沢山ある
mirai/
 
男性/44歳/エンジニア

ビズリーチには希望条件に沿っていながら年収の高い求人やスカウトが沢山あり、自分の希望通りの企業選びがしやすかったです。

ビズリーチで探せる求人については、年収1,000万円以上の求人が3分の1以上かつ、募集されている役職には管理職や経営幹部などハイクラス求人が多いです。

私も登録してみていろんな求人を見てみましたが、確かに年収1,000万円を超えるハイクラスな求人がゴロゴロあってびっくりしました。

具体的に検索機能を使ってビズリーチにはどんな年収帯の求人が多いか調べてみたので、結果を教えますね。

ビズリーチ_どんな年収帯の求人が多いのか

転職で最低でも年収600万円だなと思っている人からすると、ほとんどの求人が対象になるわけです。下限年収800万円で絞り込んでも、約3分の2もの求人が対象ということがわかりました。

「自分の今までの経験を活かしてより良いキャリアアップをしたい!」という方にはおすすめです。

ちなみに私は、前職で採用する企業側でもビズリーチを使っていたんですが、基本的にマネージャー職とか年収の高い人にリーチするために使っていました。企業側の認識としても「ハイクラスを採用するならビズリーチ」ということなんです。

ビズリーチは「ハイクラス転職」と謳っているだけあり、他社サイトに比べて年収が高い求人やスカウトがくる確率が高いようです。また「求人内容に業種の偏りがあまりない」という評判口コミもいくつかありました。

ビズリーチの良い評判口コミ②:スカウト内容で自分の市場価値がわかる

自分の市場価値を客観的に知ることができる
mirai/
 
男性/38歳/建築

ビズリーチのスカウト機能は、自分のスキルや経験を活かせる求人を紹介してもらえるのでとても便利でした。また、受けたスカウト内容によって自分の市場価値を客観的に知ることができたのも良かったです。

自分の市場価値を知るためにビズリーチに登録するのもアリ
mirai/
男性/43歳/SE

様々なヘッドハンターからスカウトが来るのが良かった。「今の経歴でもこんな内容スカウトを貰えるんだ」と自信にも繋がったし、自分の市場価値を知るためだけに登録するのもありだと思う。

ビズリーチは、職務経歴書(どんな企業に勤めてきて、どんな役職・ポジションを経験してきたか、どんなスキルを身に付けたか)を見て、ヘッドハンターがスカウトしてきます。

現職よりも給与や福利厚生、その他条件などが優れているスカウトが届くのであれば、「転職市場であなた経歴・スキルは価値が高い(他の企業が欲しい人材)」ということになります。

届いたスカウトの内容を分析することで、必要とされている経験やスキル、適正年収などが見えてくるようになります。

そのため、現時点の職歴やスキルが転職市場でどういう価値があるのか、第三者の評価を知りたい人はビズリーチを使うと良いです。

例えばですが、私にこんなヘッドハンターからのスカウトが来ました。

ビズリーチ_実際に来たスカウト

これを見て、私は、

ほう。自分は人事労務の中でも「採用」に強みがあると思っていたけど、「労務」でマネージャー職として求められてたりもするんだな。そして、これくらいの年収のオファーがあって、ストックオプションをつけてくれる会社まであるんだ。

と、自分が転職市場でどのように求められているかがわかるわけです。実際のところは、事業領域に興味が持てなかったので、このスカウトには返信をしませんでしたが、スカウトを見るだけで自分の市場価値がわかるのはビズリーチのいいところです。

「絶対に転職する!」というわけでなくても、登録だけしてどんな企業に求められているかを知るだけのためにビズリーチを使っているという人もいるようです。

※ビズリーチ統計によると、ビズリーチ会員の7割以上は市場価値を知るためにビズリーチに登録しており「自分の経験・スキルが市場でどれだけ通用するのか知りたい」「自分の市場価値を知りたい」という人にはおすすめです。

※ビズリーチ「市場価値を知るにはどうすればいい?高める方法とは?年収アップにはつながるか?」参照

ビズリーチの良い評判口コミ③:ヘッドハンターの質が高く良い求人が見つかりやすい

アドバイスもらったおかげで今より条件がいい仕事を見つけることができた
mirai/
男性/41歳/マーケティング

ビズリーチに登録後、三日間以内にヘッドハンター数社からスカウトされ、面談やアドバイスもらったおかげで今より条件がいい仕事を見つけることができました。優秀なヘッドハンターの方にあたってよかったです。

疑問点への回答が早い
mirai/
男性/43歳/土木施工管理

疑問点やこちらの希望などかなり親身になって聞いていただき、回答も早い。企業担当者とコミュニケーションが良く取れており、かなり質の高いヘッドハンターがビズリーチには在籍している。電話連絡等もこちらの都合を配慮しており、電話にかかる所要時間の想定時間を告げてから行うので無駄な時間がかからず良かった。

ビズリーチに登録してるヘッドハンターの質が良いという評判口コミが多数ありました。

ビズリーチに登録しているヘッドハンターは、ビズリーチ独自の審査を通過した優秀なヘッドハンターのみが登録しており、その中でもそれぞれに「ヘッドハンタースコア」がつけられています。

「ヘッドハンタースコア」とは、ビズリーチでの転職支援実績から算出されたもので、面談したビズリーチ会員の満足度や採用決定数など様々な評価をもとにS(高い評価)~Dのランクがつけられています。

ヘッドハンタースコアが高いヘッドハンターからスカウトを受け取った場合は、是非その機会を逃さないように積極的に連絡を取り合ってみましょう。

ビズリーチの良い評判口コミ④:電話連絡などしつこくないので自分のペースで転職活動ができる

ビズリーチは比較的に連絡が少なかった
mirai/
男性/24歳/SE

執拗に連絡してくる会社が多い中、ビズリーチは比較的に連絡が少なかったためマイペースに転職活動できたのは良かったと思います。

自分のペースで転職活動をすすめられた
mirai/
 
女性/30歳/コンサルタント

他社エージェントは電話やメール連絡がしつこいが、ビズリーチはスカウト連絡のみなので自分のペースで転職活動をすすめられました。

ビズリーチの特徴として、スカウト型転職サイトなので、他社転職サイトのように登録後に面談日程調整などの電話がかかってくることはありません。

また、転職エージェント悩みあるあるで「担当アドバイザーと熱量やスピード感、仕事への認識などが合わない」がありますが、ビズリーチの場合、たくさんスカウトの中から”自分で選べる”というのも良い点です。

さらには、一度面談して合わなかったヘッドハンターをクリック一つでブロックできる機能があります

▼ヘッドハンターのブロックの仕方

ビズリーチ_ヘッドハンターのブロック

私の場合、3人のヘッドハンターと実際に話をしました。うち1人の方は、こちらの話をあまり聞いてくれず、とにかく複数応募するようにプレッシャーをかけてくる感じがしたので、ブロックさせていただきました。まあ丁重にお断りメッセージを送った方がよかったかもしれませんが、面倒なのでポチッとクリックしちゃいました。

特定の企業をブロックできる機能はほかの転職サイトにもありますが、合わない担当者を本部に連絡する手間なく遠ざけられるサイトはなかなかありません

スカウトを待つ受け身型のビズリーチでは、人によっては合う求人が見つかるまで長い期間がかかるため、不要なヘッドハンターを排除するブロック機能はとても役立ちます。

ビズリーチに登録するとばれるは本当?

結論からいうと「企業ブロック設定」さえ忘れなければ、職場にばれることはありません。

ビズリーチには3つのブロック機能がついており、現職にバレたくない場合は「企業ブロック」で、現職の企業名を登録しておけば安全です↓

ブロック名 ブロック機能性
職務経歴書完全非公開 全ての企業やヘッドハンターに対して非公開
(この設定を行うと、企業やヘッドハンターからのスカウトが一切こなくなるので注意!)
企業ブロック 特定の企業に対して非公開
特定のヘッドハンターに対して非公開 特定のヘッドハンターに対して非公開

因みに、ブロック機能以外にも以下の2点を気を付けると、更に職場への身バレ防止へと繋がりますよ!

  1. 職務経歴書上で企業名を公開しない:具体的な事業内容、業種、資本、規模等が分かる内容を登録(【例】 国内大手IT系コンサルティング会社など)
  2. スカウトに返信・応募する前に注意する:企業やヘッドハンターに公開されている情報は職務経歴書のみ。氏名、生年月日の公開は、スカウトメールへの返信・応募の時のみなので、スカウトに返信する前に注意する。

ビズリーチの審査通過率|落ちたらどうする?

「ビズリーチは審査があるらしいけど、落ちる場合ってあるの?」という方もいらっしゃるかと思います。実際に「ビズリーチ 落ちた」で調べている方がネット上で多く見受けられました。

まず結論から申し上げますと、落ちることもあるが、ほとんどの場合は審査を通過できます。

本章では、ビズリーチの審査通過率や落ちる人の特徴、落ちてしまった場合は再登録は可能?などについて解説していきますね。

▼気になる項目をクリック!

ビズリーチの審査通過率

具体的な審査通過率いついては公表されていませんが、基本的には通過できると考えて大丈夫です。

ただ、注意して欲しい点が、ビズリーチは”スキル面”を重視している転職サービスです。つまり、20代であっても、高卒であって、第二新卒であっても、年齢に見合ったスキルが身に付いているのであれば審査に通過できるということです。

分かりやすいように、例を出して解説していきます↓

  • 24歳高卒・飲食店店長・年収360万⇒審査通る
  • 24歳第二新卒・営業経験2年・年収300万⇒審査通る
  • 40歳・事務職の入力作業系のバイトや派遣社員のみ・社員経験なし・年収360万⇒審査取らない
  • 30歳・コンビニバイト経験のみ・社員経験なし・年収360万⇒審査取らない

かなり極端な例を出してしまいましたが、要は、年収が低くても、経験年数が少なくても、それが年齢に見合ったスキル・年収・経験年数なのであれば、ビズリーチの審査では問題ありません。

逆に、ある程度スキルや経験を積んでいるはずの年齢にも関わらず、スキルや経験年数がない・年収も低い、となると審査に通過しずらくなります。

ビズリーチの審査に落ちやすい人の特徴

ビズリーチの審査通過率でも簡単に説明をしましたが、以下の特徴の人は審査落ちしやすいと考えられます↓

ビズリーチの審査落ちしやすい人の特徴
  • 年齢に見合ったスキル・経験がない
  • フリーター/ニート/既卒の方
  • 職務経歴書が薄い・書けていない・不十分

ビズリーチはスキルや経験を重視している転職サービスです。そのため、社会人経験がない、年齢に見合ったスキル・経験がない方は審査に落ちやすい特徴と言えます。例をあげるとこんな感じです↓

  • 24歳高卒・飲食店店長・年収360万⇒審査通る
  • 24歳第二新卒・営業経験2年・年収300万⇒審査通る
  • 40歳・事務職の入力作業系のバイトや派遣社員のみ・社員経験なし・年収360万⇒審査取らない
  • 30歳・コンビニバイト経験のみ・社員経験なし・年収360万⇒審査取らない

ハイクラス転職を謳うビズリーチなので、「年収が高くないと審査を通らないのでは...?」という方もいらっしゃると思いますが、年収が低くてもスキル・経験さえあれば特に問題ありません。

実際に、ビズリーチには年収400万スタートの求人も沢山掲載されています。例えば、以下のような求人を見つけました↓

  • 年収400万~
  • 必須(MUST):Java/C#でのプログラミング実務経験が1年以上ある方(同等の経験を有する方)
  • 歓迎スキル:データベースの論理設計、テーブル設計ができる

上記の求人応募内容からもわかるように、何かしらのスキルを持っていれば、ビズリーチでも求人を見つけることができることがわかりますね。

「年収が低いと難しい」と言われている理由としては、「審査は通るが、ビズリーチには多くのスキル・経験を持ったが人が沢山登録しているので、よりスキルも持った人が優先される=なかなか選考に進めない・スカウトが来ない」という事態が起きやすいためです。

「ビズリーチでの転職はちょっと難しいかも...」と感じた方は、以下の転職サービスと併用すると良いでしょう。

因みに「ビズリーチだけ登録する」「リクルートエージェントだけ登録する」という方法はおすすめしないです。ビズリーチだけが持っている求人や、リクルートエージェントだけが持っている求人があるので、併用し、より良い求人に出会えるチャンスを広げることは鉄則です。

サービス名 転職サービスの種類 公開求人数
リクルートエージェント_ロゴ画像
リクルートエージェント
エージェント型 419,019件
  • 業界トップクラスの求人数を保持。年収300万~1000万以上の求人全てに強いオールスター転職サービス
  • 審査なし
  • 転職支援実績No.1の実力。スキルや経験に自信がない人は、リクルートエージェントに相談すると良し
  • ハイクラス転職専門ではないので、ハイクラス転職したい人は、より専門知識を持つビズリーチと併用
doda_ロゴ画像
doda
エージェント型 218,039件
  • リクルートエージェントに次ぐ、国内最大級の求人保持者。
  • 審査なし
  • 「社会人未経験OK」「社会人経験半年以上OK」の求人も扱っている

審査に落ちてしまった場合、再審査は可能?

職務経歴書を更新すれば、再審査は可能です。

ビズリーチは、審査落ちの理由は教えてくれません。しかし、冒頭でも説明をしているように、ビズリーチはスキルや経験を元に審査を行っているので、審査落ちの理由が”スキル・経験不足”だった場合は、職務経歴書を更新しても、また審査落ちする可能性が高いです。

逆に、職務経歴書上の情報不足(経歴上で、整合性が取れない部分がある。など)による審査落ちの場合は、その旨を審査結果のメールに記載してくれます。その場合は、職務経歴書を見直し、不足部分を修正してから再申請を行えば、審査通過することができます。

※審査結果が「見送り」となっていた人は、職務経歴書の更新後、カスタマーサービスに再審査を希望を連絡しましょう。>>お問い合わせ先

審査が必要ない転職サービスもあるので、審査が嫌な方や審査落ちしてしまった方は、以下の転職サービスもおすすめです↓

サービス名 転職サービスの種類 公開求人数 現年収
dodax_ロゴ画像
dodaX
スカウト型 58,806件 800万以上
  • 年収800〜2,000万円クラスの人はおすすめ(ビズリーチよりも少し高めのハイクラス転職)
  • 審査なし・利用料無料
  • 登録しているヘッドハンター数が約6,300名(ビズリーチは7,400名)
  • ビズリーチより求人数が少ないが、審査がない
リクルートダイレクトスカウト_ロゴ画像リクルートダイレクトスカウト スカウト型 543,110件 500万以上
  • 年収500〜700万円クラスの人はおすすめ(ビズリーチと同じ層)
  • 審査なし・利用料無料
  • ビズリーチより求人数が少ないが、審査がない
リクルートエージェント_ロゴ画像
リクルートエージェント
エージェント型 419,019件 400万以上
  • 業界トップクラスの求人数を保持。年収300万~1000万以上の求人全てに強いオールスター転職サービス
  • 審査なし・利用料無料
  • 転職支援実績No.1の実力。スキルや経験に自信がない人は、リクルートエージェントに相談すると良し
doda_ロゴ画像
doda
エージェント型 218,039件 300万以上
  • リクルートエージェントに次ぐ、国内最大級の求人保持者。
  • 審査なし・利用料無料
  • 「社会人未経験OK」「社会人経験半年以上OK」の求人も扱っている

ビズリーチに登録できる人の特徴とは|第二新卒・高卒でも大丈夫?

「ビズリーチの審査に落ちやすい人の特徴」でも解説していますが、ビズリーチに登録できる人の特徴は、何かしらのスキル・経験がある人です。

そのため、第二新卒・高卒であっても、スキルや経験があれば問題ありません。わかりやすい例で例えると、以下のような人であれば、第二新卒・高卒関係なくビズリーチに登録できると言えます↓

  • 24歳高卒・飲食店店長・年収360万⇒登録OK
  • 24歳第二新卒・営業経験2年・年収300万⇒登録OK

逆に、以下のような人はビズリーチに登録しずらいと考えて良いでしょう。

  • フリーター、ニートなど、社会人経験がない
  • 30~50代で年収が300万(=スキルがないと判断されやすい)
  • 30~50代でこれといったスキルがない
  • 40~50代でマネジメントスキルがない(一般的には、マネジメントスキルを持っているとされている年齢のため)

また、注意点として「ビズリーチ登録できる=内定も貰いやすい」とは限らないことは念頭にいれておきましょう。

ビズリーチでは「ハイクラス」「即戦力人材」を謳っているので、経験・スキルがある人が多く登録している、かつ採用する企業側もそれなりの経験を持った人を期待しています。そのため、例え応募条件に満たしていたとしても、より高いスキルを持つ人が応募すれば、そちらが採用となります。

「ビズリーチで内定もらえるか不安だな...」という方はリクルートエージェントdodaと併用しましょう。

この2つの転職サービスは、国内の中でもトップクラスの求人数を保持しており、その上、転職活動のサポートに強いエージェントです。多くの転職支援実績を持つエージェントなので、スキルや経験が少なめの方でも、実績やノウハウを持ってしっかりサポートしてくれますよ!

サービス名 転職サービスの種類 公開求人数
リクルートエージェント_ロゴ画像
リクルートエージェント
エージェント型 419,019件
  • 業界トップクラスの求人数を保持。年収300万~1000万以上の求人全てに強いオールスター転職サービス
  • 転職支援実績No.1の実力。スキルや経験に自信がない人は、リクルートエージェントに相談すると良し
  • ハイクラス転職専門ではないので、ハイクラス転職したい人は、より専門知識を持つビズリーチと併用
doda_ロゴ画像
doda
エージェント型 218,039件
  • リクルートエージェントに次ぐ、国内最大級の求人保持者。
  • 「社会人未経験OK」「社会人経験半年以上OK」の求人も扱っている

ビズリーチのスカウトとは?「多すぎ」「来ない」「ヘッドハンターばかり」に関しても解説

まず、ビズリーチのスカウトの種類について解説していきます。

▼ビズリーチのスカウトの種類

特典 閲覧・返信可能
通常スカウト × 有料会員のみ
プラチナスカウト
(企業)
面接確定(書類選考免除) 全ての会員
プラチナスカウト
(ヘッドハンター)
面談確定(※書類選考あり) 全ての会員

通常スカウトは、無料かつ回数無制限でヘッドハンターのみが送信できるもので、企業から通常スカウトが届くことはありません。

そのため、自動送信やヘッドハンターの営業目的のような内容のスカウトも多くあり、「スカウト 多すぎ」「ヘッドハンターばかり」という声も多くあるようです。

実際に、私にもかなりの量の通常スカウトが届きました。1日40~50件とかざらです。

通常スカウトは、「案件紹介」「私はこんな転職支援実績があります、という自己紹介」の2パターンがありました。転職活動をする上では、やはりどのような案件かを知る必要があるので、個人的には「案件紹介」の通常スカウトのみに目を通しておけば良いかと思います。

一方、プラチナスカウトは通常スカウトと違い、送信回数に制限が設けられている、かつ1通約2,000円もコストがかかるので、企業もヘッドハンター側も「この人とぜひ会いたい!」という人にのみ慎重にプラチナスカウトを送ります。

そのため、ヘッドハンターからのプラチナスカウトは面談確約、企業側からのプラチナスカウトは面接確約となっており、見落としには注意しましょう。

「スカウトが来ない」に関しては、以下の4点を確認してみてください↓

  1. 職務経歴書の内容が薄い(内容に整合性がなかったり、数字を使った具体的な経歴がないと、スカウト対象かの判断がしずらくなります)
  2. スキルを登録していない(企業側が求めるスキルが登録されていない人にはスカウトがきません)
  3. 希望条件が多すぎる(全ての希望条件を満たす求人がなく、スカウトができません)
  4. 長い間ログインしていない(企業やヘッドハンター側には、ログイン歴が新しい人が上位に表示されるためです)

ヘッドハンターについて|ヘッドハンターのランクや選び方

ビズリーチには約7,400人ものヘッドハンターが登録をしています。

ビズリーチに登録しているヘッドハンターは、ビズリーチが設ける審査を通過した人のみが登録をしており、それぞれに「ヘッドハンタースコア」というものがつけられています。

ヘッドハンタースコアの批評評価指標
  • 直近6カ月間の採用決定人数
  • 採用された会員の決定年収
  • 送信したプラチナスカウトの返信率
  • 面談したビズリーチ会員の満足度

ちょっと見ずらいかもですが、赤い枠の部分から「ヘッドハンタースコア」を確認できます↓

mirai/

Sランク 4.0~5.0
Aランク 3.5~4.0
Bランク 3.0~3.5
Cランク 2.5~3.0
Dランク 2.5未満
新規加入(3ヶ月以下) スコアなし

上記の表からもわかるように、Sランクのヘッドハンターが一番高い評価となっています。ビズリーチでは、通常スカウト(ヘッドハンターからのスカウト)がとにかく沢山くるので、スコアが高いヘッドハンターからのスカウトのみ目を通す、というのも時短になって良いかもしれないです。

ただ、ランクが高いからといって、そのヘッドハンターがあなたに合うヘッドハンターかどうかは分かりません。ビズリーチでも推奨されている方法ですが、ヘッドハンターを選ぶときには以下の3つを意識してみるといいですよ!↓

  1. ヘッドハンタースコアを確認する
  2. 希望する業界に強いヘッドハンターを探す(ヘッドハンターの自己PRから、得意の業種・職種・支援実績・保有している求人を確認できます)
  3. 希望条件を伝えてみる(自分が希望する求人を保持しているか確認する)

ビズリーチ 料金

ビズリーチには、大きく無料プランの「スタンダードステージ」と有料プランの「プレミアムステージ」の2つが用意されています。実は、条件をクリアすれば、有料プランを無料で利用することも可能なんです!

そのあたりも含め、本章では、以下の4つについて解説していきますね↓

▼気なる項目をクリック!

ビズリーチの料金(スタンダードステージとプレミアムステージの違い)

スタンダード
ステージ
プレミアムステージ
タレント会員 ハイクラス会員
料金 0円 5,478円or5,500円(※) 5,478円or5,500円(※)
閲覧・返信
可能なスカウト
プラチナスカウトのみ
全てのスカウト
(プラチナスカウト+通常スカウト)
全てのスカウト
(プラチナスカウト+通常スカウト)
応募できる
求人
公募・特集求人のみ
年収1,000万円
未満の求人
全ての求人
相談可能な
ヘッドハンター
プラチナスカウトが
届いたヘッドハンターのみ
ハイクラス専門以外の
ヘッドハンター
全ての
ヘッドハンター
利用可能
コンテンツ
・シゴト観診断
・アカデミー
・キャリアコンシェルジュ
・シゴト観診断
・アカデミー
・キャリアコンシェルジュ

※Web決済は30日間で5,478円(税込)、App Store決済は月額5,500円(税込)となっており、決済方法によって利用料金と利用期間が異なります。

上記の表からもお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ビズリーチではスタンダードステージ・プレミアムステージとは別に、タレント会員・ハイクラス会員という会員属性が存在します。

タレント会員とハイクラス会員の違いについては、こちらの章で詳細に解説しています。>>ハイクラス会員とタレント会員の違い

プラチナスカウトと通常のスカウトの違いはこちら↓

▼ビズリーチのスカウトの種類

特典 閲覧・返信可能
通常スカウト × 有料会員のみ
プラチナスカウト
(企業)
面接確定(書類選考免除) 全ての会員
プラチナスカウト
(ヘッドハンター)
面談確定(※書類選考あり) 全ての会員

「プラチナスカウトが届くなら無料版で良いや~」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、プラチナスカウトは、スカウトする側もお金をかけてスカウトをしているので、通常スカウトに比べるてほとんどきません。

「え!それじゃあ、結局お金かけないとビズリーチを利用できないじゃん!」という方に朗報。実は、有料プランを約3ヶ月の間、無料で利用できる方法があるんです。

無料で利用する方法については、次でご紹介していきます。

プレミアムステージを無料で試す方法

ビズリーチでは、条件さえクリアすれば、有料版を3ヶ月以上もの間、無料で利用することが可能なんです!

無料期間の内訳
  • 登録完了で30日間無料(全員)
  • スカウトまでの基本ステップ完了報酬で30日の無料期間が追加
  • スカウト5人に返信で30日の無料期間が追加
  • 無料体験で7日間の無料期間が追加(全員)

※上記の他、不定期の特別キャンペーン等でプレミアムチケットが配布されることもあります。

条件内容を見てもわかるように、そこまで難しい条件ではありません。また、基本的には、※転職活動を3ヶ月~半年以内で終えられる人がほとんどなので、3ヶ月の無料期間は妥当の期間だと言えます。
※ビズリーチ調査:Q:転職を考えてから、実際に他の企業に入社するまでにどのくらいの期間がかかりましたか。A:「3カ月未満」40.3% A:「3カ月以上~半年未満」32.9% A:「半年以上」26.8%

注意点としては、7日間の無料期間(ビズリーチの審査に通った人は全員もらえる)は、6日目までに「自動更新を停止」をしておかないと、そのまま有料プランへ切り替わってしまいます。

自動更新までに他の条件をクリアしておくか、自動更新の停止を忘れないようにしておきましょう。

有料のプレミアムステージに登録するメリット・デメリット

ビズリーチの有料プラン(プレミアムステージ)に登録するメリットとしては、やはり全てのサービスが利用可能となるため、転職活動の幅が広がる点が挙げられます。

有料プラン(プレミアムステージ)の特典は、主に以下の3つです。

  • 全てのスカウトが閲覧・返信可能になる
  • 全ての求人に応募できる
  • 利用可能なコンテンツが追加される(※1参照)

プレミアムステージでは全てのスカウトが閲覧・返信可能になるため、単純に、好条件の求人に出会える可能性が高くなります。実はプレミアムステージになると、企業やヘッドハンターの管理画面にもその旨が表示されるため、転職の本気度が伝わり、スカウトの数も増える傾向があるようです。

また、無料プラン(スタンダードステージ)で応募できる求人は全体の1割程度となっており、プレミアムステージになれば応募可能な求人が単純に10倍になります。

さらに、プレミアムステージになれば以下のコンテンツが追加で利用できるようになるため、情報収集やキャリア形成においても役立つでしょう。

▼※1:プレミアムステージのコンテンツ

シゴト観診断 自己診断と他己診断を通じて、
自分自身の様々な価値観を可視化できる診断コンテンツ
ビズリーチアカデミー キャリアアップに繋がる講義を受講できるコンテンツ
ビズリーチ
キャリアコンシェルジュ
コンシェルジュとの対話を通じて、
キャリア形成のサポートを受けられるコンテンツ

一方、プレミアムステージのデメリットとしては、やはり料金が発生する点が挙げられます。プレミアムステージは自動更新となっており、停止しない限り自動で料金が発生するため、注意が必要です。また、期間の途中で解約しても払い戻しができないため、退会時にも注意しましょう。

スタンダードステージとプレミアムステージそれぞれ向いている人

それぞれの料金プランのおすすめの人は、以下の通りです。

プレミアムステージ(有料)が向いている人 スタンダードステージ(無料)が向いている人
・より多くの求人に出会いたい人
早く転職活動を終わらせたい
・良い求人があれば応募したいというスタンスの人
お金をかけずにじっくりと転職活動を進めたい

プレミアムステージは全てのスカウトが閲覧・返信できるようになるため、より多くの求人に出会いたい人に向いています。また、全ての求人に応募可能になることに加えて、プレミアムステージ限定の有益コンテンツを利用できるようになることから、早く転職活動を終わらせたい人にもおすすめです。

私はスタンダードステージで1週間使ってみて、通常スカウトが開封できないことに我慢できなかったので、そのために有料会員になりました。

一方、スタンダードステージはすぐに転職することは考えておらず、良い求人があれば応募したいというスタンスの人に向いています。また、スタンダードステージであってもプラチナスカウトの閲覧・返信は可能であるため、お金をかけずにじっくりと転職活動を進めたい人にも向いていると言えるでしょう。

ハイクラス会員とタレント会員の違い

ビズリーチの有料版プレミアムステージには、タレント会員・ハイクラス会員という会員属性が存在します。

まず、タレント会員・ハイクラス会員の違いをわかりやすく表にしたのでご覧ください↓

タレント会員 ハイクラス会員
審査基準 現年収750万以下 現年収750万以上
料金 5,478円or5,500円(※) 5,478円or5,500円(※)
応募できる求人
年収1,000万円未満の求人
全ての求人
相談可能なヘッドハンター
ハイクラス専門以外のヘッドハンター
全てのヘッドハンター

※Web決済は30日間で5,478円(税込)、App Store決済は月額5,500円(税込)となっており、決済方法によって利用料金と利用期間が異なります。

以前はタレント会員の料金が3,278円だったのですが、2022年11月9日より、ビズリーチが提供するコンテンツは会員属性にかかわらず同一のため、平等性の観点から利用料金が統一となっています。

「なぜ、会員属性が分かれているの?」と思った方も多いと思いますので、理由を簡単に説明しておきます。

幅広い求職者にビズリーチを利用してもらうため

実は、ビズリーチのサービス開始直後は、年収1000万以上の求職者をターゲットとした、年収1000万以上の求人しかあつかっていないような超ハイクラス転職サービスだったんです。

しかし、ビズリーチがどんどん認知されていく段階で「幅広い求職者にビズリーチを利用してもらおう」という方針へ変わり、年収1000万以上の求職者をターゲットをしていたところを、750万以上の求職者へとターゲット層を広げることになりました。

そのため、この”750万”を、ビズリーチの中で「ハイクラス転職」と「一般向けの転職」の区切りとし、現年収が750万以下はタレント会員、現年収が750万以上はハイクラス会員と分けるようになりました。

属性を分けることで、求人を探しやすくするため

会員属性を分けたもう一つの理由としては、「求職者が、自分に合った求人を見つけやすくするため」です。

分かりやすい説明すると、現年収が500万の人に、年収1000万の求人を紹介をしたところで、スキルや経験不足によって応募することはできません。逆に、現年収が1000万の人に、年収500万の求人を紹介しても全く興味がわかないですよね。

効率よく適切な求人を適切な求職者へ紹介するためにも、この会員属性が作られました。

この属性に分けたことにより、企業やヘッドハンターも、会員が属している属性に合ったスカウトしかできない仕様となっています。

因みに、タレント会員からハイクラス会員へ変更することは可能です。職務経歴書の基本情報の年収部分を750万へ変更し、申請を行えばOKです。

ただ、ハイクラス会員はハイクラス会員に合う求人が届くので、嘘をついてまでハイクラス会員に変更する必要な全くないです。というか、しない方が良いです。タレント会員もハイクラス会員も同じ機能が使えますし、何より、無理してハイクラス会員になっても応募できる求人がない問題が起きてしまう可能性が高いです。

現年収700万でビズリーチで内定2件もらった体験談

藤井の写真

さて、ここからは私藤井のビズリーチ体験談や感想を、時系列でお話していきます。

ビズリーチに登録してから転職先が決まるまでの流れは以下の通りです。

  1. 基本情報を入力(5分)
  2. 職務要約、職務経歴、スキルを入力(10分)
  3. スカウト待つ・求人を検索
  4. 気になるスカウト・企業と連絡を取る
  5. 面談〜内定

正直、前に人事担当者として企業側で使っていたから登録してみようという軽いノリで登録に進んだので、職務経歴書やスキル、履歴書などの準備をしていなかった私。

でも、それらの書類を準備する必要はなく、案内に従っていけば登録できたのは助かりました。ただ、審査制ということもあって、少し入力項目が多いように感じたのが本音です。

ビズリーチ登録は10分くらいで完了!職務経歴書や履歴書の準備がいらない

先ほど少し触れましたが、ビズリーチ登録時には職務経歴書や履歴書といった書類を準備する必要はありません。流れに沿って入力していけば登録できるので安心です。

氏名、性別、生年月日、電話番号など基本情報を入力する

基本情報で入力する項目は以下の13個です。

  • 現在(直近)の年収
  • 性別
  • 住んでいる都道府県
  • 生年月日
  • 語学レベル(英語・その他)
  • 最終学歴
  • 氏名
  • 連絡先
  • 転職経験
  • 転職希望時期
  • 直近の勤務先、業種、職種、業務内容

基本情報はサクサク回答できる内容ばかりなので、おおよそ5分あれば終わります。事前に最終学歴の卒業年月日や直近の在籍企業の入社日などを調べておくとよりスムーズに完了します。

年収や業種などの希望条件や今までの保有資格・どんな働き方をしたいかなど詳細情報を入力

基本情報の入力が完了すると詳細情報の入力に進みます。

詳細情報では、年収や業種などの希望条件や今までの保有資格・どんな働き方をしたいかなどを入力します。

  • 直近の年収
  • マネジメント経験(人数)
  • 今までに経験した業種・職種
  • 職務経歴
  • 希望年収・業種・職種・勤務地
  • 興味のある働き方(上場企業がいい、新規事業に携わりたいなど)
  • 保有資格・免許・表彰経験
  • これまでの職務要約(200〜400文字程度)

ここで登録された情報をみて企業やヘッドハンター(エージェント)がスカウトしてくるので、登録といえど重要な部分です。

あとで変更もできますが、最初からスカウトをしてもらいたいなら、面倒がらずに入力することをお勧めします。

より詳しい登録手順を知りたい方はこちらも読んでみてください。

内心ドキドキするも、審査は無事通過!

登録が完了すると、ビズリーチでは審査が行われます。

審査基準は、ビズリーチに掲載している求人情報の応募条件を満たすキャリアをお持ちであることです。 ただし、具体的な審査基準は公開しておりません。あらかじめご了承ください。(公式サイト

と書かれていたので内心ドキドキしていたのですが、翌日「※重要※審査結果のご連絡」というメールが届き、無事審査をクリアできたことがわかりました。

ビズリーチ_審査結果

ビズリーチでは登録時に審査がある点も大きな特徴です。一般的な転職サービスと違い、申し込みをしたらすぐに登録できる(サービスが利用できるようになる)わけではないため、注意が必要です。

ビズリーチの審査に落ちる人はどんな人か知りたい人は、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

ビズリーチは基本的にキャリアを積んできた30~50代がよく使っている転職サイトなので、そういう人は自分の経歴を職務経歴書にきちんと落とし込めていれば受かる確率が高いですよ。

職務要約・職務経歴を漏れなく記載するとスカウトされやすくなる

しっかり書いた方がいいと言っている私ですが、就寝前に入力を始めたとあって、職歴や職務要約を完ぺきに埋めないで登録してしまいました。

その結果、企業やヘッドハンター(エージェント)からのスカウトが1日1件あればいいほうで惨敗でした。

トップページに職歴をしっかり書いてくださいとアラートも表示されていたので、職歴と職務要約、スキルなどを最新に更新しました。すると、職務経歴書の閲覧数がわかりやすく伸びました。

企業やヘッドハンターが「この人はどんな仕事をしてきたのか」「うちが求めるスキルを持っている人なのか」を判断するために、職務経歴書や職務要約は必須ということですね。(当たり前)

多くのスカウトを獲得したければ、登録時に面倒くさがらないで全力で情報を埋めることをお勧めします。私のようにならないためにも...

>>ビズリーチ無料登録

ハイクラスと謳っているだけあって年収600万円以上の求人が多い

ビズリーチは「ハイクラス向け転職サイト」と謳っています。実際そんなにいい条件の求人があるのかと登録前は心配していましたが、登録してすぐその心配は解消されました。

ハイクラスに相応しい年収600万円以上の求人がゴロゴロとあります。

ビズリーチ_実際の求人

ビズリーチはスカウトされる以外にも企業に直接応募できる「求人検索機能」があります。

ビズリーチの検索機能は、職種・業種・勤務地に条件をつけて検索できるのはもちろんのこと、年収やリモートワークの可否、キーワードを絞って検索することも可能です。

ただし、無料会員は公募・特集求人のみしか検索・応募ができないため、全ての求人を見たいのであれば有料会員になる必要があります。

私は人事労務職で転職を考えているので、その職種にあう求人がズラッと並んでいます。(件数は数え切れないくらい表示される)

ビズリーチなら年収1000万円以上を狙いたい真のハイキャリア層も満足できる求人が見つかる可能性が高いと感じました。

年収400〜500万円のミドルクラスの求人もある|ハイクラスへステップアップしたい人もいける

年収600万円以上のハイクラスを狙う人に向いてはいるものの、600万円に満たない人でも使えないわけではありません。

ハイクラスを目指すための踏み台になる、年収400〜600万円前後のミドルクラス求人もたくさんありました。

ビズリーチ_実際の求人

ここで経験・実績を積めば、次の転職で年収800万円以上のハイクラスへチャレンジできる可能性が高まるはずです。

直近で年収500万円ほどでステップアップを目指す人もビズリーチは使えるかもしれません。

求人案内には条件にマッチした求人が出てくる|一部一致なのでズレた求人もある

ビズリーチにはスカウトメール以外に、希望条件にマッチした企業を提案してくれるシステムもあります(1日に何通も届きます)。これは実際に私に届いた提案メールの一部で、希望条件とマッチしている部分が黄色になっています。

希望条件と完全一致した企業ではないので、仕事内容がイメージと違う求人も多いです。あくまで参考程度に見ることをおすすめします

ビズリーチ_求人案内

各メールを開くと、仕事内容や労働条件、応募資格、会社規模など、結構細かく書かれています。もし気になる企業があれば直接応募することもできます。

直接応募は、日程調整や給与交渉など、あらゆることを自分で進めないといけません。

正直私は、そこまで転職への気持ちが高まっていないので、ビビッとめちゃくちゃ惹かれる企業じゃない限りスルーしていました。(175件全スルー)

企業とのやり取りや転職活動に手間をかけたくない人は、その辺りを代行してくれる転職エージェントを利用した方がいいです。

ヘッドハンターからスカウトされる|受け身でも仕事を探しやすい

ビズリーチはスカウト型の転職サービスとして広く知られている通り、人材を探している企業やビズリーチと提携しているヘッドハンターからスカウトを受け取れることが最大の特徴です。

求職者が職務経歴などのプロフィールを登録することで、それを見た企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。求職者は届いたスカウトの中で興味のあるものに返信することで、面談や面接などの次の段階に進むことが可能です。

ビズリーチのスカウトは、「通常スカウト」「プラチナスカウト」の2種類が存在する点にも特徴があります。

ビズリーチ_プラチナスカウト

◆ビズリーチのスカウトの種類

種類 送信元 特典 利用可能者
通常スカウト ヘッドハンターのみ 特になし 有料会員のみ
プラチナ
スカウト
・企業
・ヘッドハンター
・企業…面接確定(書類選考なし)
・ヘッドハンター…ヘッドハンターとの面談確定
全ての会員

※企業から通常スカウトが届くことはありません。

通常スカウトは、無料かつ回数無制限でヘッドハンターのみが送信できるスカウトです。そのため、自動送信やヘッドハンターの営業目的のような内容のスカウトが多くなっています。

一方のプラチナスカウトは、送信回数に制限が設けられているスカウトです。そのため、送信側も「ぜひとも話をしてみたい」という人にしかスカウトを送ることはせず、本気度の高いスカウトが多くなっています。特に企業から届くプラチナスカウトは、返信すれば書類選考なしでそのまま面接に進めるため、見落としには十分に注意しましょう。

以上の点をまとめると、ビズリーチのスカウトは、「通常スカウト」<「ヘッドハンターからのプラチナスカウト」<「企業からのプラチナスカウト」と重要度が高くなると言えます。

私の場合、通常スカウト:プラチナスカウト=10:1という比率でした。無料会員は通常スカウトは見ることができないので、これだけプラチナスカウトが少ないと、せっかくビズリーチに登録したのに選択肢が少ない・・・ということになってしまいます。

私よりも経歴がキラキラしている人はもっとプラチナスカウトが届くのでしょう。私は、結局有料会員になることを決意しました。

有料プランについて詳しく知りたい方はこちらを読んでください。

プラチナスカウトをもらう方法について知りたい方はこちらを読んでください。

びっくりするくらいヘッドハンターからスカウトが来る

結論から言うと、通常スカウトで言えば、びっくりするくらいヘッドハンターからスカウトが来ます。

一応言っておくと、私のスキル・職歴は同業界では一般的なレベルと言えると思います。むしろ大企業で働いた経験が無いので、マイナス要素もあります。しかし、1ヶ月で40件以上のスカウトをもらうことができました。

▼有料会員になったので、通常スカウトも見れるようになりました。

ビズリーチ_通常スカウト

ヘッドハンターから声をかけてくれるので、自分から求人を探したり企業にアプローチしたりする必要なし。

積極的に自分で転職活動を進めることができない人でも、受け身で待機しているだけで転職活動を進めることができるのがビズリーチのメリットだと感じます。

ちなみに、ヘッドハンターからのメールは、2パターンに分かれます。

  • こんな案件があるけどどうですか?パターン
  • 私にはこんな実績がありますよパターン

▼こんな案件があるけどどうですか?パターン

ビズリーチ_こんな案件があるけどどうですか?パターン

▼私にはこんな実績がありますよパターン

ビズリーチ_私にはこんな実績がありますよパターン

私としては、「こんな案件があるけどどうですか?パターン」の方がありがたいですね。具体的な案件が無いと、結局面談をした後に良い案件を紹介してくれるかどうか不安になります。

みなさんにも、より具体的に書かれたスカウトに返信することをおすすめします

ヘッドハンターばかりで選ぶのが大変

しかし、40件ものスカウトを受けて感じたのは、どのスカウトに連絡すればいいか迷ってしまう人が多いのではないかということです。

どのヘッドハンターもプロなので、魅力的なタイトルと内容でアプローチしてきます。しかも熱意も半端じゃないので、結構な長文で読むのも疲れます。

気になる人と片っ端に面談をするのもいいですが、1回の面談が1時間くらいかかると想定すると、そんな暇はありません。なので、どのヘッドハンターと連絡を取るべきか決めた方がいいです。

ビズリーチは、転職の条件や方向性が決まっていないと、どのスカウトとコンタクトを取るか迷ってしまいやすいです。

転職すべきかどうか、転職してどうしたいかが決まっていない人はビズリーチは使わない方がいいかもしれないです。

そういった、そもそもの相談からしたい人は、どこか大手エージェントで方向性を固めてからの方が、ビズリーチのスカウトの良さを最大限活かせるのではと思います。

企業からの直接スカウトはレア

ビズリーチを利用開始して1ヶ月経つが企業からの直接スカウトはゼロ件でした。あれだけCMで「こんな企業からスカウトがくるなんて!」と流れていたので期待していた分残念です。

自分のスキルや職歴とあう企業さんがいなかったということで、ビズリーチが悪いというわけではありません。タイミングと運もあるんでしょう(悔しい)。

ただ、ヘッドハンター(転職エージェント)からは40件ほどスカウトが届いたので、私の職歴やスキルであれば希望条件で転職はできそうというのはわかりました。

それでも企業から直接オファーが来ないことを考えると、企業からのスカウトは相当スキルマッチしないと無理なような気がします。それこそ自分のスキルを活かせるポジションが空くタイミングもあるでしょう。

企業からの直接スカウトを目当にしてだと、ビズリーチの利用はあまりお勧めしません

実際にヘッドハンターから話を聞いてみた

一応、すべてのスカウトに目を通してみましたが、提案内容は上場企業が2〜3割、メガ・中小ベンチャーが7割くらいな感じです。

提案された年収はピンキリですが、700〜900万円くらいが多い印象。中にはCHROというポジションで年収1000万〜というのもありました。。

基本、今の年収を考慮してスカウトしてきてくれているので、年収500万とか明らかに条件が悪くなるオファーはありませんでした。

いろんなスカウトの中から、私に合いそうな提案をしてくれてた3人のヘッドハンターから話を聞いてみました。

  1. スタートアップ界隈に強いヘッドハンター
  2. 転職エージェントとしても聞いたことのある名前の会社のヘッドハンター
  3. 元管理部長でIPO経験のあるヘッドハンター

この中で一番私の希望にマッチしていたのは「3」でした。

まず私がバックオフィスとしてIPOに携わってみたいという気持ちがあるんですよね。だから、元管理部長でIPO経験ありという肩書を見て、話を聞いてみたい!と思ってしまいました。

そして、紹介してくれる企業は主にIT系の会社が中心で、それも私の希望に合っていました。私のキャリアについての考え方を聞いてもらった上で提案してくれたので、志望度の高い会社がいくつも見つかりました。

「1」も、私の興味関心の高さで言えば合ってるんですが、もう少し幅広く紹介してほしいなというところと、「3」の人も「1」の人が持ってる案件を持ってたりしたんですよね。

「2」は最悪でした。とりあえず、手持ちの企業を次から次へと紹介するだけで、何の参考になる情報ももらえず。ブロックしちゃいました。

さて、「3」のヘッドハンターに紹介してもらった求人についてですが、年収は700万〜1000万で応相談。(おそらく下限の700だろう)

土日祝が休みで私服通勤OK、有給消化・産休育休の取得などを推進しているとあって、働きやすそうな印象を受けました。オフィスも新宿にあってアクセスも良いです。

ただ、まだ転職活動を始めて1〜2社しか話を聞けていないので、ひとまず保留。ヘッドハンターは売上のためにも早く決めてほしそうだったが、急いで失敗しては元も子もないです。

自分一人で転職活動をしていたら巡り会うことがなかった求人だと思うし、こんなトントン拍子に話が進むとは思いませんでした。

ビズリーチは転職をすると決めている人なら、アプローチされる数が多いので効率が良いように感じました。

ヘッドハンター経由で3社の面接に

さて、ここからは実際にどんな企業を受けることになったか詳細は伏せさせてもらいますが(全てIT系ですが)、日程が決まったら、いよいよ志望企業との面談・面接です。

「面談」はお互いのことをよく知るための、面接の前段階にする情報交換のような場。一方で「面接」は選考であるため、企業に選ばれる必要があります。

企業やヘッドハンターのスカウトはあくまで「面談・面接したい」「マッチする可能性が高い」という意思表示であり、面接に合格しやすくなるわけではありません。

面接では、自分をきちんとアピールするための準備はもちろん、入社後のミスマッチを避けられるよう、企業に確認しておきたいことなどを整理して臨む必要があります。

ヘッドハンター経由の場合は受かりやすいように面接対策をしてくれることもあるので、事前にアドバイスをもらっておきましょう。

私の場合、ヘッドハンター経由で3社の面接に進みました。ヘッドハンターから事前に「ここの会社はこういう点を見てる」とか「あなたのここを評価してくれているから重点的にPRした方がいい」などアドバイスをもらっていました

おかげで、3社中2社で内定をもらうことができました。私は同時に、転職エージェントも併用していたんですが、そちらは5社中1社内定だったので、内定率はビズリーチの方が高かったですね。

内定をもらえて入社が決まったので、お祝いをもらう

無事採用通知が来て、利用者自身も入社意思が変わらなければ内定となります。

ヘッドハンター経由であれば、年収交渉や入社日の調整なども代行してもらうことが可能です。これは転職エージェントと同じだと思えばいいですね。

私の場合、在職中の転職活動だったため、入社日の調整にちょっと苦戦しました。現職で「このプロジェクトが終わるまではいてくれ。君がいないと困る。」と引き止められたのです。ヘッドハンターに事情を説明し、入社日を少し遅らせてもらうことに成功しました。

ビズリーチ_お祝い

また、ビズリーチでは内定後のアンケートに答えた利用者にお祝い&お礼としてAmazonギフト券5,000円分を進呈しているので、GETするのを忘れずに...。

転職後にも活用できるのがビズリーチ

ビズリーチが一般的な転職サイトと違う点は、転職成功後も自分の市場価値を測れるツールとして利用できるところです。

私は、転職してから数ヶ月が経ちますが、退会はしていません。職務経歴書だけ更新して、どんなスカウトがくるかをたまにチェックしています。

みなさんも、転職が終わったとしても今の自分にどのような需要があるのか確認するために使うことをおすすめします。

>>ビズリーチ無料登録

実はリクルートダイレクトスカウトも使ってました

ハイクラス求人に特化したスカウト型の転職サービスとしては、ビズリーチの他に「リクルートダイレクトスカウト」も有名です。

両者の具体的な違いは、以下の通りです。

ビズリーチ リクルートダイレクトスカウト
公開求人数 132,104 369,756件
ヘッドハンター数 7,400 約5,000名
設立 2007年3月 2014年6月
登録審査 あり なし
料金  一部有料 完全無料
※2024年8月現在の情報

リクルートダイレクトスカウトはビズリーチのような登録時の審査がなく、全てのサービスが完全無料で利用可能となっています。

また、リクルートダイレクトスカウトはビズリーチよりも後発ではありますが、リクルート社独自のコネクションを活かして、圧倒的な求人数を取り扱っている点も大きな特徴です。

私も実は、ビズリーチを使っていながら、同時にリクルートダイレクトスカウトも使っていました。ビズリーチをメインで使おうと決めていたので、結果的にリクルートダイレクトスカウトはあまり使わなかったんですが、リクルートダイレクトスカウトの良い点を見つけました。

それは、企業からの直接スカウトがビズリーチよりも来る!という点です。

企業からのスカウトってなんか嬉しいんですよね。ヘッドハンターのスカウトよりも具体的に求人詳細が書かれているし、何よりも張本人から「来てほしい!」と言われているようで。

実際に受けたいと思った企業がなかったため、活用はできませんでしたが、「企業からのスカウトがほしい」という人はリクルートダイレクトスカウトの方をメインで使うといいかもしれません。

どのみち、より多くのスカウトを受け取りたい人であれば、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトは併用するのがいいでしょう。

>>ビズリーチ無料登録

>>リクルートダイレクトスカウトの詳細を見る

ビズリーチの基本情報

会社概要 サービス名 株式会社ビズリーチ
運営会社 ビズリーチ
設立年 2007年3月1日
本社所在地 東京都港区南青山3-1-31 NBF南青山ビル2F
代表者 代表取締役社長 多田 洋祐
公式サイト https://www.bizreach.jp/
サービス概要 サービス種別 ハイクラス向けスカウト型転職サービス
公開求人数 約13万件
(2024年8月時点)
企業案件 公開求人のうち37%
ヘッドハンター案件 公開求人のうち63%
登録ヘッドハンター数 約7,400名
(2024年4月末時点)
企業からの直接スカウト
ヘッドハンター
からのスカウト
検索で自己応募
登録審査 あり
特徴 ・書類選考免除のプラチナスカウトが届く
・年収1000万円以上の求人が3分の1以上(2023年10月末時点)
利用料金 登録料 無料
有料プラン あり(プレミアムステージ)
プレミアムステージ
料金
5,478円/月 (Web決済)
5,500円/月 (App Store決済)
プレミアムステージ
追加機能
・シゴト観診断
・ビズリーチアカデミー
・ビズリーチキャリアコンシェルジュ
・全ての求人への応募
・スカウトへの返信
公開求人の
年収割合
(※)
1000万以下  19.3%
1000〜1500万 54.5%
1500〜2000万 14.8%
2000〜3000万 8.4%
3000〜5000万 1.1%
5000万以上 1.9%
公開求人の
職種割合
(※)
 コンサルタント 26%
IT技術 21%
営業 12%
経営 11%
管理 10%
プロジェクトマネージャ 9%
金融 5%
人事 3%
公開求人
その他情報
(※)
海外求人 あり(5%以下)
リモートワーク可能求人 あり(約45%)
年代・属性別
おすすめ
 20代
30代
40代
50代
未経験 ×
第二新卒
女性
管理者・CxO
年収帯別
おすすめ
 年収400万以下 ×
年収401〜600万
年収601〜800万
年収801〜1000万
年収1001〜1500万
年収1500万以上
雇用形態別
おすすめ
 正社員
業務委託
副業 なし
パート・アルバイト なし

※データは2024年8月時点のものです。