早期のキャリアアップも可能。株式会社CHRISTINA JAPANの若手が挑戦できる文化

若手や女性のメンバーがいきいきと活躍する企業にインタビューをする本企画。今回は、株式会社CHRISTINA JAPANに取材し、20代から職種や経験不問で活躍できるチャレンジングな社内風土についてお話を伺いました。

同社は、世界60か国で愛されるスキンケア商品として成長を続けている「クリスティーナ」の日本総代理店として事業を展開しています。「ONE BEAUTY MANY SMILES」という理念を持ち、エンドユーザーの肌質を根本改善することで社会に貢献。本国であるイスラエルから製品を輸入し、主にエステサロンや美容クリニックに向けて販売を行っています。

今回は、株式会社CHRISTINA JAPANの社員の活躍事例やカルチャーについて、人事部採用担当の東さんにお話を聞かせていただきました。

本日お話を伺った方

株式会社CHRISTINA JAPAN
人事部採用担当

東さん

20代でチームリーダーに。若手が躍動するCHRISTINA JAPAN

株式会社CHRISTINA JAPANの社員3名

編集部

最初に、CHRISTINA JAPANさんで働く皆さんの年齢層を教えてください。

東さん

これまでの平均年齢は28歳で、2024年には7名の新卒社員が入社しています。若手が多くエネルギーと活気があり、パワーの感じられる会社です。

入社後は、基本的に評価制度に基づいてキャリアアップしていくシステムです。実力さえあれば、部署や年齢を問わず入社1年以内に管理職になったり、リーダー層に抜擢されたりすることもよくあります。20代後半の社員がチームリーダーとして部下を持つような組織形態なので、若手のうちから活躍しやすいですよ。

編集部

20代後半でリーダーになれるのは魅力ですね。どういった職種、ポジションになるのでしょうか。

東さん

営業や広報の職種ですね。当社ではリーダーと呼んでいますが、一般的に言えば課長クラスのイメージでしょうか。どこの部署でも若いリーダーが活躍しています。

編集部

CHRISTINA JAPANさんの場合、リーダーになったり、役職に就いたりするためには、どういった資質が評価されるのでしょうか。

東さん

もちろん仕事で実績を数値的に達成することも大事なのですが、それ以上に私たちの企業理念、行動指針を体現できているかも重要です。協力する精神、周りに感謝する精神といった人間性の部分が評価されると、昇格しやすいです。

逆に言うと、実績だけ上げていれば良いわけではありません。社風として「成長・努力・挑戦」を大切にしているので、率先して挑戦する、未知の領域でも前向きに取り組める、どんな結果であれポジティブに捉えるといった考え方のサイクルを大切にできる人が昇格している印象ですね。

職種の壁を越えて活躍。イベントのナンバーワン販売員は人事部門スタッフ!

株式会社CHRISTINA JAPANの社員が「ビューティーワールド大阪2024」で応対している様子

編集部

CHRISTINA JAPANさんではどういった挑戦が評価されるのか、具体例を教えてください。

東さん

日本美容業界の見本市とされる「ビューティーワールド」の例をお話しします。東京開催時のイベントでは当社はホームケア商品を販売していて、そこで売上トップに輝いた販売員は、実は人事部門のスタッフでした。

このスタッフは前職では異業種で働いており、その経験を活かしながら、クリスティーナの商品を誰よりも愛して接客力を磨くことで、このような成果をあげることができました。イベントで活躍したのは、入社後半年のときだったんです。

また、名古屋開催のビューティーワールドでは、入社4ヶ月目の新卒社員が実際に商談を行い、契約獲得を達成したというケースもありました。

編集部

人事の方が販売の領域で結果を出したように、自分の担当業務以外に挑戦することは、よくあるのでしょうか。

東さん

CHRISTINA JAPANでは職種や部署を超えた協力が日常的にあります。もちろん任されている仕事を全うする必要はありますが、自分がやってみたい領域に挑戦できます。もともと、どのスタッフも美容が好きで入社しているので、美容のことであれば異なる業務でも抵抗がないのかもしれないですね。

物流部門で事務を担っているメンバーが「商品について自信がありますので、販売の仕事に挑戦させてください」と手を挙げて、ストアのピンチヒッターの人員として活躍することもあります。もちろん、自分の本来の仕事も全うしていることは言うまでもありません。

株式会社CHRISTINA JAPANの社員が「ビューティーワールド大阪2024」で応対している様子

編集部

すごいですね。人事や物流など担当部署の仕事だけでもかなり忙しいと思うのですが、どうやって販売の仕事と両立できたのでしょうか。

東さん

本人の意欲があることが大前提ですね。ビューティーワールドに関して言えば、CHRISTINA JAPANでは部署・役職に関係なく全社員で参加する方針なので、バックオフィスの社員も接客の役割を担うことが多いです。

もちろん会社の研修もありますが、入社前から「CHRISTINAの製品がすごく好き」ということで自分でCHRISTINAの化粧品を使ったり、勉強したりすることで、自主的に知識を身に付けている方は、どの部署のスタッフでも販売員として即戦力になれると思います。

編集部

イベント以外の通常業務でも、異職種のスタッフが販売の仕事をする機会はあるのでしょうか。

東さん

販売スタッフの休暇が重なるなど、販売の現場でヘルプが必要になった場合、バックオフィスの社員も店頭に立ちます。社員は部署にかかわらず企業理念の実現に向かっているので、自身の仕事を調整しながら、みんな接客も楽しんでいますよ。

例えば人事のスタッフなら、ストアのメンバーがどのように成長しているか、基準や品質が保たれているかを人事の目線で見る機会にもなるので、評価者としてのスキル向上にもつながります。

編集部

なるほど、店頭に立つメリットはいろいろあるのですね。

東さん

中途社員採用がメインの会社なので、いろいろな知識やノウハウを持っている方がいます。そのスキルを最大限に生かせるポジションを人事では考えますし、研修をお任せすることもあります。

編集部

柔軟に人材を登用する、風通しの良い組織になっているんですね。

東さん

その他にも、弊社は成長や目標達成のためのマインド研修にも力を入れております。企業の発展と自己実現を重ねて、モチベーションのメカニズムや目標・計画の立て方、良好な人間関係の実現のために必要な習慣を学んでいます。

「率先」「挑戦」「協力」「感謝」を体現するために、一人ひとりが努力を惜しまず、目指すべきゴールに向かって実直に取り組む努力が実を結び結果につながっています。

新規事業もスタート準備中。新卒社員もコアメンバーとして海外出張へ

株式会社CHRISTINA JAPANの社員が「ビューティーワールド東京2024」で応対している様子

編集部

CHRISTINA JAPANさんでは、会社としても新しくチャレンジする動きがあるのでしょうか。

東さん

はい。実は今、新規事業を立ち上げていまして、CHRISTINA以外のブランドの導入を進めています。

日本の代理店として、社員もゼロイチでのスタートになりますが、「私にこの仕事を担当させてください!」という声がどんどん上がっています。現在は営業部のメンバーが中心となって、マニュアル作成やお客様を開拓するためのフローなどを考えている段階です。

新規事業に携わるメンバーの中には、4月に入社した新卒社員もいます。入社後半年ながら、自分自身で「私がやります」と手を挙げて、一つのブランドの責任者のようになっています。前例がない仕事を進めるのは不安だと思いますが、やる気のあるメンバーの背中を押すのが当社の社風であり文化なので、挑戦は尊重されるんです。

もちろん、チャレンジしているのは新卒メンバーだけではありません。それまでストアで販売をしていてインストラクター部に異動したあるメンバーは、新規事業であるドクターズコスメに携わって頑張ってくれています。彼女は看護師経験がある異色の経歴の持ち主で、その知見と個性で、チームを牽引してくれています。

なお、新規事業として導入するブランドのコンセプトが、CHRISTINA JAPANの企業理念や価値観と親和性が高いからこそ、このような挑戦が実現できると考えています。

株式会社CHRISTINA JAPANの社員が「ビューティーワールド大阪2024」で応対している様子

編集部

4月に入社した社員さんの挑戦に関して、周囲の方はどのような理由で背中を押したのでしょうか。

東さん

もともと「彼女が業務に取り組む姿勢が素晴らしい」と評価していたので、自然と支える形になりましたね。責任感があり、挑戦心もあるメンバーなので、新しいブランドでのチャレンジも適切だと社員同士で話していました。

弊社は社員同士の距離がとても近いので、上司主導で人事異動をするよりは、自発的に「やってみたいです」と言ってくれる人にどんどん仕事を任せるスタイルです。このスタイルの方が個々のメンバーのバイタリティを生かせるので、モチベーションの高さにつながっています。

編集部

挑戦する精神がある方でも、入社後半年だと知識不足な面もあるかと思いますが、どういうふうに皆さんでフォローされているのでしょうか。

東さん

新事業に関しては、メンバーみんながゼロからのスタートですが、確かにブランドを扱っていく上での経験値や、そのブランドに関する知見は必要になりますね。また、自学自習の社風と教育制度のもと、「美容が好き」という原動力をもとに自己学習を進めていることも背景にあります。

現在はチームメンバーみんなで定例的に会議を行って、最優先事項から取り組んでいる段階です。その新卒のメンバーも含めて、チームマネージャーなどが海外出張に行って、新しく扱うブランド様と一緒にブランドのコンセプトや、大切にしていることに気づく研修を行ったり、オリエンテーションを行ったりしています。

新卒のメンバーは初めての海外渡航だったと聞いていますが、「大変だったけどとても貴重な経験でした。クリスティーナに入社したからこそできたことでした」と、みんなに出張内容を共有してくれています。

編集部

海外出張は、どちらに行かれたんですか。

東さん

韓国です。上司は別の会議があって同行できなかったのですが、訪問先にそのブランドの責任者がいたので、通訳の人を含めて一緒にやり取りをしたようです。オンラインで本社と現地を繋いで、打ち合わせも行っていましたし、とても成長を感じました。

新卒という立場で、会社の代表として海外出張に行く状況はあまりないと思いますが、そこを「やれる」と判断したのは正解でしたね。まずはやってみることを大切にしている会社だからこそ、実現したのかなと思います。

編集部

入社1年目で海外出張に行く方は、結構いらっしゃるのでしょうか。

東さん

実績があったり、自分が率先して行っている事業だったりと、理由が伴っていれば認められます。もちろん全てが承認されるわけではありませんが、挑戦すること自体を大切にしているので、未承認となった場合でも本人の可能性を広げるためのサポートは自然と周りのスタッフから行われていますね。

女性が活躍するCHRISTINA JAPANのいろいろな支援制度

株式会社CHRISTINA JAPANの大阪支社で活躍する営業スタッフ

編集部

CHRISTINA JAPANさんは女性が多くご活躍されていると思いますが、その点について詳しくお教えいただけますか?

東さん

割合として女性社員が多いので、女性の管理職比率が高いのは当たり前とも言えるのですが、一例でいうと、シニアマネージャーという一般的にいえば部長に相当するポジションも30代後半の女性が務めています。

編集部

子育てと仕事を両立しながら働くメンバーもいらっしゃいますか。

東さん

社員が全体的に若く、会社自体も若いことが理由なのですが、子育て中のメンバーは比較的少ないですね。ただ、トピックとして2024年から、産休・育休や子育て支援の制度に力を入れるようになっています。

その理由は、女性社員が多いので、みんながサポートしない限り長く仕事を続ける見通しが立たないからです。今後を見据えて、「みんなが一気に産休・育休に入ったときに、上手く回せるシステムを作るためにはどうすればいいか」ということを具体的に人事で話し合っています。

出産・育児のため休暇に入っているメンバーに対しては、人事でしっかりサポートを行っています。一例として、2024年10月に初めて産休に入ったメンバーがいるのですが、社員みんなで応援メッセージを贈ったんです。彼女は立ち上げから携わっているリーダー社員で、お客様からの社員からも慕われている存在ですね。

産育休の取得実績はまだ少ないですが、制度はきっちり整えていますので、新しくジョインされる方にも安心していただきたいと思います。

編集部

人事の方による産休・育休中のサポートは、どのようなことをされているのでしょうか。

東さん

1ヶ月に1回メールを送るか、希望があればオンラインで面談を行っています。目的は、「お元気ですか?」と気軽に話して状況を確認するのと、会社の最新情報をお知らせすることです。

CHRISTINA JAPANは成長スピードが速いので、復帰した後にできるだけ情報のタイムラグを発生させたくないのと、あとはチームの一員として当事者意識を持ち続けてほしいので、定期的なコンタクトを心がけています。

加えて、希望する方は定例会などにオンライン参加していただくこともOKです。カメラオフ・音声オフの参加でも歓迎しています。

編集部

育休中でも、会社との繋がりが途切れないのは心強いですね。妊娠中の方に関する支援策はありますか。

東さん

弊社のスタッフは仕事にやりがいを感じてくれているので、「どうすれば、より長く現場にいてくれるかな」と考えて寄り添いながら、できる限り長く活躍できる制度をどんどん作っていますね。

例えば子どもの誕生日休暇があったり、ストア勤務の場合、妊娠中はユニフォームを簡素化したり、お客様がいらっしゃらないときは着席して良いというルールを作ったりしています。

ユニフォームについては、基本的に体型の変化に合わせてサイズアップします。ただサイズアップで対応できない場合は、類似デザインのマタニティウェアでもOKとする予定です。まだ実例はないのですが、何か心配ごとがあれば会社が柔軟に体制を整えるので安心してほしいとメンバーには伝えています。

編集部

みんなの声を聞きながら、妊娠・出産および子育てをするメンバーが働きやすい体制づくりを進めていらっしゃるのですね。

独自の「貯金型」のフレックスタイム制あり。美を追求する時間をたっぷり確保

編集部

制度面に関していうと、CHRISTINA JAPANさんでは、ワークライフバランスの向上を支えるようなものもあるのでしょうか。

東さん

はい。当社にはオリジナルのフレックスタイム制度があります。

これは30分早く出社すれば、その時間を貯金するような感じで、1週間に1回、早く来た分は早く帰れる制度なんです。例えば、「今日と明日は30分早く出社するので、明後日は1時間早く帰る」というようにフレキシブルに使える制度になっています。

この独自のフレックスタイム制度を活用している社員はとても多いですよ。美容について追求する時間に充てたり、平日にエステやネイルに行ったりという使い方ができます。タイムマネジメントは本人にお任せする方針なので、そうやってプライベートを充実させている人が多い印象です。

あとは、グループ会社の美容施術を社員価格で受けられる制度もあり、こちらもかなり大きなメリットだと思います。美容感度が高い方、女性として輝き続けたい方は、プライベートを充実させながら自分磨きができますし、さらにその知識・経験をお客様に還元できるので、スキルアップにもつながります。

編集部

ワークライフバランスを充実させて、仕事以外の時間でも「美」を追求する方が多いんですね。それがまた仕事にも好影響を与えると思いますし、嬉しい制度ですね。

CHRISTINA JAPANは「お客様のために本気になれる方」を歓迎

株式会社CHRISTINA JAPANのオフィスエントランスに立つメンバー

編集部

採用に関してお聞きします。面接では、どのような点を重視されていますか。

東さん

面接では、人柄や考え方が当社とマッチングするかを重視しています。例えば、自分がどう成長したいのか、どういうことに挑戦していきたいのかを明確に語っていただけると良いかなと思います。

応募にあたり、美容業界での実務経験は必須ではありません。ただ、当社のお客様は、皆さん美容の意識が高い方々でいらっしゃいますので、働く私たちも自分でどんどん美容のトレンドをキャッチしています。自分が美容業界の一員としてどのように成長していくかをイメージできる人でないと、長く続けることが難しい世界かもしれません。

逆に言えば、美容に興味のある方は、その特技を活かしながら自分の美も磨けるメリットもあります。

編集部

最後に、この記事を読んでCHRISTINA JAPANさんに興味を持った読者の方のために、採用に関するメッセージをお願いします。

東さん

まず大前提として、私たちは「CHRISTINA JAPANで扱う商品を100%愛する心があるかどうか」ということを大事にしています。

クリスティーナの商品を通してお客様に美を提供し、その先の活躍や豊かな人生を歩むお手伝いをすることが、社会貢献になると信じているんです。このやりがいに共感してくださる方なら、CHRISTINA JAPANで輝きながら働けると思いますので、お客様のために本気で頑張っていきたいと思ってくださる方を心からお待ちしています。

また、私たちは2024年5月にGreat Place to Work® Institute Japanから「働きがいのある企業」として認定されています。楽しく仕事に取り組んでいるメンバーが多いことは、このことからもおわかりいただけるかと思います。

「CHRISTINA JAPANが好きなので、一緒に働きたい!」と本気で思ってくださる方は、ぜひ当社の公式ホームページやリクルート用の公式Instagramもご覧になってください。一般的な求人サイトで募集をしていないタイミングでも、積極的にご応募いただけると嬉しいです。

編集部

美容が好き、とくにCHRISTINA JAPANの商品や理念にリスペクトがある方は、年齢や経験を問わず思う存分活躍できる環境が整っていると感じました。本日は、ありがとうございました。

■CHRISTINA JAPANの採用情報はこちらから!
https://ct.christina-japan.com/recruit/
https://www.instagram.com/christina_recruit/

株式会社CHRISTINA JAPANの基本情報

住所 東京都港区六本木3-3-27 スハラ六本木ビル2階 
事業内容 化粧品の製造・販売
設立 2018年8月
働き方 独自のフレックスタイム制度あり
公式ページ https://christina-japan.com
採用ページ https://ct.christina-japan.com/recruit
募集職種
  • 大阪ストアのスタッフ(+アルバイト)
  • 営業職(本社、福岡)
  • バックオフィス ロジスティクス部門
  • バックオフィス 経理部門