株式会社ソニックジャムは「職種を超えたチームワーク」でユーザー体験をデザインする

性別や年齢に関係なく、誰もが個性や強みを活かして活躍できる企業を紹介する本企画。今回は、企業や商品・サービスのブランディング、マーケティング、UXデザインを手がける株式会社ソニックジャムにインタビューしました。

ユーザーの行動を促し、体験すべてをデザインする株式会社ソニックジャム

株式会社ソニックジャムは、「心を動かすユーザー体験のデザイン」を通じてビジネスを成功に導くクリエイティブ・スタジオです。

クライアント企業が抱える課題に対し、ブランディング・マーケティング・UI/UXの3つの軸でソリューションを提供しており、ユーザー体験を意識したデザイン性の高いWEBサイトや、最新技術を活用したAIコンテンツの制作などに強みを持っています。

会社名 株式会社ソニックジャム
住所 東京都港区芝2-1-28 芝アネックスビル7階
事業内容
  • ブランドのデジタルコミュニケーション設計
  • デジタル技術によるブランドのサービスおよび体験価値の向上
  • 共同事業による技術研究開発、プロトタイプ開発
設立 2001年9月
公式ページ https://www.sonicjam.co.jp/

株式会社ソニックジャムでは、エンジニアやデザイナー、ウェブディレクターなど異なる職種のメンバーがチームになってプロジェクトを進めることが多く、さまざまなバックグラウンドや強みを持つ社員がコミュニケーションを重視しながら仕事に臨んでいます。

本日は、若手社員や女性社員の活躍をテーマに、デザイナーの中田ひなのさん、エンジニアの森田雄也さん、アドプランナーの榎本えりさんにお話を聞かせていただきました!

本日お話を伺った方
株式会社ソニックジャムのデザイナーである中田ひなのさん

株式会社ソニックジャム
UI/UXデザイン事業部 デザイン2部(デザイナー)

中田ひなのさん

株式会社ソニックジャムのフロントエンドエンジニアである森田雄也さん

株式会社ソニックジャム
UI/UXデザイン事業部 デベロップ2部 (フロントエンドエンジニア)

森田雄也さん

株式会社ソニックジャムのアドプランナーである榎本えりさん

株式会社ソニックジャム
マーケティング事業部 アドグロースプランニング部(アドプランナー)

榎本えりさん

入社約1年で大型プロジェクトを経験!ソニックジャムで若手が成長できる理由

笑顔で話す株式会社ソニックジャムの取材ご対応者3名

編集部

まずは、若手の活躍をテーマにお伺いしたいと思います。森田さんは2020年に社会人になられたということで、本日のメンバーの中では最年少です。ソニックジャムではどのようなお仕事を担当されているのでしょうか?

森田さん

私は一度転職を経験しており、ソニックジャムには2022年に中途入社しました。

今はフロントエンドエンジニアとして、デザイナーやディレクターを含む10人前後のチームでさまざまなプロジェクトに携わっています。

編集部

印象に残っているプロジェクトには、どのようなものがありますか?

森田さん

自動車をはじめとする乗り物の見本市「ジャパンモビリティショー」では、大手メーカー様の出展をお手伝いしました。

20名規模のチームを社内に作り、コンセプト設計から半年以上をかけて関わった大きなプロジェクトで、私は生成AIとWEBを組み合わせたコンテンツの制作を担当しました。

職種の垣根を超えたサポート・協力体制があるから未経験でも安心

編集部

入社間もないうちから大きなお仕事に携わっている森田さんですが、前職でもエンジニアとして働いていたのでしょうか?

森田さん

前職では主にバックエンドやデータベースに携わるエンジニアだったので、ソニックジャムには未経験採用という形で入社しました。

編集部

未経験として入社し、どのようにしてフロントエンドの知識を吸収していったのでしょうか?

森田さん

所属するチームのリーダーが実装課題などを通じて私の実力をはかり、それに合った案件をアサインしてくれました。その時々の自分のレベルに応じた案件を担当することで毎回新しい知識やスキルが身につき、ステップを踏んで成長できたと感じています。

また、直属のエンジニアの上司だけでなく、ディレクターやデザイナーなど異なる職種の人にも相談しやすい雰囲気があるので、疑問に思ったことを気軽に周囲に相談し、学ぶことができました。

編集部

職種の垣根を超えて、協力し合う風土があるのですね。

森田さん

その通りです。こうした働き方はやりがいにもつながっていると感じます。例えば、バックエンドエンジニアやディレクターなどと力を合わせてユーザーさんのために必要な機能を考え、それがうまく実装できた時には、ひとりで何かを成し遂げた時以上の喜びを感じます。

編集部

勉強会など、エンジニアのスキルアップにつながるような機会もあるのでしょうか?

森田さん

はい。チームごとやエンジニア全体で技術の共有を行う機会が日常的にありますし、プロジェクト終了後には振り返りとともに学んだことを社内に共有する会があります。

編集部

森田さんのお話を聞いて、ソニックジャムさんには若手や未経験入社の人の成長を支えるような環境が整っていると感じました。

社員の個性や興味を重視し、柔軟なキャリアを歩める

株式会社ソニックジャムのオフィスで社員2名が仕事をするようす

編集部

ソニックジャムさんのキャリア形成に対する考え方についても、お話しいただけますか?

榎本さん

特定の職種で入社したとしても、経験を積むなかで新しい職種に挑戦したいと思ったらそれが叶う職場だと思います。

例えば、フロントエンドエンジニアからモーショングラフィックのスペシャリストになって活躍しているメンバーがいますし、ディレクター候補として入社した人がデザイナーの仕事に興味を持ち、最終的にデザイナーチームのリーダーになった例もあります。

編集部

それぞれの個性を大切にし、伸ばそうとするカルチャーがあるのですね。

榎本さん

その通りです。弊社にはデザイナーやエンジニア、ディレクターなど多岐にわたる職種がありますし、幅広い分野での多様な経験を持ったメンバーが集まっています。自分の個性や強みを活かして働きたいと考えている人が多いので、職種を変えて新しい分野に挑戦することも応援してもらえます。

また、さまざまな職種のメンバーでひとつのプロジェクトに取り組むことが多いので、それぞれの視点をしっかり持って意見交換することが求められます。良いものを作り出すためにも、個性を出すことは大切なことだと捉えています。

編集部

若手社員であっても、遠慮せずに個性を出したり意見を言ったりできるのでしょうか?

榎本さん

そうですね。フラットに意見を出しやすい環境があるので、自分が取り組みたいことや次にやってみたい案件があれば手を挙げることができます。

チームリーダーとの定期的な1on1もあるので、その場で自分の希望や意見を伝えることもできますし、それを反映してもらいやすい雰囲気もあると思います。

子育てしながらリーダーを務める人も。ソニックジャムが推進する誰もが活躍できる職場

株式会社ソニックジャムのオフィスで社員2名が仕事をするようす

編集部

ソニックジャムさんでは、女性社員も多く活躍していると伺いました。

榎本さん

弊社の男女比は1:1で、エンジニア職に限って見ると女性が半数を占めます。また、リーダー職につく女性も2人います。

編集部

性別に関係なく活躍できる環境があると感じるのは、どのような時ですか?

中田さん

私のチームの女性リーダーは産休と育休を経て今は時短で活躍しています。お子さんの用事がある時はお休みを取ったり中抜けしたりして仕事と子育てを両立しており、そんな姿を日常的に見ることは「将来子どもが生まれても、私はここで働き続けられる」という安心感につながっています。

前職は男性の比率がとても高く、リーダーになる女性はほとんどいませんでした。それと比較すると、ソニックジャムは女性だからとか男性だからということは一切なく、能力で評価される会社だと感じます。

編集部

働きやすさにつながる制度もあれば、教えてください。

榎本さん

本人の希望で早めに復帰する人もいますが、産休・育休をしっかり取って戻ってくる人も多いですね。

また、弊社は出社を基本としていますが、子育ての状況などに応じてリモートワークを行うこともできるので、家庭の事情などがあっても安心して働くことができると思います。

社内の知恵や経験を結集させるから新しい価値を生み出せる

編集部

実際にご活躍されている女性社員として、アドプランナーを務める榎本さんのお仕事についてもご紹介いただけますか?

榎本さん

メインの業務としてはウェブ広告の運用なのですが、それだけでなく、広告の成果を最大化するためのLP制作や、導線となるウェブサイトの解析なども行っています。

例えば、従来のターゲット以外にも訴求を広げるための施策では、獲得したいターゲットに刺さりそうなシミュレーション機能のついたランディングページを作ることで、広告効果の向上を実現しました。

編集部

まさに、ソニックジャムさんが掲げる「心を動かすユーザー体験のデザイン」を象徴するような施策ですね。社内にさまざまな職種があることが、魅力的な提案につながっている側面もあるのでしょうか?

榎本さん

そうですね。職種や事業が多岐にわたるので、異なるチームの知恵や経験を結集させることで新しい価値を生み出せるところが弊社の魅力だと思います。

チームワークが機能するのはコミュニケーションを重視するから

株式会社ソニックジャムの社員3名がホワイトボードを見ながら会話するようす

編集部

ここまでお話を伺って、ソニックジャムさんはともてチームワークの良い会社だと感じます。異なる職種のメンバーと働く機会が多いこと以外に、チームワークを生み出している要因はありますか?

榎本さん

会社の採用方針にも関係する話ですが、コミュニケーションを大切に考える人が多いこともチームワークの良さにつながっていると思います。

デザイナーさんやエンジニアさんに対して、自分の作業に黙々と没頭するイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、弊社にはそれぞれが個性やこだわりを持ちながらも、相手の意見を尊重し周りと関わりながら仕事をすすめようとするマインドの人が多いです。

編集部

社内イベントなどで交流を図ることもあるのでしょうか?

榎本さん

はい。もの作りが好きな人が多く、例えばバレンタインデーには特別デザインのカップを作って配布するなど、イベントを楽しむカルチャーもあります。

編集部

現在は出社を基本としているというお話がありましたが、これもコミュニケーションを重視してのことなのでしょうか?

榎本さん

そうですね。ひとつの案件を複数名の体制で担当することが多いので、コミュニケーションの取りやすさを考慮して出社を前提としています。

リモートだと、コミュニケーションを取るための時間を事前に決めておかないといけませんが、社内にいればもっと気軽に会話することができます。それに、プロジェクトで関わりがないメンバーとも、ランチの時やすれ違った時などに会話が生まれて、それが新たな発想や発見につながることもあります。

編集部

コミュニケーションを大切にしようという一人ひとりの意識は、クリエイティブな職場環境にもつながっているのですね。

未経験の方も歓迎!ソニックジャムはポテンシャルを見る会社

編集部

最後に、記事を読んでソニックジャムさんのお仕事に興味を持った方にメッセージをお願いします。

榎本さん

弊社にはいろんな職種の人がいるので、たくさん刺激を受けながら楽しく働いていただけると思います。

今日インタビューに参加したメンバーは全員、未経験で入社しています。経験やスキルのある方はもちろん大歓迎ですが、未経験の人のポテンシャルをしっかり見てくれる会社でもあります。

弊社のカルチャーや考え方に共感いただき「ソニックジャムという会社で働いてみたいな」と思っていただける方がいましたら、ぜひ一緒にお仕事したいです。

編集部

コミュニケーションとチームワークを大切にされるソニックジャムさんなら、若手や未経験の方も不安を感じることなくキャリアを形成できると感じました。

本日はありがとうございました!

■取材協力
株式会社ソニックジャム:https://www.sonicjam.co.jp/
採用ページ:https://www.sonicjam.co.jp/recruit/