転職を考えているときにCMでリクルートエージェントを見て、登録しようかなと考えた人も多いはず。
本記事では、実際にリクルートエージェントを利用して転職を成功した筆者が、使うべき人/他の転職サービスが良い人について解説をしていきます。
向いているか診断
簡単な質問に回答するだけで
あなたがリクルートエージェントを
使うべきか診断します。
向いてるか診断
Q.1
今の年齢は?
向いてるか診断
Q.2
転職経験は?
向いてるか診断
Q.3
狙う年収帯は?
向いてるか診断
Q.4
未経験へ挑戦?
向いてるか診断
Q.5
希望する職種は?
向いてるか診断
Q.6
希望ポジションは?
向いてるか診断
Q.7
転職活動の進め方は?
診断結果
まず結論!リクルートエージェントに向いている向いていないの一覧表
結論として、リクルートエージェントに向いている人と向いていない人を一覧表にしました。向いていない場合はおすすめの転職エージェントも併せて紹介しています。
項目 | 向いている人 | 向いていない人 |
---|---|---|
職種 業界 |
IT系 事務 営業 販売 など職種全般 |
管理職・コンサル 外資 エンジニア |
年齢 | 26歳〜50歳まで |
25歳以下 40歳以上(役職あり) |
年収帯 | 500万未満の人 |
600万以上を狙う 600万以上を狙う |
エリア | 日本国内 | 海外で働きたい人 →JACリクルートメント |
転職 目的 |
|
・100万円以上の年収アップ ・キャリアアップ ・管理職への挑戦 →dodaX |
「やっぱりリクルートエージェントが合いそう!登録して話を聞いてみるか」と思った方は、以下から登録ページにアクセスできます。
もし、「もっとリクルートスタッフィングについて知りたい!」「実際に利用した評判や体験談を知りたい!」という方は、ここから先の解説を読んでみてください。
30秒でわかる!リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントを【使うべきじゃない人】
- 年収600万以上を狙う(doda X)
- 年収800万以上を狙う(JACリクルートメント)
・IT系で年収アップ(マイナビIT) - 未経験からIT系へ転職(Green)
簡単に言うと、高年収を狙うなら、ハイクラス転職に特化しているdoda XやJACリクルートメントの方が向いています。
高収入や重要ポジションを狙う場合、仕事内容がより専門的になります。業界に精通したその道のプロ(ヘッドハンター)に仲介に入ってもらい、自分の実績や経験を企業に売り込んでもらう必要があります。
そのため、自分の経験やスキルに自信があり、年収600万以上を狙いたい人や重要ポジションにステップアップしたい人は、ハイクラスに特化した「doda X」と「JACリクルートメント」を併用すると良いです。
▼リクルートエージェントとハイクラス転職サービス比較
サービス名 | doda X |
リクルート エージェント |
|
---|---|---|---|
向いている人 | スキルのある30代〜 年収600万以上を狙う |
年収800万以上を狙う サポートほしい人 |
初めての転職 年収200〜600万以下 |
専任 アドバイザー |
× | ◎ | ◎ |
検索での 自己応募 |
◯ エージェントへ依頼 |
◎ | ◯ エージェントへ依頼 |
ヘッドハンター スカウト |
◎ | × | × |
企業から スカウト |
◎ | × | × |
求人の 特徴 |
★幅広い求人★ 求人数が多く集まる 上場・有名企業多数 業界・業種も豊富 |
★担当が徹底サポート★ 管理職・CxO多め コンサル求人多数 外資・日系海外進出 |
幅広い求人が揃う 管理職やハイクラスは 少なめ。 |
目安の 年収帯 |
600万〜2000万 | 600万〜1500万 | 200万〜600万 |
対応エリア | 日本全国 | 日本・海外 | 日本全国 |
公開求人数 | 約6万件 | 約3万件 | 約47万件 |
特徴 |
検索・紹介・企業スカウト
ヘッドハンタースカウトと、 4つの軸から 一気に求人探しが可能。 |
担当が求人紹介〜書類添削 面接対策までやる。 サポートありで ハイクラス転職が可能。 |
業界トップクラスの求人数と 利用者数で王道No1。 初めての転職でも丁寧に 質疑応答をしてもらえる。 |
詳細 |
リクルートエージェント以外のおすすめ転職サービス
doda X|年収600万以上を狙う30〜40代
- 審査なしで誰でも使えるハイクラス向けサービス
- 主に年収600万円以上の案件を扱う
- 4つの軸で求人を探せる(検索・紹介・ヘッドハンタースカウト・企業スカウト)
エリア | 求人数 | 利用料 |
---|---|---|
全国 | 公開求人:約34,000件 (※2023年8月時点) |
無料 |
パーソルキャリアが運営する「dodaX」は、ハイクラス向けの転職支援サービスです。
紹介・企業からのスカウト・ヘッドハンターからのスカウト・検索の4軸で活動できるため、より高収入・好条件の求人を見つけやすい。20代~50代までの幅広い年齢層、管理職・責任者のポジション、年収600万円以上の案件を扱っています。
今よりも年収を上げたい人、裁量のある管理職や責任者のポジションにチャレンジしたい人に向いています。
- 年収600万〜1,000万を狙いたい人
- 一般職→管理職、管理職→事業責任者にキャリアアップしたい人
- 高収入+他条件にもこだわりがある人
JACリクルートメント|サポートありで確度高く年収800万以上を狙う
- 年収800万以上を狙えるハイクラス向けサービス
- 担当がついて紹介、レジュメ添削、面接対策あり
- 外資系企業・日系海外進出企業の求人が多い
- 管理職・部長クラス・専門職に強い
エリア | 求人数 | 利用料 |
---|---|---|
全国 | 公開求人:約45,000件 (※2023年8月時点) |
無料 |
株式会社ジェイエイシーリクルートメント(JAC Recruitment)は、ミドルクラス・ハイクラスの管理職・エグゼクティブ(部長・役員)・専門職の転職支援に強い、ロンドン発祥の転職エージェントです。
外資系企業・日経海外進出企業などのグローバル転職に強く、扱っている求人の年収帯は800万円以上、年齢層は30〜50代、ポジションは管理職・部長クラスが多いのが特徴です。
担当がついてレジュメ添削・面接対策等のアドバイス、その他転職活動のはじまりから転職後までサポートをしてくれるため、スムーズに今より良い条件へ転職したい人に向いています。
- 年収800万以上ほしい人
- 海外で働きたい人(外資・日系企業の海外進出)
- サポートありで確度高く転職活動したい人
マイナビジョブ20s|第二新卒や若手未経験に特化
- 20代・第二新卒・既卒向けの転職エージェント
- 全求人20代対象、未経験OK求人が75%以上
- 担当が20代に特化しているからアドバイスが的確
エリア | 求人数 | 利用料 |
---|---|---|
全国 |
非公開 |
無料 |
株式会社マイナビが運営する「マイナビジョブ20's」は、20代・第二新卒・既卒を対象としており、全求人が20代対象、そのうち未経験OKの求人が75%以上と20代に特化した転職エージェントです。
20代はこれから経験を積んで方向性を決めていく年代のため、仕事に対して悩む人も多い。20代に特化した担当が丁寧に話を聞いて、キャリアの方向性や悩みに対して的確にアドバイスをくれるのが強み。
- 自分に向いている仕事がわからない
- やりたいことが決まってない
- 初めての転職で不安
- 未経験の仕事にチャレンジしたい
リクルートエージェントを【使うべき人】
- 初めての転職活動をする人
- 未経験領域へ転職したい人
- 地方で仕事を探したい人
- 向いている仕事が分からずサポートが欲しい人
- 現職が忙しく転職活動に割ける時間が少ない人
- 年収400万〜700万を目指したい人
リクルートエージェントは万人におすすめできる転職エージェントで、転職活動をするならまず登録しておくべき、鉄板のエージェントです。
リクルートエージェントの強みは国内最大級の求人数多さ!公開・非公開合わせて全国で約70万件の求人があるため、情報収集に最適です。(2024年10月時点)
こんな質問もすぐに回答が得られます。
「今よりどのくらい年収を上げられる?」
「自分のスキルを活かせる求人って?」
「自分の希望に合う求人を見てみたい」
転職の第一歩は、自分が望む転職先のリサーチからスタートしますが、リクルートエージェントであれば全国のさまざまな業種・業界の求人を網羅しているため、上記のような疑問が解消できます。
専任の担当が求人の紹介〜内定までサポート リクルートエージェント
- 保有求人数は国内最大級
- 転職支援実績No.1+年間約7万人を転職へと導く実績
- 年収400~700万の求人が多め
- サポート力があり、忙しい人でも転職が進む
転職を成功させたいなら【併用して比較】がマスト!
かなり万能なリクルートエージェントなんですが、一つだけ問題があります。それが”担当キャリアアドバイザーとの相性問題”です。
正直、アドバイザーの質によって転職後の年収が変わるんです。なぜかといえば、自分の魅力の伝え方と、年収交渉のテクニックがアドバイザーひとりひとりで違うから。
リクルートエージェントは年間で7万人もの人が転職を成功させる超巨大サービスなので、それだけキャリアアドバイザーの数も多く、質や性格は正直バラバラ。
だからこそ、リクルートエージェントともう一つ併用&比較をし、自分の年収を上げてくれそうなアドバイザーを探す方法がおすすめです。
■30代以上の転職
求人数・取り扱い業界・職種、対象年齢などが、リクルートエージェントとかなり似ている。ただ、リクルートエージェントよりも担当者が細かくサポートしてくれると評価が高い。まず転職すべきかの相談からしたい人、3ヶ月以内に転職したい本気の人、全員におすすめできる。
■20代、第二新卒や未経験の転職
20代ならリクルートエージェントよりもマイナビジョブ20sの方が担当の優しさ、扱っている求人から言っておすすめ。未経験OKの求人は全体の75%以上。「第二新卒・未経験OKで転職したい」かつ「東京・大阪の企業で働きたい」ならば、登録しておくと希望の会社が見つかるかも。
ひどい・厳しい・ブラックばかりは本当?
リクルートエージェントは「ひどい」「厳しい」「ブラックばかり(紹介される)」という口コミ・評判を見ますが、本当でしょうか?
結論、「ブラックばかり(紹介される)」は嘘。「ひどい」「厳しい」は、リクルートエージェントを上手く活用できていない人にとっては本当です。
ブラック企業ばかり紹介されるは真実ではなかった!
まず、「ブラックばかり(紹介される)」に関してですが、これは完全に嘘、と言えます。
理由として、リクルートエージェントが転職者にブラック企業を紹介し、転職者が早期退職をしてしまった場合、転職エージェント側は企業側へ成功報酬を返金しなくてはいけません。
そのため、リクルートエージェントが求職者にブラック企業を進めることは考えられません。
「リクルートエージェントひどい」の評判は感じ方ひとつ
次に「リクルートエージェント ひどい」「リクルートエージェント 厳しい」と言われている原因の多くは、コミュニケーション不足が多いです。そもそも、年間で100万人を超える利用者がいるため、ちょっとした誤解やトラブルが発生するのは当たり前のことです。
とはいえ、よくある評判についての解決方法をまとめました↓
希望していない求人を紹介される
初めに伝えた希望条件からずれている求人を紹介される場合、そもそも条件に合う求人がない可能性がないか、自分の条件が正確に伝わっていないかのどちらかです。
この場合は、自分でも探していくか、他の転職エージェントにも登録し紹介数を増やしていきましょう。
担当者による応募のゴリ押しがひどい
まず前提として、はっきりと「応募しません」と伝えてください。その上で、色々と言われて不快だなと思う場合、公式サイトからこっそり担当者変更の希望を出してください。
担当者に厳しいことやキツイことを言われた
ここがまさに相性の部分です。アドバイザーは転職を成功させようとサポートしているため、厳しいことや正直な意見を言うことももちろんあります。ですが、それを受け入れ難いと感じる場合、担当者変更の希望を出せばOKです。また、エージェントは1つではないため、他のサービスを使ってみるのも手。
上記のようなことが起きても、複数からの紹介を受けるためにも併用をお勧めしています。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
doda |
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ビズリーチ |
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リクルートエージェントの良い評判口コミ
▼気になる項目をクリック!
良い評判口コミ①:求人数が多く、地方の求人も見つけやすかった
大都市の求人ばかりだと思っていたが、リクルートエージェントは他社サイトに比べて圧倒的に地方の求人も多くあったので勤務地からの検索がしやすかった。条件を絞れば的確に求人が出てくるので、自分に合ったものが見つけやすかった。
fugafugafuga
地方に住んでおります。地方住みの場合、ハローワークやその他の求人サイトではなかなか大手の中途採用求人やそもそもの求人がないですが、リクルートエージェントでは見つけることができたのでそこが良かったです。
fugafugafuga
リクルートエージェントの良かったところは、まず圧倒的な求人の多さです。大企業~ベンチャーまで、いろんな企業の求人をチェックできます。
登録者も多いので必然的に、人気な求人への応募者も殺到しますし、エージェントからの応募しなさいという圧も凄いです。とにかく、応募してから考えろ!くらいの勢いで、応募しない人はサポートしませんというニュアンスのことも言われたくらいでした。やる気が出なくても、転職せざるを得ない状況にしてくれたのが、リクルートエージェントです。
fugafugafuga
リクルートエージェントの特徴の一つでもある求人数の多さに対する評判口コミが多かったです。
実際に、リクルートエージェントが現在保有する公開求人数は47万以上と他の大手転職サービスと比較しても群を抜いての数であることがわかります↓
サイト名 | 公開求人数 |
---|---|
リクルートエージェント | 47万件(2024年10月時点) |
doda | 25万件 |
マイナビエージェント | 非公開 |
ビズリーチ | 13万件 |
上記に加えて、非公開求人が23万件あります。
特に、地方住みや希望条件が多い人にはリクルートエージェントはおすすめ。とにかく母数が多いので、他の転職サイトよりも自分に合った求人に出会いやすいと言っても過言ではないでしょう。
どのような転職軸(ハイクラス転職・IT系などなど)であっても、リクルートエージェントは選択肢の幅を広げるためにも登録をして損はない転職エージェントです。
良い評判口コミ②:書類の添削や面接対策など、とても親身に対応してくれた
リクルートエージェントは、面接対策として自己分析する動画を公開してくれたのでいつでもどこでも見れるし、いつでもひとりでも対策できてよかった。分からないことは担当者が丁寧に教えてくれるからきちんとした結果も出たと思う。
リクルートエージェントに登録して2.3日も立たず面談の場が設けられ、自分の経歴やスキルの棚卸しをしてくれた。自分の市場価値や強み、どのように自己PRすればよいか分かりやすく言語化してもらい、非常に助かった。
私が面接とても不安に感じていることを察して下さり、遅くまで面接練習、対策に付き合ってくださったり、実際に面接終わったあとにすぐにどうだったかなどの心配もしてくださりました。リクルートエージェントに登録して良かったです。
転職支援実績No.1の実績を持つリクルートエージェントには、実績豊富なアドバイザーが沢山います。
年間約7万人もの求職者を転職へと導く実績があるリクルートエージェントでは「どのような書類が選考に通りやすいか」「企業面接ではどのような受け答えがベストか」など、転職を成功させるための方法を熟知しているので安心です。
私の2人目の担当の方も、本当に親身に対応してくれました(一人目は外れでしたが...)。面接毎にメールで、”その”企業が気にするポイントや、過去の転職者の評価ポイントなどを送ってくださり、おかげで企業面接は全クリア!
良い評判口コミ③:対応がスピーディで良かった
連絡がエージェント携帯に直通だったので早くやり取り出来た。
対応がスピーディーだった。転職活動での相談や面談の日程調整などでメールした際に返信が早かった。また、担当者が不在の日は事前に連絡をいただけたり、代わりの人がメールを確認した旨の返信をくれたため安心できた。
担当者の対応の早さに関する良い評判口コミも多く見受けられました。
リクルートエージェントでは、転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているため、元より、目安期間内に転職活動が終えられるように計画が立てられています。
そのため、リクルートエージェントは他の期間が設けられていない転職サイトに比べると比較的早い対応をしてくれると言えるでしょう。
リアルな感想としては、確かに業務的(面接の日程調整や合否報告など)に関してはかなり返信が早かったです。ただ、個人的な相談に関しては少し遅めな印象でした。他に担当している人が複数いるので致し方ないことだとは思いますが...
良い評判口コミ④:応募条件を満たしていなくても、他のスキルや経験で推薦ができるように取り計らってくれる
応募先の条件の学歴を満たしていなかったが、現職の職種と経験から推薦できると判断していただき、企業に推薦状を出してくださったおかげで実際に面接まで実施し内定をいただけた。リクルートエージェントの人は熱心な人が多いんだと思う。
リクルートエージェントは、年間約7万人もの求職者を転職へと導いている実績があるため、たとえ応募条件を全て満たしていなかったとしても、なにかしらの職歴や学歴、経験でカバーできるよう取り計らってくれることもります。
私も未経験+異業種転職希望だったので「ん?自分のスキルはこの応募条件に全て満たせてないぞ?」という求人があったのですが、「タクミさんの前職の販売スキルでカバーできるので、企業様にもその旨を伝えておきますね」と担当の方に推薦していただいたことがありました。
リクルートエージェントの悪い評判口コミ
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悪い評判口コミ①:希望していない求人を紹介された
期待してリクルートエージェントに登録したのに、全く条件に合っていない求人が大量に送られてきてうんざりした。
自分のスキル不足かもしれないが、希望と異なる求人ばかり出され、希望する求人は高望みと言われ、こちらの目的とうまくマッチングしなかった。
経験がないことが悪いのですが、なかなか希望条件に合うものがなかった。最終的に妥協点を見出して仕事は決まったので感謝してます。
自分の希望職種や希望条件と違う求人を紹介される原因としては以下の2つが考えられます↓
理由 | 解決方法 |
---|---|
担当者が求職者の希望条件を正確に把握していない |
以下の点を担当者と再度すり合わせする。
|
求職者の経験・スキルだと希望条件に沿った求人を紹介できない | 希望条件を減らすか、自分の経験・スキルに合った転職サイトを探す |
上記の口コミの人も言っていますが、希望職種や条件に合っていない求人ばかり紹介される場合、求職者のスキルや経験が、希望条件の職に対して不足している場合が多いです。
極端な例ですが、例えば求職者の希望条件が「ITへの異業種転職(未経験)、年収800万、地方住み希望」の場合、全て当てはまる求人を探すことが難しいため、一番探しやすい希望条件を元に求人を紹介されます。
「ブラック求人ばかり紹介される」という口コミ・評判もありましたが、「ブラック求人ばかり紹介される」は嘘です。
転職者が本当にブラック企業に転職してしまい、早期退職をしてしまった場合、転職エージェント側は企業側へ成功報酬を返金しなくてはいけません。そのため、リクルートエージェントが求職者にブラック企業を進めることは考えられません。
「担当者が求職者の希望条件や職種をしっかり把握していない」ですが、リクルートエージェントの利用開始をする前にアドバイザーとの面談があるのですが、ここでしっかりと自分の転職軸や外せない条件を伝えていないと、自分の希望と違った求人がきます。
例えば、「残業を減らすために転職したい!」だとすれば、「残業時間が、現職よりも少なめの企業が良いです」ではなく、「残業時間がMAXでも月10hの企業が良いです」など、はっきり伝えることが大切。
悪い評判口コミ②:「相談」ができなかった
自分の年収より下がる上に残業も多いと会社の面接で言われた求人にも関わらず「リクルートエージェント出身の人がいるから安心!」などと言われ、希望条件を伝えたいみはなんだった?と感じました。
お互いに方向性を探していったり、相談したり…という雰囲気ではありませんでした。最初の電話面談後はとにかく沢山の求人が送られてきて、あまり応募しないと応募少ないです!もっと応募して!と言われ、面接が進んでいくと、100人以上応募した中から選ばれたんですよ!人気な求人です!等と営業を入れてこられ、内定受諾しようかな…という気持ちにさせられます。
就きたい職種・業種等、やりたい事が明確な人にはリクルートエージェントは向いてるけれど、サポートという意味では、相談しながら転職していきたい人には向かないと感じました。
サポートが薄い人や自分と異なる見解を持つ担当者にあたってしまうと、相談もできず、ただ求人が送られてくるだけでモチベーションが落ちてしまった。また、希望する職種/内容/業界が異なる場合でも、推薦してくる担当者もいて、話聞いてないの?と感じた。
キャリアアドバイザー自身も働く身として、「転職を成功させる」と言う目標のもと担当にあたるため、こうしたとにかく応募をさせて内定承諾を説得するようなやり方をしている人がいるのも事実のようです。
それでも、自分の目標達成に向けて頑張っている状態のため、場合ははっきりと不快に思っていることを伝えるべきでしょう。
「ひどい担当」というよりは、自分と合わない担当はいると思います。実際に私も「この担当者と合わないな...」と感じ、担当者変更を申し出ました。その時は、すぐに(3日ほど)新しい担当者に変更してもらえ、新しい担当者は親身・熱心な方でした。
悪い評判口コミ③:質問に対する返信に一週間もかかった
質問に対する返信が1週間ほどかかることも結構あり待たされ感がありました。
1人の担当者に対して数十人の求職者を抱えてたこともあると思うが、リクルートエージェントの担当者と面談アポを取るのに1週間〜2週間もかかった。
私も、担当者変更をする前は「企業に応募前に書類添削してほしいのに返信が全くこない...」ということがありました。
担当者からの返信が遅い場合、「担当者のスキルのせいなのか」「自分のスキルのせいなのか」を判断する必要があります↓
担当者に 原因が ある場合 |
応募や書類選考に関わる内容で返信が遅い(書類添削・面接対策・企業に関する質問など) この場合は、担当者の管理や優先度に対するスキルがないと判断し、早い段階で担当者変更をすることをおすすめします。 |
---|---|
自分に 原因が ある場合 |
求人紹介がなかなかこない 求職者のスキル・経験や求人内容を総合的に判断した上で求人紹介をしています。その為、求人紹介に関する連絡が来ない・遅い場合は紹介できる「求人が現在ない」可能性が高いです。 |
リクルートエージェントでも「連絡が来ない・遅い」をパターン別で紹介しているので、上記に当てはまらない方は以下の記事も参考にしてみてください↓
悪い評判口コミ④:連絡が多すぎる
はじめは、担当者の方の連絡がマメだと思っていたが、1日に何回も電話がかかってくるし、そこまで緊急性の高くない件でも電話がかかってきていたりしたので少し連絡が多いと感じてうざかった。
仕事をしながらの転職活動だったので、”平日日中は電話できない/対応できない”といっていたが、かなりしつこく電話やメールがきた。会社の人にまだ退職を伝えていなかったので、「電話でなくていいの?」と頻繁に聞かれて、とても気まずかった。
まず、理由なく電話がかかってくることはないので、電話が複数かかってくる理由として以下が考えられます。
- 登録後の面談調整をしたい
- 希望に合う求人があった
- 求人応募の後の企業との面接日程など
- 選考結果
上記の理由を確認すべく電話がかかってきているので、むやみに無視をしてしまうと「転職意思がない」と判断され、サポートを受けられなくなってしまう可能性もあります。
また「時間帯に電話がかかってくる時間帯が悪い」という場合は、担当者が求職者が電話に出られない時間帯を把握していない可能性があるので、その場合は再度担当者に問い合わせしてみましょう。
因みに、私がリクルートエージェントを利用していたときは、”基本は全てメールで連絡してください”と担当者に伝えたら、電話がかかってくることはほぼゼロに近かったです。
- 調査期間:2023年11月~2024年初旬
- 調査対象:リクルートエージェントを利用して転職活動をした男女
面談したくない!登録だけは可能?
まず、結論から申し上げますとで登録だけは可能。ただ、(初回)面談は受けておくべき、です。
「リクルートエージェントに登録はしたいが、面談したくない」という人も多いようですが、初回面談をせずに登録だけするのはおすすめできません。おすすめできない理由は以下の3つです↓
- 面談をしないと非公開求人を閲覧できない
- 面談を受けていない求職者に求人紹介してくれない(=公開求人検索機能しか使えない)
- 間違った転職方向性・転職軸を持っている場合がある(プロのアドバイザーと話すことで、軌道修正できる
リクルートエージェントは※転職エージェント型なので、エージェントのサポートを活用してこそ、本来のリクルートエージェントの力を発揮できます。
「面談をしたくない」という理由だけで面談の日程調整連絡を無視し続けてしまうと、いざ、本腰を入れて転職活動をしよう!とした時にサポートが受けられなくなってしまいます。
また、※転職サイト(=登録だけ)のような形でも利用が可能ですが、初回面談をすることで、非公開求人の閲覧可能・あなたの転職軸や希望に合った求人を紹介してくれるので、より幅広い選択肢の中から求人を探すことができます。
「いずれ転職するつもりだけど、3ヶ月~半年以内ではない」という方でも、とりあえず初回面談だけを受け、その際に、「いつ頃転職活動を始めるつもりか」というのを伝えれば、しつこく電話や連絡がくることなく、自分のペースで転職活動を進められますよ。
※転職サイト・・・自分で全て行う(応募・書類提出・面接日程調整など)。
※転職エージェント・・・担当者が付き、書類添削・面接日程調整・求人検索などを行ってくれる。
サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
---|---|---|
リクナビNEXT |
転職サイト型 | 698,000件 |
|
||
ビズリーチ |
スカウト型 | 99,808件 |
|
リクルートエージェントの面談はどんな感じ?面談でやってはいけないことは?
リクルートエージェントの面談に関する内容で多かった質問は
- 面談ってどんな感じ?
- 面談で絶対やってはいけないことって?
- 面談ではどんなことを聞かれる?
- リクルートエージェントの面談はどのくらい時間がかかる?
などがありました。本章では、一番多かった上記4つの質問に対して解説していきます。
▼気になる項目をクリック!
面談の流れ・どんな感じか
面談は以下のような流れで進んでいきます↓
- 自己紹介
- 転職理由や希望条件の確認
- 職務経歴書・経験・スキルの確認(職務経歴書を既に提出済の人は、添削アドバイス)
- 他の転職サービスでの応募・選考状況の確認
- 現段階で紹介可能な求人紹介
- 今後の転職活動の進め方・流れ確認
大体1~1.5時間ほどかかると考えておけば大丈夫でしょう。面談方法は、対面面談、オンライン面談、電話面談の3つから選べます。
個人的には、オンライン面談が良いかと思います。自宅から行えますし、電話面談では行えない「画像の共有」も行えます。
面談の目的には、「担当者に自分の転職軸や希望条件を知ってもらう」「転職の方向性を定める」「転職に関する不安や悩みを解決する」の3つがあります。
この面談で自分の転職軸をしっかりすり合わせておかないと、転職サービスの悪い口コミ・評判によくある「紹介される求人内容が希望条件と合っていない」が起きてしまいます。
また、リクルートエージェントは、転職活動期間を3カ月~半年以内と目安としているので、「とりあえず求人を見てから転職活動を考えたい」「ゆっくり転職活動をしていきたい」という人も、この面談でその旨をしっかりと伝えておきましょう。さもないと、転職活動状況の電話や連絡が頻繁にきたり、「転職活動をする気がない」と認識され、サポートが停止してしまう場合があります。
面談で絶対やってはいけないこと5選
約束を守らない(遅刻する・必要書類を提出していない・日時を忘れる)
「約束を守らない」は、社会人としてかなりのNG行為。遅刻をする事前連絡をしたならまだしも、何も連絡なしに遅刻はかなり印象が悪いです。
担当者は、あなたの経験やスキル、人となりなどを記載した推薦状を企業に書くことがあります。初回面談から「約束を守らない人」という印象を担当者にもたれてしまうと、推薦状を出してもらえないばかりか、「こんな人を企業に紹介したら、うちの会社の評判が落ちる」と思われ、なかなか求人を紹介してもらえない事態も起こりえます。
職務経歴書で嘘をつく
「嘘をつく」も、社会人として超、NG行為。職歴詐欺が担当者にバレなかったとしても、企業にバレるタイミングは何度もあります↓
- 入社時に提出する源泉徴収票(前職の雇用主や総所得額などが記載されている)
- 年金手帳に記載されている雇用保険や社会保険の加入歴(前職の在職期間が記載)
- 雇用保険被保険者証の手続き(前職の雇用主が記載されている)
- 年末調整(年の途中で入社した場合、前職との所得と合わせて計算される)
職務経歴詐欺で入社した場合は、懲戒解雇です。また、スキル面で嘘をついて入社した場合も、スキル・経験不足によって頼まれた仕事ができず、納期が遅れてしまったり、企業がその仕事をカバーをするために余計な人員を使うはめになったり、ただただ企業側に迷惑をかけるだけの転職になってしまいます。
態度が悪い
担当者も人間です。態度が悪い人や偉そうな態度を取る人の転職を手伝ってあげようって思わないですよね。
「転職活動を手伝ってもらう側」として、謙虚な態度を忘れないようにしましょう。
転職熱意がない
この「転職熱意がない」で勘違いしないで欲しいのが、この”熱意がない”は、「直近(3ヶ月~半年以内)で転職するつもりがない人」のことではありません。わかりやすい例で、こんな人はNG・こんな人ならOKの特徴が以下です↓
- いつ転職するかはわからないけど、いつかするかもしれないので登録した⇒NG
- 初回面談で質問に対する回答が曖昧(なんとなく転職しようと思った、希望条件が定まっていない、など)⇒NG
- いつまでに転職するかは決めていないが、希望条件に合った良い求人があったら転職したい⇒OK
- 半年以内ではないが、来年4月までには転職したい⇒OK
上記の大きな違いとして、いつまでに転職をする!というのが決まっていなくても、「転職をしたい」という気持ちがあればOKです。
大前提として、転職エージェントは、転職者を出すことで企業より報酬を貰っています。そのため、「この人は転職する意思がない」と判断されてしまった場合は、他の転職意欲がある求職者を優先されてしまいます。
まだ「もしかしたら転職するかも」ぐらいの気持ちの方は、転職エージェントよりも転職サイトやスカウト型の転職サービスに登録しておくと良いでしょう↓
サービス名 | 転職サービスの種類 | 公開求人数 |
---|---|---|
リクナビNEXT |
転職サイト型 | 698,000件 |
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||
ビズリーチ |
スカウト型 | 99,808件 |
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前職や他社転職サービスの悪口を言う
前職や他社転職サービスの悪口を延々を言い続けるのはよくありません。
ある程度なら良いですが、悪口ばかりで貴重な面談時間が押してしまったり、「約束を守らない人」同様、”ネガティブな人”という印象を持たれ推薦状を出してもらえなかったり、「こんな人を企業に紹介したら、うちの会社の評判が落ちる」と思われ、なかなか求人を紹介してもらえない事態も考えられます。
ただ、「こういった部分が自分とは合っていなかったので退職した、利用をやめた」といった内容なら、求人紹介や今後の休職者への対応の参考になるのでOKです。
例えば、『〇〇転職サービスの担当者ですが、私があがり症で企業面接が不安だったため模擬面接をお願いしたのですが、「日程調整します」という連絡のみで結局、返信がくることはありませんでした。他の求職者を抱えていて大変なのも承知ですが、重要な連絡にはしっかり返信してくれる担当者さんが良いです』はOK!逆に、こういう話であれば、担当者も参考として聞きたがります。
面談で聞かれる内容
- 転職をしたい理由
- 転職をしたい時期
- 転職の希望条件
- 現在の年収
- 現在応募済、選考が進んでいる求人
面談で聞かれるのは基本的に上記の内容です。よくありがちなのが、転職理由を聞かれて退職理由だけで終わってしまう人です。
例えば、「給料が安かったら」「上司と上手くいかなかったから」「残業時間が多かったらか」など。これだと、退職理由だけで終わってしまっています。
「給料が安かったので、月収手取り25~30万はもらえる企業へ転職したい」「上司との関係がうまくいかなかったので、職場がフレンドリーかつ未経験者でも歓迎してくれる企業へ転職したい」「前職は残業時間が80時間/月だったので、10時間/月の企業へ転職したい」など、”転職をして叶えたいこと”をしっかりと伝えましょう!
リクルートエージェントの面談にかかる時間
面談にかかる時間は1~1.5時間程度です。
職務経歴書の提出がされていないと、職務経歴の確認から始まるので時間がプラスでかかります。
私は、職務経歴書を提出済だったことや、他の転職サービスでも初回面談を経験しており、だいたいどのようなことを聞かれるのかわかっていたので、ものの20~30分ほどで面談は終了しました。
リクルートエージェントの書類選考通過率は低い?企業スカウトを利用しよう!
ネット上では、リクルートエージェントの書類選考に関する疑問がいくつか見受けられました。特に多かった選考に関する質問を4つピックアップして解説していきます。
▼気になる項目をクリック!
2種類の企業スカウト
まず、書類選考通過率に大きな違いをもたらす「企業スカウト」について解説していきます。
企業スカウトとは、あなたの職務経歴書を企業へ公開しすることで、「ぜひうちの企業を受けて欲しい!」と思った企業があなたにスカウトを送ることができるシステムです。
企業スカウトには2種類あって、それぞれで書類選考通過率に大きな差が出ます。まず、以下の表をご覧ください↓
企業スカウト名 | 書類選考通過 | 面接確約 |
---|---|---|
面接確約 | 100% | 100% |
応募歓迎 | 通常の3倍 | × |
上記の表からもわかるように、面接確約企業スカウトは書類選考免除かつ面接確約されているものなので、内定確率も高いと考えられます。
一方、応募歓迎企業スカウトは、面接は確約されていはいないものの、書類選考通過率は通常の3倍といわれています。どちらのスカウトにせよ、通常の応募に比べると選考が進みやすいので、企業スカウトは見逃さないようにしましょう。
通常書類選考と企業スカウトの通過率
「2種類の企業スカウト」で既にそれぞれの通過率について解説しましたが、通常選考と企業スカウトでは、書類選考通過率に大きな差がでます。
企業スカウトにも2つ種類があり、面接確約企業スカウトの場合は書類選考通過率はなんと100%(書類選考が免除されているため)!詳細は以下の表を参照ください↓
企業スカウト名 | 書類選考通過 |
---|---|
通常応募 | 10%~ |
企業スカウト(応募歓迎) | 30%~(通常の3倍) |
企業スカウト(面接確約) | 100% |
リクルートエージェントの書類選考通過率は一般の通過率と比べるとどうなのでしょうか?実は、リクルートエージェントの書類選考通過率は一般的な書類選考通過率よりも少し低めな数値であることがわかりました↓
書類選考通過率 | 書類選考通過 | 内定確率 |
---|---|---|
一般 | 30~50% | 4~5% |
リクルートエージェント | 10% | 約8% |
doda | 22.72% | 4.5~5% |
参照:doda「平均応募社数」/リクルートエージェント:「応募数の目安と成功のポイント」
ただ、ここで注目してほしいのが内定確率。確かに、書類選考通過率は一般とさている数値よりも低いですが、内定確率を見ると一般の内定確率よりも高いことがわかります。
つまり、一般の転職サービスでは、書類選考は通過しやすいが、その後の面接で落ちる人が多い。逆にリクルートエージェントは、狭き門ではあるが、その門さえくぐれば面接で落ちる人も少ないということになります。
リクルートエージェントは、年間約7万人を転職へと導く実績を持つ転職支援実績No.1の転職サービスです。そのため、企業ごとに、過去の面接通過者の評価ポイントや質問内容などの情報を保持しているので、企業面接の事前準備も安心でした!
「選考終了」の意味とは
「選考終了」に関する質問があったので、リクルートエージェント上での「選考終了」の意味を解説します。リクルートエージェントの「選考終了」には3つの意味があります↓
▼リクルートエージェントの「選考終了」の意味
- お見送りになった求人(選考落ち)
- 辞退した求人
- 募集終了となった求人
結果は大体2~3日程度でわかります。ステータスが消えた、ステータスが2~3日経っても変わらない場合は、担当者に聞いてみましょう。
因みに、リクルートエージェントの選考状況ステージが「書類通過」「面接選考」「内定」「選考終了」の4つで表示されます。リクルートエージェントに登録したら、このステータスで自分の選考状況を確認しましょう。
書類選考に通らない|落ちた場合はどうする?
まず、「書類選考に通らない(=通りずらい)」理由としては、リクルートエージェントの内定率が高い分、書類選考通過率は低めであることが原因だと考えらえます。
書類選考通過率 | 書類選考通過 | 内定確率 |
---|---|---|
一般 | 30~50% | 4~5% |
リクルートエージェント | 10% | 約8% |
doda | 22.72% | 4.5~5% |
ただ、以下の点がクリアしていれば基本的には書類選考は通るはずです↓「なかなか書類選考が通らない...」という方は、以下の点を担当者とすり合わせてみましょう。
▼書類選考が通りやすい人の特徴
- 応募要項の経験・スキルを満たしている
- 転職理由と志望動機の統一性がある
- 企業が求める人物像である(例えば、「チームワークを大切にする」人を企業が求めている場合、自己PRの強みに”チームワーク”に関する内容が書いてある)
「選考に落ちてしまったけど、どうしても諦めきれない!」という方は、企業に直接応募をする・再募集の際に再応募をすることができます。
企業面接で落ちてしまった場合は、企業の人事側に「企業とマッチングしていない」と判断されているため、再応募をしても通過する確率は低めですが、書類選考で落ちた場合は、職務経歴書を修正し、転職エージェントを経由せず企業へ直接応募・再募集がかかった時に再度応募をすれば、書類選考通過できる可能性があります。
電話がしつこいは本当?無視するとどうなる?
まず結論からですが、リクルートエージェントは、重要な内容を伝えるために電話をしてきます。重要な内容なので、無視し続けると電話がしつこくかかってきます。
また、無視をするとサポート停止、ブラックリストに載る、選考取り消しなどあらゆる最悪な事態が起こりえます。
リクルートエージェントから電話がかかってくる理由は、基本的に以下の内容である場合がほとんどです↓
電話がかかってくる理由 | 無視をするとどうなる | 電話がかかってこないようにする対処法 |
---|---|---|
初回面談予約を促すため |
|
初回面談だけ受け、今すぐ転職をするつもりがないことを伝える |
希望に合う求人があった (他社と併用中の場合は、求人がかぶっていないかの確認) |
サポートを受けられなくなる |
|
選考にかかわる緊急連絡 |
|
|
求職者からの返信がない |
|
|
選考結果報告 |
|
|
【体験談1】28歳男性/年収300万/眼鏡販売員から営業職への異業種転職!ひどい担当者に当たった話
まず、私のリクルートエージェントを利用したリアルな体験談からお伝えしますね。
結果としては内定獲得もでき満足ですが、実は転職活動中、リクルートエージェントの担当者と合わずに「担当者変更」を申し出ました。
リクルートエージェントの良かった点や悪かった点など、リアルをお伝え出来たらと思います。
まず、当時の私の転職状況から説明したいと思います↓
私の転職当時の状況 | ||
---|---|---|
年齢 | 28歳 | |
当時の年収 | 300万 | |
転職回数 | 1回 | |
希望業種 | 医療、人材 ※人材業界も希望した詳しい理由はについては「2カ月間で内定2件獲得!|リクルートエージェントは転職を3カ月~半年以内に終わらせたい人向け」にて解説しています。 |
|
希望職種 | 営業職 | |
経験・スキル | ⚪︎眼鏡販売 ・社員2年 ・副店長1年 ⚪︎眼科(視力検査、眼鏡販売など) ・社員3年 |
|
希望条件 | 年収アップ(年収300万以上)/「提案力」「オフィスワーク経験」をつける |
転職を決心した理由は、「自分には、将来年収を上げていくスキルがない」と気付いたからです。
新卒で入社したベンチャー企業の眼鏡販売の仕事では、マネジメントスキルなどが伴わないまま社員が副店長や店長に昇格されることがあり、自分もその内の一人でした。
サービス残業が多く(従業員の残業時間が少ない店舗が評価されたので、店舗評価のために店長や副店長は自らを犠牲にしてサービス残業しまくり)、休憩に行けない日があったり、休日出勤したりと、とにかくブラック企業だった上、マネジメントスキルもない中で副店長をさせられ、何もかも店長の見よう見まねで仕事をしていた私は、耐えきれなくなり逃げるように眼科へ転職。
転職先の眼科は超絶ホワイトで、毎日定時の17時半に退社できる環境でしたが、一方でスキルアップや昇進できる環境もなく、毎日同じ仕事を淡々とこなす日々でした。
そんな時にフッと頭をよぎった考えが「28歳にもなって年収は300万...。接客以外何もスキルがない自分って、将来どうなっていくんだ...?」という不安です。
そこから将来について考え、「営業職ならば、今までの接客業スキルを活かしつつ、将来に繋がるスキルも身に付けられるのではないか」という結果になりました。
大きな商材を提案する「提案力」や、オフィスワーク経験もほぼセロだったので、資料作りなど、PCを使った「オフィスワークスキル」が身に付くと考えました。
リクルートエージェントを実際に利用してみた感想として「良かった点もあったが、悪かった点もあった」です。ただ、登録をしておいて損はないと思います。リアルな体験談として、メリット・デメリットをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
【結論】年収100万アップに成功!異業種転職でも希望年収400万なら余裕で転職できる
結論から言うと、異業種転職でも年収400万あたりなら余裕で転職できたということです。
私の転職前と後の変化についてご覧ください↓
転職前 | 転職後 | |
---|---|---|
業種 | 眼科(医療) | 人材 |
職種 | 販売員 | 営業 |
年収 | 300万円 | 400万 |
勤務地 | 神奈川 | 東京 |
表からもわかるように、転職当初の希望条件は全てクリアすることに成功!成功した理由としては以下の2つだと私は考えています。
一つ目は、異業種転職ではありながらも、「人と話す」「商材を売る(=提案)」など、前職の接客業スキルを活かせる異業種転職だったので、全くの未経験よりは成功しやすかったのかもしれない、ということ。
二つ目は、転職サービス大手のdodaの調査によると、男性28歳の平均年収は428万円という結果がでていることや、他社転職サービスで「営業 未経験」で検索をかけたところ以下の表なような結果になったことからも、私の希望条件(営業 年収300万以上)はそこまで難しいものではなかったということです。
▼「営業 未経験」で検索をした結果
公開求人件数(2024年3月現在) | 年収 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | 38,184件 | 330万~450万 |
doda | 7,367件 | 350万~450万 |
マイナビエージェント | 1,062件 | 400万~500万 |
ビズリーチ | 5,988件 | 400万~ |
参照:20歳~65歳の平均年収は?平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】
2カ月間で内定2件獲得!|リクルートエージェントは転職を3カ月~半年以内に終わらせたい人向け
リクルートエージェントに登録してからすぐに面談日程調整の連絡が入り、私は電話にて面談を行いました。
面談内容としては、今までの経歴と、今回の転職で重視したいこと、希望条件に対して所々でアドバイスもしていただきました。
例えば、私は、前職の眼科にて医療機器を日常的に使用したり、医薬品メーカーによる勉強会に参加、医療機器営業の方と話す機会があったりと、ある程度の医療知識があったことから、医療業界のみ希望していたのですが、「医療機器は金額の大きい商材になるので、未経験からだと難易度も高いです。人材業界なら未経験でも比較的入りやすいですよ!」というアドバイスを面談で受け、実際の仕事内容にも興味を持てたことから人材業界も視野に入れることにしました!
面談後は、一日だいたい5~7件ペースで求人紹介してもらっていました。他の人の体験談や評判を見ていると、少し紹介数が少ないようにも感じましたが、面談にて「希望条件に全て当てはまる求人のみ紹介してほしい」という旨を伝えていた結果だと思います。
おかげで、紹介していただけた求人は全て希望条件に合っていました。内定を貰うまでの流れはざっとこんな感じ↓
応募 | 7件 |
---|---|
書類選考通過 | 3件通過 〇1件 応募した当日に面接案内メール。 〇2件 応募から5日後に面接案内メール。 〇3件 応募から6日後にSPI受験の連絡→SPIに合格し、応募から約1カ月後に面接確約 |
一次面接 | 3件通過 〇1件 一次面接から2日後に二次・最終面接案内メール。 〇2件 一次面接から2日後に二次・最終面接案内メール。 〇3件 一次面接から3日後に二次・最終面接案内メール。 |
二次面接・最終面接 | 2件内定獲得 |
企業面接の日程調整に関する返信は当日中にしないと、翌日には催促のメール・電話がきました。リクルートエージェントは転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているので、かなりテキパキと進めていかれる感じです。自分ペースで進めていきたい人や、半年以内の転職を考えていない人にはあまり向いていないかもです。
口コミ評判の「ひどい担当者がいる」は本当だった。私が担当者変更を申し出た話
リクルートエージェントに限らず「担当者によって当たり外れがある」という口コミ評判を目にしますが、「リクルートエージェントは大手転職サービスだから、大丈夫だろう」と当時の私は思っていました。
しかし、利用し始めてからすぐに「ん…?この担当者と合わないかも?」と感じ始め、最終的には担当者変更をしてもらうことに。結果としては、担当者変更を申し出た後はすぐに応じてもらえ、対応もとてもスムーズだったので満足しています。
私が、「担当者と合わない」と感じた理由は以下です。
- リクルートエージェントと併用していた他社エージェントから求人(営業職)に応募したので、紹介求人と被らないように担当者にその旨を報告。すると「うちからその求人に応募していればもっと良いアドバイスができたのに...」と嫌味のように言われた(だったら先に紹介してこい、と思ってしまった...)
- 応募前に書類添削してもらいたいのに、返信がこない
- 面接対策の際に、上から目線口調(その他でもちょこちょこ上から目線)
自分の転職活動に支障をきたすと感じたので、担当者変更に関して問い合わせをしたところ、すぐに担当者の上司から以下のメールが届きました。
▼担当者の上司からの実際のメール
▼担当変更の電話後のメール
担当者変更を申し出てから3日ほどで担当者変更をしてもらうことができました。変更してもらった後は、とても親身で丁寧な方に担当してもらえ、結果として内定を獲得することができたのでリクルートエージェントの利用自体はとても満足をしています。
支援実績No.1という実績や、最大手の実績を持っていたとしても、担当者と合う合わない問題は発生してしまうみたいですね。しかし、こちらから担当者変更希望の理由をしっかりと説明すれば、リクルートエージェントは早急に対応してくれる、ということがわかりました。
新しい担当者はとても親身。面接対策を重点的にサポート
新しい担当者は面接対策を重点的に行ってくれました。
まず、全体のサポート内容をまとめたものが以下です↓
担当者からのサポート内容 | ||
---|---|---|
書類添削 | 書類提出後に担当者がチェック→修正箇所を数点指摘されたのみ | |
面接対策 | 模擬面接を数回、一時面接や最終ごとにアドバイスのメール | |
求人紹介 | 数は多くはないが、しっかりと希望条件全てにあてはまる求人のみ紹介 | |
アフターフォロー | 企業面接は全て通過したので、特にフォローはなかった。書類選考で通らなかった際のフォローも無し。 |
書類添削
リクルートエージェンに登録した履歴書や職務経歴書をチェックしてもらい、細かい文章の部分を電話上で指摘・修正してもらった。
面接対策
面接対策は、一時面接や最終面接ごとにアドバイスを貰い、過去の面接通過者の評価ポイントも含めて詳細に対策してくれました。また、企業が気にするであろう点や想定質問内容、企業が重視する点などの詳細に教えてくれたので、おかげで企業面接は全て通過することに成功!
遅い時間でも、面接対策や相談の電話に応じてくれた担当者には感謝しています。
▼実際のメール|担当者から事細かに面接対策のアドバイス
▼実際のメール|過去の面接通過者の評価ポイント
他社エージェントと比較してリクルートエージェントの良かった点・悪かった点
最後に、他社エージェントとリクルートエージェントを比較し、リクルートエージェントの良かった点と悪かった点について解説していきます。
良かった点 | 悪かった点 |
---|---|
|
|
リクルートエージェントの良かった点
リクルートエージェントの良かった点は、とにかく求人数が多く選択肢が多かったことと、事務的な連絡の返信がとにかく早かったことです。
求人数に関しては、「流石リクルートエージェント」というかんじでどのエージェントよりも多く、紹介求人以外にも自分でもいくつか良さそうな求人を見つけることができました。
また、リクルートエージェントでは転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているだけあり、面接の日程調整やお見送り連絡などの事務的な連絡に関しては他社エージェントよりも圧倒的に早く、転職活動がサクサク進んでいきました。
また、担当者の方は他の求職者も対応しており多忙なため、個別相談をすぐに対応してもらえる、ということは難しかったですが、遅い時間になってでも必ず折り返し連絡、親身に対応をしてくれたので、そこは他社エージェントと違うと感じたところです。
「18時以降は連絡できません。」という他社エージェントが多い中、リクルートエージェントはこちらの時間になるべく合わせて対応してくれました。
リクルートエージェントの悪かった点
全体的に、担当者との関係性が他社エージェントと比べてドライな印象でした。
担当者変更後は、個別相談に対し、夜遅くまで電話対応をしてくれたり、メールで返信をしてくれたりしましたが、それでも他社エージェントに比べると担当者とのやり取りが少なかったように感じます。
日程調整やお見送りメールなどの事務的な連絡は基本的にメインの担当者ではなく、代理の方からきます。個別相談に関してはメインの担当者と行いますが、メインの担当者は私以外にも複数の求職者を担当しているので、私のために時間を調整するのが大変な印象でした。
もちろん、転職活動に支障がきたすほどではありませんが、一人の担当者と切磋琢磨して転職活動を進めていきたい人には物足りなさを感じるかもしれません。
【体験談2】30歳女性/年収350万/事務職がリクルートエージェントで営業職への異業種転職してみた
次に、私とは少し違うパターンの体験談についてもご紹介しますね。
こんにちは、Tです!
ここからは私が実際にリクルートエージェントを使用してみた体験談や感想を、大きく分けて以下の4点に分けてご紹介していきます。
-
- 紹介求人の中身/希望条件にあっていたか
- 応募をした件数に対して実際に内定まで貰えた数は?
- 内定までかかった期間
- 担当者の対応
まず、私がリクルートエージェントを利用していたときの状況はこんな感じです。
当時は中小企業の営業事務いうポジションだったので、希望は大手企業の法人営業へのステップアップでした。
筆者の当時の状況 | ||
---|---|---|
年齢 | 30歳 | |
希望職種 | 人材系の営業職/法人営業 | |
転職状況 | 事務職から営業職の異業種転職 | |
経験・スキル | 前職にて、新卒入社で3年間の個人営業をしていたので、ブランクはあるが経験はあり。 | |
当時の年収 | 350万 |
紹介求人の約半分は希望業種と違う求人だったが、職種に関してはほぼ希望通り
リクルートエージェントからの紹介求人は一日で約30~40件ほど送られてきました。
紹介求人内容と希望条件に関しては、約半分は希望業種と違う求人でしたが、職種に関しては法人営業中心が多く、おおむね希望通りでした。
以前、営業職で3年働いていた経験があったので「第二新卒歓迎」「経験1~2年」「ブランクあり」など、ブランクを加味した求人が送られてくることが多く、私の職務経歴書や履歴書にはしっかり目を通してくれているんだな、という印象。
希望年収に関しては、希望年収400万以上に対して、実際に紹介してもらえた求人の年収は350~900万円の間とかなり差はありましたが、基本的には400万~の求人が多かったです。
一番低い年収で300万以下の求人から600万スタートの求人までピンキリでした。電話面談にて「一番譲れないのは希望業種 勤務地」ということを伝えていたので、年収が希望に沿っていない求人もたまに混じっていた印象です。
▼筆者の過去の経験・スキルを元に紹介できる求人が紹介される。
また、リクルートエージェントには「面接確約」「企業スカウト」という2種類の企業スカウトがあり、通常応募より早いスピードで内定を狙える可能性が高いスカウトです。
リクルートエージェント|企業スカウトの種類 | ||
---|---|---|
面接確約 | 書類選考をスキップして面接を受けられる | |
企業スカウト | 企業の採用担当者が「ぜひ応募してほしい人」に向けて送るもので、通常応募と比較して書類通過可能性が約3倍 |
毎日ではないですが、私にも週に2~3件は企業スカウトが届いていました。
リクルートエージェント公式ページでも「企業スカウトは通常応募に比べて書類通過率が3倍になる」という記載があり、面接確約や企業スカウトがきた場合は必ず目を通しておいた方が良いです。
私の場合は毎日30~40件ほどの求人が紹介されていたので、本当に全て見る時間がない時には「面接確約」「企業スカウト」の求人のみとりあえず確認していました。
▼実際にもらった直接確約・企業スカウト
103件応募して、内定は1件!!
紹介求人の中身がわかったところで、次に気になるのは「書類通過率」「内定確率」だと思います。私のリクルートエージェントでの「書類通過率」「内定確率」は以下でしす↓
筆者の通過率 | ||
---|---|---|
応募件数 | 103件 | |
企業面接確定件数 | 9件 面接確定率:8.7% | |
内定件数 | 1件 内定確率:1% |
▼実際の選考ステータス
私の経験談を見て「え!リクルートエージェントでの内定確率ってそんなに低いの?」と感じた方も多くいらっしゃると思いますので、それぞれ説明していきます。
まず一般的な数字として、転職エージェントを利用した書類選考通過率は30~50%、内定確率は4~5%と言われており、25社応募して1件内定を貰えるというイメージです。
また、以下の点が含まれている求人の場合、どうしてもライバルが多かったり、スキルが高い人ほど選考に通りやすいなど、平均的な内定確率よりも低くなってきてしまうことが現状です。
▼内定が貰いづらい求人の特徴
-
-
- 人気企業の求人
- 経験・スキルが求められる
- 20~30代の若者が求められる
-
▼それ以外で考えられる理由
-
-
- 面接で自己アピールができていない
- 転職回数が多い
-
私の場合は、書類選考自体は約5~6割通っていたので、内定までなかなか届かなかった問題点としては、個人的に「面接で自己アピールができていない」だったと感じています。
初めの頃は、担当者の方に模擬面接練習や面接対策について聞かずに自己流で面接へ挑んでいたので、上手く自己アピールができていませんでした。
しかし、面接に落ちてしまった後、必ず担当者の方から電話があり、次回の面接で意識することやアドバイスてくれたので、回数を重ねるうちにだんだん自己アピールの方法が理解でき、最終的には内定を貰うことができました。
もし、「なかなか内定が貰えないな...」と感じたら、まず自分が上記の「内定が貰いづらい求人の特徴/それ以外で考えられる理由」を確認し、応募している求人と自分が合っているか、面接では適切に応対できているかを見直した上で担当者と相談をしましょう。
とにかく担当者に相談することが一番です。リクルートエージェントのアドバイザーは他にも多くの転職者をサポートしてきた実績を持っています。どこで躓いているのか、何が原因なのかをはっきりと伝えてくれますよ。
登録から内定までかかった期間は2カ月
私がリクルートエージェントに登録してから内定を貰えるまでにかかった期間は2カ月です。(実際に内定を貰えた企業は、応募してから約一週間ほどで内定が決まりました!)
リクルートエージェントでは、転職活動期間を3カ月~半年程度を推奨・目安としているので、それに比べると私の転職活動は割と早めに終わった方と言えます。
私が転職活動を2カ月で終える為に行ったことは「少しでも気になった求人には全て応募をする」「担当者からの連絡はすぐに返す」の2つです。
少しでも気になった求人には全て応募をする
内定率は一般的には4~5%と言われており、25社応募してやっと1社内定を貰えるかどうかの世界です。
「応募を沢山して母数を増やす=内定確率をあげる」という単純な話ではありますが、一番重要な点です。また、応募の際に自分の譲れないポイントというのをしっかり把握しておくことが大切。
自分が絶対譲りたくないポイント(例えば大手企業、勤務地、福利厚生など)さえ把握していれば、毎日何十件もの求人が紹介される中から応募すべき求人を効率よく見分けることができます。
担当者からの連絡はすぐに返す
転職活動を始めると、求人紹介やらお知らせやらと沢山のメールが届くようになります。その中でも担当者からの連絡は基本的にあなたの転職活動に対する重要な連絡であることが多いです。
「ちょっと忙しいから後で返そう」「今はめんどくさいから後で...」と後回しにしていくと、連絡を返すことを忘れてしまったり、かなり遅れてから返信することになり、結果、あなたの転職活動も遅れていきます。
担当者の対応
私の担当者の方は丁寧な対応で、親身になって相談に乗ってくれる人でした。
初めての電話面談の時は、私の漠然としていた転職への想いを明確化にし、「今後、どのように転職活動を進めていくか」についてをテキパキと考えてくれ、転職サポートに対する知識がとても豊富な人だったので、流石、支援実績No.1のリクルートエージェント!という印象でした。
登録当初、沢山の企業に一気に応募した結果、20~30社ほど書類選考を通過してしまい、企業面接の日程調整に手間取ってしまったことがあります(笑) そんな時も「〇日、〇日は既に面接日程が決まっているので、〇日と〇日で対応できる日はありますか?」など、具体的にわかりやすく日程調整をサポートしてくれました。
必要に応じてメール、電話等ツールを使い分けてフォローしてくれたりもしたので、悪い評判口コミでよくある「担当者の方からの連絡が多くてウザい」というようなことは全くなかったです。
担当者からは、今後の流れについてや、面談・面接日程調整、入社の流れや退職手続きなどについての連絡がきました。
▼実際の担当者とのやり取りの一部
それ以外のサポートや対応については以下のようなかんじでした↓
担当者の対応 | ||
---|---|---|
書類添削 | 特に大きく修正する箇所はないと言われたので、不足情報を追加するのみ。 | |
面接対策 | 面接練習依頼をしなかったので、当日軽く電話でアドバイスを貰う程度。 | |
アフターフォロー | 企業面接に落ちた時は、「次回の面接で意識するところ、気を付けるところ」などのアドバイス/アフターフォローの電話があった。 | |
日程調整にかかった期間 | 希望日程を入力してから日程が決まるまでは当日~3日程度 |
私は面接対策などは特にお願いはしませんでしたが、それでもそれ以外のサポートやケアはしっかりしていた印象です。
リクルートエージェントは転職支援実績No.1を持つ大手転職エージェントで、多くの転職希望者のサポートを行ってきた実績から得られた情報を元にアドバイスやサポートくれるので、やはり信頼性や有効性に富んでいるものが多かったです。
リクルートエージェントの基本情報
会社概要 | サービス名 | リクルートエージェント |
---|---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート | |
設立年 | 2012年10月 | |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー | |
代表者 | 代表取締役社長 北村 吉弘 | |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ | |
サービス概要 | サービス種別 | 転職エージェント |
公開求人数 | 47万件( 2024年10月時点) | |
企業からの直接スカウト | スカウトは、 「リクルートダイレクトスカウト」の別サービスがある |
|
ヘッドハンター からのスカウト |
スカウトは、 「リクルートダイレクトスカウト」の別サービスがある |
|
検索で自己応募 | ◎ | |
登録審査 | なし | |
特徴 | ・業界トップクラスの求人数 ・一般に公開されていない「非公開求人」の数は、業界トップクラスの約10万件 ・転職支援専用システム「Personal Desktop」を提供 ・面接力向上セミナーの開催 |
|
利用料金 | 登録料 | 無料 |
有料プラン | なし | |
公開求人の 年収割合 (※) |
300万以上 | 6.63% |
400万以上 | 13.26% | |
500万以上 | 15.34% | |
600万以上 | 17.72% | |
700万以上 | 13.40% | |
800万以上 | 12.32% | |
900万以上 | 5.96% | |
1000万円以上 | 15.36% | |
公開求人の 職種件数 (※) |
営業 | 52516件 |
経理・財務・人事 | 15,602件 | |
SE・インターネット専門職(Webエンジニアを含む) | 62278件 | |
オフィスワーク事務職 | 6643件 | |
接客・販売・店長・コールセンター | 20891件 | |
デザイナー・制作・編集・ライター | 2170件 | |
経営企画・事業企画・業務企画 | 9920件 | |
年代・属性別 おすすめ |
20代 | ◎ |
30代 | ◯ | |
40代 | △ | |
50代 | △ | |
未経験 | △ | |
第二新卒 | ◯ | |
女性 | ◯ | |
管理者・CxO | △ | |
年収帯別 おすすめ |
年収400万以下 | ◯ |
年収401〜600万 | ◎ | |
年収601〜800万 | ◎ | |
年収801〜1000万 | ◯ | |
年収1001〜1500万 | ◯ | |
雇用形態別 おすすめ |
正社員 | ◎ |
業務委託 | ◯ | |
副業 | × | |
パート・アルバイト | × |
※データは2024年9月時点のものです。