ミライのお仕事『注目企業へのインタビュー』企画。今回は、株式会社オープンハウスグループにインタビューしました。この記事では、転職を検討されている方に向けて、同社で働く魅力をご紹介します。
「便利地、好立地。」のスローガンで知られる株式会社オープンハウスグループは、戸建てやマンション、収益物件など、多角的な不動産事業を展開しています。若手を積極的に抜擢する風土により、多くの若手社員が仕事の楽しさとやりがいを感じながら活躍しているのが特徴です。
メディアでも多く取り上げられている同社での働き方について、気になるという方も多いのではないでしょうか。今回は、異なる部署で活躍する3名の社員の方々に、具体的な仕事内容や成長機会、働きやすさなどについてお話を伺いました。
オープンハウスの“仕事を楽しむ姿”や“成果の還元”に惹かれて入社
編集部
まず、お三方がオープンハウスに入社した経緯や理由についてお聞かせいただけますでしょうか。
藤井さん
私は専門学校卒業後に歯科衛生士として5年間勤めた後、20代半ばで今後の自身のキャリアを改めて考えるようになり、ある営業セミナーに参加したことがきっかけで営業職への転職を考えるようになりました。その際、最初に目にしたのがオープンハウスの広告でした。
「若くても自身の頑張り次第で高収入を得ることができる」という広告メッセージと、実際に転職フェアの会社説明会で目にした社員の方々のはつらつとした姿、仕事を楽しんでいる雰囲気に魅力を感じ、入社を決意しました。
▲以前は歯科衛生士だった藤井さん。現在は人材開発部・課長を務める
瀧本さん
私は前職で5年間、ドラマ現場の音声スタッフの仕事をしていました。意欲を持って取り組める仕事ではあったのですが、非常に激務の日々が続き、健康上の問題もあって転職を決意しました。
音声の仕事もインセンティブ制で監督からの指名で仕事が成り立つ環境でしたので、次も自分の実績が評価される仕事をしたいと考えて転職活動を行いました。その中でもオープンハウスを選んだのは、契約実績がすぐに評価され、給与に反映される体制に魅力を感じたからです。
特に昇給昇格の機会が年4回あることも、大きな決め手になりました。未経験の仕事を始めるにあたって「実績がすぐに評価に反映される方が、自信と仕事の楽しみにつながるだろう」と思ったのも理由の1つです。
▲営業未経験で入社し、現在開発事業部・副主任を務める瀧本さん
槙野さん
私は前職では大手ハウスメーカーで働いていました。しかし今後の人生を考えたとき、もっと早期にチャンスを得てステップアップできる仕事に就きたいと思うようになりました。そんなとき、SNSでオープンハウスの広告を目にして応募したのが入社のきっかけです。
仕事内容やステップアップの仕組みに魅力を感じたのはもちろん、遠方からのWeb面談にも柔軟に対応いただくなど、採用担当の方に親身になっていただいたことにも好感を持ちました。さらに、採用過程で社員の皆さんが楽しそうに仕事をしている姿に触れたことも印象に残っています。
▲スピード感を持ってステップアップできることに魅力を感じ転職を決めた槙野さん。現在はマンション開発事業部・係長を務める
編集部
実際に入社してみて、「社員の皆さんが仕事を楽しんでいる」というのはイメージ通りでしたか？
槙野さん
はい。「仕事を楽しむ」というのは本当に会社の根幹にある価値観として浸透しており、実際に自分も楽しく働いています。楽しみながら働いているからこそ成果も上がり、それでまた仕事が楽しくなるという好循環が会社全体に生まれているのを実感しますね。
ただし、もちろん良い雰囲気もありますが、ただ和気あいあいとしているというよりは「他の人よりも成果を出したい」と競争心を持って切磋琢磨できる環境があるのもポイントです。社員同士、お互いが良い刺激となっているので、仕事の本質的な楽しさにつながっていると感じています。
土日休みも可能！産休・育休後も営業職として働き続けられる環境を整備
編集部
瀧本さんは前職で働き方の面でも課題を感じていたとのことですが、オープンハウスでの働き方はいかがですか？
瀧本さん
特に女性の働きやすさを重視していると感じます。産休・育休後の職場復帰支援が充実しており、実際に復職して働き続けている女性も少なくありません。時短勤務も柔軟で、保育園のお迎えの時間に合わせて調整することができるんです。
また仕事と子育てを両立しながら働いている社員に関しては、休みの曜日を選べるのも特徴的です。不動産会社の営業職は当社も含め火・水休みが一般的なのですが、子育てをしながら働いている方などは家庭の事情に応じて水・日休みや土・日休みにするといった対応も可能です。
ただ単に制度が整っているだけでなく、個別の事情について直接相談できるのが特徴です。私生活に寄り添って対応してくれるため、個々の生活状況に合わせた柔軟な働き方ができます。女性が営業職を続けにくい会社も多い中、出産後も仕事を続けたい女性が活躍できる環境が整っていると感じますね。
オープンハウスの若手活躍：年齢に関係なく「抜擢する文化」が浸透
編集部
先ほど「頑張った分だけ報酬的な還元がある」というお話がありましたが、評価制度に関してはどのような特徴がありますか。
藤井さん
個人的には、“先行投資型”の人材育成をしているのが当社の特徴だと感じています。通常は役職に見合った成果を出した人材を役職者に登用するのが一般的ですが、当社では将来的な成長への期待を込めて先に役職を与え、それに見合った仕事にチャレンジする機会を提供しています。
定年退職によってポジションが空くのを待つことなく若手の内から活躍が可能となり、社員の成長意欲の向上、継続的なモチベーション維持につながっています。
瀧本さん
年齢や学歴にとらわれず、きちんと個人を見て評価してもらえることもオープンハウスの魅力です。当社が掲げる企業価値観の一つである「やる気のある人を広く受け入れ、結果に報いる組織を作ります」を実際に体現している企業は他にはなかなかないのではないでしょうか。
実際、当社の平均年収は入社5年目で1,000万円弱（※）と、成果に応じてしっかりと高報酬を得られる制度が整っています。だからこそ社員も年齢にかかわらず楽しく、やりがいをもって仕事ができているのだと思います。
（※）公式サイト掲載の会社紹介資料参照。（株）オープンハウスグループ中途社員のデータにおいて入社5年目の平均年収が964万円となっている
エピソード1：営業未経験ながら、上長のサポートを受け社内トップとして表彰
編集部
ここからは具体的なエピソードから、御社ならではの若手活躍の実態に迫っていきたいと思います。まず藤井さんは入社2年目で「源泉王」を獲得されたとのことですが、これは具体的にどのような成果なのですか？
藤井さん
当社の不動産営業は、広告費を投入して集客を行う「反響営業」と、広告費をかけず街中でのお声がけなどを行う直接営業で集客する「源泉営業」の大きく2つに分かれます。「源泉王」は当社が行う「源泉営業」で成果をあげた社員を表彰する制度です。
源泉営業は営業の努力がそのまま成績に反映されるため、社内で特に重視されています。私は入社2年目の1月から3月の四半期で社内トップとなり表彰いただきました。
編集部
営業未経験で入社し、すぐに成果をあげられた理由は何だと思われますか？
藤井さん
上長の手厚いサポートがあったことが大きな要因です。実はその直前まで、3か月連続で契約が全くない時期を経験しているんです。その苦しい期間に上長につきっきりで指導いただき、毎朝ロールプレイングを行って、基本的なスキルを徹底的に磨きました。
また、源泉営業ではポスティングも行うのですが、チラシと一緒に一言メッセージを添えたり、名刺を上向きに配置したりすることで、より目に留まりやすくなるよう自分なりの工夫を重ねました。
営業という仕事はどうしても一時的な結果に一喜一憂してしまいがちです。しかし感情に振り回されて後ろ向きになるのではなく、「いつか結果が出るはず」と信じて長期的な視点で取り組む姿勢が欠かせません。
上長からは「真面目に取り組めば必ず結果は付いてくる」と技術面だけでなく精神面でも支えていただき、ここまでしていただいた上長のためにも成果を出したいという強い思いを持って取り組んだことが「源泉王」の結果につながったのだと思います。
エピソード2：自身の営業力を磨きつつ、入社4年目で役職に就きチームもまとめる
編集部
槙野さんは現在どのようなお仕事を担当されているのでしょうか。
槙野さん
私は分譲マンション販売プロジェクトのチームリーダーとして、約90戸規模の物件を担当しています。広告展開の企画から、販売戦略の立案、チームメンバーの配置まで、全体のマネジメントを任されています。
編集部
特に仕事のやりがいを感じるのはどのような瞬間ですか？
槙野さん
各物件に月間の販売目標があるため、やはりそれを達成できたときはやりがいを感じますね。またチームで担当するエリアは1か月ごとに変わるため、前任から引き継ぐ形で案件を回していくことになるのですが、自分が担当した際に前任者が達成できなかった目標を実現できたときには、特にやりがいを感じます。
私が目標達成のために特に意識しているのが、お客様一人ひとりの背景やニーズを丁寧にヒアリングすることです。同じ物件であっても、訴求ポイントは人それぞれ異なります。例えば車椅子をご使用の方への対応をした際には、駅からの平坦なアクセスというポイントを気に入っていただき、ご契約いただくことができました。
お客様それぞれの状況に寄り添った提案ができることがこの仕事の醍醐味であり、営業として他に抜きんでた成果をあげるためのポイントだと考えています。
編集部
槙野さんは入社4年目ながらマンション開発事業部の係長を任されていますが、その点での大変さ、あるいはやりがいはいかがでしょうか。
槙野さん
大変なことはほとんどなく、本当に楽しく仕事をしています。先ほども「一段上の仕事を任せる」人材育成方針の話がありましたが、大手企業に所属していたときにはなかったステップアップの機会を実感しており、やりがいを感じています。
またチームをまとめる立場になったからこそ、自分のことだけでなく、チーム全体の士気をあげてパフォーマンスを向上することを意識できるようになりました。役職を任せてもらえることで自分自身の視座が上がって、新たな仕事の楽しさやモチベーションアップにつながっています。
エピソード3：迅速・的確な対応で顧客の信頼を獲得し、プレイヤートップに
編集部
瀧本さんの現在の業務内容についても教えてください。
瀧本さん
私は戸建用地仕入のマネージャー業務を行っています。販売の営業の場合は個人が相手となりますが、戸建用地仕入の営業の場合は仲介業者が相手となるのが特徴です。
編集部
2024年度の第3四半期で用地仕入のプレイヤートップ（トップの成績を残した社員）を獲得されたとのことですが、成果をあげた理由は何だと思われますか？
瀧本さん
売主側の事情や物件の情報を丁寧にヒアリングし、それを社内で迅速・的確に報連相していたのが要因だと考えています。
その当時はまだマネージャー職ではなくプレイヤーだったこともあり、自分だけで判断できない点もすぐに社内で確認して、的確に物件を動かすことを意識していました。そうすると、仲介業者側でも売主様や買主様に対してスムーズにストレスなく動くことができるんです。そこで業者様からの信頼を獲得できたことが、仕入営業としての成果につながったのではないでしょうか。
編集部
報連相の質とスピードを意識したこと、それに対して社内での的確な指示があったことが成果に表れたわけですね。
瀧本さん
その通りです。ただし、ときには社内から自分の納得がいかない指示を受けることもあります（笑）。でもそれはこちらの経験不足か、私の伝え方が悪く、上手く意思疎通ができていないから起きることなんですよね。ただ言われたことをこなすだけでなく、疑問点があるときは率直にその意見を伝えて話し合うことができる風通しの良さがあるため、それも自身の成長にとって大きいと感じています。
風通しの良さでいうと、戸建て部門では、仕入れ金額の決裁権者と同じフロアで働いているという距離の近さもポイントです。案件を受けてその日のうちにプレゼンを行い、契約まで完了できるという迅速な意思決定の体制があり、これは当社の大きな強みになっています。
実際に仲介業者様からも「早く決めたい物件は、まずオープンハウスに相談する」と言っていただけるほどです。担当側からしても決裁スピードが遅いとやきもきしてしまうため、スピード感を持って案件を回していけることは仕事のやりがいにも大きく寄与しています。
オープンハウスは素直に「やってみる」姿勢を持つ方を歓迎
編集部
最後に、オープンハウスに興味を持った読者に向けてメッセージをお願いします。
槙野さん
当社で活躍するためには、上司からの指示をまず実践できる素直さが不可欠です。素直に「まずはやってみる」というチャレンジ精神を持つ方、その中で自分なりに試行錯誤して工夫できる前向きな姿勢がある方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。
瀧本さん
当社には、年齢や学歴に関係なく、その人自身をありのままに評価してくれる文化があります。また社内では「一度失敗しても次の成功で取り返せる」という言葉がよく使われています。上手くいかない時期があっても、その先の頑張り次第でいくらでも成果を出せるのが魅力です。常に新入社員のようなフレッシュな気持ちで、楽しく仕事ができる環境が整っていると思います。
営業未経験の方や、過去に営業職で挫折を経験した方でも、「やってみたい」という気持ちがある方はぜひ当社で活躍いただけると嬉しいです。まだ自信は持てないけれどやってみたい方も、会社全体でサポートする体制が整っています。
藤井さん
若い方の挑戦を大切にしている当社だからこそ、若さを最大の武器としてぜひチャレンジいただきたいです。経歴に関係なく、やる気のある方を広く受け入れる環境があります。挑戦する気持ちがあれば、必ず成長できる場所だと確信しています。
編集部
藤井さん、槙野さん、瀧本さん、本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました！
この記事のまとめ
| 株式会社オープンハウスグループの事業 |
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|---|---|
| 組織文化 |
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| 評価制度 |
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| 求める人物像 |
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株式会社オープンハウスグループの基本情報
| 住所 | 〒100-7020/7021 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー20F（総合受付）・21F |
|---|---|
| 事業内容 | グループ会社等の経営管理 |
| 設立 | 1997年9月 |
| 公式ページ | https://oh.openhouse-group.com/ |
| 採用ページ | https://recruit.openhouse-group.com/ |
| 募集職種 | 営業職、建設技術職、コーポレート/マーケ/IT職/不動産専門職 |