株式会社BEYOND BORDERSのオフィスとメンバー

20代で管理職も海外経験も!株式会社BEYOND BORDERSの若手が輝くカルチャー

グローバルに展開する企業や若手活躍が著しい企業を紹介するこの企画。今回は株式会社BEYOND BORDERS(ビヨンドボーダーズ)にお話を伺いました。

同社は海外不動産投資・検索ポータル「SEKAI PROPERTY」の運営及び不動産売買仲介を行う会社です。東京本社に加えてマレーシア、カンボジアに拠点を構え、東南アジアを中心にさまざまな国の海外不動産を取り扱っています。

また、20代の社員が数多く活躍しており、未経験で入社しても早い段階で海外出張に行ったり役職に就いたりと、年齢に関わらず挑戦できる環境があるのが魅力です。

今回は、BEYOND BORDERSの若手活躍の秘訣やグローバルに活躍できる環境について、管理部人事担当の橘高さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
株式会社BEYOND BORDERS管理部人事担当橘高さん

株式会社BEYOND BORDERS
管理部人事担当

橘高さん

平均26歳・20代管理職多数!多くの若手活躍を促すBEYOND BORDERSの風土

編集部

早速ですが、若手活躍のテーマについて伺います。まずBEYOND BORDERSさんの社員平均年齢を教えてください。

橘高さん

BEYOND BORDERSは平均年齢26歳と、非常に若い年齢構成の会社となっています。その内約9割の社員が他業種から未経験でジョインしているのも特徴です。

編集部

それほど多くの若手社員の方が集まってくる背景にはどのような理由があると思われますか?

橘高さん

やはり年齢に関係なく挑戦できる環境があることが大きいのではないでしょうか。

BEYOND BORDERSへの転職を考える方の多くは、現在の会社で実績を上げているのにも関わらず、上が詰まっているなどの理由でなかなかステップアップができていない方です。その点当社では2年目でリーダー、3年目でマネージャーになることも珍しくありません。「年齢に関係なくどんどんステップアップしたい」という成長意欲のある若い世代の方に選んでいただけているのだと思います。

編集部

BEYOND BORDERSさんで活躍する若手社員の方に関して、特徴的なエピソードはありますか?

橘高さん

学生インターンからそのまま新卒社員として今年度BEYOND BORDERSに入社した男性社員がいるのですが、彼はまさに当社の若手活躍を象徴するような存在です。学生インターンとして2年間当社で働き、入社後にはわずか数か月でマネージャーになるという驚異的なスピードで昇格を果たしたのです!

その社員の強みは、仕事に対するコミットメント(責任感・主体性)の強さです。彼はずっと野球をやっていたこともあり、学生インターンのときから「結果を出すためにはしっかりと努力をしないといけない」という基礎的なマインドが身についていました。先輩社員の仕事の仕方を見て学びながら愚直に努力を重ね、すごいスピード感で成長していきました。

インターン2年目には学生ながら海外出張に行ったり、小チームのリーダーを任されたりしていました。そこで培った力を社員になってからも存分に活かして活躍していったことが、入社数か月でのマネージャー就任という異例の抜擢につながったのだと思います。

サポートを受けながら知識を身につけ、未経験でも数か月から半年で独り立ち

株式会社BEYOND BORDERSのオフィス風景

編集部

BEYOND BORDERSさんには未経験でジョインする社員が多いとのことですが、入社後どのようなフローで知識を身に付けて活躍していけるのかを教えてください。

橘高さん

入社後は基本的にOJTで仕事を学びます。まずは海外の不動産知識を学びつつ、当社の取り扱う物件の周辺環境の情報などをインプットしていきます。不動産投資という業務性質上、金融的な知識も必要になってくるため、利回りの計算方法なども同時に学んでいきます。

その知識のインプットと並行して行うのが、アポイントメントの獲得業務です。当社は反響営業を基本としており、当社のプラットフォームには毎月1,000件から1,500件くらいのお客様情報がリストとして積み重なっています。過去に問い合わせのあったお客様に対して追客架電を行って最近の状況などを聞きながら商談の約束を取り付けるというアポイントメントを獲得する業務にチャレンジします。

アポイントメントが取れるようになってきたら商談の準備に移ります。通常はチームリーダーや先輩社員がロープレの指導を行うのですが、代表の遠藤が直々に指導を行うことがあるのも特徴的です。当社のお客様には30代から50代くらいの経営者層が多くいらっしゃるため、そういった方に向けた話し方や訴求方法について、代表の目線から指導を行います。

その後は先輩社員の商談に同行するところからはじめ、最終的には自身で主導して商談を行えるようになったら独り立ち、という流れです。未経験で入社しても大体半年程度では皆独り立ちできるようになっています。

編集部

きちんとステップを踏みつつ現場経験も積み重ねながら、スピード感を持って成長できる環境があるんですね。

カレンダーが共有されており、代表にも自ら声を掛けて指導を受けられる

編集部

代表から直々に指導を受けられるというお話もありましたが、それも含め新入社員への周囲のサポート体制としてはどのようなものがありますか?

橘高さん

代表のロープレ指導に関しては、代表から声をかけるのではなく、社員から指導をもらいにいく仕組みとなっているのが面白いところです。

BEYOND BORDERSでは代表も含めた全社員がカレンダーを公開し、空いている予定のところに面談などの予定を入れて良いシステムになっているんです。そのため新入社員が代表の予定を見て、空いていそうな隙間時間に「ロープレの指導をお願いします」という形でスケジュールを入れています。

編集部

なるほど。会社の仕組みとして、声をかけやすいように整えられているんですね。

橘高さん

はい。「どんどんスケジュールを入れて問題ない」ということは全社的に発信しています。そこで遠慮なく積極的に予定を入れられる社員のほうが成長が速い傾向がありますね。

編集部

日常的な業務の中でのサポートについてはいかがでしょうか。

橘高さん

毎日の業務ではしっかりと上長が寄り添いながら適宜助言しつつ、毎日朝と夜に改めて時間を取って商談やアポイントメントの進捗確認を行っています。入社したばかり、さらに未経験だとどうしても「今何をしたら良いのか」を見失いがちになってしまうため、日々のやるべきことや抱えている困り事を常に把握してサポートできるようにしています。

それに加えて2週間に1回実施しているのが「BEYOND TALK」という上長との1on1ミーティングです。ここでは日々の業務のことだけでなく、プライベートのことや将来のキャリアのことなど何でもカジュアルに話しています。業務以外でモヤモヤした悩みを抱えていても吐き出せる場があることで、社員が心理的安全性を保ちながら成長できる、そんな仕組みを整えているのもBEYOND BORDERSの特徴です。

BEYOND BORDERSでは入社数年で海外出張の機会がある

編集部

続いてグローバルのテーマについて伺います。御社はマレーシアとカンボジアに拠点を構えていらっしゃいますが、海外で仕事をしたい場合はそちらでの勤務になるのでしょうか。

橘高さん

現状は国内採用をしたメンバーが海外出張や研修の形でさまざまな国に行くケースが多いです。実績次第にはなりますが、希望があればかなり早い段階で海外渡航が可能なんですよ。実際に今も2年目の社員が約1か月マレーシア出張をしているなど、20代前半のメンバーが多く海外で活躍しています。

現在は東南アジアを中心としていますが、ドバイやハワイなどの物件仕入れも進めているため、今後はより多様な国で仕事をすることになります。

編集部

海外出張ではどのような仕事をするのですか?

橘高さん

主に海外物件の購入を検討するお客様の物件視察に同行しています。まず日本での商談時に現地視察を提案し、実際に見に行きたいとなったら渡航して空港でのお出迎えから物件の視察、周辺エリアの案内まで物件の検討をサポートし、購入の確率を上げていくのが主な仕事内容です。

そのままそこで契約するお客様もいらっしゃるため、海外視察への同行は非常に重要度が高く、かつやりがいや楽しさのある仕事となっています。

株式会社BEYOND BORDERSの海外視察同行の様子
▲お客様の海外視察同行の様子

編集部

社員は全員海外出張の機会があるのですか?

橘高さん

基本的には希望制となります。当社は社員の多様性を尊重しているため、グローバル志向のある方だけでなく「営業スキルは高めたいけれど海外に行くことは希望していない」という方も歓迎しています。一人ひとりに合わせた成長の機会をつくっていきたい、というのが当社の考えです。そのため本人の希望を尊重し、グローバル志向のある社員を中心に海外出張のアレンジをしています。

海外出張に関しては最初は2日から3日くらいの短期出張から始め、適性があれば長期的に滞在して複数のお客様の対応をしてもらっています。ただし期間は長くてもマックスで1か月です。頻繁に海外出張がある社員の場合、1回日本に帰国し、数か月後にまた渡航することもあります。

編集部

入社時点での英語力はどの程度求められるのでしょうか。

橘高さん

高度な英語力は原則必要ありません。というのも現段階では東南アジア圏という英語を第2言語とする環境での視察が多いため、片言でも通じるケースが多いんですね。お客様の視察に同行する上で必要な、タクシーを拾う、バスに乗る、道を尋ねるといった高校卒業程度の英語力があれば十分に対応できると考えています。

有給を利用して海外体験ができる充実の福利厚生制度「クロスボーダーバケーション」

株式会社BEYOND BORDERSの福利厚生「クロスボーダーバケーション」イメージ
▲BEYOND BORDERS独自の福利厚生制度「クロスボーダーバケーション」では、有給に会社の補助を受けて海外旅行ができる

編集部

BEYOND BORDERSさんには海外旅行を補助する制度もあると伺ったのですが、こちらについてご説明いただけますか?

橘高さん

「クロスボーダーバケーション」という、1年に1回10万円まで飛行機代と宿代を補助する制度があります。国内だけでなく自社商圏内の海外旅行も対象としているため、東南アジアであれば2、3泊の旅行もできる、とても魅力的な福利厚生です!さらに「クロスボーダーワーク」というリモートワークができる制度と併用すれば、海外滞在中にワーケーションも可能です。

編集部

この制度の目的としては、やはり現地を体験することでお客様に対する提案力をあげるところにあるのでしょうか?

橘高さん

その通りです。例えばマレーシアなら思った以上に発展していたり電車がオンタイムで来たりと、そこに行かなければ得られない発見があるんですね。そういうところからお客様へのより具体的な提案、安心材料の提供につなげてもらえたらと思っています。

一方で、元々は有給取得促進の目的ではじめた制度ということもあり、営業以外の社員ももちろん活用しています。私も営業ではないのですが、毎年使わせていただいています(笑)。ほとんどの社員が毎年使っているほど人気の福利厚生制度です。

半年間海外拠点で勤務可能!BEYOND BORDERSの学生インターン

株式会社BEYOND BORDERSの海外支社メンバー
▲BEYOND BORDERSの海外拠点メンバー。日本人もいるため学生インターンが海外拠点で働く場合も安心

編集部

先ほどの男性社員のエピソードで学生インターンのときに海外出張を経験したというお話がありましたが、御社のインターンでは海外経験ができる機会があるのでしょうか?

橘高さん

BEYOND BORDERSの学生インターンは、国内で社員と同様の仕事をするものと、海外支社で働くものがあります。現在も8名のインターン生の内4名は長期インターンで海外支社で働いており、現地メンバーと共に現地の不動産管理やお客様の視察同行などを行っています。

費用負担に関しては、半年以上勤務していただける学生に対しては飛行機代や宿代、ビザ代を会社が負担し、少額ではありますが300ドル程度の月給をお支払いしています。期間が短いインターンの場合は飛行機代を負担していただくこともありますが、基本的に長期インターンを前提としているため、会社負担のケースが大半です。

編集部

インターンのときに海外で働けるというのはとても貴重な経験ですよね。インターン生の方からはどのような感想が聞かれますか?

橘高さん

東南アジアの著しい発展を目の当たりにできることが大きな刺激になっているという話をよく聞きます。その国にいる半年の間にマンションがどんどん出来上がっていき、それに合わせて周辺環境も発展していく景色を見ながら働くことで、まちづくりの一環に携わっている実感が得られるようです。

グローバル志向・自身の市場価値を高めたい方にフィットする企業

株式会社BEYOND BORDERS管理部人事担当橘高さん
▲インタビューにご対応いただいた人事担当の橘高さん

編集部

採用についても伺いたいのですが、改めて御社で働く上でのやりがいや魅力はどういった点にあると思われますか?

橘高さん

本当にたくさんあるのですが、入社後早い段階で海外経験ができるのは、特にグローバル志向を持つ方にとって大きなメリットといえるでしょう。単純に海外で働くだけでなく、市場の成長が期待できる海外不動産という領域で戦えることも魅力です。人口増や経済発展が見込まれている東南アジアに加え、今後は新たな国の開拓も進めているため、大きな刺激とやりがいを得ながら働いていただけると思います。

もう1点は、自身の市場価値を高めていける環境があることです。不動産というと道でチラシを配るなど大変な仕事のイメージを持つ方もいるかもしれませんが、当社は富裕層と言われる層をターゲットとしており、反響営業から電話でのアポイントメント、商談という流れで進んでいきます。その中で経営者などの視座の高い方と日常的に接することは、自身の経験値にも大きくプラスとなります。

また扱う商品も非常に高価格帯物件です。そんな商品を個人の力で販売したという経験は、この先どのような仕事に就くとしても活きるものとなるはずです。

さらにベンチャーならではのスピード感の中で鍛えられながら、行動力や柔軟性を身につけるのもポイントです。これらの経験を若い年齢から積み重ねることで、将来どこにいっても活躍できる人材となれるのではないでしょうか。

夢を実現したい方に寄り添うBEYOND BORDERSにぜひ応募を!

編集部

最後に、BEYOND BORDERSさんに興味を持った読者の方に向けてメッセージをお願いします。

橘高さん

今の時代、頑張りすぎずに働くことが主流となっているところもありますよね。しかし、あと一歩踏み出して頑張ってみることで、今までに見たことがない世界が広がっていることがあります。

BEYOND BORDERSは営業未経験からトップセールスになったり、商社勤めでもなかなか海外経験のチャンスがなかった社員が海外で活躍していたりと、まさにそんな新しい世界を切り拓ける場所です。我々も社員の皆さんの夢の実現のために100%寄り添うつもりでいますので、成長意欲がある方はぜひ来ていただけると嬉しいです。

編集部

橘高さん、本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました!

株式会社BEYOND BORDERSの基本情報

住所 東京都目黒区青葉台3丁目1‐18青葉台タワーANNEX4階(本社)
事業内容 海外不動産情報ポータルサイト運営
設立 2015年7月
公式ページ https://beyondborders.jp/
採用ページ https://beyondborders.jp/
recruit/
募集職種 海外不動産コンサルタント