注目企業の躍進の秘密と成長を支えるカルチャーを探る本企画。今回は、ウェブメディアを複数運営し、人材に関するリーディングカンパニーを目指すユニークキャリア株式会社を取材しました。
ユニークキャリア株式会社とは
ユニークキャリア株式会社は「ユニークキャリア」や「キャリアの実」、「ライブナウ」といったインターネットメディアの運営を主軸に人材育成事業などを手がける会社です。
「未来を創るメディアを作る」をミッションに掲げ、目先のアクセス数や利益にとらわれることなく、ユーザーにとっての真の価値を追求したコンテンツづくりで、手がけるメディアはいずれも高いアクセス数を誇っています。
| 企業名 | ユニークキャリア株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都品川区上大崎2丁目13-30 oak meguro 5・10F |
| 事業内容 | ・インターネットメディアの運営 ・企業のオウンドメディア運営代行 ・リスティング広告の運用 |
| 設立 | 2019年6月 |
| 公式ページ | https://unique-career.co.jp/ |
今回はユニークキャリア・スタッフの津田さんに、同社の躍進の背景や若手を急成長させるカルチャーについて取材しました。
更新履歴
2026年2月13日
- 住所を更新しました
- インタビュイーを修正しました
2025年6月2日
- 関連企業の紹介を追加しました
2025年5月20日
- 著者情報の変更を行いました
提供するのはユーザーにとって真に価値あるコンテンツ

編集部
まずは、ユニークキャリアさんの事業内容について教えていただけますか?
津田さん
弊社のおもな事業は「ウェブメディア事業」と「人材育成事業」です。ウェブメディア事業は創業事業で、現在では自社サイトだけでなく新聞社や出版社との提携メディアも運営しています。
具体的なメディアとしては、オウンドメディアの「ユニークキャリア」、キャリアや働き方のお役立ち情報を提供する「キャリアの実」「フリーランスの攻略本」、トレンド情報を扱う「コレベスト」、ライブ配信する人をサポートする「ライブナウ」などがあります。
これらのメディアに関する新規記事の執筆受注や広告掲載がおもな仕事です。
編集部
運営されているメディアのジャンルもさまざまですから、執筆する記事は多彩になりますね。
津田さん
転職や人材、フリーランス向けのものから、サブスクや英会話、SNSなど、記事のジャンルは多岐にわたります。しかし、どのメディアも「ユーザーがアクションを起こすきっかけとなるような価値あるコンテンツを提供する」という弊社のポリシーのもとに運営しています。
ウェブライター講座や転職相談で若い世代のキャリア形成をサポート
編集部
ユニークキャリアさんが手がける「人材育成事業」についても教えていただけますか?
津田さん
人材育成事業の目的は、若い世代のキャリア支援です。仕事やキャリアに関するメディアを複数展開している立場として、我々自身も人材領域の現場を持つべきだということでこのサービスが始まりました。
長期インターンシップ求人サイト「コネクトインターン」を運営するほか、利益の上がるライティング手法が学べるウェブライター講座「ユニークライティング」を開いています。
また、2022年9月に有料職業紹介の免許を取得しています。
編集部
メディアでの情報提供のみならず、さまざまなアプローチでキャリア支援を行っているのですね。
津田さん
弊社のミッションは「未来を創るメディアを作る」です。このミッションのもと、サイトを訪れてくれた方など、我々のユーザーすべてにとって真に価値あるものを提供していきたいと考えています。
月間アクセス数10万件!読まれるコンテンツで事業も成長
編集部
ユニークキャリアさんは創業以来、右肩上がりで成長を続けているそうですね。それを示すデータなどがありましたら教えていただけますか?
津田さん
弊社の成長についてはメディアへのアクセス数から推察いただけるのではないかと思います。たとえば、オウンドメディア「ユニークキャリア」の月間アクセス数は約10万件、1日あたりだとおよそ2,200件になります。
一般的な個人ブログの80%は1日のアクセス50件未満で、50アクセス以上あると上位22%に入ると言われています。その中でさらに1日500件以上のアクセスがあると上位3%の「トップブロガー」と言われる存在になります。
こうしたデータと比較すると、1日2,200アクセスある「ユニークキャリア」がいかに多くの方に読んでいただいているのかがわかるかと思います。ただ、まだ道半ばで、月間100万アクセスを通過点にしてメディアを成長させて参ります。この他にもサイトを複数運営しておりますので、それが会社の成長を支えています。
編集部
ユニークキャリアさんの成長の要因はどこにあるとお考えですか?
津田さん
弊社創業者の岸田は学生時代に仮想通貨と就活のメディアを立ち上げ、それぞれを大きく育てて売却し、自己資本100%でユニークキャリアを設立しました。積み重ねてきた実績と堅実な経営が弊社の土台になっています。
その上で、ユーザーにとって価値あるコンテンツは何かを徹底的に追求し、常にユーザーファーストで考えてきたことが成長につながっているのだと思います。
独自路線で成長・変革中の企業
“半歩先”のテーマを素早く見つけ、“ユニーク”な切り口で紹介
編集部
多くの人に支持されるコンテンツを作るのは簡単ではないと思うのですが、ユニークキャリアさんはどのようなことを意識されているのですか?
津田さん
弊社のミッションは「未来を創るメディアを作る」とお話ししましたが、ビジョンとして掲げているのが「最もユニークな切り口で差別化したメディアを作り、人々のアイデンティティを確立させる強烈なキッカケを生み出す」というものです。
また、そのための行動指針として「speedy(遅いより速い方がいい)」「unique(哲学的な切り口を見つける)」「professional(プロ意識をもつ)」というバリューを掲げています。
コンテンツ制作にあたっては、世の中の“半歩先”を素早く察してテーマを見つけ、読んでくださった方のアクションにつながるようなユニークな切り口で紹介できるよう工夫をしています。
編集部
半歩先の新しいユニークな切り口を見つけるのは大変ではありませんか?
津田さん
アイデアを出すのは大変なのですが、日々、SNSなどから最新トレンドをキャッチし、メンバー同士のインプットは欠かさず行っています。そして、ユーザーと向き合い、その心理を先読みしたりしながら制作・運営をしています。
編集部
その努力が、アクセス数という結果につながっているのですね。
ドメイン「1DAU」は「ユーザーファースト」の象徴
編集部
ユニークキャリアさんのそのユーザーファーストへの強いこだわりは、ドメインの「1dau」にも現れているそうですね(編集部注:現在はunique-career.co.jpに変更)。
津田さん
はい。DAUはDaily Active Users(デイリー・アクティブ・ユーザー)の略で、特定のウェブサイトやサービスを利用した1日あたりのユーザー数を指します。
一般的にはウェブサイトの利用実態を測る指標で、KPIとして機械的に処理しがちなデータです。しかし、これを単なる無機質なデータとして捉えるのではなく、画面の向こうに存在するユーザー一人ひとりを表すものだと考えています。ユーザー1人の重みを忘れてはいけないという思いが、ドメインに込められているのです。
編集部
ドメインに込められたその想いは、メンバーの皆様にも浸透しているのでしょうか。
津田さん
もちろんです。記事の向こう側にいる読者を意識しながら、ユーザーにとって価値があるものを探究し、創り、提供するという意識を、社員やアルバイトが徹底していくことを心がけています。
「相手目線」「消費者目線」でのアウトプットを弊社メディアに関わる全ての人間が代表のレベルにまで達することができれば、会社はもっと成長できるはずです。そのためには日々、スピード感をもってPDCAを回していくことが必要だと思っています。
実力があれば若手も重用。入社数か月で執行役員に就任した新卒社員も

編集部
ユニークキャリアさんでは、若い世代が活躍されていると伺いました。具体的な事例がありましたら、教えていただけるでしょうか。
津田さん
たとえば、弊社の事業部長は最初、ユニークキャリアに見習いライターとして参加していたそうです。そこから経験と実績を積んで取締役に就任し、現在はサイト「キャリアの実」の編集長を務めるほか、個人で会社を経営しています。
また、2023年4月入社の新卒社員、柏木翔斗は早くも執行役員となり、代表に変わってメディア運営を担っていたりもします。
編集部
新卒で入社されて、すぐに執行役員に就任されたというのはすごいですね!
津田さん
柏木は弊社の新卒第1号ですが、大学4年生の2022年7月からインターンとしてジョインし、ライターなどをしていました。インターン時代に書いた記事は軒並み検索順位の上位に入り、ディレクターに就任するなど当初から活躍をしていたそうです。
彼は学生時代、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで長くアルバイトをしていたそうで、弊社のポリシーでもある「ユーザーファースト」への理解の深さが結果に現れているのだと思います。
素早いフィードバックがメンバーの成長を加速

▲2023年入社の中村さん。ユニークキャリアさんでは代表とメンバーの距離が近い
編集部
ユニークキャリアさんで、若手が活躍できる理由を教えてください。
津田さん
とても若い会社で、みんな年齢が近いのもあってコミュニケーションがとても円滑なんです。代表との物理的な距離がとても近く、直接フィードバックをもらうことができます。
作業に対するフィードバックはとても早く、PDCAを高速で回すことができるんですね。結果、一人ひとりの成長が早いのだと思います。
あとは、メンバー全員が自分自身の成長と会社の成長とをリンクさせているので、高いモチベーションが維持されているのもありますね。
若手の成長支援に力を入れる企業
編集部
社員の成長を促す環境があるのですね。
津田さん
たとえば、仕事で何か失敗してしまったとしても、ユニークキャリアの中には、その失敗を責める人は誰ひとりいません。
なぜかというと、失敗は責めるものではなく活かすものだと考えているからです。失敗を分析して、次のアクションをどうしたらいいのかをみんなで考えるカルチャーがあるんです。
編集部
安心してチャレンジできる組織で、社内の雰囲気がとてもよいのだと感じます。なにか、社内コミュニケーションを活発にするための活動などはありますか?
津田さん
Slackで「休みの日にこんなことをしました!」と投稿して、プライベートを共有したりしていますね。あとは、新しいメンバーが来たらウェルカムランチを行って交流を深めます。
ただ、何か特別なことをして意識的に関係を築くというよりも、代表の「『人材系メディアでユニークキャリアが一番』と言われるメディアになろう」という思いにメンバー全員が賛同し、一致団結できているのだと思います。
目標は「3年以内に年収5倍」。具体的なビジョンがモチベーションに
編集部
ユニークキャリアさんの社員のみなさんに共通している特徴などはありますか?
津田さん
将来のビジョンを具体的に見据えているということでしょうか。私自身の目標は「3年以内に年収を前職の5倍にして、マイホームを建てること」ですし、みんな、「30代には年収1,000万円に到達」「3年以内に実力をつけて会社を経営」「40代までに生涯年収を稼ぐ」など、具体的なビジョンをもっています。
そして、その思い描いた人生を歩むために今をとことん頑張るというのが弊社のメンバーの特徴かもしれません。
編集部
みなさん、ご自身のキャリア形成をしっかり考えてらっしゃるのですね。
津田さん
将来のビジョンは選考においても大切な要素の一つで、入社時に必ず聞かれますし、入社してからも仕事の中で話題になったりします。
弊社では個人の力が高まることで、チームでの結果につながると考えています。個人の力を高めるためには明確な目標があったほうがいいし、それが仕事のモチベーションになります。また、何かつらい状況に陥ったとしても、具体的な目標があると頑張る支えになりますよね。
ユニークキャリアにマッチするのは誠実で勤勉、そして願望がある人

編集部
最後にユニークキャリアさんに興味を持った方へメッセージをいただけますか?
津田さん
私自身は、次の三つの要素を備えている方はユニークキャリアに向いていると思っています。一つは「自分の仕事に責任を持てる誠実さがある人」で、二つ目が「自ら考えて行動ができる勤勉な人」、三つ目が「自身に叶えたい強い願望がある人」です。
弊社はまだまだ創業期ですから、新卒だろうと中途だろうと責任ある仕事を任され、裁量が与えられます。もちろんノウハウはシェアされますが、“半歩先”の未来をコンテンツにする仕事ですから、自分から学び成長したいと望み、努力を続ける必要があります。チャレンジ精神が必要で、そのモチベーションになるのは強い願望です。
「仕事に誠実な人」「勤勉な人」「願望がある人」はユニークキャリアにとてもマッチすると思いますし、そういう方と一緒に働けたらうれしいですね。
編集部
ユニークキャリアさんには、その名のとおり多彩なキャリアを持つメンバーを受け入れ、成長を促す環境が整っているのだと感じました。本日はありがとうございました。
■取材協力
ユニークキャリア株式会社:https://unique-career.co.jp/
採用ページ:https://unique-career-part.studio.site/


