多くの若手社員が活躍し、急成長のフェーズにある企業にインタビューする本企画。今回は、人材紹介事業とスキルシェア事業を展開しているアクシスコンサルティング株式会社にお話を伺いました。
アクシスコンサルティングのハイエンド人材ビジネス展開
「人が活きる、人を活かす。～人的資本の最大化・最適化・再配置～」をミッションに掲げるアクシスコンサルティング株式会社は、コンサルタント領域やDX、CxOに特化した人材ビジネスを展開しています。
同社の特徴は転職に限らず、フリーランスや副業など幅広いキャリアに対応したサービスを提供している点です。企業に人材を紹介する際も、正社員採用からフリーランスコンサルタント、短期プロジェクト向けコンサルタントなど、多様な形式でソリューションを提供できます。そのため、企業の人的資本に関する課題を一貫して支援することが可能です。
| 会社名 | アクシスコンサルティング株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F |
| 事業内容 | 人材紹介事業／スキルシェア事業 |
| 設立 | 2002年4月 |
| 公式ページ | https://axc-g.co.jp/ |
同社は創業時から「人が資本」という経営理念を持ち、若手社員の成長を積極的に支援する文化を築いてきました。2023年3月に東証グロース市場への上場を果たすなど、急成長を遂げています。
この成長を支えるカルチャーについて、人事部人事企画課シニアマネージャーの長谷部航太さん、営業部営業1課の遠藤翠人さんにお話を伺いました。
ミッション・ビジョン・バリューへの共感が入社の決め手に
編集部
長谷部さんと遠藤さんがアクシスコンサルティングさんに入社された経緯について伺わせてください。
長谷部さん
私は新卒で大手監査法人に入社しましたが、プロフェッショナルな人材として自立したいという思いがありました。その後、組織や人材に関わる仕事がしたいと考えるようになり、アクシスコンサルティングに転職しました。
入社を決めた理由は、掲げているミッション、ビジョン、バリューに共感したためです。市場価値の高い人材を最適なポジションに配置し、その力を最大限に発揮させることで、企業や産業、さらには社会全体にプラスの影響を与えられると考えています。
遠藤さん
私は新卒でメガベンチャーに入社し、法人営業を担当していました。ビジネスマンとしてより高い視座を持ちながら成長したいという思いがあり、中堅中小企業の経営者向けの営業を行っていました。
しかし、前職では売上成果が重視されており、クライアントや社会貢献の視点も持ちながら働きたいと考え、転職を検討し始めました。
アクシスコンサルティングは世の中に価値を与えられる人材が増えることで社会が良くなるという理念を持っています。この考え方に共感し、入社を決めました。
編集部
お二人ともミッションやビジョンに共感されて入社されたのですね。現在はどのようなお仕事を担当されているのでしょうか？
長谷部さん
入社当初は人材紹介事業のリクルーティングアドバイザー（法人営業）を担当していました。その後、プレイヤーからマネージャーまで経験し、約2年前に自社の組織人事機能を担当する機会をいただきました。
自社のパーパスに間接的に貢献できると考え、現在は人事部人事企画課のマネージャーを務めています。
遠藤さん
私は現在、リクルーティングアドバイザーを務めています。キャリアのスタートは求職者のキャリアアドバイザーでしたので、企業と求職者の双方の立場を理解した上で業務に携わっています。
クライアントファースト志向が生む若手活躍の環境
編集部
長谷部さんと遠藤さんのお話から、アクシスコンサルティングさんがクライアントファーストの視点を持っているように感じました。実際に入社されてみて、その点を実感されましたか？
遠藤さん
入社前からアクシスコンサルティングはクライアントファーストの視点を持っていると感じていましたが、入社後もその認識に違いはありませんでした。
お客様の感じ方や、お客様のためにどうすべきかという会話を、上司やメンバー間で日々行っている魅力的な環境だと感じています。
長谷部さん
弊社は年齢や在籍年数ではなく、お客様やマーケットに対してベストな体制や人員配置は何かという考え方で組織構成や人事を決めています。
そのため、お客様に価値を提供できるのであれば、若手にもどんどんチャンスが広がっていく環境があります。
編集部
お客様への価値提供を大前提に、個々人の資質や成果を見て人事が決まるのですね。個人を大切にするアクシスコンサルティングさんの姿勢が伝わってきますが、働きやすさという点ではどういった取り組みをされているのでしょうか？
長谷部さん
弊社は創業当初から「人が資本である」という考え方を持っています。そのため、社員が活躍できるよう働く環境を整えることにも力を入れています。
コロナ禍以前からスーパーフレックスやリモートワークの体制を整え、時間や場所に縛られない働き方を実践しています。また、オフィスも改修し、より社員が働きやすい環境づくりを続けています。
編集部
アクシスコンサルティングさんの働く環境について、遠藤さんはどのように感じていますか？
遠藤さん
アクシスコンサルティングは、プライベートとのバランスも取りやすい環境です。社員全員が自分のキャリアについてしっかりとした目的を持って働いているので、大きな裁量を持った上で自律して働けると感じています。
社員全員が自由と責任は両立するものとして自分で考えながら行動していますので、日々刺激を受けています。
編集部
社員さん一人ひとりが目的意識を持っているからこそ、自由な働き方が実現できているのですね。
アクシスコンサルティングの人材投資と成長支援環境
編集部
入社してすぐの社員さんに対するサポート体制について伺わせてください。
遠藤さん
アクシスコンサルティングでは入社して1カ月間オンボーディングの期間を設け、座学による会社全体の方向性やビジョンなどのインプットを行っています。
また、自分が配属される部署以外の業務についてもオンボーディング期間で学ぶ機会があり、各部署の業務について理解を深めてもらっています。
1カ月間の研修後も上長との1対1の面談で業務の振り返りを行っており、個人でPDCAを回せるような体制を作っています。新入社員については密接にコミュニケーションを取りながらキャッチアップしていくという文化が根付いています。
さらに、自分の興味関心のあるテーマについて動画で学べるツールも導入していますので、未経験で入社された方も効率的に学んでいける環境が整っています。
長谷部さん
自己学習という観点でいえば、書籍の購入補助もあります。月5,000円を補助しており、人材に投資するという意欲は会社として高いです。こういった制度をはじめとして、社員の成長を後押しするような制度や環境作りをさらに進めていきたいと考えています。
編集部
社員さんの成長について会社が積極的に支援しているのですね。キャリアを積んでいくことでどのような道を歩んでいきたいか固まっていくと思いますが、社員さんが自分のキャリアに関する考え方を示す場は設けられているのでしょうか？
長谷部さん
アクシスコンサルティングでは新入社員以外でも週次で1対1の面談が実施されています。また、月に1度上長とのざっくばらんとした面談の場を設けていますので、そこでキャリアに関する考え方をメンバーと上長で共有しています。
現在のポジションは会社からの提案によって就かせてもらったものですが、自分のスキルから見た可能性について上長とディスカッションしました。
そのディスカッションを経て意思決定をしましたので、能力発揮という点が加味されて現在のポジションになったのかなと感じています。
今後は会社として人事領域についてもデジタル化を進め、自社における「人的資本の最適化・再配置」に対する意思決定をさらに高度化していきたいと考えています。
編集部
自分の能力について振り返り、これからのキャリアを考えていける環境があるのですね。
真摯で誠実な社員が築くフラットな組織文化
編集部
アクシスコンサルティングさんの雰囲気を一言でいうとどのようになるでしょうか？また、どんな方が多いでしょうか？
遠藤さん
アクシスコンサルティングはとても風通しが良くフラットな環境にあります。部署間でのコミュニケーションも日々活発に行われていますね。
また、弊社には年齢関係なく互いに尊重し合える方が多いです。それぞれが仕事に対して真摯に向き合い、大人で落ち着いた方ばかりですね。そんな方が集まっているからこそ、風通しの良さを作れているのだと思います。
長谷部さん
アクシスコンサルティングの社員を語る上では真摯、誠実がキーワードになると思います。「こうしていきたいんだ」という強いWillを持っているメンバーが非常に多いです。
そんなメンバーが多いからこそ、1つの目的を達成するために「こうしていけたらいいよね」「こういうアイデアがあるんじゃないか」という健全な話し合いができていますね。
編集部
全メンバーが仕事に真剣に向き合っているのですね。これからより良いカルチャーを作っていくために、今後取り組んでいきたいことはございますでしょうか？
長谷部さん
仕事に真剣に向き合っているということもあるのですが、社員同士の会話の内容が仕事に偏りがちです。今後は社員のプライベートな部分のコミュニケーションをより促進できればと思っています。
多趣味の方ばかりですので、そういった側面から社内交流を深められるような取り組みを進めていきたいですね。
編集部
より社員さんの人となりが明らかになることで、社内の結束も高まりそうですね。
変革期だからこそ広がる若手活躍のチャンス
編集部
アクシスコンサルティングさんは2023年3月に東証グロース市場への上場を果たされました。現在どのようなフェーズにあるといえるのでしょうか？
遠藤さん
我々は、現在変革のフェーズにあると考えています。社員数が100名を超え、若手メンバーも増加しています。
組織の拡大に伴い、管理職などの上位ポジションが増えています。これは、キャリアアップを目指す社員にとって、多くのチャンスがある環境といえるでしょう。
会社全体のバランスを考えると、若手社員が会社を牽引する立場にあります。現在のアクシスコンサルティングでは、自分のやりたいことや会社改善のアイデアを上長に提案し、それに応じたチャンスを得られる状況にあるのです。
編集部
最後に、アクシスコンサルティングさんに興味を持っている方に向けてメッセージをお願いいたします。
長谷部さん
当社は成長期にあり、新しいポジションや事業領域が生まれつつあるため、新規事業に挑戦する機会も豊富です。若手の方にとってチャンスにあふれている会社だといえるでしょう。
私たちはパーパス経営を推進しています。仕事は人生の大部分を占めるものであり、「何のために働くのか」という点を考えることは、当社で働く上で非常に重要です。
共通の目的に向かってチーム一丸となって進んでいける。そのような姿勢で私たちは働いています。当社の環境で切磋琢磨しながら成長したいという方には、最適な環境を提供できますので、ぜひご応募ください。
編集部
若手のうちから裁量権を持って挑戦していきたいという方にとってチャンスにあふれている職場だと感じました。本日はありがとうございました。
■取材協力
アクシスコンサルティング株式会社：https://axc-g.co.jp/
採用ページ：https://recruit.axc-g.co.jp/