「20代からリーダーとして活躍できる会社を探している」「IT業界で早期キャリアアップを目指したい」――。そんな方に向けて、レバテック株式会社の働き方をご紹介します。
ITエンジニア・クリエイターの採用支援から、プログラミング教育、M&A、コンサルティングまで多角的に展開するレバテック株式会社。20代の若手リーダーが数多く活躍し、充実した研修制度によって早期キャリアアップを実現できる環境が特徴です。
今回は、レバテック株式会社における「20代からの裁量ある仕事」「リーダーとしての成長機会」について、ITリクルーティング事業部の菅原さん、コンサルティング事業部の甲木さん、そしてLT文化組織戦略部の閨さんにお話を聞かせていただきました。
若手の活躍事例:20代リーダーが語る「入社の決め手」と「働きがい」
▲ITエンジニアの転職支援を行う部署でリーダーを務める菅原さん。個人・法人向け営業メンバーのマネジメントや戦略・予算の作成、人材育成を手がける
編集部
レバテックには20代の社員さんが多いと伺いました。実際に若手リーダーとして成果を上げていらっしゃるお二人の入社した理由について教えてください。
菅原さん
前職では不動産を扱っていたのですが、業務にチャレンジが求められることは少なく、基本的な知識やコミュニケーション力があれば成約に結びつけることが可能な環境でした。そのため、「より介在価値を高められるような難しい領域に挑戦したい」と考えたことが転職を決めた一つの理由です。
レバテックはエンジニアやプロジェクトマネージャーなどIT専門職として働く方々を対象にサービスを提供しているので、専門知識が豊富な方々に対してキャリアの提案を行うという難易度の高い仕事に携われる点を魅力に感じました。
また、前職は比較的小規模な会社だったため、「もっと営業範囲やジョブサイズの大きな会社でビジネススキルをさらに高めていきたい」といった想いもありましたね。さらに、当社が当時掲げていた『次のキャリアに創造性を』というビジョンや、『顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す』という会社の理念も魅力的でした。
入社前の面談で出会った方々がまさにその理念を体現されており、「この方々と一緒に働くことで楽しく仕事ができそう」「この組織のために頑張りたい」と強く感じて入社を決めました。
▲2024年4月に新設されたコンサルティング事業部のリーダーを務める甲木さん。徹底的なヒアリングにより顧客の課題特定・解決まで伴走している
甲木さん
当社に入社した理由は大きく分けて2つあり、1つ目は幅広い商材から顧客の課題にあった提案ができる環境であることです。「IT業界で営業職を経験してみたい」というもともとの希望を叶えながら自分の提案力を鍛えられる環境だと感じました。
2つ目は、「個人の裁量権の大きさを具体的にイメージできたこと」です。複数の企業を検討する中で、若手の活躍状況や会社の売上、新規事業への投資状況、実際に面接で会話したマネジャー層の活気を見て、最終的な決断をしました。
編集部
実際に働いてみていかがでしょうか。
菅原さん
入社前後でギャップは全くなく、大きなやりがいを感じながら業務を行っています。今は社内の人材育成にも携わっているので、もっと教育体制に力を入れて、最終的には『すべてのエンジニアの人生を前に進める』というミッションを全員が達成できるような組織にしていきたいです。
甲木さん
私は、入社前のイメージ以上に大きな裁量で仕事ができると感じています。
たとえば、リーダーになってからは「採用の可否判断」や「コンサルタント職のミッションや業務範囲の設定」に関わることができました。さらに「営業先の選定」から「新しい売上スキームの立案」まで幅広い業務に携われています。また、新規施策については基本的に自分が主導で企画を練ることができ、大きな範囲を任せてもらえていることがやりがいに繋がっていますね。
充実の研修制度:OJT・勉強会で専門知識とリーダーシップを磨ける環境
編集部
入社後、役に立った教育制度や指導などがあればご紹介ください。
甲木さん
特に役立ったと感じるのは、同じ部署の先輩から受けたOJT研修でしょうか。前職ではほとんど経験のなかったビジネスメールの書き方から、エクセルの使用方法、ミーティングでの発言の仕方、営業における提案手法、さらにはチームワークの築き方まで、幅広く指導していただきました。
菅原さん
あとは「勉強会」も非常に役立っていますね。就業時間内に45分から1時間ほど集まって実施している学習の場で、チームにもよりますが基本的には週1回実施しています。エンジニア職には様々な専門分野があるため、それぞれの職種について学んだり、プログラミング言語の基礎を学んだりと、テーマは多岐にわたります。
これまでで特にためになったと感じるのは、一般的に難しいとされる分野間の異動事例に関する勉強会です。たとえばソフトウェアからハードウェア領域への転換に成功した事例や、IT以外の業務改善の経験者がプロジェクトマネージャーになった事例などを学ぶことができ、「そういうところが評価されて成功に繋がったんだ」などとたくさんの収穫がありました。
また、メンバー同士での自主的な勉強会も行われており、そちらでも得るものが大きいです。メンバーが持っている施策について、どうすればうまく回せるかなど意見交換しています。例えば、カウンセリングの満足度スコアを分析して「どうすれば総合スコアを伸ばせるか」「高評価を得ているメンバーの特徴は何か」などを話し合っている形です。こちらの参加も任意で、20人程度が参加していますね。
編集部
社員の学びの機会として、取引先企業のエンジニアの方々との座談会も実施されているそうですね。
菅原さん
そうですね。様々なテーマで座談会を開催しており、例えばエンジニアの方々のキャリアや今後身につけるべきスキルなどについて、双方の立場から意見交換をしています。キャリアアドバイザーと担当企業のエンジニアの方々が参加する、貴重な情報交換の場となっています。
キャリア成長支援:ビジネスリーダーシッププログラム(BLP)で未経験の若手も飛躍
▲インタビューに応じてくださった閨さん
編集部
続いて、教育制度に関して人事グループの閨さんにお聞きします。20代の若手リーダーが多いとのことですが、マネジメントスキルの習得をサポートする取り組みはありますか?
閨さん
会社全体でリーダー研修などを充実させており、若手の成長をしっかりとサポートしています。たとえばリーダーの役割をリーダーシップ・マネジメントの観点を学び、自分らしいリーダーシップとは何かを考える「プレリーダー研修」や、マネジメントの役割を元に自チームや自身の成長課題を明確にし、特に定性的なマネジメントの手法への理解を深める「新任リーダー研修」などがあります。
中でも力を入れているのが、「ビジネスリーダーシッププログラム(BLP)」です。問題解決に必要な基本スキルを学んだ上で、メンターと共に実際の事業課題を抽出・施策立案を行って資料作成力・論理的思考力・データ分析力を習得するプログラムで、社内で内製化して実施しています。
編集部
BLPはどのような形で実施され、どのような方が参加されているのでしょうか。
閨さん
半年かけて段階的に実施しています。5~6個のテーマを順番に学び、難易度は徐々に上がっていく形です。参加は任意で、将来リーダーを目指す社員から現役のリーダー・マネージャーまで、様々な立場の人が参加していますね。
編集部
閨さんご自身が受講された感想を教えてください。
閨さん
大変でしたが非常に勉強になりました。現場の課題に即したテーマを上司と一緒に決めて取り組むため、実際の業務に直結した課題解決方法を学べたことが今に活きていると思います。また、「この数字に注目するといいよ」といった具体的なアドバイスをもらえたことで、課題解決の勘所を押さえられるようになりました。
あとは、普段からフィードバックが盛んな会社なのですが、研修中もたくさんフィードバックしてもらえたことも大きな成長に繋がったと感じます。
編集部
ちなみに、IT関連の知識は入社時から必要なのでしょうか。
閨さん
実はIT知識が全くない状態からスタートする方がほとんどで、入社メンバーの8~9割が業界未経験者です。むしろ、キャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーとしての素養が高く、当社の理念に共感できる方を積極的に採用しています。
女性×リーダー育成:時短勤務でもマネジメント経験を積める両立支援
編集部
続いて、女性活躍についてお聞きしていきます。御社では男女比が1対1程度で女性も多く、女性管理職もいらっしゃるそうですが、菅原さんご自身として「女性としての働きやすさ」について感じることはありますか。
菅原さん
当社では育休・産休・時短勤務といった制度が整備されているほか、復帰後も活躍できる仕組みが根付いており、女性が長く活躍しやすい環境だと感じます。
実際、私が在籍しているチームにも子育て中で時短勤務をしている2人の女性社員がいるのですが、彼女たちは以前キャリアアドバイザーとして営業職に就いていました。育休から復帰する際、ちょうど組織横断で人材育成を行うチームが立ち上がり、そちらの新しいポジションで活躍を続けています。
このように時短勤務のメンバーに合わせて新しいポジションを作ったり、その人の価値に合わせて新しい仕事を創出することが上手な会社だと感じますね。
閨さん
そういった取り組みを実現できている背景には、当社が20代といった若いうちからスキルアップと成長の機会を提供していることが大きいと考えています。しっかりとした土台が出来上がっているからこそ、育休や産休などのライフイベントがあっても復帰しやすく、こちらも安心して新しいポジションを任せられるんです。
編集部
女性向けの特徴的な制度や取り組みについてはいかがでしょうか。
菅原さん
たとえば、生理痛対策としてピルの費用補助があります。これはメンタルやホルモンバランスの安定も期待できる制度で、ピル1シートにつき1,000円の補助が出る形です。
また、卵子の残存数を調べる「AMH検査」を無料で受けられる制度もあります。20代で活躍している社員や30代前後の社員が多い中、この検査は今後のライフプランを考える上での参考材料になっていると感じます。
レバテックの企業文化:利他の精神で互いの成長を支え合う社風
編集部
御社の社風についてはいかがでしょうか。
菅原さん
仕事に真剣に取り組む一方で、お互いの家庭に配慮し、協力し合う雰囲気があります。たとえば時短勤務で16:00に帰宅する社員に対して、他のメンバーが「残りの仕事を引き継ぐよ」と声を掛けることも当たり前のようにありますね。
甲木さん
そうですね。当社には「利他的」な文化が根付いていると思います。誰かのために何かをすることが自己成長に結びついていると考える人が多く、他のメンバーの代わりに仕事を行う場合も、単に仕事を引き受けるのではなく、それを通じて成長できると考える思考の人が多い職場ですね。
先輩社員や上司からの手厚い指導も含め、この文化の中で成長した経験を自分が後輩を育てる立場になったときに活かせるため、良い文化が自然とリレーのように受け継がれていると感じます。
レバテックが求める人材:「信頼・知性・情熱」で未来を創る
編集部
最後に、転職を検討されている方へメッセージをお願いします。
閨さん
私たちが重視している3つの要素は、「信頼」「知性」「情熱」です。
まず「信頼」については、社外のお客様はもちろん、社内でも多くの事案をチームで進めていくため、周囲から信頼される人間性を持っていることが重要です。次に「知性」ですが、単にがむしゃらに頑張るだけでなく、お客様のニーズや社会課題、戦略的な視点など、しっかりと頭を使って考えられる能力が求められます。
そして、「情熱」は最後までやり切る力です。時には泥臭い仕事や困難な状況もありますが、社会やお客様、社内外の関係者のために粘り強く取り組める人が当社にフィットすると思います。このような3つの要素を持った方々とぜひ一緒に働けたら嬉しいです。
編集部
本日はありがとうございました!
編集後記
この記事のまとめ
若手の活躍機会 |
|
---|---|
教育・成長支援体制 |
|
女性活躍・両立支援 |
|
社風・カルチャー |
|
キャリアパス |
|
求める人材像 |
|
レバテック株式会社の基本情報
住所 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24F・25F |
---|---|
事業内容 | システムエンジニアリング事業 IT・Web領域における人材紹介事業 |
設立 | 2017年8月 |
働き方 | 育休後の時短勤務実績あり |
公式ページ | https://levtech.co.jp/ |
採用ページ | https://levtech.co.jp/recruit/ |
募集職種 | 主に営業・エンジニア |